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2017-03-06

山靴最初の一足について

http://anond.hatelabo.jp/20170304135255

大学時代登山始めて10年経つけど、無雪期にそのへんの山に登るぶんには適当運動靴、化繊の服、背負っててズレないザックさえあれば正直問題ないと思ってる。

初心者ハードル無意味に上げない山おじさんである元増田共感を寄せつつ、判断に迷われている靴についてだけ個人的経験と山友達意見をもとに最初の一足を選ぶにあたってのオススメポイントだけ書かせていただく。


無理のない予算で軽いローorミッドカットの靴を試し履きしてから買う

結論から言ってしまえばこれだけ。

順に解説する。

時間のないひとはこれだけ押さえています適当スポーツ用品店に行ってくれても大丈夫


安いやつでいい

最初の一足は安いやつでいい。

具体的に言うとそのへんで売ってる5000円以下のハイキングシューズでも全然いい。

すでに履きなれたランニングシューズとかあるなら(ソールに溝が残ってて、ある程度のグリップ力が期待できれば)それ履いてってもいいよ。

もちろん予算が許すなら1~2万出しても損はしない。

実際買ってきたカッコイイ靴を今度登る山に思いを馳せながら眺めるのは楽しいし、GORE-TEXは優秀だし、当たり前だけど「安いものでいい」のであって「安いものがいい」わけではないので。


軽さは正義

登山靴というとアッパーが足首の上のほうまであって(ハイカット)硬く分厚いソールを備えたゴツいものイメージするかもしれないけど、正直ああいものオススメしない。

まず重い。

近年、山道具はとにかく軽量であることが重視される傾向にある。

装備重量は体力の消耗に直結するし、そもそもこれから登山を始めようというひとに体力と筋力に自信のあるひとがどれだけいるだろうか。

足は腕に比べればはるかに力持ちだけど、私を含めて通勤で駅まで歩くのが日々の運動ハイライトなひとたちに、両足あわせて数百gの差は決して小さいものではない。

目安は強いていえば26cm片方で600gくらいまで…と言いたいところだけどハイカットのゴツいやつじゃなければだいたいこの範囲からまり心配しなくて大丈夫


ハイカットの恩恵は意外と限定的

アッパーホールドすることで捻挫のリスクを下げるというのを疑問視する声もあり、実際最近メーカーガチ登山向けの靴にはハイカットでもけっこう足首が自由に動くものもある(持ってるやつだとモンベルの6B+ GVとか)。

実際どんなにガチガチに締めていてもグネるときはグネるし。

ハイカットのメリットは捻挫予防というより20kgとかの重い荷を背負ったときに靴が足を支えてくれること、足首を岩や枝にぶつけて怪我をしにくいこと、小石や雪が靴に入りにくいこと、防寒に適していることくらいだと考えていて、それよりは足運びに違和感の少ないローもしくはミッドカットを選んだほうが疲れなくて初心者さんにはいいと思う。

でも足が窮屈に感じないならハイカットでもなんでも好きに選んでいい。



試し履きしてから買う

皆まで言うな。

登山用品店は店員が話しかけてくるから面倒くさいし、スポーツ用品店が近所にあるとは限らないし、だいたいネットで買ったほうが安い。

でも足の形はひとによって全然違うし、山ではデコボコの道を数時間半日かけて歩くのだ。

値段とデザインAmazonレビューだけで選んだ結果当日靴ずれでろくに歩けなくなったら、きっとあなたは山が嫌いになる。

イチ山おじさんとしてそれはあまりに悲しい。

もし安く済ませたいなら、ある程度品質が安定しているであろうメーカーの量産品を、どこかで履いてみてから通販で買うという手もあるよ。

どんなにカッコよくても幅が狭すぎたり、紐を締めるとどこかが当たって違和感があったりしたら諦めよう。

とにかく足にあうかどうかが最優先。

履きなれたランニングシューズでいいと書いたのは、そういう理由もある。


というわけで

何かをきっかけに山に登ってみたくなったあなたが用意するべき靴は、

  • ウェアやザックも用意するお金が残るくらいお手頃で
  • 靴のせいで足が疲れるなんてことがない程度に軽くて
  • 足の動きが制限されすぎなくて
  • ちゃんと足にあっているもの

それだけ。

以下蛇足


自分と山友達が履いている靴

自分のものと合わせてよく一緒に登る友人が3シーズンに履いている靴を聞いてまとめてみたので金は多少出すからいい靴教えろってひとは参考にしてみて。

T氏(登山歴2年)

O氏(登山歴2年)

D氏(登山歴3年)

S氏(登山歴6年)

K氏(登山11年)

自分登山10年)

2009-09-27

NFLが開幕していた。

どのチームもディフェンスを強化している為か、オフェンスが苦しんでいる。その中で、なんとかディフェンスをコントロールしようとすると、オフェンスチームがワイルドキャットフォーメーションを多用するという展開になる。しかも、ランニングバックが、受け取ったボールを、クオーターバックの代わりにワイドレシーバーパスを投げるという展開を混ぜると、かなり効果がある。

ディフェンスは、ショットガンフォーメーションの対策であるブリッツパターンを取ると、パスターゲットのマークがゆるくなってしまい、ロングパスを通されやすくなる。

それを防ぐ為に、クオーターバックランニングバックの両方にブリッツをかけるというパターンと、パスターゲットへのマークをきつくするという展開があるが、このどちらも、今度はミドルレンジへのランニングプレイを防げなくなる。

敵のディフェンスチームが強く、オフェンスのラインだけではクオーターバックを守りきれないならば、オフェンスラインの人数を減らして、その分を攻撃に回す事で、結果的に、ディフェンスチームのプレッシャーを無力化するという発想である。

何をしてくるかわからないオフェンスを押さえ込まなければならないというディフェンスチームのプレッシャーは、意外と大きい。そこで、ディフェンスチームは、オフェンスの攻撃パターンを限定する為に、ブリッツを弱くしてパスターゲットを潰し、オーソドックスランプレイに誘導して時間コントロール。攻撃回数が増えて集中力が切れてきた隙を見てブリッツというパターンになる。

もちろん、敵のオフェンスワイルドキャットから予想外のパスというトリックプレイをやれないということがわかっているならば、早々に潰して攻撃権を奪い、味方のオフェンスチームに自由にやらせるという展開もありえる。

バリエーションを多く持った方が有利になるのがフットボールの特徴である。どんなプランでも、選択肢を持っておくと、戦力が近い状態であればあるほど、有効に使う局面が生まれてくるのであった。

[2009.9.24] http://www11.ocn.ne.jp/~ques/diary/diary.html

 
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