はてなキーワード: 西村佳哲とは
俺も、気持ちはよくわかる。
自分も、パチンコ、競馬、芸能ニュース、下ネタがしばしば話題になる世間話を聞くに付けて、自分とは合わないなと違和感を感じる。
大学では物理を学んでいたが、その頃は自分の周りに自分と同じようなやつがたくさんいて楽しかったし、自分も向上しているという実感があった。
就職氷河期の最後の頃に、就職したが、就職した先では自分と同じような大学を出た人間はほとんどおらず(最初は、それほど気にしていなかったが)、分野が違うせいか、学歴が違うせいなのか、話の合う人間がほとんどいなかった。
それに加えて、自分の仕事が大手メーカー相手の中堅企業の仕事で、メーカーの技術者に好き放題にいわれ、半ば媚を売るような仕事で、落ちたもんだといつも思ってしまう。会社で周りをみまわしてみても、悪い人ではないが顔つきが卑屈に少し歪んだ感じの人やヤンキーのような人が多い。いろいろ見ていると、漠然とだが、人間は与えられた環境に、周囲の人間の色に染められてしまう部分がありそうで、自分もそのうちそのように卑屈になるのかと恐ろしくなることがある。
また職場の仕事の進め方もすこし、あほっぽいところがあり、大学の頃にあったような、少しでも高みを目指すように切磋琢磨する尖ったところがなくて、自分の能力を伸ばしていっているという実感が得られず、このままでいいのかと不安を感じてしまう。。
前置きが長くなったが、しかしたとえ一発逆転をねらって、大手メーカーに転職したとしても、中途では新卒とは区別された扱いになるであろうし、将来は知れているだろうと思っている。
自分も、コミュ力が少し欠けているとは思うが、集団の種類によっても、コミュのとり方も違うわけで、自分のコミュのとり方・レベルにあった集団がきっと他にあるのではないか思っている。100年に一度といわれる今の不況の中で、下手に動いても状況を悪くするだけなので、俺は、早急な行動は取らず、そのまま働きながら自分に合った生き方としてどのようなものがあるかを調べている。
物事を否定的に捕らえると、負のスパイラルに陥るだけだろうと思うので、考え方は変える必要があるとは思うが、"大手企業に入る"か"今のまま耐える"しかないと考えるのは視野が狭いと思う。星の数ほどある中小企業にも、自分にあった職場もあるだろうし(後はそれを見つける方法を考えるだけ?)、会社や事務所を開いたりして自分だけの生き方をしている人もいっぱいる。真似はできないかも知れないが、参考にしてどうにか納得できる人生にしようと、俺は思っている。
ともかく、あきらめたら、負けだ!