「生活保護1」
生活保護、200万人。過去最多を更新しましたって、まあそりゃそうだろうよこの社会時勢。それでもその制度を知らずに餓死している人やホームレスやっている人もいるから多いとは思わないけど。働きたいのに働けないって状況がどんなのかイメージするのは難しそう。封筒で現金支給。さっきから200万人ってことを誇張しすぎ。今回は咲さん。節約するのはいいことだよね。それがみじめだとは思わないし、悲観的に映すのはちっと違うんでないかい。咲さんは新しい化粧品を買うのが気が引けている。咲さんは14万円受給で大金らしい。俺にとっても大金。雇用保険がないと貯金がいっきに減るよね、しかも精神的にさあ次いこう!って行けるわけではないのに。会社辞めてショックを受けたらしい。働く世代が生活保護を受けやすくなった通知があったらしい。咲さんが服に金をかけてないってシーン、そういうの支出が明確ではないとなんともいえない。女の子がーって話なのかもしれない。食費を抑えるために自炊ができる咲さんはなかなかの社会的資源を持っていると思う。それすらできない奴多いし。貧困カップラーメン。。インターネット代は絶対に必要だろうね。面接で生活保護っていわないといけないのか。確かにそれだけで落ちるだろうし、それが辛い思い出になるのもしゃーない。特にプライドがあったりすればなおさら。生活保護のレッテルがある。次は中年ネットカフェで寝泊まりは騒音ですぐに精神が病みそう。テレビで特集されているのは正社員→日雇い→生活保護ってパターンが多いね。そのときに一緒に精神もやられるから就職そのものが難しいって感じ。球場の土を入れ替える仕事ちょっと気になる。仕事があるか毎日問いただすのダルそう。つーか多くの人が体調を崩せば生活保護まで待ったなし。咲さんまた登場。資格を取っている模様。つーか、咲さん22歳なのか。22歳で生活保護を受けるってのは世間的にも個人的にも色々と葛藤がありそうだが、死ぬか死なないかって話の前ではそんな葛藤やってる場合じゃないよね。咲さんファイト。
「生活保護2」
また受給者人数が多いことを誇張する導入から。28歳の男性。大阪の就業訓練で、接客業の訓練をやっている。こわい。教師のおばさんが超個性的。こんなおばさんが担当することもあるのか。しかしおばさんは接客業うまそうなおばさん。これが生きる力なのか。健さんは家族の介護で退職してズルズルとなったというキツイパターンだ。怪我で退職してそのまま生活保護。内心は複雑でしょう。やむを得ない人たちのイメージが貧困すぎるよ健さん。この人、立場が違えば自己責任論者になりそうだとちょっと思った。甘えてたらダメとか言いだすし、また社会に復帰したら立場変わりそう。健さんの面接訓練タイム。俺はどもるからもうこれすら無理。俺から見たらよく出来ている方だと思うんだけど、まあこれでは落ちるよねって感じだ。俺が無能すぎるだけの話。行っては断われる経験を繰り返すと、面接にいくのが嫌になるのも無理はない。成功体験がないとひたすらダメージが蓄積して自尊心と意欲がなくなっていくし。次は36歳の人。150くらいの店にすべて落ちたらしい。そんな無能そうに見えないけど……。俺のほうが圧倒的な無能だし意欲もないし救いようがないのはどうでもいいんだけど、大阪堺市はなかなかいい試みをしているっぽいな。つーかちゃんと働くより生活保護費のほうが高いなら働かないことが「合理的な選択」だろう。健さんの面接の話。自分をしっかりアピールするかが大事らしい。熱意とかが大事らしい。俺、当たり前の話にうんざりする。飲食店、居酒屋でいいなら働き口なんていくらでもあるんじゃないのか?と思っているんだけど、それでも難しいのか。ワタミだぞ、ワタミ。健さんすばらしい。酒が入った人は人の本性が分かって話すのが楽しいから居酒屋ってらしい。俺にはまったく理解できないが、俺に理解できることは少ない。健さんがこんなに苦労していると、俺なんかではもうどうにもならなさそう。健さん、面接する。「えーとですね、あの、あの、まあ。」案の定のコミュニケーション能力。しかしそれくらいどもってるのはそうマイナスではないから健さんがんばれ!健さん採用決定。まあ当然だろうね。つーか健さんでさえこうなのか。俺のなかで健さんの好感度は高い。こういう人が特集されたら生活保護へのイメージも変わりそう。しっかし、ブラック色全開の居酒屋を進んで希望するなんて、世間は広いのであった。俺はちょっと学んだ。