コントローラーを持ったままではプレイできない。全部ハンドジェスチャーだけど手だけ使っても上手く指揮できない。右手にペンか何かを持って初めて指揮の快感を味わえる。
Masterclassという副題の通り、最初にチュートリアル的なモードがあって、隣にイカツイ顔した初老の指導者がいて指揮の仕方を指導してくれる。全部英語で何言ってるか分からないけど課題をクリアしたら表情変わらないけど言葉でものすごい褒めてくれてるっぽい。進めてくだけでいい気分になれる。
授業を全部受けたらステージに立つわけだけど、目の前にはオーケストラ、後ろには大観衆。臨場感が凄い。観客を前に拍手が起きると思わずお辞儀をしてしまう。タクトを上げるとオーケストラが楽器を構える。スタートは指揮者のタイミングで振り下ろすと演奏が始まる。曲が終わると観客はスタンディングオベーション。気分がいい。
MetaQuest2 のAppLabで無料リリースされてるものだから実質クラシック1曲しか入ってないんだけど何度でもやりたくなる。多分正式に製品リリースされたら中身はオールジャンルで曲が入ることだろう。
Oculus Quest 2の「Maestro: The Masterclass」 | Oculus
https://www.oculus.com/experiences/quest/4813149252124417/?locale=ja_JP
本屋や図書館みたいな空間にAmazon等のオンライン書店から書影を借りて並べるの
オンライン書店の「関連本」や「この本を買った人は~」のお勧め枠と違って本がずらりと並ぶ光景があるから目的ジャンル以外の本も自然と目につく
リアル書店と同じように平積みも面陳列もあって本屋に入って目当ての本の場所に移動するまでに新刊や売れ筋本のチェックができる
電子書籍になってるなら試し読みで十数ページは読めるから立ち読みできる機能もつけられる
裏表紙にはあらすじを表示させる
気に入った本を手に取りレジに持っていけばそのまま「買う」ことができ後日家に届く
なんだったらアカウントを取って誰でも「本屋」を開設できる機能をつける
自分で選書して絵本専門店でも学術専門書店でも作ることができてAmazonのアフィリンクも貼り付けて本当に「稼ぐ」こともできるようにする
いくらアフィ稼ぎができるからってオリジナル本屋なんて手間かかるから誰も作らないって言うだろうけど、いやいや膨大な本を選んで1つ1つこだわりながら書棚に並べていくのは「マインクラフト」と同じだし、POPを作ったり並べ方工夫して店を飾り付けていくのは「どうぶつの森」だ
インディーズで個人制作のapp labの無料作品だからグラフィクとか大したことないけど求めていたVR体験がここにある
VRゲームって仮想世界を自由に動き回れるというコンセプトでも実際は(部屋の広さの問題で)コントローラを使って移動したりテレポートしたりするだけ
でもそれってテレビゲームでキャラ動かすのと同じでVRとして物足りない(あと酔う)
そこで「traVRsal」
部屋に巨大迷宮を作って自分の足で歩き回ってゴールを目指すゲーム
OculusQuestで自分で設定したガーディアン(安全柵)の範囲内に自動でダンジョンを作ってくれる
「ピラミッド」「タワー」「宇宙空間」など6つのステージエリアから1つを選んでDownload押してSTART押してContinue選ぶだけ
完成した迷宮は何となく高校の文化祭で教室に作った狭い通路のお化け屋敷を思い出す
空間を歪ませて次のルートにつなげるのでトラップを抜けてゴールし自分が歩いた経路を見ると、部屋の中でぐるぐると数十メートルも歩いていたと分かる
どんな狭い部屋でもできるのか試した(広い部屋のほうがいいのは確か)
ガーディアンを1m四方以下に設定してもピラミッドの巨大迷路ができた(プレイ推奨は2m四方。6ステージ中、ボタン探し等3ステージは1m四方ではダンジョン生成できなかった)
1m空間のダンジョンは通路も狭く歩きにくいがこれはこれで趣がある
人にVR体験をさせるのにもピッタリなので部屋を片付けて2m空間を確保してプレイしてみてほしい
Oculus Quest 2の「traVRsal」 | Oculus
https://www.oculus.com/experiences/quest/3381040775329400/?locale=ja_JP
これはほんとスゴイ。
卓球をしたのは中学の部活以来だが、すんなりと当時の感覚でサーブ、スマッシュ、ツッツキ、ドライブを打つことができた。
ラバーの性質を好みに変化させることができるので、裏も表も粒高も再現できる。
何より試合モードでも練習モードでも卓球やってて玉を拾い集める手間が一切ないのが最高。手元のトリガーを引けば自動で玉が出てくる。玉打ち放題。
そうそう、練習モードでは卓球マシンも再現されていて、どんな球種でも無限に発射できる。
連携とか必要ないから会話もいらない。軽く手を振ってコミュニケーション取れば後は黙々と試合すればいいだけだから女・子供でも安心安全。日本人ユーザーはマイクオフにしてる人ばかりだから大丈夫。
実際にオンライン対戦してみた。
相手は陽気な英語圏の外国人。実力は大したことない相手だが、こちらのスマッシュが決まるたびに「ナイス!」「グーッド」と声をかけてくれて自分も慣れない英語で相手の好プレーに「ナイース」と返したが陰キャ特有の気持ち悪い声にしかならなかったので拍手のジェスチャーで答えることにし、気持ちよく試合できた。
部屋は広ければ広いほうがいいのは当然。卓球台を置くわけだから。かといって狭い部屋でもプレイはできる。見た感じ多くの日本のプレイヤーは狭い部屋でプレイしている。だからネットぎりぎりの角を狙うと物理的に取れない。お互い様なので問題はない。
自分はラリーが続いたほうが楽しいので相手が物理的に取れなさそうな場所は狙わないようにしている。
ソロでも対戦でもラリーが続くと気持ちが上がりとにかく楽しい。試合が終わる頃には息切れして汗がだくだくになる。手軽でいい運動になる。
レーティング2000超えに挑戦してみると、そこは実力が全然違って、サーブやドライブの回転のかかり方がまるで違い、コースも的確に攻めてくるし、一球一球のスピードが断然速い。このクラスとまともに勝負するには真面目に練習が必要。