はてなキーワード: ff13とは
まだクリアしてないけどレビュー。ちなみに、私は普段はほとんどゲームしないタイプ。
今回、PS3とFF13を一気に大人買いしました。FF経験は、3から10までは未クリアもあるが一通りやってます。
始まりから中盤まで簡単に言うと・・・
↓
■なんか話についていけない・・・ 意味がワカラナイ
↓
■キャラクターが中二病か・・・・ ひょっとしてクソゲー・・・?
↓
■あー、なるほど。そういうことかー。いや、結構おもしろいかも。
ってな感じです。
最初、多くのことが語られずに、どんどんストーリーが進むのでわからないことが多すぎて
おいてけぼりな感じがするけど、進むにつれていろいろ明らかになり、
ストーリーへののめり込み感がましている気がする。そういうことを考えると、最初に多くを語らないという演出はありかも。
また、金髪にーちゃんのキャラが最初、痛い中ニ病でうんざりするんだけど
ストーリーが進むと金髪にーちゃんは、そういう痛いキャラなんだとストーリーの中でも語られるので納得できる感じ。
戦闘は、今までのRPGのようにコマンド選択に固執してると、つまらないんだけど
途中で、何のコマンドを選択するかよりも、何のロール(役割)を編成して選択するのかが
重要だということがわかってくると、面白くなった。雑魚でもめっさ堅い敵がいるんだけど、
ロールの編成・選択をちゃんとやれば結構サクっと倒せたりする奥深いところがあるのもいいと思う。
一本道マップに関しては、私のようなユーザーには良い感じ。いろいろ迷ったりせず、どうすればいいのか明確だしね。
まだ途中だけど、FF13が何を目指しているのか、なんとなく思ったのは、
「攻略本のいらないRPG」を目指して作っているんだろうなと。
今までのRPGって、結局は攻略本や攻略サイトを見ながら、それをただなぞってるだけだったり、
そもそも攻略本がないとクリアできないような作りだったりする。
ゲームの自由度とか語られることもあるけど、攻略本片手にやる難易度のゲームでは
攻略本をなぞってるだけの作業ゲームになっていて、本当の意味でユーザーに自由度があるわけじゃない。
そして、それこそが今のRPGの問題なのかも。
現在プレイ開始から16時間経過。この時点で攻略サイトに頼ったのは序盤のオーディン戦のみ。あとは全て自力で進行中。
確かにシリーズ通しての敵の強さは半端無いと思う。キャラがファイアとかブリザドとか使えてないのにHP数十万の敵とか当たり前のように出てくるし。
ちなみに前作FF12のラスボスのHPは20万強(隠しボスにはHP5,000万、必要総戦闘時間8時間以上なんてアホみたいな敵もいたが)。
でも何とかなる絶妙な戦闘システムとバランスになってると思う。雑魚戦でもちょっと大型の敵が出てきただけで途端に緊張するする。あくびしてたらあっという間に劣勢に陥って全滅とかザラ。
まあ、システムを理解してきちんと考えればきちんと進めるようになってるよ(少なくとも今のところは)。それが出来ないような人にはクソゲーに見えるかも知れんな。
バカみたいに「たたかう」コマンドばかり連打して、死にそうな時に慌ててポーションを使うような奴にはお勧め出来ない。そのやり方だと2時間くらいで詰む。
んんー微妙。
ライトニングはカッコいいけど男たちが酷過ぎる。
とにかくヘタレ揃いで見ててイライラする。いくら女性が主人公とはいえこれはひどい。
過去のFFといえば男女とも概ね強さと弱さ、長所と欠点、明と暗を同居させていたもんですが
対比するように男性陣は情けなさ、愚劣さばかりが目に付く感じで男女のパワーバランスの偏りが半端ない。
スノウはヘタレDQN、ホープは普通にヘタレ、サッズはいい人だけどやっぱりヘタレ。
体験版でも収録されていたシーンでの「母は強しよ」は今思うと今回のFFを象徴してたなあ、と。
無敵ヒロインにヘタレ男たち、という構図はまるで最近の萌えアニメ。
残念ながら自分には合いませんでした。ヘタレ男ばっかり見せられても面白くないです。
戦闘関連のシステムは個人的には大当たりで、
オプティマの設定や切り替えがバッチリはまって撃破したときは思わずウヒョーってなった。
仲間のAIが非常に優秀で、攻撃・回復・補助と適切な立ち回りをしてくれるので
オンラインゲームみたいな共闘感が得られる。素晴らしい。
それだけにキャラクター関連の不満が痛かった。積まずにちゃんと最後までクリアできるかなあ・・・
色々話題になってる一本道は少なくとも自分がプレイした範囲ではその通りです。寄り道のしようがありません。
上記の通りストーリーやキャラが好きになれないのでいい加減ゲンナリ・・・
中盤過ぎれば自由度広がるって話はホントなのかな~まだ中盤にも行ってないのかこれ。
いやほんとね、ゲームが売れない売れないと言われてる原因の、半分とは言わなくても2~3割くらいは宣伝戦略のクソっぷりにあると思うわけよ。俺の主観だけどさ、「お前本気でこれで売れるとか思ってねーだろ!」と担当者の襟首をねじり上げたくなってくるような広告とかやってる奴いるじゃん。あれ何なの?ぶっちゃけPS3のアレとかさ。
Xbox360の「イチキュッパだし!」とかさ。
http://www.xbox.com/ja-JP/movie/cm2009/
CM見ただけでどんな内容/性能/機能なのかって、分からない奴の方が多い気がするんだが、どうなんだ。
たとえばPS3の場合さ、BDが再生出来るという当たり前の機能すらCMではまともに放送したことねえんだよ。ありえねえだろ?
この際WiiのCMとか思いっきりパクれよと。こんな感じでさ。
本気で普及させたいならこれくらい馬鹿丁寧に説明しなきゃならんと思うんだが。PSPだって、PSストアの存在知らん奴とか未だに多い、というか中高生で知ってる奴に一人も出会ったことないぞ。
あったとしてもメジャーな言葉ではなかったように思う(Google Trendsで見てみたら2008年に入ってから急速に伸びてたりする)。
けどトラスティ・ベルやブルードラゴン、ロストオデッセイ、TOV、インアン、ラスレム、SO4……等々、
Xbox360で出たRPGが海外で評価される場面になってJRPGという言葉とともに糞味噌にけなされはじめた。
WiiではTOSラタトスクくらいで、PS3はそもそもRPGが無かったという状況で、白騎士すら未だローカライズされずじまい。
Xbox戦犯説を推したい所だけど、もしWiiやPS3で上記のソフトが出ていたとしても海外では酷評を受けていただろう。
で、FF13がでる。
2006年にFF12を出した以後から日本産RPGをめぐる状況は一変した。
これが出てから本当にJPRGは終わったのかどうか確かめてみたい。
この文章は俺の遺書として残したいと思う。あくまでも、私のゲーマーとしてのアイデンティティを自ら葬り去った事を宣言するものである。間違っても生物学的な死を予告するものではない事を念のため宣言しておく。
買ってしまったわけだ。PS3を。もうダメだ。これを買わずしてゲーム好きを自称するのはもう不可能だ。そして先週、箱○を知人に譲り渡した。発売日に購入し、3度故障した歴戦の猛者ではあるが、さすがにそんな物に金を取るわけにもいかず、ソフトのみを1本500円で5本分買い取ってもらった。残る22本はタダでもいいと言ったのだが断られたのでゲオに売ってきた。俺の約4年の歴史は、たった一人の福沢諭吉と数人の野口英世になって帰ってきた。
そしてMGS4、龍が如く(見参と3)、白騎士物語、グランツーリスモ、アンチャーテッド(旧作の方)、ガンダム戦記、デモンズソウル、キルゾーン2、戦場のヴァルキュリア、PS3版のTOVをまとめて買ってきた。アンチャーテッドとデモンズソウルをやりながら涙が出た。何度も何度もつぶやいた。「どうして箱○で出なかったんだ」と。
俺たちは特別な存在のはずだった。隠れたエリートであるはずだった。いずれ日本でも広まるであろう箱○をいち早く入手している、慧眼の持ち主として大衆を導く存在になるはずだった。2007年から昨年末にかけてそんな気運は確実に高まっていた。アイマスも出た。エースコンバット6も出た。塊魂も出た。RPGだって、ロスオデも出た。TOVも出た。インアンも出た。ラスレムも出た。SO4も発表された。WiiPS3何する物ぞ!そんな声はあちこちで聞かれていたんだ。
しかし、しかしだ。今はどうだ?最後に週販1万台を越えたのはいつだった?思い出せない。思い出せない。週販3~4,000台が続き、引退しかかってるPS2に追い抜かれるのを戦々恐々としていた日々すら過去のことになってしまった。もう、面白いソフトが一杯あるんだからそれでいいじゃないか、これからもそんなソフトがきっと供給されるから問題無いさ。自分自身に言い聞かせ続け、卑屈になっている事すら自覚できないまま、時間だけがズルズルと過ぎ去っていった。
そして今年の春、TOVがPS3にも出るという衝撃情報がネットを駆け巡る。一連のRPG連続発売の中で、TOVだけは自信を持って人に勧められる出来だったのに。そして新情報が出てくる度に力が抜けていった。様々な情報から、「PS3版=箱○版+α」ではなく「箱○版=PS3版-α」だという事を思い知った。「ああ箱○版は、それを楽しんだ俺達は、PS3版のための踏み台だったんだな…」。そしてSO4もインターナショナル版が発表。アルトネリコ3まで出るらしい。「面白いソフトはこれからも出続ける」という希望も打ち砕かれた。
MGS4はいつまで経っても箱○で出ないし、龍が如くシリーズも実質PS3独占状態。箱○版FF13も結局日本でだけ発売されずじまい。最近は新作発売予定を見るのも苦痛になってきた。最後の希望だった東京ゲームショーでも新作情報ゼロ。ぶっちゃけ洋ゲー専用機。しかも殆どがPS3とのマルチ。一体どうしろと。俺ら日本のファンにどうやって箱○を応援しろと?こないだ1万円も値下げしたんだぜ?アーケードは19,800円。DSiと900円しか違わないんだぜ?エリートは3万円。PS3と殆ど同じ値段だぜ?畜生買えよお前ら。どうして買わないんだよ。くそが。死ね。誰というわけではないがとにかく死ね。俺も死ね。
まるでインパール作戦だ。俺たちはその最前線に放り込まれた兵士達だ。補給はとっくに途絶え、手持ちのラインナップだけで戦い続けろと命令されたに等しい。対するPS3は補給は十分だ。多くは箱○版も出るマルチプラットホームタイトルだが、日本では実質PS3独占と大して変わらない。そして正真正銘の「PS3独占タイトル」も増え始めた。クリスマスシーズンにFF13。SO4は年明けて2月、GT5も来春らしい。龍が如く4、ゴッドオブウォー3やFF14だってその頃に発売日くらいは決定してるだろう。他にも何か色々と新作やシリーズ物の続編が出ようとしている。それはまるで、一昨年から昨年にかけて箱○が仕掛けた大攻勢さながらだ。しかし俺たちにはなすすべがない。周囲がPS3を買っていくのを、かつての同志達がPS3に寝返っていくのを、我々は指をくわえて見ているしかないんだ。そんな中、逆立ちしたって「箱○の方が面白いよ!」とは言えない。言えるはずがない。もういやだ。知るか。ばーかばーか。
「主人公のヘラチョンボはウンゴラのジョルボンに選ばれたモヘ。
ジョルボンの中心、力の源にはポボヨグギッギがあり、機能に合わせて周囲を形作る物体がジョルボンにあたる。
ジョルボンはポボヨグギッギを内包した神の機械と呼べる存在。
ジョルボンを作ったさらに大きな神がヌリンチョの神話におり、その神が残した機械がジョルボンであり、
人間からすればジョルボンは神に等しい存在。
神の機械であるジョルボンがいろいろなものを生み出し、人間の生活を豊かにしている」
「ジョルボンがモヘになる者へ使命を伝える方法がポッポリ。
ジョルボンに選ばれたモヘはポッポリを見て烙印を押されモヘとなる。
ポッポリは映像のようなものだが具体的に使命がわかるものではなくモヘによる解釈によってポッポリから得るものが変わる。
ジョルボンはウンゴラにもピポゲッゲにもあり複数存在する。
しかし、ピポゲッゲでウンゴラのジョルボンが発見されることは異常事態であり珍しいこと。
普通ならばピポゲッゲのジョルボンはピポゲッゲだけ、ウンゴラのジョルボンはウンゴラだけに存在するからだ」
これだけでいかにおかしい話かが分かるだろう
出典:あやしいわーるど
http://www.makonako.com/mt/archives/2009/06/2009_7.html
不得意で時間がかかったのは事実。クリスタルツールズはFF13をマルチにするために作っている。マルチは標準としてやっていく。マルチや多言語、同時発売は数年前から「ファイナルファンタジー11」でやっている。技術的もさることながら、精神的なところがあり、一つの機種でないとクオリティが劣化するのではないかと開発が思っていた。この宗教的な所をどう崩すのかやってきて、ようやくまともになってきたのがこれからのタイトルとなる。複数で出すと言って出さなかったのは、開発にとっては痛い話かもしれないが、収益性を考えざるをえない。このプラットフォームで出して、別の方でやったら爆発的にヒットするというのでなければ、同時なら別だが、時間差があるものについては、ある程度の成績以上でないと別のプラットフォームにしてもあまりパフォーマンスは変わらないだろうという判断をせざるをえない。技術的なところ、方針的なところとは違ってドライに収支ということで判断していく。
要するにUE3を選んだのが全ての間違いの始まりだった、と。
ある人が調べた所によると、容量は5GB近いらしい。
http://pocketnews.cocolog-nifty.com/pkns/2009/04/bdvii-0efc.html
FFXIIIの体験版の容量は約5.09GB(ファームアップデータ256MB含)、ファイルのタイムスタンプは12/3~12/6でした。
んで、XBOX360版も出すという話が昨年出てたんだけど、XBOX360のディスクはDVD-ROMで一枚あたりの容量上限は約7GB。
http://journal.mycom.co.jp/articles/2005/09/09/cedec1/
Xbox 360の二層DVD-ROMでは7GBがゲームコンテンツ記録用として利用でき(残り1.5GBはシステム用?)、データ転送レートは最大 15MB/sec、平均で10~12MB/sec程度。シークタイムは115ms、一層から二層への切り替えは75ms。ちなみに512MBのデータを DVD-ROMから読み出す所要時間は約34秒になる。
どうするんだ?
神ゲーデモンズソウル、超大作である龍が如く3ときて、アトリエシリーズの新作も発表された。今年はこれを皮切りに、PS3に優良サードがどんどん集まってくる。出せども出せどもソフトが売れないWiiやXboxよりも、良作がしっかりと売れるPS3をメーカーが選ぶことはもう既に間違いない。
トライエースやスクエニは今頃泣いているだろう。マイクロソフトに騙されてXbox360で出したはいいけど、まったく売り上げが振るわずに、スターオーシャンの、あるいはメーカーのブランドを傷つける結果にしかならなかった。始めからPS3で出していればこうはならなかった。スターオーシャンだけでも100万本付近まで狙っていけただろう。糞ゲーと名高いインアンやラスレムですら、PS3なら100万本を狙えた。カプコンも、Wiiでモンスターハンターを出すことの愚かさをすぐに後悔することになる。Wiiは任天堂のゲームしか売れないうえ、そもそもスペック的に問題があるWiiではモンスターハンターの魅力を伝えきれない。当然売り上げも振るわず、すぐにPSPに泣きついてくることになる。PSPでポータブル3を出せば、次は300万本すら行くだろうね。
ドラクエの延期などでモメているが、体験版が出るのだからすぐにFF13本編も出るだろう。FF13が出るとき、PS3本体の売り上げを大きく牽引するだろうし、過去に発売された名作もまたあわせて売れるようになるだろう。良識のあるメーカーは、FF13が出てから決めよう、という態度ではもう遅いのだということをわかっている。良識あるメーカーの良質なソフトはどんどんPS3で発売されていくだろう。目の前の流行や利益に囚われ、糞ハードでソフトを作り続けるメーカーのゲームは中途半端で、売れない。だが、そんなメーカーもじきに気づくはずだ。PS3こそが、最良の選択肢だということに。テイルズやスターオーシャンの完全版をすぐに作り、ユーザの機嫌を伺うことになる。
そうして、今年はPS3の大躍進の年となる。良識あるユーザであれば既にPS3を持っているだろうが、そうでないユーザも今からでも遅くはない。良質なゲームが揃うPS3を持っておいて損することはまったくない。この記事にも低スペックハード信者の煽りコメントがつく可能性があるが、そういうものを見ながら、どのハードの所持者に良識ある人間が揃っているのか判断するのもよい。
集計期間は2007年12月31日から2008年12月28日まで。全て手打ちなので誤認やタイプミスの可能性大いにあり。
メーカー名に関しては、開発と販売が別会社という形態が結構あるけどその辺は面倒くさいので無視。
順位 | タイトル | 発売日 | メーカー | 販売本数 |
---|---|---|---|---|
1 | Wii Fit | 20071201 | 任天堂 | 2149131 |
2 | マリオカートWii | 20080410 | 任天堂 | 2003315 |
3 | 大乱闘スマッシュブラザーズX | 20080131 | 任天堂 | 1747113 |
4 | 街へいこうよ どうぶつの森 | 20081120 | 任天堂 | 895302 |
5 | Wiiスポーツ | 20061202 | 任天堂 | 841736 |
6 | はじめてのWii | 20061202 | 任天堂 | 602625 |
7 | Wii Music | 20081016 | 任天堂 | 323882 |
8 | マリオパーティー8 | 20070726 | 任天堂 | 256832 |
9 | 太鼓の達人Wii | 20081211 | バンダイナムコ | 251183 |
10 | DECA SPORTA | 20080319 | ハドソン | 241701 |
11 | マリオ&ソニックAT 北京オリンピック | 20071122 | 任天堂 | 231056 |
12 | リンクのボウガントレーニング+Wiiザッパー | 20080501 | 任天堂 | 227621 |
13 | テイルズオブシンフォニア ラタトスクの騎士 | 20080626 | バンダイナムコ | 212408 |
14 | スーパーマリオスタジアム ファミリーベースボール | 20080609 | 任天堂 | 204553 |
15 | スーパーマリオギャラクシー | 20071101 | 任天堂 | 197442 |
16 | ファミリートレーナー | 20080529 | バンダイナムコ | 131489 |
17 | ファミリースキー | 20080131 | バンダイナムコ | 123285 |
18 | ワンピース アンリミテッドクルーズ エピソード1 | 20080911 | バンダイナムコ | 117249 |
19 | カラオケJOYSOUND Wii | 20081218 | ハドソン | 115051 |
20 | ワリオランドシェイク | 20080724 | 任天堂 | 114263 |
順位 | タイトル | 発売日 | メーカー | 販売本数 |
---|---|---|---|---|
1 | メタルギアソリッド4 | 20080612 | コナミ | 686254 |
2 | デビルメイクライ4 | 20080131 | カプコン | 310102 |
3 | ワールドサッカーウイニングイレブン2009 | 20081127 | コナミ | 297896 |
4 | 龍が如く 見参! | 20080326 | セガ | 270438 |
5 | グランツーリスモ5プロローグ SpecIII | 20081030 | SCE | 223837 |
6 | ガンダム無双2 | 20081218 | バンダイナムコ | 206438 |
7 | 白騎士物語 | 20081225 | SCE | 203033 |
8 | グランドセフトオートIV | 20081030 | カプコン | 195779 |
9 | ドラゴンボールZ バーストリミット | 20080605 | バンダイナムコ | 163010 |
10 | 戦場のヴァルキュリア | 20080424 | セガ | 141589 |
11 | 侍道3 | 20081113 | スパイク | 125791 |
12 | ソウルキャリバーIV | 20080731 | バンダイナムコ | 120213 |
13 | プロ野球スピリッツ5 | 20080401 | コナミ | 103545 |
14 | リトルビッグプラネット | 20081030 | SCE | 99984 |
15 | コールオブデューティ4 | 20071227 | アクティビジョン | 93265 |
16 | 魔界戦記ディスガイア3 | 20080131 | 日本一ソフトウェア | 93227 |
17 | アーマード・コア フォーアンサー | 20080319 | フロムソフトウェア | 87683 |
18 | アサシンクリード | 20080131 | UBIソフト | 82459 |
19 | グランツーリスモ5プロローグ(BD版) | 20071213 | SCE | 80202 |
20 | 頭文字D エクストリームステージ | 20080703 | セガ | 78330 |
順位 | タイトル | 発売日 | メーカー | 販売本数 |
---|---|---|---|---|
1 | テイルズオブヴェスペリア | 20080807 | バンダイナムコ | 161070 |
2 | ラストレムナント | 20081120 | スクウェアエニックス | 134611 |
3 | インフィニットアンディスカバリー | 20080911 | スクウェアエニックス | 112444 |
4 | アイドルマスターL4U | 20080228 | バンダイナムコ | 75272 |
5 | グランドセフトオートIV | 20081030 | カプコン | 59893 |
6 | デビルメイクライ4 | 20080131 | カプコン | 55259 |
7 | ソウルキャリバーIV | 20080731 | バンダイナムコ | 53403 |
8 | フォールアウト3 | 20081204 | ベセスダ・ソフトワークス | 49543 |
9 | NINJA GAIDEN2 | 20080605 | テクモ | 48945 |
10 | あつまれ!ピニャータ(プラチナコレクション) | 20080710 | マイクロソフト | 45695 |
11 | フォルツァモータースポーツ2(プラチナコレクション) | 20080710 | マイクロソフト | 44734 |
12 | FableII | 20081218 | マイクロソフト | 43682 |
13 | エースコンバット6(プラチナコレクション) | 20081106 | バンダイナムコ | 41880 |
14 | ビューティフル塊魂(プラチナコレクション) | 20081106 | バンダイナムコ | 41492 |
15 | アーマード・コア フォーアンサー | 20080319 | フロムソフトウェア | 40391 |
16 | ガンダム オペレーショントロイ | 20080626 | バンダイナムコ | 38713 |
17 | ガンダム無双2 | 20081218 | バンダイナムコ | 34988 |
18 | コールオブデューティー4 | 20071227 | アクティビジョン | 28851 |
19 | アイドルマスター(プラチナコレクション) | 20071101 | バンダイナムコ | 28005 |
20 | バトルフィールド バッドカンパニー | 20080626 | エレクトロニックアーツ | 27604 |
順位 | タイトル | 発売日 | メーカー | 販売本数 |
---|---|---|---|---|
1 | スーパーロボット大戦Z | 20080925 | カプコン | 480093 |
2 | 無双OROCHI 魔王降臨 | 20080403 | コーエー | 411019 |
3 | ペルソナ4 | 20080710 | アトラス | 294214 |
4 | 真・三國無双5 Special | 20081002 | コーエー | 277182 |
5 | ガンダム無双 Special | 20080226 | バンダイナムコ | 223328 |
6 | 実況パワフルプロ野球15 | 20080724 | コナミ | 213551 |
7 | プロ野球スピリッツ5 | 20080401 | コナミ | 199789 |
8 | Jリーグウイニングイレブン2008 | 20080821 | コナミ | 196788 |
9 | テイルズオブデスティニー ディレクターズカット | 20080131 | バンダイナムコ | 142301 |
10 | 涼宮ハルヒの戸惑 | 20080131 | バンダイナムコ | 139425 |
11 | 龍が如く2(PS2 the Best) | 20071206 | セガ | 136809 |
12 | ワールドサッカーウイニングイレブン2008 | 20071122 | コナミ | 135128 |
13 | ガンダム無双2 | 20081218 | バンダイナムコ | 132140 |
14 | デビルサマナー 葛葉ライドウ対アバドン王 | 20081023 | アトラス | 124725 |
15 | ドラゴンボールZ インフィニットワールド | 20081204 | バンダイナムコ | 123691 |
16 | フェイト/アンリミテッドコード | 20081218 | カプコン | 107040 |
17 | 必勝パチンコ・パチスロ攻略シリーズVol.12 | 20080626 | D3パブリッシャー | 106852 |
18 | スーパーロボット大戦OG外伝 | 20071227 | バンダイナムコ | 97422 |
19 | 遙かなる時空の中で4 | 20080619 | コーエー | 80940 |
20 | 桃太郎電鉄15(PS2 the Best) | 20080207 | ハドソン | 80197 |
さすがに3年目も任天堂製ソフトの独走が続くのはまずいんじゃないだろうか。サードパーティーにとっても、普及台数相応に「うま味」のあるハードである事が求められ始めるように思う。そろそろサードへの「てこ入れ」をしないと携帯機へ逃げるメーカーも増えていくだろうし、時間が経つほどHDゲーム機のノウハウもこなれていくだろうから、PS3への「揺り戻し」が来るかもしれない。
あるいは、この2年間のサードパーティーの試行錯誤が結実したソフトが出始めて、ますます盤石な体制へと移行していくか。
まもなく累計販売台数が300万台に届く事もあり、ミリオンタイトルが期待される一年になるはず。今年発売予定とされているFF13の結果次第か。発売から4日で7位にランクインした「白騎士」は今年もランク入り確定っぽい?また「龍が如く3」が「見参!」に引き続いて健闘の予感。
先日発売された「スターオーシャン4」が初週販売記録を大幅更新し、累計販売本数の記録更新も確実視されている模様。とはいえ、ハードウェア普及の牽引効果は一ヶ月と維持できないだろう。
ちなみに現在の記録保持タイトルは「ブルードラゴン」なのだが、発売当時の累計販売台数は20万台弱だった。それから2年3ヶ月経過し、まもなく累計100万台を越えようかというこの時期になるまで「ブルドラ」より売れるソフトが現れなかった事を考えると、市場規模そのものはさほど拡大していないと思われる。人気タイトルが出るたびに一時的に伸びるものの、後が続かず数週間で元に戻るというパターンを繰り返しているようだ。
他に日本人受けしそうなタイトルの情報も今のところ無く、象徴的なソフトだった「アイドルマスター」がPSPへ移植された事もあり、今年も厳しい一年になるか。
ただし、市場が小規模に限定されているが故に販売予測が立てやすいという点がメーカーや小売店には好まれているようで、とりあえず存在感が失われる事はなさそう。もっとも、それが普及を阻害する要因にもなっているわけだが。
さすがにソフト発売本数はWiiを上回っているものの、タイトルごとの販売本数に全盛期ほどの勢いは感じられず、発売ペースも2006年332本、2007年241本と順調に縮小しつつあるのも確か。おそらく今年はPS2が現役で居られる最後の一年になると思われる。
PS2用ソフトの開発ラインを縮小した中小メーカーは専ら携帯機にシフトすると思われるが、これらをいかに自陣の据え置き機に誘導するかが各ハードウェアベンダー(任天堂、SCE、MS)の勝負所になるのでは。
RIP=RELEASE【巡音ルカオリジナル】‐ニコニコ動画(ββ)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm5992615
これはすごい。
まだ機械音声だと分かるが、技術が発達すれば現実と区別つかない機械音声が実現するのは目に見えている。
3DCGの技術も現実との区別が困難なレベルにまで到達しつつある。
FF13の公式サイトで公開されているムービーのリアルさに驚いてる人が多いが、
いまの3DCG技術の最先端はあんなものではない。本当に現実と見間違えそうになるほどにリアルなのだ。
例えば、
4Gamer.net ― リアルタイムレイトレーシングで描かれるRuby。「Ruby Verite」ロングバージョンのムービーをUp(ATI Radeon HD 4800)
http://www.4gamer.net/games/045/G004578/20080930002/
を見てもらいたい。
視覚・聴覚だけでなく、触覚も現実をシミュレートできるようになっていく。
すでにオナホは現実マンコより良いとの声が多いし、リアルダッチは実際の女性とは違って好きな服を着せて好きなプレイが出来る。
欲望のままに自在にカスタマイズできることが、現実との大きな違いと言えよう。
USBオナホの技術が完成すれば、3Dアニメキャラとの一体感ある擬似セクロスが可能となるなど、視覚・聴覚との連係も豊かになっていくだろう。
これからはバーチャルで欲望を充足する時代になっていく。
ネックになっているのは制作に要する労力。
うーん、「PS3だけが開発費バカ高い」なんていうつもりはさらさらなくて、
「金かけなくてもPS3のゲームは作れるけど、PS3ユーザーが求めてるのってそういうゲームじゃないし」って書いたけど
ユーザーが本体に4万も出して求めるのは、それこそ「気合いを入れたいわゆる大作」なんじゃない?と。
白騎士にしろ、龍が如くにしろ、FF13にしろ、DMCにしろ、PS3で実績を作ったソフトたちは「気合いを入れたいわゆる大作」でしょ?
他のがまったく売れてないとはいわないけどさ。
低予算でもゲーム作れるんなら、なんで発売予定だったソフトがガッツリ消えていったの?って話だし。
360は市場がゼロに等しくて海外へ打って出るという妄想も打ち砕かれた、じゃあ国内はPS3しかない。
海外みたいにHD機を合わせればWiiと太刀打ちできるぐらい市場が出来てるわけでもないからマルチにしたって大して売り上げ増は見込めない。
PS2の売り上げもようやく360を下回る程度に落ちてきたしPS2でも出来るようなソフトをPS3向けに作ればPS3への移行が進むのかな?
パッチとか出す金出せるほど売れてないような気がしますがどうなんでしょう?
いやー、すごいわ。PS3版出てねぇ!!プギャーなんていってた人たちがほほえましくなるぐらいすごい内容。
まぁ、PS3版が万が一出るにしても、UT3エンジンが不得意とするPS3がどこまで実現できるかは不明ですが。
とりあえず衝撃だったので適当に思ったことを書いてみた。
皆さんどう思います?ってほとんどの人にはどうでもいいかww
顰蹙を買う既存の360ユーザと、これから売るPCユーザ(およびPS3ユーザ)、どちらを優先するかを考えれば無理もない話だと思うが。
ラスレムの販売本数、国内13万本だっけ?確かに少ないとは言えない数字だけど、ほぼ一ヶ月後にPS3で発売された同ジャンルの白騎士物語が40万本突破して、いずれ出るであろうベスト版(安くなったやつ)を含めればハーフミリオンがほぼ確定状態だもんな。数字が答えを出しちゃってる。おまけに今年はFF13も出るんだろ?GT5も今年中に出るという噂もあるそうだし。そりゃメーカー的には「やっぱ360ではダメっすわ」という流れになるのは不可避だわ。
その中でも3は傑作だと評価が高い。割とおっさんの中でFFといえば3。
ボスがどれだけ強いか、レベル上げが楽しいかといったバランスが全てだった。
ある程度グラフィックが満足に表示できるようになったお陰もあり
テレビアニメより若干劣るレベルのグラフィックを手に入れたFF。
ゲーム性は確保しつつ、ストーリーをSFCのグラフィックを使って表現する。
表現力はSFCでは足りないのだけれど、そこはプレイヤーが脳内補完する。(これはアニメでも同じこと)
この脳内補完が逆にプレイヤーにとってのリアリティになって、4,5,6を未だ神格化する人も多い。
一方で6の美麗グラフィックによるストーリーの演出は今後のFFの方向性を決めたともいえる。
そしてPSの登場。
3Dグラフィックとムービーの多様によって7,8,9では表現力が圧倒的に増えた。
その影響もあってストーリー偏重となった。ゲーム性ももちろんあったんだけれども。
ストーリーが気に入った人はそれを好きになり、そうでない人はクソゲーと叩く傾向が激しくなった。
また、これまで脳内補完してきた人たちは脳内補完できるところが無くなって逆にリアリティが無くなってしまった。
一方でPSのグラフィックでは不十分で脳内補完した人たちは逆にストーリーを楽しめた。
9のデフォルメキャラはこういう脳内補完を行わせるための解決策だったのかもしれない。
次にPS2が登場。
FF10の発売。PSよりもさらに圧倒的なリアリティを持ってよりストーリー偏重になったFF。
ワールドマップはなくなり、ユーザが自由に世界を冒険するというゲーム性はほぼなくなった。
しかし、その圧倒的な表現力でストーリーに没入できるようにもなった。
FFは50時間かけて見るストーリー、そしてそれを見続けさせるためのゲーム性として進化した。
これほど長い時間をかけるストーリーはゲームでしかあり得ない。大河ドラマでも50時間もかからない。
ストーリーをほぼ放棄し、ゲーム性を高め、他の方向性を見出すためにFF11というナンバリングを付けたのだと思う。
これらの成果を活かし、もう一度ストーリー性とゲーム性を兼ね備えたRPGを作ろうとしたのがFF12だと思う。
FFはその時代に合わせ、先を見据えたゲームを作ってきた先導者であったと思う。
ストーリー性とゲーム性という相反する2つをどうやって共存させるかというテーマを
FF13では解決できるのか、PS3は解決策となるのか、そしてその先はどうするのか。
自分としては非常に期待している。
巷では未だに、PS3に対して「PS2の互換性をなくしたのは失策だった。買い換え需要を切り捨てたのは間違いだった。」という論調が目立つ。結論から言えば、こういった論調はごく一部のノイジーマイノリティーが目立っているだけで、趣旨そのものは完全に間違っている。それを把握しているからこそ、ハードウェアベンダーであるSCEIはPS2互換性のフェードアウト路線を維持し続けているわけだ。
週間ソフト&ハードセルスルーランキング(2008年12月15日〓12月21日)
機種 | 販売台数 |
DSi | 204,144 |
PSP | 145,957 |
Wii | 131,054 |
DS Lite | 50,308 |
PS3 | 39,136 |
Xbox 360 | 12,914 |
PS2 | 8,662 |
これを見て分かるとおり、買い換え需要なんてのはないに等しいことが分かる。仮に今週のPS2購入者全員が買い換え需要で、全員が代用品としてPS3を買ったとしても、既に流通が終息しているDS Liteにすら及ばない計算になる。
さらに上記一覧表に、それぞれ価格も追記してみる。
機種 | 販売台数 | 価格 |
DSi | 204,144 | 18900円 |
PSP | 145,957 | 19800円 |
Wii | 131,054 | 25000円 |
DS Lite | 50,308 | 16800円 |
PS3 | 39,136 | 39800円 |
Xbox 360 | 12,914 | 19800~39800円 |
PS2 | 8,662 | 16800円 |
この8662台のうちのどれくらいが買い換え需要で、さらにそのうちのどれくらいがPS2の2倍以上高価な(ついでに物理的な大きさも2倍以上)PS3を「PS2の代わりになるから」という理由で買うのかを考えれば、「手持ちのPS2壊れたから、この際PS3に買い換えようかな」なんて需要が屁の突っ張りにもなっていないことがよく分かる。
PS2からの買い換え需要を喚起するのであれば、互換性よりも価格面に注力すべきだ。今までPS2でゲームを楽しんでいた層の多くはどこへ行ったのか?それは言うまでもなくPS2のソフトが一本も遊べないはずのWii、DS、PSPだ。ではなぜこれらはよく売れたのか?それは現行のPS2と大差ない価格と、PS2では得られないゲーム機の楽しみ方を予感させてくれたからに他ならない。
よって「PS3を普及させたい」という前提ならば、PS2互換復活を言いつのるのは間違っている。全くの逆効果である(逆に言えば、PS3普及を阻害する目的であれば非常に効果的である)。メーカーに求めるのであれば「一に値下げ、二に値下げ、三、四がなくて五にソフト充実」くらいでよい。
新しいブランドを立ち上げるべきだったんじゃないか?
「プレイステーション3」なんていう、明らかにPS2の後継タイトルにも関わらず、
PS2のソフトが使えないと言われれば、消費者はなんか"損"した気分になる。
この「損した気分」というのが購買意欲を削ぐ原因になる。
発売当初の機種はPS2のソフトが使えてただろう?それが売れなかったんだから一年前に方針転換したという経緯が抜け落ちてる。互換付きは売れなかったという点は厳然たる事実なんだし。
ソフトが重要であればFF依存は真っ先に見直されるべき要因だろう。先鞭を切った類似の日本製RPGが海外で惨敗を喫していたり、Wiiのようなゲーム機が世界的にヒットしている状況では、古い価値観でヒットしたソフトに普及を依存するのは逆に大博打になりかねない。
正直言って、FF13、そんなに売れると思う?
であるならば、やはりPS2依存は早々に脱却すべきだろう。ゲーム白書によればこの1、2年間でPS2ユーザは国内だけで100万人以上減ってる。それでも未だ十分に大きな市場ではあるが、これから小さくなっていくだけの市場のために人員やコストを割くのは悪手だ。次世代機や携帯機はそれ以上のペースで大きくなっているんだから。
とりあえず時系列で並べてみた。
そもそもプログラムを開発する上で必要なPS3用のコンパイラが最近まで提供されてこなかったのだ。
そこで、昨年11月から、「セル」の製造元であるIBM自体が、状況の改善のために、開発支援環境の提供に乗りだしてきた。「セル」向けに最適化されたコンパイラが今月からやっと提供される。
スクエニが実際いつ頃からPS3用の開発環境を導入したのかについては不明だが、MGS4の古い情報からある程度「上限」を推測出来ると思う。開発環境提供開始の直前のニュースにこんなものがある(太字部分は引用者注)。
「東京ゲームショウ2005」コナミブースレポート 全世界初の「METAL GEAR SOLID 4 (仮)」実機映像を公開
映像に引き続き、PS3の開発機材を会場に持ち込みリアルタイムでゲームを動かすという実演が行なわれた。「MGS4 (仮)」はまだまだ開発を始めたばかりで、開発中の物をそのまま持ってきたという。イメージ的には前述のトレイラーの一部、銃を構えたスネークの部分を切り出したという感じ。リアルタイムで動かしているということを証明するために、スネークが銃を構えている場面で映像を止め、ズームイン、ズームアウト、カメラワークの変更などを実行した。
正式提供開始一ヶ月前の時点で実機である程度作り込めているわけだから、SCEIのFF13への期待度を勘案すれば、導入時期はMGS4とあまり変わらないと思われる。よって、FF13は開発環境導入から発売予定日まで最長でも5年未満と推測される(ついでに、一部で噂されてる「MGS4の開発費は70億円説」の真偽を判断する目安にもなるんじゃないかな)。
これが長いかどうかを判断する目安として、前作FF12の開発期間を調べてみる。ファミ通の攻略本によれば、インタビューに応じているスタッフの「プロジェクトへの参加時期」で最も古いものがディレクター二名の「2000年12月」だった。また、その翌月の「2001年1月」と紹介されているスタッフも複数名(いずれも技術的な分野を担当している人達)いるようなので、FF12のプロジェクト開始時期は推定2000年12月前後、期間は約5年と推測される(FF12の発売日は2006年3月16日)。実はFF13と大差ない。
だが、期間だけ見れば同等でも、細かい事情を見ていくとFF12とFF13では状況がかなり違う。FF12の場合、既にPS2は発売中なので当然ながら開発環境は整備済み、FF12プロジェクト開始時期(推定)時点で既に4本ほどソフトをリリースしており、ノウハウもそれなりに蓄積されている状況だったはず。開発環境導入前後という、ノウハウに乏しい時期からプロジェクト開始して、それ自体の難度も非常に高いというFF13とは事情が大きく違う。おそらく導入後はノウハウ蓄積に結構な期間を費やしているはずで、実際、2006年10月のファミ通増刊号では、その時点でのFF13の進行状況は「13%」と明記されていた。それから約3年で残り87%を進めるとなると、実質的な開発期間は「推定5年」よりもかなり短いという見方も成り立つと思う。
とすれば、もしかしたらFF13はFF12並みのボリュームは期待できないのかも知れない。また、海外ではXbox360版も出るとの事で、必然的にメディアはDVD-ROMでも破綻しない程度の容量に抑えられているはず。同じジャンルであるロストオデッセイが4枚組なのを考えれば、少なくともこれを大幅に超えるような事は無いと思われる。。
まとめるとこんな感じか。
FF12 | FF13 | MGS4 | |
---|---|---|---|
開発期間 | 約5年 | 5年未満 | 約3年 |
プロジェクト開始時点での 開発ノウハウ | 有 | 乏 | 乏 |
開発難度 | 並 | 高 | 高 |
容量 | DVD一枚(3.75GB) | DVD四枚分(約30GB)以下? | BD一枚(47GB) |
こうして見てみると、FF13開発にかかってる「手間」が見えてくるんじゃないかと思う。まあ、投入する人員の規模がFF12やMGS4と桁違いなのであれば、これらの推測は当てにならないだろうけどね。スクエニは据え置き機向けの完全新作は聖剣伝説4(2006年12月発売)以降殆どリリースしてない(それ以降はFF12IZJB、FF11の拡張ディスク、KH2FM+だけ)から、人的リソースを集中させている可能性もあるし、あるいは「大人の事情」で早めの発売予定を発表して、あとからズルズル延ばす作戦なのかも知れないけど(FF12も最初に発表した発売予定から2年近く延期してるし)。
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