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2023-06-10

[]佐倉準湯神くんには友達がいない」3,4回目の再読

やぱ何度読んでもおもろいなー

作者女だから余計なお色気とかエロいから心まどわされることが少ないのもいい

マネージャー久住さんはすごくすきだけどアイマスりっちゃんときめかない自己分析をいつかしなければならないと思っている

アイマス原作プレイしてないからかなー

作者福岡出身ってことは今福岡にいるのかなー

どkっかですれちがったりもしてるかもゲヘナ

2021-04-24

[]佐倉準湯神くんには友達がいない」16巻完結

友達はいらない 人間強度が下がるから

という言葉傷物語であったけど、リアルであれをやるキャラがメイン

ただ主人公は湯神くんではなくゆがみくんの周りの人

ゆがみくん自身モノローグもほぼなくて内面はかなり伺いしれない

でも、さすがにそれだけだと物語が作れないからか、野球部エースピッチャーという設定つき

でもでも、一応なぜ野球部やってたか最後最後理由があかされるから、ただご都合主義でつけた設定ではない

読者は、作中のゆがみくんのまわりのキャラと同様に、こいつ変なやつだなと思いながらいっしょに読んで、同じ時間を過ごしていく

キャラ関係性で魅せるタイプ漫画

キャラがそれぞれ立っていて生きている感じがする

大きなストーリーはないけど、高校生活の時間軸はゆっくり進んで最終的に卒業後まで行くからサザエさん時空ではない

フィクションありがちなご都合主義もほぼなく、わりと現実に近い話や関係が多い気がする

1巻読んで合う人は安心して最後まで読んでほしい ずっと安定してるから

逆に1巻読んでつまらんと思った人は、読まないほうがいい 最後までかわんないか

絵柄もすごく丁寧できれいかわいい

なんとなくスケットダンスの人ににてる絵柄

でも絵面はさっぱりしててごちゃごちゃもしてないしボケツッコミがうるさいわけでもないし、マンガとしても読みやす

ありがちなラブコメ展開に安易に逃げなかったのもすごくよかった

同じようなタイトルマンガはだいたい男女そろった恋愛ものってテーマがかくれてて食傷気味だったか

ずっと読んでタイと思える面白さだった

素直に面白いとほめることができるマンガに久しぶりに出あえて本当にうれしかった

調べたら、2019年に完結してからずっと新作だしてないっぽい

また新作でたらよみたいなー

2019-08-18

最近面白かったマンガ

オレが私になるまで(1) 佐藤 はつき

じんわりと話題になってるみたいだけど、面白かった。わりとまじめなTS作品

レビューなんか読むとだいたい下記のような評価だったけど、自分もおおむね同意

「画が下手。でも魅力はある。」「作品世界を支えるレベルには達してる。」「アキラはかわいく描けてる。」

アキラ心理が丁寧に描かれている。」(アキラ主人公。男→女。)

「出てくる男がどれもひどいポンコツ。」(子供を除けば男性登場人物は2名のみだけど。)

TSでまじめなテイストしかソロって結構ユニークな気がする。ギャグカップル入れ替わりが多いイメージなので。

おれが知らないだけで実は似たような設定で先行する作品があるのかもしれないけど。

構成無駄が無くイベントアキラメンタリティとかっちり噛み合っていて、すごくよく考えられてると思う。

登場する男子/女子それぞれのメンタリティに納得感がある。身体性やジェンダーバイアスからメンタリティ形成されている感じがある。

小学校男子女子関係性って今でもこんななの?とはちょっと思ったけど。でもマンガ表現としてはよくあるので、まあ。実際こんな感じの学校もあるのかもだし。

納得感のある世界観の中でアキラ心理の変化や葛藤が各種イベントに応じて適切に描かれていてすごいと思う。

あとは、女性のつくるコミュニティの良さみたいなものが感じられる。女性初心者で、自罰的なアキラ女性コミュニティに受け入れられ救われていく感じがあって、最初のうちややイカツい演出もあるけどトータルではつらい気分にはならない。

まだ1巻なので今後次第で評価は変わると思うけど「完結したら何かテキスト書こう」とか思ってると、2巻が出ないとか不自然な終わり方で終わるとか、目も当てられない事にならないとも限らないのでぜひ今応援したい。

個人的には、このままいくと今年最も繰り返し読んだ1冊になりそう。

それなりの量のマンガを購入している人なら押させておいて間違いないと思う。そうじゃない人にも十分オススメできる。


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Avalon Alter -karma-

そこまでの百合オタじゃない人間百合アンソロを買ってよく思うのは、「伝統的な百合展開/演出が多くてちょっと退屈かもなあ」ってことなんだけど、Avalon は非伝統的な百合フォローされてて結構楽しめた。

2019 の bloom と karma を読んで結構面白かったので 2018 も買ったけど 2019 のほうが面白かった。

特に「明けない夜」お久しぶり(作家名)が面白かった。真夜に往復ビンタくらう朝日さん。めっちゃ見事な往復で草。

人の中に生まれ感情が行き場を失って異物になってそのまま埋め込まれていく様が描かれているように見えた。

未終端エンドはわりとよくあるけど、本作は構成が冴えてると思う。


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湯神くんには友達がいない(16)佐倉準

完結。面白かった。

湯神くんが己のポリシーにのみ従って行動することで軋轢を生む設定だったけど、実際には登場する人物の多くが(湯神くんと同じかそれ以上に)それぞれの思惑で行動して軋轢や混乱を招いてるんだよね。

登場人物それぞれがそれぞれの思惑で(あるいは何も考えずに)行動していて、歪をまき散らしながら面白おかし関係性が展開してく様は落語メソッドなのかなと思った。コメディって便利な言葉もあるけど。良質なコメディ作品は意外と少ない気がするので本作の完結は残念ではある。

ラブコメ終わり」という批判もあるようだけど、よくあるラブコメと違って恋愛的盛り上がりはなく「たまたまはまったピース/偶然生まれ共生関係」感で描かれていて一貫性はあると思う。良い終わり方だったと思う。

 
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