はてなキーワード: 就職氷河期とは
最近の自分の生活を見直して改善する必要があると思ったので、近況やら身の上やら思ったことやらをダラダラ書こうかと思う。
自分はFランの経済学部の学生で月曜に3コマ、火曜金曜に4コマの授業を受けて、後の残りはほぼ引きこもってる。
春学期は高校でやっていた武道系の部活に所属していたけれど、実力のなさと面倒さに耐えかねて、蒸発まがいの事をしでかし、今では幽霊だ。
最近Ⅱ部リーグからⅢ部リーグに落ちたらしい、どうしょもねえ。
何で引きこもってるのか、まぁ引きこもってるの楽だからだけどさ。
いや、今までこうも人を隔絶してる経験は無かった、何もしなくても誰かしらが自分の周りに居てそれなりに楽しかったり、うっとおしかったり。
それがまぁ、大学じゃあ自分から望まないと何にもならない。誰が言ったんだか、まさにその通りだった。
元々、チキンで心配性の自分には何もない空虚な日々がどうにも心地いい。
でもなんだ、これじゃあ多分ダメなんだと思う。週に4日も家に居ると親の目が痛いし。
そういや、まだ生まれてこの方彼女居ないんだよね。
なんか、接し方分かんなくて。振り返ってみるとあれ、チャンスだったんじゃね?と思う出来事がちらほらあったりしたのを全部ものにできなかった自分は何なのか、チキンなのが恋愛方面だと酷かった。あと生まれつき人の顔の美醜でその人を判断する癖が抜けないのも非常にまずいと
でも自分の名誉のために言っておくと、告白されたこと何回かあるし、頑張ればどうにかなるんじゃないかと自分を騙し騙し気を保ってる。
で、そうだな。
ヒキの自分でも高校時代の繋がりでたまに大学生っぽいこと(飲み会とか、オールとか)に参加したりする。
その後でちょっとやっぱりこのまんまじゃまずいのかなんて思ったりする。
つい一昨日がそれだった訳で。高校時代の可愛い同級生との交流があったりしちゃったりすると「彼女なんてイラネー(今まで居たことないけど)」なんて言ってられなくなるんだよね。もうすごい彼女欲しいし、イチャイチャしたいし、もうじき苦離巣魔巣だし、早く卒業したいし。
まぁ色恋はここまでにしといて、次はあれだ。
孤独で情緒不安定な時期が最近まで続いていたけれど、今は不安とか悩みはなく落ち着いている、何もやってないから。
何もやってないといえば、バイトをしてない。
普通ならバイトしなくちゃお金が足りないらしい。確かに自分も遊びにあんまり行かなかったり、未だもらってる月のお小遣いが昼食代込みで2万ももらってたり、実家暮らしだったり、ゲームを廉価版しか買わなかったりしても貯金を少し切り崩した生活をしてる。最近は化物語のBDを買おうとして諦めた。
良かったもののすっかりタイミングを見逃してしまった気がバイトも大学生になったと同時か、夏休みぐらいに始めておけばする。いや別にその気があればバイトにタイミングも何も無いとは思うけど。
今の生活に変化が起きる事が怖いな。
なんか自分でも書いてて情けなくなるな、でもただ頭で考えてるだけだと勝手に都合のいい解釈でバイトはし無くてもいいって結論になるから敢えて書いた。
あとなんだろ、進路?
Fランが前の就職氷河期より酷くなりそうな今日この頃をどう乗り切るか、まぁ実家を継ぐという切り札があるからそんなに心配してないんだ、うん。
でも、どうせ実家継ぐんだったら、大学行く意味が新卒というカードを得ることから。ただモラトリアムに沈みっぱなしという事になりかねない。
結局なんだ時間かけた割りに、彼女が欲しい、バイトをしろ、位しか考えられなかった。
単細胞生物か?俺は。
なんだか、しっちゃかめっちゃかな文だけどチラ裏だから気にしない。
男・就職氷河期最終局面世代・子なし
一般的なテストの点がよい が 偏差値60程度で上位2-3割という事だとすると
だって、それ就職戦線における長所と見なせる『良い』に含まれないもの。
個人的には、それは、テストの点が良いじゃなくて、テストの点が悪くないだなぁ。
テストで推薦受けられる程度の優秀な点が取れる奴:就職できる ※S1
テストの点に関係なく、なにがしかのスキルを高いレベルで身につけた奴:就職できる ※S2
テストの点は推薦受けられる程度ではなく、スキルも高くない(どちらも良い~平均 以後平均と表記);就職氷河期なので就職困難 ※A
両方低い:就職超困難
ここで、※1>※2 で就職困難と考えるか、※2>※1で就職困難と考えるかだけど
テストでいい点すら取れないような奴 という 表現を見るに、※1の方が※2よりも就職しやすいという前提で
※2が言いたいんだろうなぁと。
その前の、テストで良い点が取れれば就職できると思ってる(のは間違い) という表現はこの表全体のことを言いたいんだろうなぁと
元増田については※Aが言いたいんだろうなぁと。
一般的には、大学時代にスキルを即戦力レベルで身につける人って少ないから、大体が、※2に含まれるんだよね・・・
ただ、学歴偏重だったから、※2>※1だった。今は氷河期だから※1>※2
だったら、テストの点を削っても、時間をスキルに割いて※1になったほうが有利と考える考え方はあるし。
大学を1つ下のランクに下げて推薦ねらう※S1とか、大学のランクは無視してスキル重視の※S2とかが賢いよねぇ?
変に大学のランクを無理してあげて、ついて行けなくてカツカツで※2とかその下になっちゃうと結構大変だと思う。
というあたりで、ここまでの増田たちはみんな、同じようなことを行ってるけど、良いとか、テストの点とかが指している物が微妙に違う性で食い違っているによねぇと思う。
20歳の同窓会では、大学進学組の出席が多く、高卒就職組はあんまり来なかった。就職2年目の大変な時期だったのに加え、進学できなかったコンプレックスもあるのだろう。少数ながら出席した高卒就職組は、大学生活について嬉喜として語っているみんなを羨ましそうに見ていた。
30歳の同窓会では、逆に大学進学組は少なく、高卒就職組の参加が多かった。高卒就職組は仕事も軌道に乗り、家庭もできて、幸せそうに子どもの写真を見せ合ったりしていた。一方、就職氷河期に直面した大学進学組は、仕事が思うようにいかない人も多く、大部分が独身だった。
今後、どうなるのかは分からない。40歳の同窓会の時は、また大学進学組の参加が増えるかもしれないし、そうでないかもしれない、1つ言えるのは、学歴で幸せは決まらない。決まったように見えても、そんなものは少しの運と心がけがあれば、数年で簡単に逆転するってことだ。運はどうにもならないけど、せめて心がけは実践しておこうじゃないか。願わくば、40歳の同窓会に自分が出席していますように。
嫌気がさして転職活動。
とりあえず中堅どころで知ってる会社をググってみた。
正直いって研究って自分には荷が重いとも思ったが、仕事とは別にそこそこに研究活動もしてたし、検査に関しては新規技術導入とかも頑張ったし、前職の知識も役立てれば研究職も夢じゃないかなってう思ったりして勇気をだして応募してみた。
「研究職は埋まっちゃったんですけど、製造でよろしければ」
ああやっぱりね。
研究職なんて学部も院も職もずーっと研究一本の人たちにしか無理なんだろうなと。
まあ、自信がなかったのは事実だし、応募。
ええっと、実はその後怪我して入院。
「いいですよ。」
さくっと二次面接。
二次面接もさっくり。
「すいません、仕事の引継ぎの都合上、入社を遅らせてもらっていですか?」
「いいですよ」
応募から一年以上、内定から半年以上待ってもらってようやく入社。
なんだなんだ、就職氷河期とかいってるけど、ヌルヌルじゃん。
で、実際に入社してみたら、30代前半くらいまでほっとんど正社員いないの。
自分の部署の中で言えば、27歳の俺と、4月に新卒で入った人が一人、あとは30代中盤くらいまでみな派遣とパートと嘱託。
100人くらいで製造をしてる部署なんだけど、正社員は30人いない。
今年の3月から直接雇用に切り替わるとかで、派遣からパートに切り替わるから時給が落ちるとか。
俺なんかが中途で正社員でや取って貰い恐縮してる。
正社員として雇って貰った俺がすべきことは、それに値するだけ頑張ることしかない。
そう思ってはいるんだが、ほぼ飼い殺されてる。
作業見学と雑用が少し。
その他の時間は法律とか国の製品基準とか、ガイドラインとか、製造管理の専門書とかを与えられてほぼ読書。
9月の頭からだから3週間近く。
なんか連休ももらっちゃったし、いいんかなホントに。
レッドパージされてたころのイメージがまだ残ってるってこと?>テロ政党
昭和のころのことはよくわからないけど、団塊は共産党はあまりいい感情を持ってないのかな。
左翼的なことを嫌う有権者がいるというのはあまり問題じゃない気がする。
右翼的なことを嫌う有権者もいるはずだから、集票にそれほど致命的とは思えない。
右翼的なことを嫌う有権者の票が、社民と分裂してると仮定して、
二つを合わせても全体の十分の一も議席とれてないんじゃない?
公明に票が流れたっていうのが理由としては納得しやすかったけど、
上げられていることをトータルするだけでこんなに負け戦になるもんなの?
個人的にはわりとまともなこと言ってるような気がするんだが………
まあ、良い子ぶってんじゃねーよと思うときもあるけど。
児ポ法にも慎重な姿勢っぽいけど、ネットの議論見てるとハナから票を入れる対象に見られてないかんじ。
日本は、保守も革新も、右翼も左翼も、理解力が低くて頭の固い連中が多いように思うんだ。
最近になってようやく世代間格差とか就職氷河期世代の問題が少子高齢化問題の関連で注目されるようになってきたけど、2006年くらいまではそんな問題は存在しないと不可視化されてたんだよな。
貧困問題もそう、湯浅誠氏なんて長く貧困の現場で活動していたのに、派遣村の問題が無ければ未だに知る人ぞ知る、だっただろう。
ようやく左翼は貧困問題に真面目に取り組まなくちゃって考えるようになったみたいだけど、右翼、保守はまだ全然だよな。
金美齢氏は未だに日本人は恵まれているなんて言ってるし、誰だったか、世界には1日1ドルも稼げない人が大勢いる、絶対的貧困に比べれば日本の貧困は貧困ではない、なんて言ってる人もいるよね、奥…何とかって女性だったかな?
無能な味方は敵よりも恐ろしいってのが良く分かる。
彼らの言説を真に受けてたら日本の貧困は不可視化されたままになるよ。
90年代から2000年代初頭にかけて、保守論客が、日本は素晴らしい国だって言ってくれるのは確かに気持ち良かった。
でも、彼らはもっと素晴らしい国にするにはどうすれば良いかという問いに対し、愛国教育とか地域コミュニティの構築とか伝統尊重としか言わなかった。
国内にいる貧しい人を助けることですと言ってくれた人はいなかったと思う。
http://anond.hatelabo.jp/20090524153338
さすがに「モヒカンって…社会人としてどうだろう」と思いましたよ、はい。
そこでオレはある方法を考えた。
この真ん中の髪の毛をもっと伸ばしてキッチリとセンターで分ければ普通の「真ん中分け」なんじゃね?
オレって天才!
そうして、オレは真面目なリーマンのフリをして会社に通い始めた。
自分で言うのもなんだけど、オレは人当たりがよくて礼儀正しいし、要領の良いタイプなので仕事を覚えるのも早かった。
就職氷河期だったので同期はいなかったけど、会社の人達は皆オレに優しくしてくれた。
だけど、ほどなくしてオレはその「優しさ」に苦しむ事になった。
みんながオレと会話する時にビミョウに身体を緊張させたり、視線を泳がせていることに気が付くのにそう時間は掛からなかった。
そうさ、オレの頭は変だったんだ。
所詮はモヒカン。ピッチリと真ん中で分けた毛髪は圧倒的に髪の毛の量が不足していた。
サイドの刈り上がった部分を露出させない為には、髪の毛をガッチガッチに固めて頭部全体に均等に分配しなければいけなかった。
そうして作られた、厚さ数ミリのヘルメットのようなカチカチの「髪の毛の膜」に覆われたオレのヘアスタイルは明らかに異常だったのだ。
(あとから聞いた話では、整髪剤の威力が弱まった夕方などには、後頭部にワレメが出来て内部の「見えてはいけない部分」が露出しがちであったという)
会社の人達がオレの事を「何かの病気」か「ヅラ」だと思っているのは間違いなかった。
彼らは明るく振る舞うオレに気を使って指摘できないでいるのだ。
オレは良心の呵責に耐えられなくなっていた。
GW前に職場の親睦会に呼ばれたが、オレは適当な理由で断った。
気のせいか、オレが参加できない事を告げると幹事のオバちゃんはホッとした表情を見せた。
親睦会の当日に用事があるというのもウソではなかった。
ライブが近かったのでスタジオに入る事になっていたのだ。
オレは集合場所の友人宅へ着くなりカバンからダイエースプレーを取り出した。
「スマン、今すぐオレの髪を立ててくれ!」
昼間の髪型のせいで長くなったオレのモヒカンは、もはや一人では立てる事が出来ず「髪の毛を引っぱる係」「ヘアスプレーを噴射する係」「ドライヤーをあてる係」などが必要だった。
バンドメンバーに髪の毛を任せながらオレは事情を話した。
ヤツラは信じられない程の短時間でオレの髪の毛を立ててくれた。
そして友人の車の後部座席に首を90度に曲げて乗り込む。
もちろん行き先は練習スタジオ…ではなく、職場の親睦会の会場だった。
「いままで黙っていて申し訳ありませんでした。オレの頭はモヒカンです!」
何故だかバンドメンバーも「一緒に謝ってやる」とか言い出して、店まで付いて来てしまったので、全身トゲトゲのコスチュームの4人組が居酒屋でサラリーマン相手に謝罪(土下座のモヒカン)という摩訶不思議な光景になってしまったわけだが…
顔を上げるとみんな大爆笑していた。
数日後のライブには職場の人も何人か見にきてくれた。
みんな本当に優しい人達だった。
そのライブの後、オレは刈り上がっていた部分の髪の毛も伸ばし始めた。
そうして数ヶ月後には見た目は「社会人として」まっとうな姿になった。
今でも音楽活動は続けています。
職場の皆さんありがとうございました。(ああ、ついでに、あのとき一緒に謝ってくれたメンバーも、その、まあ、アリガトな)
現在、33歳。「半導体関係」という業界で働いている。(半導体とは、世界中のおよそ全ての電子機器の中に入っている部品の事)
多数の躓きはあったものの、自分の道を疑問に思う事なく、導かれるようにしてここまでやってきた。
ここは、自分が居るべき場所であると感じている。
人生が新たなセクションに入ろうとしている今、何故自分はここへやって来たのか、振り返り、確認してみたい。
小学生低学年の頃。日曜日の朝。「漫画日本の歴史」→「筋肉マン」→「ミームいろいろ夢の旅」というアニメ3連コンボは至福の時だった。
前者2つはもちろん、ミームは特に好きだった。アニメの内容は、当時の知見における「近い将来、世界はこんな進化を遂げ、スッゲー情報科学世界が実現する!!!」という未来像が紹介されるものだった。
そこには、無線情報端末は言うに及ばず、今で言う「インターネット」さえも登場していた。
理由はわからない。とにかく毎週、そこで紹介される未来像にひたすら胸が躍った。
これが、今へと自分を導いてきた最初の一つだったのだと思う。
そして2つ目。小学校高学年の頃。
地元熊本県で、「グリーンピック熊本」という、ちょっとした科学展があった。そこには、「ミーム」で見た世界の一部が実現されていた。
テレビ電話、ステージとモニタの中を自由に往来しながらトークするお姉さん、3Dモニタ、壁を覆いつくした多数のモニタとそれを操る多数のPC・・・・・・。
その頃、当時の我が家としては余りにも高額な(でもメーカ的には廉価版)のMSXというPCを買ってもらった。三菱製だった。
ローマ字をやっと習った程度。英単語なんて読めない。それでもブ厚いマニュアルをめくりながらコマンドを「シーオーエルオーアール」等と口にしながら覚えていった。
X,Y座標なんて書いてあっても理解不能。しかしこの辺は実際に弄りながら試行錯誤してみる事でなんとなく理解出来た。
そうやって、MSX BASICというプログラムを身に付けていった。
この頃のこういった行動は、今の自分にかなり大きな影響を与えていると思う。
目標の設定→現状把握→ルート設定→目標達成のための障害把握→障害の除去方法習得→実現。
この思考/行動が極めて迅速かつ正確に出来るようになった。大人になってから気付いたが、この自分にとっては余りにも当たり前の事が、他人にとっては特別な事で、やろうとしても出来ない人が多い。
3つ目。
裕福ではなかった、昭和における平均かそれ以下であった我が家。母親は「子供との時間を確保するため」外での勤めをせず、内職をしていた。
帰宅すると母が内職をしている。内職に夢中で自分に構ってくれない。それが気に入らず、母親がやっと作業した品をグチャグチャにした事も、何度もあった。
時折、気まぐれで手伝ったりもした。
母親がやっていた内職とは、数ミリ□~2センチ□程度のモノに絶縁テープが巻かれたもの。それから、針金が何本も並んで突き出ている。
就職してから知ったが、これも所謂「半導体関連製品」であった。
高校は、公立で入れそうな所を受験した。理数科だった。意図して選んだわけではなかった。「ここなら落ちないだろう」との判断だけだった。
大学へも行った。工学部。電子工学。研究室ではすばらしい方々とともに、当時の世界最先端の研究を体験させて頂いた。
「ここに書いてある会社なら、間違いなく入れますよ」ってファイルが置いてある。その中から、成績の良い生徒から順に就職先を決めていく。成績最下位だった自分は、残りすくなったリストの項目の中から、最も地元に近い会社を選んだ。それが、今働いている会社。
就職して10年目。既にエンジニアとしては成熟し、今後はマネージメント側に回るのか、エンジニアとして続けるか、或いは別の道を行くか。決めなければならない。
こうやって振り返ると、今の自分がここに居るのは、何らかの力による必然である様にさえ思える。
先述したように、今、自分は、人生が新たなセクションに入ろうとしている。
今はまだ、わからない。
ただ、思う。もしも必然であるのなら、この先も、望むと望まざるとに関わらず、同じ世界で生きていく事になるのだろう。
そんな中、去年の夏、素敵な人の存在を知った。
egachan.netというのをやってる、「えがちゃん」という人。非モテ、のあの人。
現実逃避。それでもいい。
今はPHPを弄りながら、自分がどこに辿り着くかは、流れに身を任せたい。
蛇足になるが、当時の母親が扱っていた様な製品は、体積でいうと数百分の1~数千分の1のサイズまで微細化されている。もはや、年老いた母親には見る事もままならないだろう。作業自体も、フルオートである。手作業はない。全てを機械がやってくれる。
自分が入社してすぐに関わった製品もまた、今では当時の1000分の1の体積まで微細化されている。
微細化の先には有機との融合の時代が待っている。(もうずっと前から始まっている)
この制度がなかったら、進学できなかったし制度としてはよいのだろう。
ただ、院を修了した時点で400万。
しかも半分は2種だ。
先日、早期退職希望でこの先展望のなさそうな会社をやめ、なんとか繋ぎを見つけて今がんばってる。
辞めた会社は一部上場企業だったが、2年後3年後に存続できているかどうかも怪しい。
ということで、見切りをつけ素直に上司の進めに乗った訳だが、甘かったのは次の仕事を見つけるまでの生活費。
退職金が出るまでに2ヶ月ほどの間があったため、急激に生活が苦しくなった。
そんななけで、奨学金の返済・・・
一歩のリバーブローを食らった気分だった。
返済期間の猶予手続きは若干時間がかかるため、至急手続きを行うべきだったんだが、そのための会社から証明書類の発行が遅かったために、
間に合わず口座からなけなしの金が消えた。
まぁ、これは会社が悪いな。
奨学金は返済額は小さいがイザってときには非常に恐ろしい。
特にこの不況下で、給与がグっと下がったなんて人もいるだろうし、こいつの返済に苦しんでいる人は大勢いるだろう。
アメリカでも家計の重荷の上位になっていると聞く(向こうは多くの学生が奨学金というかローンを組む)
しかし奨学金返済に関して、なんらかの措置を取るという話は聞いたことがないし、ないだろう。
で、この就職氷河期に奨学金を受けているということは大きいリスクである。
なんせ、就職に失敗しても返済は迫ってくるのだから。
ましてや内定取り消しだとか会社が入社前に倒産する時代でもある。
だから、子供が奨学金を受けてでも進学したいといったときに、進学先がどう考えても就職に困るようなところの場合、
親はゴーサインなんかだせんよなぁ・・・
(なので、仕事に結びつかない分野の学問の廃れっぷりはもはやリニアではなく指数関数的に進むだろう。)
以前、奨学金なんて金利も安いんだし、のんびり返していけばいいさとまわりから言われたものである。
しかし、今となってはこれしょっているのはリスク以外のなんでもない。
一年でも早くなんとかなくしたいと考えている。
割り増し退職金はこいつの返済の足しにさせてもらうつもりだ。
・健康保険料(金額倍増、しかも退職してから手続きまでの期間がたった2週間・・・遅延は一切許されず)<- 下の2つ以上にきっつい。
・奨学金(手続きに時間がかかるため、口座を空にするぐらいしか対抗措置なし。連帯保証人に迷惑をかけるため、それも基本ありえない)
・住宅ローン(これも手続きに時間がかかるので最初の一ヶ月目の引き落としに間に合わない。しかし、実は暫定的になんとかなる。借金が増えるけど)
かんぽとかアフラックとかは若干猶予してくれたので、平気だった。
非常に感謝している。
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/business/n_company__20090410_9/story/10gendainet02040811/
これを読んで思ったこと。いろんなところで言われていることだと思うけど。
自分は旧帝大に入って、途中まで学問の世界を志すも、なんかちがうなーと思い始め、
実社会を生きるための知恵をいろいろ身につけて、そんでよい就職ができて、いまもお仕事を楽しくやってる人間です。
今の学歴社会って、学問の場で競争を煽って、優秀さの序列を作り、輪切りにして、上から人を採っていくシステムだけど。
もうこの、学問で競争を煽って序列づけられた優秀さってのが、救いようがないぐらい実際に社会で求められていることと乖離していると思うんだよ。
英数国理社ができるなら、記憶力も確かかもしれない。昔なら、知っているかどうか?覚えているかどうか?で仕事が出来る出来ないということもあったと思うけど、検索エンジンのある世の中じゃなんの価値もないし。それより、問題解決能力、他の人間の考えていることを察する力、サプライチェーンを組み立てる能力、なんかがよっぽど重要。
この乖離の不毛さは正直、日本という国を滅ぼしかねないレベル。実際、団塊ジュニアは、過酷な受験戦争に晒されたあげくに、就職氷河期、子供を作る余裕も無く、この国は少子化の道をたどってるし。
んで、日本の国力増強のために、提案したいのが、ビジネスマンが勉強するような、GTD、リーダーシップ、戦略的思考、行動心理学、サプライチェーンマネジメントとかを高校、大学で教えること。国民総なんちゃってMBA化するのがよい。
俺も、気持ちはよくわかる。
自分も、パチンコ、競馬、芸能ニュース、下ネタがしばしば話題になる世間話を聞くに付けて、自分とは合わないなと違和感を感じる。
大学では物理を学んでいたが、その頃は自分の周りに自分と同じようなやつがたくさんいて楽しかったし、自分も向上しているという実感があった。
就職氷河期の最後の頃に、就職したが、就職した先では自分と同じような大学を出た人間はほとんどおらず(最初は、それほど気にしていなかったが)、分野が違うせいか、学歴が違うせいなのか、話の合う人間がほとんどいなかった。
それに加えて、自分の仕事が大手メーカー相手の中堅企業の仕事で、メーカーの技術者に好き放題にいわれ、半ば媚を売るような仕事で、落ちたもんだといつも思ってしまう。会社で周りをみまわしてみても、悪い人ではないが顔つきが卑屈に少し歪んだ感じの人やヤンキーのような人が多い。いろいろ見ていると、漠然とだが、人間は与えられた環境に、周囲の人間の色に染められてしまう部分がありそうで、自分もそのうちそのように卑屈になるのかと恐ろしくなることがある。
また職場の仕事の進め方もすこし、あほっぽいところがあり、大学の頃にあったような、少しでも高みを目指すように切磋琢磨する尖ったところがなくて、自分の能力を伸ばしていっているという実感が得られず、このままでいいのかと不安を感じてしまう。。
前置きが長くなったが、しかしたとえ一発逆転をねらって、大手メーカーに転職したとしても、中途では新卒とは区別された扱いになるであろうし、将来は知れているだろうと思っている。
自分も、コミュ力が少し欠けているとは思うが、集団の種類によっても、コミュのとり方も違うわけで、自分のコミュのとり方・レベルにあった集団がきっと他にあるのではないか思っている。100年に一度といわれる今の不況の中で、下手に動いても状況を悪くするだけなので、俺は、早急な行動は取らず、そのまま働きながら自分に合った生き方としてどのようなものがあるかを調べている。
物事を否定的に捕らえると、負のスパイラルに陥るだけだろうと思うので、考え方は変える必要があるとは思うが、"大手企業に入る"か"今のまま耐える"しかないと考えるのは視野が狭いと思う。星の数ほどある中小企業にも、自分にあった職場もあるだろうし(後はそれを見つける方法を考えるだけ?)、会社や事務所を開いたりして自分だけの生き方をしている人もいっぱいる。真似はできないかも知れないが、参考にしてどうにか納得できる人生にしようと、俺は思っている。
ともかく、あきらめたら、負けだ!
そうだよな。15年間は長すぎるよな。今の俺は今のお前よりも15年先にいるが,意見は変わってない。長すぎる。もうやりたいこともない。疲れた。深夜,やめるタイミングを見失ったゲームみたいに,もう腕も目も痛いのに何となくだらだら続けてる。明日死ぬとしても,そりゃ生物だから本能的な恐怖はあるけど,別にいいやという気がしてる。
俺はあと半年で30だ。ここで遭ったのも何かの縁だ。お前のあと15年間を教えてやるよ。もちろんこれは嫌がらせだ。先の展開を知っていると疲労感も5割増しだろうからな。お前は俺だが俺じゃない。俺は俺の気晴らしのためにお前をいたぶりたいんだ。
お前は高校1年生まで平穏に過ごす。部活にも入るよ。熱心とは言えないまでもわりと「忠実に」(これはお前のキーワードだからメモっとけ。お前は意欲に欠けるが義務には忠実だ)こなし,それなりに先輩や同級生とも波風のない関係を作る。高校2年から部活を休んで大学受験の準備を始める。最初の模試では偏差値61でちょっとショックを受けるが,最終的には70後半まで行くから安心しろ。受験勉強を始めると,とたんに友人や教師が馬鹿に思えてくる。俺は将来に向けてこんなにがんばってるのに,あいつらは俺を理解しようとしない。馬鹿なんだ。ハハハ。態度もはっきりと嘲笑的になって,もちろん周りからは嫌われる。孤立すればするほど奮起するのが俺たちの性だから,むしろ好都合ではあったんだけれど。授業をさぼって図書室で勉強することが多くなる。2年の秋だったかな,図書室を根城にしている現代文の教師が近づいてきてカミュとかいうフランス人の本を読めと薦めてくるよ。さっぱりわからないがとりあえず読んどけ。そいつは2回目に読み返したときが面白いんだ。お前の忠実さは大したもんだ。大学で特に何がやりたいわけでもないのに,義務感だけで2年間の受験戦争を勝ち抜く。塾でも学校でも試験成績は上位常連,ついに全国模試1位にも手が届く。ただそのうち,自分の欲望を抑えること,自分をコントロールすることの快感にはまっちまって,拒食症に陥るよ。体脂肪率1桁台で貧血をよく起こすようになる。数年後にリバウンドして過食に陥り,今度は激太りするんだが。今でも俺は,自然な食欲とはどんなものだったか,よく思い出せない。
話がそれた。成績面で目立っていたこと,容姿が華奢な激ヤセで当時の流行りふうだったこと,あとは孤高な演出(笑)が利いたのかね,ともあれ高校後半で数人の女子にアプローチをうけるよ。校舎裏での告白とか一緒に帰宅とかお弁当とかその手のイベントもある。それなんてエロゲ。でもお前は人と付き合うのが怖いから全員お断りする。セックスもしないし乳も揉めない。大学以降も何人かからそれっぽいサインを送られるが全部逃亡。お前は30年間童貞。魔法使い決定。別に性欲がないわけじゃないが(というか知ってるよな,俺たちはエロ大好きオナニー大好きだ),なんつーか本当に恐ろしいんだよな。誰かと関係をもつってことが。
いろんなものを犠牲にした甲斐あってお前は東京の某大学に入れる。意外に思うかもしれないが法学部だ。刑法って法律があってな,そいつの解釈が数学の証明問題みたいでなかなか楽しいんだ。それに人の罪と罰を考えるってなんか哲学的な感じがするしな。大学の司法試験サークルにも顔を出してみるが,あまりの人臭さと馬鹿騒ぎにすぐやめてしまう。別に司法試験を受けようとも思わないし。高校時代とあまりかわらず,図書館で黙々と勉強する日々が続くよ。刑法とあとフランス語な。お前はフランス語を第二外語として選択して,わりと熱心にそいつを勉強する。1ヶ月くらいフランスで研修受けたりもする。でもそのうち自分をコントロールし続けることができなくなって,上で言ったとおり過食に陥って何も考えたり学んだりできなくなる。すぐ回復するけどな。3年次からゼミを選択する。学習の遅れで希望の刑法ゼミは手が届かなかったけど,別の良い先生にあたることができるから安心しろ。その先生について,お前は大学院にまで入っていく。意外だろ? 大学院は5年制で,最初2年が修士,あと3年が博士課程って言われてるんだ。お前は当初,学者になるつもりで院に入ったけど,すぐ学者に向かないことを自覚して修士で辞めることになるよ。俺たちはたしかに勉強は得意だが,別に何か研究したいものがあるわけじゃない。言われた課題を解くことはできるが自分で課題を考えるのは苦手だ。知ってるよな?
就職氷河期で進路には相当苦労するが,就職浪人とかにはならずにすむ。大学院を出たあとは誰もが知ってる大企業に入れる。就くのは今のお前が想像もできないような仕事だ。企業自体は優良なんだが,運悪く配属されたところが激務部署でな,毎日2時3時まで働くようになるよ。残業代はしっかりもらえる。法律でもフランス関係でもないけど,仕事の経験値もどんどん溜まって,それなりに使える奴にはなる。愛想笑いとかビジネストークも上達して,表面的な社交性は抜群になる(信じられるか?)。それでも童貞なんだけどな。社長賞とかもちょくちょくもらったりする。同僚は基本的に馬鹿ばっかりでうざい。飲み食いと車とゴシップしか話題がない。上司は明るくて指導熱心で情に篤い善人なんだが,その明るさや情が俺の中の暗くて湿った部分を刺激する。ガンガン稼ぐし表面的にはにこやかな演技がうまいから同僚の女が寄ってきたりするが,やっぱり逃げる。カミュ読むとかエロゲでも遊んでたほうが楽でいいじゃん? オナニーばっかりしてるからいつのまにかチンコが曲がるよ。どっちに曲がるのか楽しみにしとけ。
ある程度職歴と金が溜まったら,それを元手に転職活動して,今のお前が聞いたこともないような企業に移る。前の職場より規模も知名度も小さいとこだ。給料はけっこう良い。毎日定時上がりで,同年齢の平均値よりだいぶ上をもらえる。といってもエリートとは言えない微妙な水準だけどな。この会社には,頭は悪いが勉強ができる,つまり俺たちみたいな男や女がたくさんいる。皆それぞれ歪んでいて劣等感と優越感の入り混じった自意識を垂れ流していて,お前は毎日うんざりするような同属嫌悪に苛まされることになる。上司はそこそこ頭が切れて,滅茶苦茶プライドが高い割に傷つくのが大嫌いっていう『山月記』の李徴みたいな奴。扱いにとっても気を使うけど,こういう鬱屈だらけの人たちの間にいて,乾いた0円スマイルを交わしながら暮らすのってなかなか悪くないよ。仕事は特に難しくない。ルーティンワークではないが独創性あふれるアートでもない。つまり普通の仕事だ。定時に帰って都心のアパートで夕飯を自炊して本を読んで寝て,また起きて背広を着て仕事に行く。金は貯まるが使い道がない。養育費を親に渡すくらい。恋人も友達もいないが別にさびしいとは思わない。たまに犬を飼いたいと思うことはある。
お前のあと15年間ってこんな感じ。お前がどう思うかは知らない。実際生きてみた俺の感想としては,生きる価値あるとは言えないかな。生きててよかったと思う瞬間はない。殺されないから,なんとなく生きてきた。今のお前が,あと15年を生きることを拒否したとしても俺は非難しないしむしろ合理的判断だと思うよ。
世間では家電大手数社が数千億の赤字だとか、年越し派遣村が流行語大賞候補になりそうだとか、自動車工場が各地で稼働ストップだとか、ホンダがF1撤退だとか就職氷河期ふたたびだとか、いろいろ大変な話がとびかってますね。というか各種経営数字・業績指標やばいですね。
個人的に思うのですが、もしかすると、今後2、3年くらいの就活生は、ロスジェネ世代よりも厳しい就職活動を経験することになるかもしれません。
いままでロスジェネ世代って、私もそうだけど「俺たちはおまえらよりも何倍も苦労してきたんだよ」的なスタンスだったように思いますけれども。
あれ、あの便利な決まり文句、今後数年~10年くらいのあいだに、私たちではなくていまの大学生とか高校生とかが同じこと言い始めそうな気がするですよ。しかも彼らの一部は「ゆとり世代」でもあります。どんだけオトナの都合で振り回されてるんだって話です。
今後の経済状況いかんで、彼らのかかえこむルサンチマンたるや、私たちロスジェネの比じゃなくなるかもしれません。おおいやだ、カルマカルマ。
ちなみにロスジェネ世代のほうですが、じつはいますごい転職のチャンスなんじゃないかしらと思うのです。
というのも、同年代なら、だいたい周りは会社の大小問わずこんなかんじなので
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「下がいつまで経っても入らないから超苦労したよ…でも仕事めちゃくちゃやってたおかげでスキルおよびストレス耐性には自信あるぜ!」
不況といっても、不況だからこそ、会社はいい人材をとりたがります。
わたしは2月に転職予定です。倍率500倍の会社ですが内定もらえました。理由は「その年でそのキャリアは評価に値する」からだそうです。
すごい小さな会社だったけど、働きすぎて入院したけど、あと正直世代ルサンチマンをやたらとつのらせたこともありましたけど、ロスジェネでよかったのかもしれないと思うようになりました。
http://japan.cnet.com/blog/onuka/2009/01/21/entry_27019611/
こいつらは自分が実際に追い込まれた事はないのだろうな。
差しのべられた手を振り払う奴は徹底的に叩くべき。
なんでこの期におよんで職を選ぶの?
なりふり構わず働けよ。人に迷惑かけるなよ。
おれはやったよ。
就職氷河期に高卒で入った会社が3ヶ月で潰れて、まーそこもブラックだったんだが、そのあとやりたい仕事が見つかるまで、工事現場でコンクリの粉にまみれながら一年間働いたよ。
やりたくもないキツイ肉体労働。朝五時に家を出て帰ってくるのは夜の九時。実際の労働時間は9時間くらい。
それで一日一万円。たまに休んで就職活動。
腰も肩もガタガタ、コンクリ吸い過ぎで気管支系もおかしくなった。
もちろん保障もなにもないし、その間、健康保険も年金も払えなかった。
でもやってやれない事はないよ。やれるんだよ。
だって自己責任だもんな。少なくとも俺は自分にそう言い聞かせて歯をくいしばって一年頑張った。
俺のやってた事に比べりゃはるかにいい仕事求人の方からやってきてくれるのに、それを断ってるのは見過ごせないね。
それを擁護する温室育ちで口だけ達者なはてなーもな。