この制度がなかったら、進学できなかったし制度としてはよいのだろう。
ただ、院を修了した時点で400万。
しかも半分は2種だ。
先日、早期退職希望でこの先展望のなさそうな会社をやめ、なんとか繋ぎを見つけて今がんばってる。
辞めた会社は一部上場企業だったが、2年後3年後に存続できているかどうかも怪しい。
ということで、見切りをつけ素直に上司の進めに乗った訳だが、甘かったのは次の仕事を見つけるまでの生活費。
退職金が出るまでに2ヶ月ほどの間があったため、急激に生活が苦しくなった。
そんななけで、奨学金の返済・・・
一歩のリバーブローを食らった気分だった。
返済期間の猶予手続きは若干時間がかかるため、至急手続きを行うべきだったんだが、そのための会社から証明書類の発行が遅かったために、
間に合わず口座からなけなしの金が消えた。
まぁ、これは会社が悪いな。
奨学金は返済額は小さいがイザってときには非常に恐ろしい。
特にこの不況下で、給与がグっと下がったなんて人もいるだろうし、こいつの返済に苦しんでいる人は大勢いるだろう。
アメリカでも家計の重荷の上位になっていると聞く(向こうは多くの学生が奨学金というかローンを組む)
しかし奨学金返済に関して、なんらかの措置を取るという話は聞いたことがないし、ないだろう。
で、この就職氷河期に奨学金を受けているということは大きいリスクである。
なんせ、就職に失敗しても返済は迫ってくるのだから。
ましてや内定取り消しだとか会社が入社前に倒産する時代でもある。
だから、子供が奨学金を受けてでも進学したいといったときに、進学先がどう考えても就職に困るようなところの場合、
親はゴーサインなんかだせんよなぁ・・・
(なので、仕事に結びつかない分野の学問の廃れっぷりはもはやリニアではなく指数関数的に進むだろう。)
以前、奨学金なんて金利も安いんだし、のんびり返していけばいいさとまわりから言われたものである。
しかし、今となってはこれしょっているのはリスク以外のなんでもない。
一年でも早くなんとかなくしたいと考えている。
割り増し退職金はこいつの返済の足しにさせてもらうつもりだ。
・健康保険料(金額倍増、しかも退職してから手続きまでの期間がたった2週間・・・遅延は一切許されず)<- 下の2つ以上にきっつい。
・奨学金(手続きに時間がかかるため、口座を空にするぐらいしか対抗措置なし。連帯保証人に迷惑をかけるため、それも基本ありえない)
・住宅ローン(これも手続きに時間がかかるので最初の一ヶ月目の引き落としに間に合わない。しかし、実は暫定的になんとかなる。借金が増えるけど)
かんぽとかアフラックとかは若干猶予してくれたので、平気だった。
非常に感謝している。
奨学金なら、生活が苦しい、失業しているあたりなら、返済の猶予がなかったか?
返済猶予とかあるんですが、失業を証明する書類(雇用保険受給資格者証など。普通退職して手元に届くのに10日から2週間程度かかる)を揃えた上で申請するので、失業して最初の引き...