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はてなキーワード: 就職氷河期とは

2009-01-15

http://anond.hatelabo.jp/20090115141458

52年(1977)のがヤバいよ。

2009-01-06

http://anond.hatelabo.jp/20090106002435

元増田です。

>職にあぶれるのは本人に技能がないからだ。

そうとは限らない。就職氷河期だってあった。有能だって職にあぶれることはある。

>人間は同質のロボットじゃないんだよ。

だからこそ、女性は母になることを優先してもいいんじゃないか?仕事するよりも。

>首にされる女性がその職に就くのに投資したコスト、職を続けていた際に得られたであろう逸失賃金を補填する、

その女性が職に就いたことによって、失職した世帯主を救うための社会保障コストのほうがよっぽど損失だ。

旦那の扶養手当や配偶者控除では補填にならんないだろうか。

http://anond.hatelabo.jp/20090106000338

考えられるバッドエンディング

 ・鬱になってやむを得ず退学

 ・ポスドクになって先の見えない人生を送る

 ・いつの間にか就職氷河期

2009-01-03

http://anond.hatelabo.jp/20090102180725

二年ほど前の話。某大手小売チェーンの店舗就職氷河期世代の超イケメンが非正規で入社してきた。キンキ堂本光一似。あれをもうちょっとワイルドにした感じで、堂本光一よりも身長が高かった。街ですれ違う女たちを振り向かせるくらいのオーラがあった。

連中の間ではすぐに噂になって、あっという間に人気が出た。「かっこ良過ぎて話しかけられない」とか、ちょっとしたアイドル存在になった。パートにも昇給試験があるような会社なのだが、彼はあっと言う間に昇給を果たし、そろそろ正社員と同等のランクへと上がるんじゃないか、と噂までされていたほどだった。

面白くなかったのは男性正社員たちだった。イケメン君は非常に大人しい性格だったので、DQN系というだけでそこそこ女を食っているような正社員連中がこぞってイジメを開始した。立場を利用したパワハラや無視。スーパー男と女がはほぼ区分けされているような職場なので、男性正社員たちはまずイケメン君のマイナスイメージになる噂を捏造して店内にばら撒き(物覚えが悪い、言うこと聞かないで勝手なことをやる、など。そもそもの原因は、正社員たちがまともに仕事を教えていないことなのだが)、内部的立場を悪くしておいて、孤立させたところでクビにしていた。

コミュ力を発揮しようにも、既にそういう壁がある場合はどうしようもない。立場が絶対的な人間から勝手に恨まれてしまうとどうにもならない。周囲に相談しようにも、周囲はみな同じ立場なのだから、解決策が見出せない。イケメン君は最終的には鬱病みたいになって辞めていった。彼は今、一体どうしているのだろうか。

2009-01-02

http://anond.hatelabo.jp/20090102152314

(1/4 追記あり)

イケメンの弟に「イケメンだったせいで嫌な思いをした事はあるのか」と聞いた事がある。

  • 付き合いたくもないのに女が寄ってきてウザイ

    おなかがすいてない時に食い物をどんどん持ってこられるようなもん。ウザイモテるせいで彼女から浮気を疑われるし。

  • モテ」を気にする男がやたらと突っかかってきてウザイ

    「お前より俺の方がモテてる」といちいちライバル視してくる男がいる。争う気ないから。勝手にライバル認定ってすごくウザイから。ほっといてくれ。

    勝手に「クール(笑)」「おしゃれ(笑)」「都会的(笑)」みたいなイメージを女から押し付けられる。生活臭や泥臭い一面を見せたら何故かドン引き。だから最初から面白い奴と思われるように振る舞う事にした。

女好きで目立ちたがり屋ならいいんだろうけど、俺は男友達と馬鹿やってる方が好きだし変に目立ちたくもないしイケメンじゃないほうが良かった…。顔がいいだけで調子こいてる嫌な奴と思われないように振る舞うのは大変。」

「(「イケメンだから人と適当に会話してても好かれるのかと思ってた」と私が言ったら)それは絶対ない。イケメンイケメンコミュ力は必要だから。同性から嫌われるような人間になったら仕事ができないから、印象が悪くならないようにしてる。『モテる』『モテそう』って理由だけで俺を嫌う男が確実にいるんだから。挽回するのに努力が要る。」

との事。

聞く限りでは人並みに苦労してるっぽい。

ヘラヘラしてるだけだと思ってたのに実は色々考えてるんだなーと感心した。

(追記)

ブクマコメントより

てか実弟がイケメンだったら元増田もどうせそれなりにイケメンなんだろ。爆発しろ

いやそれはない!姉なので。

知らない人に「私達は姉弟です」と言うと、必ず驚かれるくらいに似てない(弟は母似、私は父似)…ということで私の顔レベルはお察しください。

(さらに追記 1/4)

ブクマが3桁もついてて驚いた。他人の言った事の引き写しでこの結果は複雑な気分。皆イケメンについては何かしらの思いを抱えているという事か。

ブクマコメントより

顔のせいで死にたくなったことはあるかと問い詰めたい。

そりゃあいろいろ面倒かもしれないが、それで死にたくなることはないだろ。

確かに、イケメンだった事で死にたくなった事などはないだろうと思う。(もしかしたら恋愛トラブルで殺されそうになった事位はあるかもしれないが…)

ただこのエントリは、元増田で提示された「イケメンが唯一勝ち組幸福の扱いになってるのはなんで?」について、「イケメンに生まれても、努力をしなければ幸福にはなれない。結局どんな立場に生まれようが、のほほんと生きてちゃっかり幸福ゲット…なんて上手い話はない。」という事を伝えたく書いたもの。

イケメンの苦しみを理解してやれよ!あいつらも苦しんでるんだよ!お前らと同じだよ!」のような意図で書いたわけではないのを理解して欲しい。

そもそも私自身が劣った容貌でイジメに遭い苦労した身なので「美形に生まれれば気楽に生きれるんじゃないの?」と思っていたフシがあり(もちろん、イケメンである弟も気楽に生きていると思っていた)、弟の「自分男性の仲間に入る為にどれだけ気を配っているか」という話を聞いて恥ずかしくなったのだ。

もし私が美人に生まれていたとしても、弟のように勤勉に同性の仲間に入る為の努力ができる自信はない。

何の努力もせず「異性に囲まれていい気になって、同性から最低の評価をされる」「自分チヤホヤしてくれる人としか付き合わず、取り巻きを抱えて偉そうにする」「モテ自慢、モテ武勇伝を嬉々として語る」「自分を嫌う同性はモテる私に嫉妬しているんだとバカにする」…ような嫌な人間になっている可能性が高い。(そして最後は誰にも相手にされず孤独死か…)

モテるからといい気にならず同性に受け入れられるようにしっかりと努力をして、ちゃんと成果を出している弟の姿に素直に感心した。

だからこのエントリを書く気になったのかもしれない。

二年ほど前の話。某大手小売チェーンの店舗に就職氷河期世代の超イケメンが非正規で入社してきた。

こちらの話を読んで思うのは、「多分弟だったら、スーパーのような女性が多い職場には絶対に入社しないだろう(女性が騒ぎ立てておかしな事になる予想はつくから)」という事。

2008-12-30

就職氷河期って言うけど

前の就職氷河期 93年―05年

就職正常期    06年―09年

次の就職氷河期 10年―??年

現代は氷河期の方が圧倒的に長いわけで、むしろ氷河期の方が普通なんじゃね?

2008-12-24

今ここにある危機

・100年に一度の危機とか言ってる奴、騒ぎすぎワロタwww

・俺が内定いくつももらった2003年就職氷河期の方が求人少なかったつーの

政府の対応がいつもと同じなので危機じゃないですよね

雇用統計の数値とか、昔もっと悪い時あっただろ

日本が本当に不景気なのかさっぱりわからない。http://anond.hatelabo.jp/20081224115615

格差があるったって餓死者は出てないじゃん。http://anond.hatelabo.jp/20081224131124

・そういうものは後世の歴史家経済評論家が決めることなので、今現在起こっていることは比較対象になりません。http://anond.hatelabo.jp/20081224115435

とか言ってる人がいるんですが、今の経済状況は、私は間違い無く100年に一度の危機だと思います。

簡単な理由だけでも、下記のとおり。

しかし、私がいくらヤバイと言っても、暢気(のんき)な人には全然話が通じないのです。

はてな界隈に棲息されている賢い人、お願いです。

今の経済状況がどれだけヤバイか、雇用統計が遅行指数だって口をすっぱくして言ってもわかんないような暢気な人に教えてあげて下さい。

何卒よろしくお願い致します。

2008-12-16

ちと気になったので、世代別人口を調べた。

http://www.stat.go.jp/data/jinsui/tsuki/index.htm

選挙権を持っている人達を中心にちょっと分けてみた。

20歳~40歳 3330 万人 1993年移行の就職氷河期以降の世代
40歳~65歳 4280 万人 バブル世代から団塊世代まで
40歳~75歳 5780 万人 バブル世代から、働けそうな世代まで
40歳~ 7100 万人 バブル世代より上全員

まあ、バブルがはじけて割を食った世代である20歳~40歳の人口は他の連中より少ないのだよね。

これからするに普通に考えれば、選挙の事を考えたら若い40歳以下の連中向けの政策よりは、40歳以降の連中に向けた政策を掲げる方が票を集めることができるんだよねえ。

正規雇用の優遇を減らして非正規雇用人達サポートをするって政策は票が集まらないって考えるのが妥当だと思うんだよな。

若者はどうするべきなんかねぇ。

日は昇ったのに暗いのです

朝のニュースの話。

突然会社から解雇通達された「正社員」のインタビュー

家を買って数年、月12万のローンが20年以上、9歳の娘。

夫人は「生活費など切り詰められるところを切り詰めるしかない」とつぶやく。

クリスマスに欲しいものを尋ねられた娘は「ブーツが欲しい」と笑う。

そんな娘を膝に乗せて、笑うしかない男。

なんとも暗くなる朝です。

派遣社員がメッタギリされ、新卒内定者が取り消され、正社員リストラされる。

派遣社員は明日の暮らしもままならなくなる。

内定者だった者たちは就職氷河期の再来に飲まれる。

正社員は描いたはずの未来設計が消えてなくなる。

なんとも暗くなってしまいます。

派遣を簡単に切っちゃいけない法をつくろう!内定取り消しには罰則を!企業正社員を守れ!

といろんなことが騒がれていますが、とにもかくにも現状として憂き目に遭っている人たちをどうやって保護するのかがいまいち分かりません。

この分からないってのがすごくイヤな感じ。

いわゆるセーフティーネットが貧弱なんでしょう。よく言われるように。

以前、大阪府知事が「最後は生活保護がある」と仰せられたけど、そんなギリギリのそのまたギリギリセーフティーネットじゃなくて、

この不況下で考えうるリストラだのを喰らったときに、再び立ち上がるための道筋が見つけられること=希望存在確信できることこそ、

落とし穴にはまったときに必要とするものだと思うのです。

落とし穴の底に、なんとか飢えないだけのチョコレートがあるのと、上から1本のロープが垂れ下がってるのでは全然意味が違うわけだし。

よく「日本はやり直しがきかない国だ」って聞くけれど、結構ブルーになるフレーズです。

そのニュースでは就職斡旋、つまりハローワークの現状についても述べられていました。

こんなご時勢ですからどんな職業求人は減っている。そこに大勢の人が群がる状態。だと。

さっきとは別の男性の話では、ドラマか何かのような話だけど、高校3年生と中学3年生の子ども失業したと言うことができずに、

彼は朝スーツを着て「いってきます」と出掛け、ハローワークに通い、夜まで公園時間をつぶしているのだそうだ。

家族の危機を打ち明けられないような家族状況ってのもイヤですが、なんとも切ない。

そんなハローワークで唯一、求人が増加している業種があるそうです。

それが介護・福祉関係仕事

ある介護サービス会社は一ヶ月で50人も新規採用したそうな。へー。と。

介護・福祉のイメージは体力的・精神的に負担が大きく、そのわりに給料が安いという感じ。

そして「福祉の精神」が必要。結構ハードルが高い。

しかし、そのサービス会社の人曰く「仕事自体は、言ってしまえば誰にでもできる」と言い切っていました。

んなアホな。と突っ込みを入れかけましたが、しかし、そうなのかもしれません。

早くから介護・福祉関係仕事を志していた人たちは「福祉の精神」を備えているのでしょう。

じゃあ「福祉の精神」を必ず備えてなければならないか、というとそうではないと思います。

福祉に興味はないが仕事もない人が、人手の不足している職としてたまたま福祉関係仕事をしたってかまわないと思うんです。

無論、常識の範囲内での慈しみの心だとかは必要でしょうが、

「これが仕事である」と割り切れるのなら(覚悟ができるのなら)戦力としては成立するはず。

働かなければならない、という圧力はある程度のハードルを超えられる、はず。

しかも、介護・福祉の仕事は今後ますます人材が必要になります。

高齢化によって”サービスの享受者”が増えていくのだから。

それだけでなく、これだけ人手が余ってしまっている一方で介護・福祉のような労働集約型の産業人材不足になっているのだから、

介護・福祉職は特殊で難しい」という考えは過去のものにして、言い方が悪いのかもしれませんが単なる労働力の矛先として

介護・福祉関係に集中するという考えは真っ当な気がします。

現時点で「福祉の精神」を持ち合わせていないがためにそっち方面の仕事を検討しないというのは、

自分の現状と日本の現状を考えたときに正しい姿勢だとは思いません。

働いているうちに福祉の精神が身につくかもしれないですし、仕事と割り切れてしまうかもしれませんし。

ただ、労働力介護・福祉職に向かうためには、もっと国がそっちにお金を使わなければいけないでしょう。

これはもっと以前に見たニュースでの話ですが、ある男性が、介護職に就いているけれど収入が低すぎるので、

国家資格である社会福祉士試験を受けてうんぬん、という話。

つまり、資格を持つのと持たないのでは、働く熱心さが同じでも給与が段違いなのだそう。

だから資格を持ってない人は負担の大きな仕事薄給でこなさねばならない→人材不足となる。のかな。

以下(まあここまでも)、難しくてよく分からんので勘で話します。

例えば一つの対策として、話題の給付金を国民すべてに配るのをやめ、職を失った派遣の方や被リストラ正社員の方に対して、

介護・福祉職への誘導を行う費用に充ててみるとかどうなんでしょう。

基本的な介護・福祉講習をしてみたり、そっち方面の職に就く人にはいくらかお金を渡したり。

とにかく、溢れ落ちてしまった人たちを、極端に空きがある職へと導くことができればいいなあと。

そのために国は賢い頭を(高速で&必死に)使わないと。

なんだか思いつきで書いてしまいました。

間違ったこと言いまくってる可能性が高いので、気になることがあれば指摘するなり苦笑いするなりしてください。

なんにせよ僕は朝から暗い気分なのでした。

2008-12-11

求人情報サイトがヤバイ

求人情報サイトを運営している会社で働いているのだが、就職氷河期に足を踏み入れつつあることを感じる。

求人情報サイトは他の多くのサイト同様広告依存している。

それもほぼ100%が求人広告である。

しかし最近は新規広告が殆どなく、契約解除も相次ぐ。

大手企業でさえ人員削減に乗り出しているのだから求人広告を出すわけがない。

他のサイトより余計に影響があるのである。

幸い我々の会社は体力があるので持ちこたえられるだろうが、中小企業が運営している求人情報サイトはひとたまりもないだろう。

求人情報サイトの淘汰が始まろうとしているのかもしれない。

2008-12-08

http://anond.hatelabo.jp/20081208211208

やめていいんじゃない?

そりゃ就職氷河期再来期だけど、本当に書いてあるだけ増田が人脈豊富で人脈を作り出すスキルがあるなら、あと数年はイベント系の仕事アルバイト派遣でも)でがんばれるよ。別増田が書いているようにベンチャーを立ち上げたっていい。

手取り18万はしがみつくほどの高給ではまったくないし。

2008-12-07

派遣の人が今沢山首切られて大変そうなんだけども、けどそれって元々そういう契約なんだよね?

要するにいつ首を切られてもおかしくない、わかりやすく言えば不況になったら当然真っ先に切られる存在。もし、そういう契約じゃないのなら、訴えるべきだよね。

以前もどっかのエントリで見た憶えあるんだけどさ、今になって「酷い」とか文句言ってる人に対しては「今さら」って感じなんだよねぇ。「今さら」ね。あ、今になって文句言い始めた人限定ね。

元々さ、そういう契約だったのだからそれに文句を言っておくべきだったと思うのよねぇ。「不況になったら真っ先に首を切られる契約」に対して、契約前とか契約した後も文句言うべきだったと思うのよね。それこそ「そんな条件なら契約しない!」とか。言ってたのかな。うーむ

ただねぇ、「職業派遣しか無い」ってのもあの時代はしょうがなかったと思うのよね。本当に就職氷河期でそれしか新卒で行けるところが無かったってのはよく聞く話。多分政府みかけ失業率をあげたくなかったから派遣規制を緩めた気がするんだよね。酷い話だ(他人事

文句を言うとしたら、そういう規制をとっぱらった政治か、規制を緩めたと同時に首を切られた時のリスクのフォローが出来る仕組みを作らなかった政治(結局政治なっちゃった)とかに言うべきかなーって思うなあ。会社に文句言ってもなーって感じがする。

2008-11-29

http://anond.hatelabo.jp/20081129100559

いや、来年は「就職氷河期の再来」がニュースになっている(はずだ)。

来年度は企業側が採用数自体をだいぶ絞り込むので内定取り消しにおびえる人より、内定がとれないことにおびえる人の方が増えるでしょう。

すでに内々定を取っている人は、その企業を大切にしてください。

2008-11-26

就職氷河期就職新人だった。

SPIもやらなければ先輩訪問もしなかった。

同じ形で並んだってしょうがないと思った。

ヨミは当たって女子・三流大卒理系でも内定は2社から受け取った。

一応両方ともIT企業じゃ出せば分かる名前の所。大手。

名前出せばITの人じゃなくても、分かってもらえる所でした。

なんかSPIだったかIT系適性試験偏差値振り切ってたらしい。数字判断乙の世界です。

だけどな、中に入ってから振り分けられた所が最悪だった。

勤務地も仕事内容も全くちがければ、中に居る連中がまたね。

残業時間が嵩む分には全くかまわないが、自部署に尊敬できる人もおらんまま年月は過ぎてった。

よその部署の先輩と仕事する度に合わないと痛感させられた。

遠回りしちゃったけど、次はいい人みつかりますように、見たいなかんじか?

http://anond.hatelabo.jp/20081126094305

20代に雇用が無い?

それはそれで、「年収200万層との格差社会」じゃなく、これまでもいくらでもあった「就職氷河期」って問題なんじゃ?

2008-11-23

http://anond.hatelabo.jp/20081123170825

目的サラリーマン養成することだったんだけど、前回の就職氷河期あたりから崩れたよな。

今の目的ってなんなんだろ。

2008-11-19

http://anond.hatelabo.jp/20081119152640

省庁の面接を書いているひとがいたのでハタとおもい至ったんだけどさ、

犯人30歳ぐらいって目撃されてるじゃない?

もしかしてこいつらが人事で面接したころに落とされた人間だったりしてな。

就職氷河期だからその後に苦労して、最近のしゃほうちょうの腐敗ぶりをみて暴走とか。

政治意図ではなく突き詰めたら私怨だったりして。

政治的な発言もないところでテロてするのもどうなのかなって思うんだ。

インフルエンザに対する自治体の備え?

新型インフルエンザ対策として各都道府県感染者が1人でも発見された場合、幼稚園保育園小学校中学校高校大学のすべてを休校にする案があるらしいね。

健康・衛生関係では行政の動きが早くてとても助かる。

こういう部分は日本は本当に優秀だ。


中には、「受験が控えているのに困る」「小学生子供を1人で留守番させたくない」など意見があるようだけど、そういう人たちはきっとインフルエンザについて勉強したことがないんだろうな。

新種ウィルスがどれほど危険なものかわかっていない。てか、学者の方々でさえ予想はできても確実性がないくらいに未知なものだからなおさら。


確かに、都道府県の中で一斉に休校にするよりは感染者が出た地域から半径何km圏内を対象休校としたほうがよりいいのかもしれないが、そういうのは各自治体が対応すればいい話。

東京など大都市交通手段が電車だから別の問題も出てくるけど、まずは大枠を法整備して細かいところは都道府県の各議会で話を詰めていけばそれなりの形ができるんじゃないかな。

何もしないで、対応が遅れて感染者が増えてますってな状態になるほうがよほど危険

新型インフルエンザ感染すると現状ではワクチンがないんだから死ぬ可能性だってかなり高い。

そういった部分も考慮してそれぞれが協力的にならないとどうしようもない。

自然発生するものである以上は、人間は無力だし後手に回るしかないのは当然。

それで受験がうまくいかなかったとかなったとしても、それは不運な話で済むことだ。

だって過去にさかのぼってみれば、受験なんかより就職氷河期高校・専門・大学卒業した新卒の人が無職状態になった時代だってあったんだから、就職できないことに比べたら受験失敗なんて小さなことだと思うけどなあ・・・

ほら、今だって世界経済が駄目で内定が決まってた大学生たちが次々に就職取り消されている状況でしょ?

学生or浪人生でいるうちはまだいいほうだというのを親たちは子供に教えておいたほうがよさそう。

あ、でも会社はどうするんだろう。

大企業で1つのビルに数百人単位社員がいる場所で、新型インフルエンザ感染していた人がいましたとなったら・・・・・

そこは各企業の偉い人たちが考えることになるのかな?

2008-11-18

http://anond.hatelabo.jp/20081118030555

>当時は今にも勝る不景気、いわゆる就職氷河期の真っ只中

2000年くらいの話?

運用から開発へ転身した話を書いてみるよ

http://anond.hatelabo.jp/20081116133036新人君が、昔の自分にほんのちょっとだけかぶるところがあるなあと思ったので、空気を読まずにつらつらと自分語りをしてみる。

数年前、勤めていた職場が突然無くなったことがある。そのころ俺は、親元を離れて社会人として働き出してから一年経つかどうかの生きていくこと自体にわりと必死な頃で、不幸なことに金の蓄えが殆ど無い時期だった。そして来月からは収入が無くなってしまう。このサバイバルは思い起こすと稀有で貴重な体験だが、当時は社会に対して大きく失望し、ただただ途方に暮れるしかなかった。

当時は今にも勝る不景気、いわゆる就職氷河期の真っ只中で、普通就職転職市場に対して得も知れぬ失望感がある上に、仮に面接を受けて首尾よく採用となっても、給与がもらえる前に俺の貯蓄が底をつくかという状況だった。しかしなぜか危機感をそれほど持っていなかった俺は悠長に、そして高望みしつつ職探しを続け、程なくして予想通りに金の蓄えは無くなり、八方塞がりとなった。

もうどうしようもなくなったが、有り余る情けなさから親には相談できず、結果として友人に一ヶ月分ほど生活費の無心を受ける。半年以内に全額を返さないと小額訴訟を起こす、というエールを受けて俺はようやく職探しに本腰になった。

本腰にはなったが、とはいえすぐに金が必要だったので、さっさと働きだすことができる方法を選択せざるをえなかった。ネットで調べるうちに派遣会社というものが就労するには手っ取り早そうだということを知り、某社へ早々に登録、仕事を斡旋してもらうことにした。

フットワークの良い派遣会社だった。登録フォームから送った翌々日にはその会社支店へ行き、営業担当を相手に色々と自分のできることをアピールした。パソコンはかなり得意だと伝えた。営業担当は「それならばすぐに仕事を紹介できますよ」と言った。実は当時の俺が得意だったことは、パソコンを扱う仕事をすることではなく、秋葉で買ったパーツでパソコン自体を組み立てることだったが、そこはあえて伝えないでおいた。

それから一週間ぐらい、俺はその営業担当に連れられて、名前を聞くだけでも萎縮してしまう超有名な会社の一室で顔合わせと称した面接を受けていた。面接相手は嫌味な男で、しきりに営業担当に対して前任者が辞めたことについての愚痴を言っていた。嫌な奴だと思ったが背に腹は変えられないので、みなぎるやる気を必死にアピールした。一瞬だけ俺は松岡修造のようだった。とにかく金が無いのですぐには辞めないという、自信を超えた確証があった。

そしてめでたく一つの仕事が与えられることになる。サーバ運用監視というものだった。

サーバ運用監視といっても、一般に言われるようなラックの立ち並ぶデータセンタの如きではなく、全国各地の拠点に配置されているタワー型のファイルサーバリモート監視、保守するという特定の顧客に特化したものだった。正味なところトラブルは年に一度あるかないかだが、契約上どうしても監視を続けなくてはいけないそうだ。サーバ自体も相当古かったが、当分リプレースの予定も無いそうで、つまり数年は安定した身分が保証されている業務ということになる。やった、これで借金は返せる。俺の心は小躍りした。

で、肝心の仕事内容だが、これがまたベタベタルーチンワークで驚いた。決まった時刻に決まった操作でサーバの正常動作を確認し、excel のワークシートを印刷したものに丸を付けていくだけの、まさしく刺身の上にタンポポを乗せるかのような仕事だった。ごくまれに腐食したタンポポが見つかったりもするが、そこは既に定められたフローで対処し、新しいものと交換すればよい。

個人としてどう動けるかどうか、そんなものは全く関係がない仕事で、歯車募集という風情だ。前任者が退屈すぎて辞めたというのは容易に想像できた。ただ幸いなことに、当時の俺は個としての評価に価値観を見出すことはなく、どころかエンジニアとして大手の企業に潜り込めただけで世界が大きく開き、前職よりも自身が尊大になったと感じていたのだった。

最初の三ヶ月は充実していた。エンジニアという肩書きのもとに仕事をしているというだけで自分に酔うことができた時間だった。そして俺は excel 製のチェックシートに綺麗な丸を書くことばかりが早くなっていった。

俺の上司と言われる人間は、ひどく適当放任だった。彼は当時まだ三十半ばであったが、既にこの大きな会社で、己の生涯を終えると決断しているが如きで、ルーチンワークの正確さと、仕事の合間を見てさりげなく、かつ頻繁に煙草を吸いに行く挙動と、後方を通る人影を警戒しつつのネットサーフィン技術については目を見張るものがあった。そんな彼を俺も見習い、業務中にいかにさりげなく 2ch を見るかを模索したものだった。

そんな彼の元で、俺は自由闊達に教育された。基本的に日常業務さえ過不足なくこなしていれば、あとは時間の使い方を制約されることもなかった。その日常業務と呼ばれるルーチンワーク自体は二時間足らずで終わるので、図らずも俺は一日に六時間もの自由な時間を与えられることになった。次第に 2ch を見ることにも飽きていった。

そして半年、とうとう持て余した暇を浪費できなくなった俺は、遊び半分でコードを書き始める。ネット情報をもとに試行錯誤を経て、初めて作ったのは WEB ベースの監視チェックシートだった。そう、あの綺麗な丸をつけなきゃならないやつだ。定時になると決められた手順でサーバの稼動確認を行い、正常動作が確認できた時は勝手に丸が付くようにした。最初の一ヶ月ぐらいはこっそり運用し、いろいろと修正を加えて動作を安定させた。

さすがに印刷すると excel と少し体裁は変わるが、上司の彼はそれを好んで使ってくれた上に、顧客への提出フォーマットを変えることまで働きかけてくれた。のちのち彼に理由を聞いたが、「いや実は俺も丁度めんどくさいと思っていたところだった」と言ったときには笑ってしまったが。それ何年も続けてたくせにな!

ちなみにそのアプリケーションは、そりゃもちろんいま思うと酷い出来だったが、当時においては周囲になんとなく評価されたこともあって、一定の達成感をもたらしてくれた。それがきっかけでコードを書くっつうのが意外に楽しいことで、もしかしたらこれで飯を食うべきなのかな、なんて勘違いをしたり。

暫くして俺は退職することになる。まあその後のことは想像にお任せする。


で、ここから元増田に対しての話だけど、そういう尖った新人は変に縛らずに、もちろんやることはやった上での話なんだが、時間見つけて自由にさせてやりゃいいんじゃないかなと思う。組織的には難しいのは想像に易いので、いきなりじゃなくていいと思うんだ。例えば新人の考えるルーチンワーク改善案と、それを実現する成果物はどういうものかを論じるだけでも大きな前進だと思う。そうすりゃもしかしたら奴は、その成果物勝手に作り出すかもしれないんだぜ。実現させるためにプライベートを割いて色々勉強しだすかもしれないんだぜ。そうして得た知識は、彼が増田に感じた恩義の分だけ戻ってくる。困ったときに助けてくれる存在になる可能性があるんだぜ。

個としての人格を殺してルーチンワークをさせることは組織としては簡単だが、死にたくないと主張している人格を殺す必要も無いだろうと思う。殺したが最後、血飛沫に塗れて掃除するのが大変なことになる。殺すぐらいなら活かしたほうが、お互いにとって良いことである可能性のほうが高いのは自明だろう。

最後に、自分人生において、周囲が意図したかどうかは定かではないが、個を活かすことができる環境偶然でも潜り込めたことを感謝したい。コードを書く機会と出会わなければ死は必定だった。それにしても、今もあのサーバは動いているのかな。

2008-11-16

経験者がIT業界に転身するにあたって心がけておくべきこと

最初に断っておくけど、このエントリー新卒第二新卒の方が読んでもあまり意味が無いです。あなた方とは縁の無い世界なのでスルーで頼む。

どっちかというとフリーターニートの人、転職してIT業界技術者としてやっていこうと考えている人が肝に銘じておいて欲しいです。

IT業界偽装請負バーゲンセール

もはやIT業界偽装請負という言葉無しでは語れないほど汚染されてしまい今ではその偽装請負ありきの業務受注が生命線となってしまっている中小企業も山のように増えました。どこからどー見ても人材派遣なのにもかかわらず頑なに個人事業主ですと言い張り、法律違反を逃れようとする醜い零細企業のなんと多いことか。

放置してきた労働局税務署も悪いんだよ。放置してきたばかりに《偽装請負構造を利用したビジネスは楽に儲かる》と目をつけ、一儲けを企んで会社を興した小悪党も無数に居るだろうからだ。

en派遣やFindJobなどで検索して出てくる初心者歓迎とした企業たち。応募する前にちょっとだけチェックしてみよう。まず昨年度の年間売り上げ額をさくっと社員数で割ってみる。利益ではなく、売り上げ額ですら社員数で割って400万円に満たないような会社は避けておいた方がいいです。ま、大半が偽装請負経営が成り立ってるゴミ企業と言って良いでしょう。理由はわかりません。真面目に実直に経営してきた会社も中にはあるのに、そうではない会社が圧倒的です。社長は大方道楽経営でITのあの字も知らないけど、とりあえず事務所には日経BP雑誌だけは大量に飾って満足してるただのオーナー社長です。1円でも起業できるようになった今の時代、もはや社長という肩書きだけで無条件に尊敬してあげる必要はないってことですね。

中にはもちろん日立だとか東芝だとかのOBもいらっしゃいます。大抵はエンジニアとしてその世界では無能の烙印を押されてうだつが上がらないから、そのみじめさから逃避するために会社を興してプライドを維持したタイプ。その社長サラリーマン時代に有能社員だったかどうかなんてわかりゃしない。まーそういう社長自分過去を飾りますけど、信用しちゃいけません。

IT業界に憧れているフリーターさんたちの中には、ひょっとしたら拾ってくれさえすれば会社はどこでもいいと考えている人も多いのかもしれません。おそらくご本人なりにキャリア・プランを立てていて、どんなゴミ会社でもいいからまずは業界歴○年という実績を獲得し、その後本命会社を探して転職するぞという野望を抱いているかもしれません。はい、それは選択肢としては正解のひとつですよ。でもね、たとえ腰掛け就職でもどうせなら少しでも《マシ》な会社を探したほうが時間の浪費も抑えられますよ。

クズ会社の特徴

クズ会社で曲がりなりにもキャリアを積んで、そっから本命会社に正式に転職するという野望。悪くは無いケド、どうせなら少しでもお金が稼げる方法がいいじゃないですか。応募する前に要チェック!

以上が簡単なチェック項目。少なければ少ないほど良いでしょう。とはいえクズ会社はほぼ例外なくイージョブゴーやJIETを頼ってマス。こーゆー会社営業力が無いし、社長の人脈も希薄なので現場に人を送り込みたい案件があったとしてもすぐに集められる甲斐性がありません。ですから同じ弱みを持つ企業同士のネットワークを使って急募メッセージを配信し、人材の引き受け先企業を探すのです。これは非常に偽装請負構造に陥り易いシステムと言えましょう。ちょっと見てみましょう。こことかここを見てわかるように、応募してきた人間の経歴情報をこういうところに流すんですな。後者なんか特にわかりやすい。「入札フォーム」なんてものがあります。平たく言えば人材オークションです。前者見出しも凄いですね。「人懐っこい性格です!」なんて見出しがあったこともあります。労働者ペット扱いですよ。こういうのは出会い系サイト人材ビジネス版と思って差し支えないです。

この手の会社偽装請負に《積極的に》加担している企業だと俺は思っているので、そういう反・社会的企業従業員となることにある程度の覚悟は必要です。仕方がありません。未経験者歓迎とする場合、基本情報技術者シスアド相当の教育を施さずいきなりベンダー資格を取らせるような会社も将来性が無いと見ていいでしょう。社員を育てる気がゼロであることは明白です。ネットワーク構築にせよシステム運用にせよプログラマーにせよ、IT業界に身を置く人は誰もが最初にシスアド基本情報レベルの基礎知識を身につけていなくては話になりません。それすらやらない会社は要注意です。なぜならこれらの知識は実を結ぶまでに数年かかるからです。人を育てるつもりのない会社はそれを嫌い、目先の案件だけを片付けることにおいてのみ、理想的な指標となるベンダー試験好みます。ただしそんな仕事を3、4年続けていれば、そのうち情報処理の基礎知識を身に着けていないことがボディーブローのように効いてくるでしょう。

んで、断言。正社員としての応募は絶対に避け、一般人派遣会社を使うか、前述のクズ会社の"契約社員"としての労働契約お勧めします。どうせ腰掛け気分の入社です。3年で辞めるのなら少しでも手元にお金を残しやすい非正社員として働くことをお勧めします。どうせその手のクズ会社正社員になっても、用意してくれる仕事は別会社への派遣です。同じ派遣社員として過ごすのなら手取りの大きい方法を選びましょう。クズ会社正社員契約社員も差はありません。《会社正社員を育てる使命がある》ということを知っているから、とりあえずは教育するフリをするのだけは得意ですが、その教育ごっこに中身はありません。

個人事業主・業務委託契約をしてはいけない

個人事業主》。うん、なんとなく事業を営んでいる一国一城の主みたいでカッコイイですね。自分の腕だけが頼り。スキルが落ちたら即仕事にあぶれる。そういうシビア世界で生き延びる姿は男らしいし、カッコイイ。でも、多くの人が持つこのカッコイー言葉イメージを、悪いことに利用している人たちが居るのです。それがIT業界就職難のこの時代、お金を稼ぐ手段があるだけでも幸せだと卑屈になって考える人が増えるのは仕方がありません。そういう人たちの弱みに付け込み、幻想を与えて儲けることを生業としている人たちが居るのです。求人系のサイトを見て回ってください。雇用形態正社員契約社員個人事業主(業務委託と呼ぶことも)という選択肢がありゃしませんか?個人事業主契約を行っている会社は99%、偽装請負を《積極的に》行っている反・社会的企業であり、それはブラック企業確定となる要素です。IT業界個人事業主と言える働き方をしている人なんて極めてごく一握りの実力者です。

電車に乗ってても《仕事選びの新しいカタチ》だとか《使われない生き方》だとか言いつつ偽個人事業主としての仕事の斡旋している業者がよく広告を打ってますけど、そういった聞こえの良い言葉に惑わされてはいけません。本質を見極めることが大事です。こういった企業から案件を受注して、自宅で仕事を行い、完成して納品、検収を経て報酬を頂くという働き方をしている人も居ます。こういう人は立派な個人事業主と呼べるでしょうね。でも、大半は違います。

「出社」時間強要されている、勤怠管理をされている、指揮命令系統がいい加減、労災保険の控除がある(なぜ!?)、就業先企業名刺があるなど不思議な点が満載。就業先企業などと書きましたが、そもそも個人事業主自分の事業所をデンと構え、そこで受注業務を遂行するもんです。外出することはあっても、あくまで本拠地は自分の城。それなのに現実は毎日毎日お客さんの事務所に《出社》する日々を過ごしておきながら、上記のような制約を抱えつつも個人事業主だなんて悪い冗談ですよ。断言します、それは個人事業主ではありません。労働者です。契約企業の先にある、お客さんの企業で働くのだとしたら、それは人材派遣です。そんなものを個人事業主と呼んで契約することを偽装請負と言います。立派な犯罪なのでそういう会社とは関わってはいけません。しかし当の経営者はかたくなに「うちは偽装請負ではありません」と言い張ります。宗教教祖様のように。いま、こうした《個人事業主教》《フリーランス教》とでも呼ぶべき一種の宗教がたくさんあります。なぜそういう違法行為放置されてきたのでしょうか。

失業率を下げたくない国とは利害が一致している

就職氷河期と言われて久しいです。10年以上耳にする言葉なんじゃないでしょうか。氷河期は脱しただとか言われていますけど、依然として厳しい状況であることに変わりはないです。国としてはもう失業者やニートと呼ばれる人たちをこれ以上増やしたくないのです。正確には、統計上そういう数字を計上させたくないのです。失業者の数は国力に繋がるわけですから、国際社会の中で日本の株を下げ続けるわけにはいきません。そんな中、IT産業がどうやら比較的ではありますが、繁栄しているようです。人材不足だとすら言われているわけですから、会社としてもとにかく人を確保しなくてはなりません。しかし、あまりお金はかけられません。企業にとって正社員を雇うというのは、とても時間お金のかかることなのです。今、日本会社に先行投資意味合いが強い正社員雇用は、リスクが高いのです。それよりも大事なのは目先の利益なのです。そう考えている弱い会社がとても多のです。

普通ならここでアルバイトを雇うものです。臨時社員を確保して目先の利益を図ろうという作戦は合理的です。しかし、ただアルバイトと呼んでいたのでは就労意欲の強い真面目な人たちが敬遠してしまいます。

そこで賢い人は考えました。「そうだ、個人事業主だとかフリーランスと呼んで、事業主ごっこをさせてやればイチコロじゃね?」と。煽って煽って、ゴルゴ13のごときアウト・ロー精神を惜しげもなく発揮してくれたらしめたものです。俺は独立しているんだぞと本人は満足して働くわけですから、そんなアルバイトが確保できりゃ会社としてはこんなに都合の良い話はありません。

そして、就職できない人間がこういう働き方を選んでしまったとしても、それは少なくとも失業者にはなりません。労働局から見たらそれらは立派な労働者になるわけです。偽装請負という違法行為が看過されてきたのはそういう事情があるからです。国も、失業率を下げてくれるIT業界はありがたい存在だと見ていたのです。だから、今までおおっぴらに摘発してこなかったわけです。これがIT業界において個人事業主という歪んだ雇用形態がまかり通ってる理由の全てです。

強い人になってください。こういうことをする経営者の言いなりになること、序盤は仕方がないかもしれません。だけど、いつまでもこのような連中のやることに加担せずとも喰っていける程度の強さを身につけ、食い物にされない人になってください。それしか言えません。

2008-11-15

http://anond.hatelabo.jp/20081115165933

30超えて、か。

就職氷河期の荒波を受けて荒れちゃったってことかな?

2008-11-10

http://anond.hatelabo.jp/20081110131217

いや、よくわかんない。

就職氷河期はそれほどヒドいってこと?

2008-11-05

1歳高卒無職パラサイトキニート男だ。職歴も資格もない。

http://anond.hatelabo.jp/20081105123238

学歴あってこその信念ですね。わかります

まあ、妬みは置いておいて、お前さんすごいねw

高卒無職パラサイトキニート男で職歴も資格もない俺は信念抱いても貫き通せるわけもなけりゃ、そんな環境に遭遇するわけもないwwww

三年後か。まったく見通し立たねえなw

第一、三年後に雇用を含む経済情勢って復調するもんなのか?

増田過去レスでえらくネガティブなこと書き込んでいるやつとかいるんだけどよおw

それに、三年後を目処に本格的な消費税増税を検討するんだろ。麻生かすみが言ってたぞw

これからまた就職氷河期が到来するらしいが、三年後雇用が回復したとしても、そいつら優先なんじゃねえの?

リクルートやらいろんなところが出張って、若い連中雇用企業に働きかけるw

俺たちおっさんは蚊帳の外wwww

2008-10-30

第二次ロストジェネレーションの発生はロスジェネ世代の真の受難の始まり

また就職氷河期が始まるらしい。

でも、今度の氷河期を迎え撃つ第二次世代は上の悲惨さを見ている。

だから、もう少し上手く立ち回りそうだと推測できるがどうだろう。

第二次ロスジェネ世代が発生したら、ある種の被害者意識と厭世観を共有していた

第一次世代は足下が揺らぐ、もう世間のせいにできない。

何よりもさらに就労が更に難しくなる、ていうか、もう終わりじゃないかな。

何となく世相が不穏だと妙に嬉しそうなロスジェネ世代の人たち

人ごとだと思ってませんか? 

この不況で一番痛い目を被るのは、他でもない君たち自身だよ。。。

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