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はてなキーワード: 番手とは

2010-08-18

はてなー佐藤藍子

はてなーって勝ち馬に乗って語るやつらが多いってことなんだけど

だれかが優越感ゲームが大好きだって言ってて、なるほどなとおもった

優越感を得るためには、すでに勝敗が決まった勝負事で、勝利者側に立って意見を言うことが一番手っ取り早いモンな。


一番そう思わせたのが、電子書籍日本の取り組みのときの、はてな村での議論の沸き起こり方だった。

電子書籍について、日本はわりと先進的な取り組みだったと僕は思ってる。

電子辞書とかだって、電子書籍なわけだし、ケータイ文化で、いまじゃ電子書籍は600億円市場らしい。

今叫ばれている、いわゆる電子書籍についてだってソニーとかパナソニック世界に先駆けて端末出してたり、いろいろ取り組みが特集されてたのは知っているだろうと思うんだけど

あのときはてなの人たちは僕の知る限り、基本スルーだったと思うんだよね。

本を買い切り制にしてほしいという提案をする人はいたが、それもあまり強い意見ではなくて、一部のマニアな人の意見だった。


はてな意見が過激さをましてきたのは、あきらかにアメリカでのキンドル成功からだと思う。

ぼくはこのとき思ったよ。こいつらいったいどこから沸いてきたんだって。

みんなしたり顔で、キンドル成功の分析をジャーナリストエコノミストがそうするように、後出しじゃんけんで偉そうに分析し始めて

初めからこうなるってわかってましたみたいな、佐藤藍子が大量にわいてて気持ちわるかった。

これからは電子書籍教科書だって紙の時代は終わる!とかいって、鼻息荒く裁断機スキャナーの特集始めちゃう人まで出てきて

ビッグウェーブに乗り遅れるな!って感じのひとが大量で、ほんとみっともないなって思った。

いや、ほんとうに電子書籍未来を感じて、待ち望んでた人も中に入るだろうけどね。

2010-08-09

「変わりたくない人」を変える3つのアプローチ

新しいことにチャレンジをしようとすると、たいていの場合、それまでの慣習やルールを変える必要がある。勿論、変えていく方向性そのものに、合理性とビジョンが伴っていることが前提だが、それを以てしても既存のやり方や考え方を組織的にを変えるのには相当なパワーとスキルが必要だ。このパワーとスキルは、社内的にはマネジメントだし、社外的にはネゴシエーションでありイノベーションだ。あなたがマネジメントイノベーション責任を担う立場だとしたら、変化を厭う人の存在にぶつかり、どのように彼らのマインドとワークスタイルを変えていくべきか困ったことがあるだろう。

こうした変化を厭うタイプの人はどの組織にも必ず一定数存在するし、場合によっては彼らのコンサヴァティブなやり方が有効なタイミングもあるだろう。しかし、こうしたタイプの人々がマジョリティを占め、組織的に変化を厭うようになってしまうと、たとえどんな業種・業界でもイノベーションが生まれなくなり市場から取り残される。

この、変化を阻害する「変わりたくない人」を、以下のような3タイプに分けて考えてみた。そしてそれぞれのタイプ毎に、どのようにアプローチしていくのが有効かを示した。

1.楽をしたい(向上心がない)

2.新しいことを始めるのが怖い(リスクが取れない、自信がない)

3.変化を起こす必要性は感じているが、身体が追いつかない(実行できない)

1.楽をしたい(向上心がない)

実は、このタイプへのアプローチは一番楽だ。なぜなら、新しい方法が最も合理的で、結果的に物事を楽に進める道だということを示してあげればよいからだ。楽をしたいタイプ人間は、得てして合理的で、仕事の効率性を重視する。結果(成功体験)を共有し、この新しいやり方は、あなたの仕事を楽をにさせてあげる、というアプローチを取るべきだ。

2.新しいことを始めるのが怖い(リスクが取れない、自信がない)

このタイプが一番腰が重い。現状のワークフローをある程度正確にこなすことが出来るが、基本的に他責思考で、ルーティンで回っていくことに安定感と快感を覚えるタイプだ。このタイプが多くなると、組織は死ぬ。こうしたタイプには、1のタイプのようにダイレクトアプローチをしても、新しいやり方に必ずネガティブな側面を見出し、それを理由に変化を拒むので無駄だ。このタイプには、「今のやり方だとまずい、立ち行かない」という危機感ドリヴンアプローチが有効だ。なぜなら、基本的に物事のネガティブな側面やリスクをヘッジする指向性が高いので、今までのやり方に固執することに因るよりネガティブな状況を提示してあげることによって、やっと行動に移すモチベーションが湧いてくる。もしあなたがレポートラインである場合には、評価に影響することを示唆する方法が一番手っ取り早い。


3.変化を起こす必要性は感じているが、身体が追いつかない(実行できない)

プランは出来るが実行に移せないタイプ。多くの場合、本人自身は実行できていると考えていることもある。このタイプ場合は、頭からネガティブな要素ばかり見る訳ではなく、身体が追いつかないだけなので、こちらから適切なオプションを提示してあげてスケジュールを切ってあげるとよい。進捗を都度確認することで、自分が実行に移せていないことに気が付かせてあげるのだ。基本的に、案件が仕掛中のまま止まることが多いタイプなので、こまめに1対1のミーティングなどで進捗を管理してあげると良いだろう。その際には、ビジョンの共有を忘れないようにする。

あなたの組織には変わりたくない人はいませんか?あきらめずに、ビジョンと誠意を持って、タイプ毎にアプローチを変えながら前に進んで行こう。

2010-08-04

http://anond.hatelabo.jp/20100804154427

韓国って国内のトップは世界でやっていけるけど2番手存在しないから

日本は団子状態

 

今は世界的に1位一人勝ち、2位以下全部敗者な傾向があるから

それには韓国のやり方はあっている

でも多様性が求められる時期が来るのはそう遠くないと思う

その時になったら、日本の各企業が持つ多様性はかなり強い武器になる

それまで持ちこたえられるかは知らん

http://anond.hatelabo.jp/20100803175120の続き

昼間仕事をしながら書いた元の文章は単に事実を羅列しただけだが、それをふまえて続きを書く。

  

結局児童虐待というものはある日突然タガが外れ、全ての責任を放棄してしまう事から始まるんだと思う。

ならばタガが外れないような日々のストレス軽減策と、

それでも外れそうになってしまった時の為にいつもすぐそばにいて支える人が必要になる。

  

前者は社会保障なりなんなりでフォローするとして、問題は後者だ。

俺が調べた範囲でだが、なぜか知らないがシングルマザーというものは新しい恋愛をしてはいけないという変な風潮がある。

育児をしながら恋愛などできるはずがない、子供がかわいそうだ。母親失格だ。

という声がなぜか同じシングルマザーからあがる、らしい。

(実際ネット上でもちょっと調べればいっぱい見つかる。

恋愛をしたいシングルマザーとそれを非難するシングルマザーという図式が簡単に)

  

結局のところ、シングルマザーを身近で親身になって支える事ができる人間というのは

その親子の為に身を削る覚悟がある人間でないと厳しいと思う。

そしてそれを見つける一番手っ取り早い方法はちょっとアレだがやはり新しい恋愛なのではないだろうか。

その部分をちょっと野暮ではあるが社会保障という形でなんらかの支援ができれば、

長期的にも短期的にも親子を守れるんじゃないだろうか。

  

もちろんそこでダメな男とくっついてしまうと育児放棄コースまっしぐらになってしまうので

そこは危険といえば危険なのだが。

2010-08-02

http://anond.hatelabo.jp/20100802092518

どうせ20歳にもなればおちついて、

30歳にもなれば結婚して子供ができてまともになる

そんな時に「あたしら全然趣味合わなかったけどなんでか友達だったよねー」って言い合えればそれでいい

自分とまったく趣味の合わない人と接点を持てていることで、

違う価値観を体験できている今を大切にするべきだ。

タバコシンナードラッグに手を染めて、

一緒にやらないなら村八分にする、そんな友達づきあいしか出来ない子だっている。

それに比べればはるかにましだ。

なぜ彼女があなたに興味を持ったと思う?

もしかしたら彼女だって中学時代、小学時代は同じように暗かったのかもしれない

高校に来て明るく変わろうとしたのかもしれない

あるいは自分自身に無理させているのかもしれない

彼女自身、無理している自分に自信が持てていないから、

あなたのような人をつなぎとめておくことで心の平静を保っているのかもしれない

まあそのへんは憶測だな

共通の趣味を持つ友人なんてのはリアルにそうゴロゴロいるわけないし、

コミケなんかで東京に来てはじめて見つかったりするんじゃないかなと思うよ。

趣味友はネットで探すのが一番手っ取り早い。


んで俺が言いたいのは何かと言うと、

おじさんとお友達になりませんかと言うことなんだ。

2010-07-30

http://anond.hatelabo.jp/20100730164807

誰だって自分存在価値を認められたらうれしいんじゃないかな

番手っ取り早いのは褒められることなんだろうけども

2010-07-19

http://anond.hatelabo.jp/20100719230822

元増田の言ってることは間違ってるわけじゃないけど。

上司にしてみたら胃が痛い存在だっただろうね。

結局、価値観を共有するってのが一番手っ取り早い職場のまとめ方なわけで。

一流企業になればなるほど「出世」ってものはインセンティブになる。

逆に元増田のように、いなくなったら仕事が回らない(=上司の評価に大きく関わる)

ことを理解したうえで自己主張してくる人間ってのは最高に扱いにくい。

組織から人が抜けるってのは個人の問題ではすまないからね。元増田が辞職した時

真っ先に詰められるのはその上司。そりゃ、そういうことの一つも言いたくなるよ。

なんていうか、職場不協和音を起こしてるんだよ元増田価値観は。

そういうところを上手く調整して、お互いストレスなくやってけるように出来れば一番。性格的に難しそうだけどね。

でも、少しはやってみるといいんじゃないかな。

なんにせよ、元増田が感じてる以上のストレス上司は受けてただろうと思うよ。

それが管理職仕事だと言われればそれまでだけど。

体感しないと知り得ないmacの素晴らしさ

mac歴2ヶ月にして、これは中毒

MacBookProを購入しました。そして、まさか、こんなにハマるとは自分でも思っても見ませんでした。

私も元々はこれを読んでいる大多数の方と同じくWindowsを使っていて、

Mac? 2番手なのにシェア1割じゃ余計に誰も買わないだろ」なんて思っていました。

しかし、今となってはそんな事(シェア)なんてどうでもいいのです。Macは最高なのです。

この、全てが美しい愛機にゾッコンなのです。もう手放せそうにないのです。

なのですが、「Macのどこがそんなにいいの?」と聞かれると上手く説明できません。これは、難しい。

Macユーザーならこの気持ち分かると思うのですが、Macの良さって言葉にすると伝えきれないもどかしさを感じます。

言葉にした途端に輝きが失われるというか。例えば、


J「トラックパッドが凄いんだよ。超直感的」


G「へー、そうなんだ。直感的に操作できるんだ」


J「そうなんだよ! 分かるかな、こう、スクロールとか、全然違うわけ。

スーって動くし。あと、3本指でシャッてやるだけで進んだり戻ったりできるし!」


G「そうなんだ」


J「しかも、その手の動きが画面と一体化してて、もうヤバいよ、アレは!」


G「そんなに凄いの?」


J「あー、もう、見せたい! というか、使って欲しい! 見るだけじゃ伝わらないわ。よし、買え!」


G「えー、操作感のためだけに買い替はしないだろ。つか、皆WindowsなんだからWindowsで十分なはずじゃね?」

切ないです。という訳で、改めて何故Macがこうも使いやすいのか言葉にしてみると同時に、

買おうか迷ってる方の背中を押す文章を捧げたいと思います。

紹介1:うっとりするほど目に優しい

最初に紹介するMacの良さは、地味なところで「画面が目に優しい」という事についてです。

もちろん、パソコンで作業すること自体は目が疲れるという意味では少なからず目に悪いのでしょうが、

ここで言いたいのは視力云々の話ではありません。Macの画面は精緻芸術作品である、という話です。

WindowsWordを使っていると、フォントゴシック体から明朝体に変更すると文字が急に読みにくくなりますよね。

文字が大きい場合は特に問題ないのですが、10pt前後の大きさの文字はギザギザして読みにくくなると思います。

明朝体に限らず、メイリオや丸ゴシックに変更すると文字化崩れて読みにくい。

そして、文字の大きさを少しづつ大きくしていくとある大きさから急に薄めの字でまともに読めるようになり、

プリントアウトすると実はどちらでもきちんと印刷できたりしますよね。それ、見にくいと思います。

それが、Macには無いんです。明朝体なら明朝体が表示されるだけ、です。しかも、普通に読みやすい。

これはウェブ閲覧時にもありますね。突然明朝体サイトに出くわすとものすごく読みにくかった記憶がありますが、

Macにしてから何も気にせず読めてます。

というか、明朝体の持つ「お硬い文章ですよ」という雰囲気がしっかり表現されていて制作者の意図通りに読めるが嬉しいですね。

フォントといえば、Macに標準装備されているフォントは美しい! iPhone持っている方なら実感あるかと思いますが、

文字って思った以上に小さくても読めるものなのだと思います。可視性の高いフォントであれば。

そして、Macに標準装備されているOsakaやヒラノギといった美しいフォントは、眺め心地が心地良く、

Mac電気的な機械ではなく、もっとアナログに近い何かかと錯覚してしまうほどです。

紹介2:強制終了と再起動の不必要性

これには心底感心しました。Windowsを使っているときは、「Alt+Ctrl+Delete」に何度お世話になったことか分かりません。

それから、電源ボタン長押しも。Macを使い始めて驚いたのが、負荷が大きくなった時の

時計マーク(ポインタが輪っかになりクリックできなくなる現象)」が、少しの間待っていればきちんと解消されることです。

Vista時代は、時計マーク、即、強制終了だったので非常に助かります。

紹介3:ソフト犯罪的にに軽い

特に、iTunesEvernoteは顕著ですね。グラボのせいなのでしょうか?

iPhone持ちにとてiTunesはそれなりの頻度で使うソフトだと思うのですが、使えたものではないですよね。

楽曲管理がかろうじて使えるくらいで、アプリ管理は諦めていました。Evernoteにしてもそうで、

一応は使えるながらも挙動がいちいち遅くて待ち時間が殆どでは?とイライラしていました。

それが、Macに変えて軽い事、軽い事。iTunesAppleが作ったものなので仕方ないですが、

こんなにも差別されているとは知りませんでした。使えるソフトの数ではWindowsが勝つとはいえ、

常用するソフトが快適なMacの方が世間から優遇されているのでは?なんて感じたほどです。

紹介4:常に完璧に整理整頓されたファイルたち

これも、説明するのが難しいのですが、Macは「何がどこにあるのか、又何がどこにあるべきなのか、それが全て決まっている」印象があります。

パソコンを使う時間が長くなるに連れてファイルの整理が意味不明になりがちかと思いきや、全くそんな事は無く、

むしろいくらでも増えてくれとまで思います。これも地味な特徴ですが、実は効果絶大でとにかく「整理」にかかる時間は短く、

また欲しいファイルまで文字通り一瞬でたどり着けます。

それでも何かと不便ではないのか

りある快適さを手に入れながら、現時点で私が唯一どうしようか迷っているのがOfficeソフトです。

MacOfficeであるiWorkは、個人で使ったり提出するために使うには快適そのものなのですが、

他人からdocxやらxlsxファイルを受け取ると少し困るので。単純なレイアウトならそのままiWorkで開くのですが、

スマートアート含め、どうしても形が崩れますね。。。もうすぐOffice:mac 2011が発売されるので待とうか、

現状のOpenOfficeで我慢しようかといったところです。Office:macは少しだけ高めの価格設定なので、そこさえ払えるのであればMac一択です。

というか、Macを使うためだったらそれくらいは気にせず買う事を強くおすすめします。Macを知らないで一生を過ごすのは勿体無いと思うので。

最近Macは性能の割に安いですから、是非に。

2010-07-04

http://anond.hatelabo.jp/20100703132104

東大合格者数トップ3常連校出身の俺が来ましたよ、と。

ちなみに以下の記述大都市の私学が前提みたいな書き方になってるけど、公立でも多かれ少なかれ似たようなものみたい。

進学校カリキュラム

上位の大学に行けるんなら、

何で進学校じゃないところは

それを採用しないの?

勉強以外のことで考えてごらん。

PL学園の練習で甲子園にいけるんなら、何でPLじゃないところはそれを採用しないの?」

どう見ても愚問だよね。普通の高校の生徒は高校生になった時点での基礎力が既にPLの生徒に遠く及ばないし、そもそも野球に全てを捧げて生きる覚悟と情熱すら持ち合わせてない。PLの練習と同じメニューを普通高校生に課すのは下手をすると児童虐待かもしれない。要はそういうこと。

あ、念のため、東大に行くのは甲子園に行くのとは比べものにならないほど易しいし、進学校の生徒はPLの生徒が野球に取り組むのと同じぐらいマジで勉強に取り組んでるわけじゃない。でも、そういう量的な違いはあるけれど、質的には同じことだよ。

それとも進学校

最初から上位の大学合格する

学生を集めているだけで

教育はそんなにすごくないの?

進学校といっても色々あって、トップ校は基本的に受験指導は最小限で自由にやらせるし、二番手校以下は宿題とか補習の量が充実していて予備校並のサポートが受けられる。

で、トップ校は「勉強の習慣は自分で身につける」「一を教えればあとは自分勉強して十まで理解する」という前提で教育するから、理科社会なんかでは特に研究者くずれの教師が大学一般教養レベルの話をして「ついてこれる奴だけついてこい」という感じになることもしばしば。要は教科書の内容なんかは自分で身につけられるのが前提なので、それができない奴は受験期になって予備校や塾に頼ったりする(というか受験期に塾に行かずに済ませられる奴は少数派。ちなみに俺は行かなかった)か、あるいは落ちこぼれたりする(落ちこぼれても一浪早慶ぐらいは行ったりするけど。逆に言えば学校側の要求レベルがそれだけ高いということ)。

番手校以下は(この辺は主に伝聞になるけど)、とにかく教科書の内容を身に付くまでやらせる。大学入試なんて東大だろうがどこだろうが教科書の内容が身に付いているかどうかの勝負なわけで(この点に反論は受け付けないのであしからず。俺に言わせれば、それが嘘だと思っている人は教科書の内容を表面だけ暗記していて本質を理解していないだけ。高校の教科書記述こそあっさりしているけど意外なほど基礎的なことがきちんと網羅されている。理科なんかは杓子定規な指導要領の関係で不備も目立つけど)、とにかくできない生徒には宿題や補習で強制的に勉強させて徹底して底上げを図る。

で、どちらにしても教育が「すごい」のかどうかは俺にはわからない。悪い見方をすればトップ校は教育責任を放棄して教師が好き勝手しているとも言えるし、二番手校は物量で押し切っているだけとも言える。

ただどっちにしても、こういうやり方が普通学校では通用しないことは確かだろうね。トップ校のやり方をすれば、本質的勉強好きでない子供最初から教師を無視して勉強なんかしないのが関の山だし、二番手校のやり方をすれば「受験少年院」呼ばわりされるのが関の山

要するに、それぞれの学校の生徒や親のニーズに合ったやり方(最適かどうかはともかく)をしているわけで、他の学校でこういうやり方を真似できるかというとちょっと無理だろうね。

2010-06-29

ボクシングやってるんですよー」

初めて出会った人に対し、こういう自己紹介をすることがある(実際にやってます、子どもの遊びレベルですが)。

そうすると、たいていこんな会話になる。

「えー、そうなんですか!すごーい!そう言えば結構やせ形ですもんね!どうやってダイエットするんですか?」

「一番手っ取り早いのは極力食べない、飲まないって状態をキープしながら練習することですね。時たま下剤とかも・・・」

「えったいへーん!そんなの絶対ムリー!体壊しちゃいますよー(笑)

とだいたいここで会話が終わり、次のネタへ移行することとなる。

まあそれ自体はいい。自分の得意分野で話せないのはいささか残念だがコミュニケーションの流れ上それは構わない。

ただ、ボクシングやってる人=痩せる方法知ってる人と考えられるのは少し残念だ。

彼ら、いや彼女らの方が多いか、が知りたいのは「ボクサーが知る痩せる方法」ではないだろう。

「(世間一般のイメージからして)ボクサーなら知ってるかもしれない、楽して痩せる方法」が知りたいのだろう。

別に僕はダイエット(ここでは維持を目標とした体重減の意)のためにボクシングをしているのではない。

また、ボクシングをすれば勝手体重が落ちるのではない(そりゃ普段運動してなけりゃ落ちるでしょうけど)。

試合に出場するためになら少々不健康なことぐらい迷わずする。

一般人健康的に痩せるための知識なら、その筋の人の持つそれには全然かなうはずもない。

しっかりこう説明すれば問題ないんだけど、実際の場でここまで粘着して話すことはできない。

無知によって僕らの努力が、変な風に受け取られるのがすごく残念だ。

見れば見るほど自分本意な論であるが、減量のイライラに任せてエントリーさせていただいた。

今週末に試合を控えるアマチュアボクサー言葉です。おしまい

2010-06-26

日本代表羽生善治

サッカー日本代表グループリーグにおける進化を目の当たりにして、棋士羽生善治言葉を思い出した。

勝負どころで一番大切なのは自分を信じること。自分を信じられるかどうかが一番難しい。他人のことは100%は知らないので、簡単に神格化できる。日常から自分を信じられると、決断しなければならない場面において不安がなくなる

初戦のカメルーン戦、続くオランダ戦、そして歓喜のデンマーク戦、この3戦における日本代表進化はまさしくこの言葉通りではないだろうかと思う。

岡田ジャパン戦前からコンセプトに掲げていた、運動量組織力によるディフェンス。何戦も行ったテストマッチで全くと言っていいほど結果が出ず、岡田監督が目指すサッカー自体に問題があると、ほぼすべてのサポーターは思っていたはず。

オランダ戦を終えた時点でディフェンスに関する不安は払拭出来ていたからこそ初めてデンマーク戦でオフェンスが機能した。

過去オフェンスが機能しなかったのは、テクニカルな要素以上にディフェンスに自信を持ちきれなかったことが一番の要因だったかのように思える。

さらに言うと、こんな短期間で劇的な進化を体現できたのは、それがW杯という大舞台ゲームだったから、ということ。

タイトルのかかったような重要な一局であえて得意ではない戦法を試すのはなぜかという問いに対し羽生は、

今一番手堅い戦法は次の一局に勝つためにはベストだが、五年後、十年後と長期的に見るとベストかどうかと言われるとそうではない。リスクをとって大舞台でやってみなければ学べない、怖い思いをしてやらなければ吸収できないものはたくさんある。

将棋自体には詳しくないのだが、この言葉を聞いてそれを感覚的に理解できても、ある意味勝ち負け二の次でそんな場面を自分進化に利用している羽生は恐ろしいほどの境地にいるように思えるが、それほど大舞台では人間進化できるということ、それを成功させた日本代表に更なる勝利を望む。

2010-06-10

http://anond.hatelabo.jp/20100610124434

逆になんとか無理すりゃ払えるって場合

素直に今払うのが一番手間は少なそうな感じかな?

しかし生活できるか…なやむ

2010-06-06

http://anond.hatelabo.jp/20100606185434

自分に自信がないから、他者の承認によってそれを求めようとする

恋愛関係というのは一番手っ取り早い方法

自分をしっかり持って、認めてあげることから始めないと共依存からは抜け出せないよ

2010-05-22

http://anond.hatelabo.jp/20100521155149

 一引きこもり大学生にこんなにレスくれるとは思ってなかったので、本当に感謝です。

 日本脱出なんか言って、お前ただ現状から逃げたいだけだろ? これだからゆとりは・・・・・・

 なんて言葉が返ってきて終わると思ってたので、ちょっとびっくりです。皆さん優しいですね。

 まずは習慣をつける。内面無視で外から固めていくというのは、

 その時の感情ではなく行った事に重点を置いて、行った事が増えれば改善だという森田療法に近い気がします。

 レコーディングダイエットみたいな感じで、内ではなく外に重きを置くというのがどこでも共通、大事なんですね。

 あと、目的を作るというのも良いですね。やっぱりこれも共通の考えなのか。

 そのための方法として、自分の死を思い浮かべるのはありきたりかもしれないですが、一番手っ取り早いし、身近なんでしょうね。

 けど、想像したら今の生活の延長になっちゃったので、ちょっと難しかったです。ごめんなさい。

 日本脱出プラン自分の中で練ってみます。

 でも、そのために自分の大事なもの(友人とか)を切っちゃうのはしんどいなあ。

 皆さんはその辺りどうしていますか?

2010-05-21

http://anond.hatelabo.jp/20100520105953

いじめっ子の話にインスパイアされたので書く。

僕は子供の頃、いじめられっ子だった。

体も小さくて足も遅く、引っ込み思案で一人の思索の世界に漬かりこむタイプだったからだ。

学校でも目立たない。体育もできないし、面白いテレビの話もできない。得意なのは国語と算数だけ。

小学校2年生の時、ひどいいじめにあった。

いじめっ子が3人組で、いつも一緒の方向に4人で帰って、その途中でやられるのだ。

殴る蹴るとかではない。耳をよじったり、腹をつねり上げたり。

そしてどぶ水を舐めされられたり、犬にキスしたら許してやる、という。

いじめっ子ちんちんも舐めたし、猫の肉球も舐めた。

好きな女の子には馬鹿にされたし、クラス中が僕のことを指してひそひそ噂してた。

いつも後ろめたく生きていた。

4年生になってクラスが分かれて、いじめっ子と離れた。

彼らのことは深く怨んでいたし、そこに誰も手を差し伸べてくれない環境自体を恨んだ。

その恨みは内面に向かい、僕はいつまでも引っ込み思案だった。

得意なのは国語と算数だけだった。国語と算数だけはそんな僕が唯一達成感にひたれる場だった。

6年生になって、担任の先生が、中学受験を勧めてくれた。

僕は、近所の中高一貫私立に合格し、小学校の頃の、あの、冷酷な環境から離れた。

新しいところは、学力ヒエラルキーだけが支配する砂漠だった。

幸い、勉強ができた僕は、その環境の中で、人に評価され、尊敬され、人に優越し、人に上から接することをはじめて覚えた。

小学校の時のことは記憶の底に深く沈んで行った。

嫌な思い出が多い田舎から離れたくて、大学東京に行った。

国立大学法律を専攻した。体育会系運動部に入った。

人に高く評価され続けるためには、その道が一番手っ取り早いと思ったからだ。

そのころには、小学校の時の恨みはもうなくなっていた。

誰はばかることない社会的評価。真正面から僕をバカにできる人はそう多くない。

基本的に自分存在に自信を持てる自分になっていた。

にこっと笑いながら「小学校の時は、いじめられっ子だったんですよ」というと、誰もが驚いた。

銀行就職した。振り出しの支店も良好、支店長は役員当確と言われた男だった。

僕は割に早い段階で本店に戻され、それ以来、まだ支店に出たことはない。

多忙だが充実感のある仕事をしている。日々解決すべき課題は多く、そしてそれぞれが重要だ。

一つ一つの決定はよほど重要なものでない限り瞬間に行う。そうでなければ仕事が回らない。

どういう決断をしたかは全て思い出せるけど、いちいち細かいことにかまってはいられない。

そんな日々をもう十数年続けている。

そんなある日、不良債権査定案件が来た。決算書を見て、ぼろぼろの会社だった。

誰が見ても厳しい対処が必要になるよね、そう思ったところで、案件を持ってきた部下が言った。

ガッツがある経営者なんで、なんとかならないか、と店から言ってきてます。」

経営者名前と経歴を見たら、まぎれもなく、小学校2年生の時のいじめっ子の一人だった。

僕は即座に答えた。「駄目だよ。一目瞭然だ。早く対処しないと。」

それは、いちいちかまっていられない、日々の案件の一つだった。

うちの銀行が切れば、多分終わるだろう。彼の家族も路頭に迷うかもしれないし、本人もどうなるかは分からない。自殺するのかもしれない。

でも、僕の職業ルーチンの一つとして、それは処理されていく。

僕は、その時の判断に私情はこめていない。

日々数限りなく、瞬間にかつ合理的に行われる判断の一つだ。

僕は判断する側であり、彼は判断される側の人間だ。

ただそれだけのことだ。

彼が死を選んだと知ることがあったら、僕はどういう思いでその知らせを聞くのかどうか、とは思うけれども。

2010-05-13

http://anond.hatelabo.jp/20100513131341

しかし周囲の俺に対する反応は何か様子が違う。こちらが挨拶をするとあからさまに不機嫌そうな顔をして何も言わずにらめ付けてきたり、

これだけだったら「気のせいじゃない?」と言いたいけど、

「話しかけるなよ」とはっきりと突き放されたりする。

こう言われたなら、「嫌われてるのかも」って予想も遠くないのかもしれない。

 自分が高校のとき、なんか浮いてる子は確かにいた。別にこっちはいじめてるつもりじゃないんだけど、喋ってもなんか話が通じない。「嫌い」というよりは、その人の存在を「もてあまし」てた。

 話しかけられると一応取り繕って受け答えするんだけど、「うわ、どーしよ。話しかけられちまったよ」という気分になった。たぶんソレは向こうにも伝わってたと思う。その結果、その人はクラスで友達らしい友達も居なくて浮いてた。

 人間だから気の合う合わないはある。でも、ただの誤解がこじれてそうなってるだけかもしれない。そういうパターンもたくさんあった。打ち解けてみたら「いい奴だった」って子も居た。

 一人でも相談できる口の堅い友達がいるならいいけど、いないならこっそり保健室に行ってみて相談するといいと思う。けっこう保健室先生って生徒のこと知ってるから役に立つ話が聞けるかもしれない。

 本当に一番手っ取り早いのはクラスの中のムードメーカーと仲良くなっちゃうことなんだけど、難しいよなぁ。

2010-05-09

思い込みでもいいから自信を手に入れること

とにかく自信がないとどうしようもない。

金なんてものは何もならない。あれはなくてもあってもいい。

重要なのは自信。自信こそが全ての動力。これがあれば、もう何だって出来る。

金も手に入るしやりたいことも出来る。自信さえあればいい。

自信という動力を生み出す第一の要素が容姿容姿の良い人間ってのは自信に満ちている。

逆に中途半端容姿や、明らかなブサイク場合、自信はどんどん流出していく。

整形に金をかけるのは当然のこと。整形して簡単に自信を手に入れられるのだから。しかし注意しなきゃいけないのは、整形してももとの自分であることに変わりはないということ。

整形してその一時の洗脳が解ける前にちゃんとした自信を持たなければならない。そうしなければ、整形にかけた金も無駄になる。

整形よりも一番手っ取り早いのは自分洗脳すること。自己啓発流行りまくってるのはこれが理由だろうな。

しかし自己啓発っていうのはなかなか難しい。何度も何度も使ってれば、ヤクみたいに効果がなくなっていく。人間は慣れるのが早い。

そこで重要なのは一時の洗脳が解ける前に具体的なメダル(証)を手に入れること。まず手に入れろと。金でも男でも地位でもいいからまず手に入れておく。

それさえも出来ない人間(俺)にはどうすればいいか。

これはもうコツコツと努力するしかない。ただし、難しくはない。

千里の道も一歩から。小さな自信を徐々に得ていく。それを積み重ねまくる。そのことで、自信がつけばOK

たとえば、ブログサイトで書いた自分の考えが誰かに共感される、私も同じことを思っていました的なメールをもらう、拍手される、アクセス数が増える。とりあえずなんでもいい。

閾値は小さいほうがいい。どんなことでもいいからとにかく小さな自信を積み重ねていく。

自信を積み重ねるためには他人がいないといけない。他人がいないとどうにも自信ってのは得られないらしい。いくら超絶イケメンでも、街を歩いて後ろから指さされて注目の的にならないと自信は得られない。あるいはナンパされないと自信は持てない。

簡単な方法としては、やはりブログを描くってことなんだろうな。あとは、2ちゃんねるで書いたレスまとめブログに取り上げられるとか、Amazonレビューに参考になった票が投票されるとか。その程度のことでいい。とにかく積み重ねまくれ。それでOK

2010-05-01

http://anond.hatelabo.jp/20100501001428

愛と性欲が完全に別物なんてのは童貞妄想

ついでに恋愛遍歴も披瀝して欲しいなー。好きな子で抜けず、2番手くらいの子で抜くような純情少年だったら萌えるわ。

2010-04-23

『「エレクトロニカって何か説明できる?」 お薦めエレクトロニカを教えて』

http://120.hp2.jp/?p=3355

エレクトロニカ定義が間違ってる気がする。

ボーカル言葉がはっきり聞き取れて歌になってたらもうエレクトロニカじゃない。

歌になってるヤツはオルタナティブだと思う。Tiger StripesとかNathan Fakeみたいに(大好きだけど)踊れるのはテクノ

チルアウトとシューゲイザーの間のどこかにエレクトロニカ存在する。

個人的にこれこそがエレクトロニカってのは、

Ulrich Schnauss, Nikacoi, I am Robot and Proud

あたりだと思う。

番手群としては下記。

Fennesz, Maserati, Mercury Program, Konntinent, Bonobo, Four Tet, Album Leaf

番手

Modeselector,Jan Jelinek, Apparat, Loscil, Murcof

番手以降

Petter, Triosk, Tristeza, Christopher Bissonnette, Joe Goddard, Luke Abbott, Yppah, Minus 8

日本エレクトロニカがほぼ入っていないのは、なにかが違うから。

魂が違うとしか言えない。

エレクトロニカ適当じゃないといけないんですよ。

日本人はどうでもいいことに細かすぎる。

彼らのエレクトロニカは休暇に来ているのに働いている人みたいだ。

2010-04-13

俺はホルホースでいたいんだが

東京大学三年生やってる。彼女はいたことあるけど童貞。相談にのってほしい。

半年くらい前にバイトに入ってきたA子のことを好きになった。

連絡取り合ってて、何度か二人で遊びに行った。周りにいる女の子とは違ってわがままビッチなとこに惹かれた。

ただ、彼女は同僚で俺とも仲のいい男の子(B夫)が好きだと言ってたし、実際デートにも行ってたようだった。

しだいに俺とB夫はお互いのA子との接近に気付いたが、そのことについて触れることはなく今まで通り接していた。

そうこうしているとA子から、B夫に告白したけど冗談だと思われて超ショックーという話を聞かされた。高田純次みたく軽いキャラの俺は「そうなんだ!けどやっぱ増田のほうがいいと思うけどなー」「増田にしとけば楽しいのにな」とか言ってた。

実はそれまでもよくB夫のことが好きだとかさっきまで電話してたとか増田なんか二番手と言われていた。嫉妬心を煽るような言いかたをされ、そのたびに高田純次で返してふたりでアハハ、みたいな。

普通はそれであきらめるんだろうけど、ドMかつ追いかける恋が好きな俺は友達にマジキチとか言われながらもA子を好きでいた。A子とB夫が付き合うまではこのままでいいかなと思っていた。B夫B夫言われるのにつっこみをいれるのがなかなか楽しかったし。

さて、B夫はA子のことを好きなのに俺に気兼ねして付き合わないのかなと思いきや、B夫といるときは増田岡田、いや増田増田言ってることが友達を通じてわかった。ビッチ節が炸裂してる。ただB夫が一番手、俺が二番手であることは一貫してるようで残念というかハアハアというか...

ホルホースで行こうと思ってたのに最近になってポルナレフになった。あ、ありのまま...ってやつ。やっぱり増田が好き、付き合ってほしいとか言われた。あれだけ好きと言ってたけどいざ告白されると付き合いたくないと思った。その場では茶を濁して別れたんだがどうにかしないと。どうやって断ればいいのか教えて欲しい。

何で付き合いたくないのかはおれにもわからんが、遊び半分でキャッキャやる分にはいいけど増田末裔童貞をやるわけにはいかんぞ!みたいな先祖の声は聞こえる。

2010-04-06

http://anond.hatelabo.jp/20100406165648

理想的な社会システムについて論じるつもりはないです。そんなもんおれにはわからんので。

でも現状、やったもん勝ちの理屈がまかり通っているのだから、それに従うのが一番手っ取り早い。

理想現実とのギャップにイライラしてる暇があるならマッチョになる努力した方がいいんじゃねーのと。

あ、ちなみにトラバ先の人と自演とか言ってる人がいるけど別人だよん。

2010-03-20

書き手側の技術的向上の功罪

同期とメシを喰っていたときのこと。

そのうちの一人がした、

「俺いとうのいぢ好きなんだよねww」

という発言が、すごい印象に残っている。

今は萌え絵師が氾濫してそこらじゅうに有象無象と居るわけだけど、CGとしての塗りが普遍的じゃなかった頃((90年代末~00年代前半、PhotoShop 5.5~7のあたり))は、こつえー七尾(の様な絵師)が飛びぬけて崇拝されていた時代、と個人的な記憶がある。

二大巨頭――とは少し言い過ぎかもしれないけど、二人は原画力と塗り技術が「両立」していた数少ない絵師だったと思うんだ。

原画力は時代に左右されない((流行り廃りはあれど、その時その時ニーズにあった人が重宝されると思われる))のかもしれないけど、塗り技術は当時、門外不出のものだったのではないだろうか。

だから、「一定レベルの塗り技術がある程度普遍的なものとなってしまった」今は、絵師の優劣は好みでいくらでも選べてしまうとも言える、と自分は思ってるんだよね。そしてそれは、「誰が好き」「誰が嫌い」と言えるってわけで。これは、とても幸せなんじゃないかな、と常々思う。

逆に言えば、今でも俺は先述した二氏の絵を(いい意味で)好きだし、当時こつえー七尾崇拝していた世代と話すと、なんだかんだこの話題はアツく語れて楽しいものである。

00年代が終わってしまい、10年代が幕開けたわけだけど、00年と比べれば家庭用パソコンスペックは10倍どころの騒ぎじゃない向上((10年前といえば、Pentium4がようやく発表された時代だ))をしたし、発表の場も増えた。切磋琢磨する環境が整って、同人誌お金になるということもあり多方面から((判子技術や金太郎飴ストーリーエロを絡める定番手法などのこと))技術を追求する銭ゲバガンガン稼ぎにきている。

オタクカルチャー的に00年代は、「塗り技術の底上げと生産コスト改善」が行われた年代、といってもいいんじゃないかな、とか。え?俺だけ?

2010-02-23

カーリングについて自分が知っているいくつかのこと」への反応御礼

元増田です。

カーリングについて自分が知っているいくつかのこと

http://anond.hatelabo.jp/20100221221726

を多くの皆様にお読みいただけましたこと、大変ありがとうございます。

今回は、ブクマコメ等への反応も含め、いくつか追記します。


にしても、スイス戦は完敗でした。

オットさんのチームを相手にするときは、たまたまアイスの読みに失敗するとき

(これはどんな名スキップでも1大会にいつかは来ることがほとんど)を除けば、

辛抱強くつきあって細かなミスをつくか、スーパーパフォーマンスを生かすしかないのですが、

今のチーム青森ではちょっと辛かったです。

過去日本は、五輪世界選手権では1度しかオットさんに勝ったことがありません。

#放送中に何度も紹介されたようにトリノではラウンドロビン突破の可能性を絶たれ、

#08年世界選手権では準決勝進出戦で勝つもその後のブロンズメダルマッチで破れ、

#今回の敗戦。まずはオットさんに勝てるようになることが目標です。

明日の展望

決勝トーナメント進出は自力を尽くした上で他力に委ねられたとはいえ、まだまだ一つずつの試合は見所満点です。

対戦するスウェーデンデンマークについて軽い紹介を。

スウェーデン

06年トリノ五輪メダリスト、アネッテ・ノルベリさんの率いるチームです。

世界各国の迫力あるマダムカーラーをすでに数多くご覧になったことと思いますが、ノルベリさんのオーラはまた一回り大きなものです。

その辺もぜひお楽しみください。


ノルベリさんのチームはスウェーデンヘヴィーメタルバンド「Hammerfall」のPVに出演したこともあります。

Anette Norberg och Hammerfall

確かにこのチームは、ヘヴィメタでした。それくらいの破壊力があるチームでした、トリノの頃は。

トリノの後は、もちろん世界でも上位の実力のチームではあるのですが、世界選手権の代表選考会で敗れたりとか、

年齢から言ってもさすがに全盛期は過ぎたかなと思わせるところもありましたが、このバンクーバーではちょっと

以前とは印象の違うカーリングをしてきました。


http://www.vancouver2010.com/olympic-curling/schedule-and-results/womens-round-robin-session-2_cuw400907HD.html

これはスイス戦のスコアなのですが、このゲームが実に特徴的でして、

・お互いにスチールしたエンドがひとつもない(後攻のミスがない)

ブランク(0-0)のエンドがひとつもない(先攻が確実に1点を取らせている)

・3点以上取ったエンドがひとつもない

ということで、今日オットさんのゲームをご覧になった方々は、その堅実さに閉口されたことと思いますが、

大会のノルベリさんは、そのオットさんを上回る固い試合運びで勝ち星を稼いでいます。

トリノの頃は、もっと攻撃的な印象が個人的にはありました。当時はあまり知識もなかったので間違っているかも)


このノルベリさん相手に、日本五輪世界選手権含めて7回対戦して1度も勝てていません。

トリノ五輪ラウンドロビンでは、かなりのところまで勝利に近づいたのですが、こちらのミスではなく実力で粘られ、

エクストラエンドまで持ち込みましたが力尽きました。

上記のような固いゲーム運びは、ひとつ何かが決壊するとダダすべりとなり、現にロシア戦では1-10で7エンド終了時

ギブアップという惨敗を喫しています。

今のチーム青森がそこにつけ込めるかどうかは、やってみないとわかりませんが、この巨大な壁相手に、胸突八丁の状態で

どう挑むか、そこを楽しみにしてください。

デンマーク

デンマークは、カーリングの実力とは違った意味で、いろいろ面白いところがあります。

20代のデュポーン姉妹のルックスとか、カーリングチームでは珍しいスカート着用とか。

#今大会パンツ着用なのかな、写真を見ると。


それと、このチームはスキップフォース(4番目)ではない珍しいチームです。

チーム最年長、36歳のアンジェリーナ・イェンセンさんがセカンドでスキップとなります。

技術に優れた若いデュポーン姉妹バックエンド(3、4番手)となり、経験値の高いイェンセン姉妹

ゲームを作るフロントエンドスキップをつとめる、ということで、チームの戦略に合致しているんですね。

スキップフォースという固定観念を取り除くうえでも、この試合、中継してほしいんですけどね。

デンマーク戦は放送されるかどうか、まだ未定なんです)


このチームは世界選手権で銀1、銅1と国際実績はあるのでランキングは高いのですが、チーム青森

このチーム相手にはとても相性がいいのです。

そういう意味でも、この試合は注目なのですが、とにかく生中継してほしいなあと。

(この稿、書きかけです。まだ続きます)

2010-02-22

http://anond.hatelabo.jp/20100207120053

羨ましいってことは、多少なりともそうなりたいと思ってるってことだよね。

自分幸せだと思う状態を出来る限り具体的にイメージしてみて。

その中の敷居の低そうなことから始めればいいんじゃないの?


思ってるだけじゃ、どんなに悩んだって現実変わんないんだもん。

とりあえず少しでも何らかの行動をとることしか、現状改善の道はないんじゃないかな。

もしやる気が出ない…っていうんだったら。

本気でそうなりたいと思ってないか、それ以上に守りたい何かがあるからでしょ?

傷つきたくない自分とか、否定されたくないプライドとか。


過去に嫌な思いして守りの体制に入ってるのかもしれないけど。


気になるのをどうにかしたいんだったら。

自分が人と関われるようになるのが1番手っ取り早いよ。

だって気にしまいと思っても、どうやったって気になるんだもん。

それだったら自分がその関係の中に入ってしまった方がいいし、楽だと思う。


そんなこと言ったって、それが難しいんだし苦手や面倒!って気持ちもわかるけど…。

それは楽しいって気持ちがあれば簡単に乗り越えられるものだったりする。

自分努力や人の助けがあれば、比較的楽に変わっていけると思う。

でも気になるものを気にならなくするっていうのは、もっと難しいよ。

簡単には乗り越えられないこと。

そのうえ心を殺すことになるので、その気持ち以外の感情も鈍ってしまうし。

そんなのよくないよ…。


って、長々書いてごめん。

すごい気になったから…。

2010-02-18

現役北大生の俺が新入生にアドバイスしたい

http://anond.hatelabo.jp/20100217113611

これの北大版。公立2次はまだだがそれを待つよりこの流れに載った方が吉と見た。

1.住居

一人暮らし北大生は札幌駅北の北10条から北20条、西5丁目から東2丁目くらいが基本範囲

あとは学校反対側の桑園。若干家賃相場は下がるが大学に東側から入るのは至難なので通好みの選択。

電車地下鉄をつかって離れたところに住んでもその定期代を超えるほどの家賃下落は基本ありません。

あっても通学の面倒くささと天秤に掛けると大学近辺をおすすめ

なので親戚の家に下宿とか以外は上範囲をおすすめします。

ちなみにたまり場化を避けようとするなら8畳以下の部屋にすることかな。

北大近辺は12畳オーバーの部屋がざらにあるんで8畳くらいにしとけばより広い部屋の人間のところへ行ってくれる

8畳以下でもサークル面子に自宅生しかいないとたまり場になるけどそんときゃ諦めろ。

あとオール電化おすすめオール電化物件は総じて新しめの物件が多い上に冬場の暖房代は灯油やガスになると万単位に入るが蓄熱電気暖房だと流石にそこまで行かない。

あと電気クッキングヒーターはふきんのひとふきで簡単に汚れを落とせるのがいい。

ちなみに物件探しは生協が一番手っ取り早い。別に近場の不動産屋でもいいけど条件指定しないで上記範囲外のもの出されたらほぼ確実にハズレだと思っていい。

2.パソコン家電量販店で(もしくは自作

生協PCはあまりコスパ良くない。

Vistaなのに1Gしかメモリ積ん出ないモデルを売ってたと言う時点で察してください。

札幌駅ビッグヨドバシがあるんでそこで適当なものを見繕うか駅北のドスパラツクモ辺りでBTOなり自作なりがおすすめかな。まあ、此処の住人なら生協からの広告PCスペック判断は出来るでしょ。

あ、ノートはあると便利だけど必須じゃないんで場合によってはデスクトップチューナー載せてテレビ買わないのもありというか地デジ化でテレビの単価上がってるから結構ありな選択肢

pptもあると便利と言うレベルなのでOOoで代替で大学の端末でレイアウトチェック、修正で乗り切ってもいい。

ちなみに北大明治と違って(現状は)個人端末にインストール出来るライセンス契約じゃないので自前でオフィスの調達が必要です。まじであの包括ライセンス羨ましい。

3.単位

北大は学期当たりの授業コマ数に制限かけてる上にそれの7-8割が必須で食われるんで

教養の間は総じて単位取得の自由度は低いです。

あるのは教養講義題目の選択くらい。

学部に上がると文学法学あたりはかなり自由度が高いけど理系学部はかなり低いです。

教養の授業とかは(本決めでなくても)見学に行ったサークルの人に聞けば色々と参考になる。

4.サークル

大学サークルに入らないと縦のつながりなんて全くない。

ぼっちで過ごしたいなら構わんが一人暮らししてると冬とかヒキコモリとか季節性のうつ病になったりするんで

人と関わりは残しておいた方がいい。

北大は公認サークルと非公認のサークルがあるが総じて非公認は施設の利用面で苦労したりするうえ

結構な確率サークルの体をなさなくなったりするので公認サークルおすすめする。

まあ、教養棟、教養近くの食堂(通称北食)の掲示板に山のようにポスターあるんでそこでも漁ってみるといい

あと北食の2階ソファー群は年度初めはサークル勧誘スペースになってます。

でもって期間終了後も居座ったりするのでそこにいつく場所を作れたら君は立派なサークル会員だ。

ただし居着きすぎると単位を落とすことになるのでマジ注意。

5.食生活

作るのが面倒ならミールカード入れ。

これは18万で1日1000円を日、祝除いて毎日使える一種のプリペイドカードだ。

朝を御飯と味噌汁、おかず一品、昼夜をこれですませばほとんど料理しなくていい。

真面目に作るなら12条、14条、16条、24条にスーパーがある。

あと大学近くに色々と定食屋があるがそれは自分で発掘するかサークルの先輩に聞け。

ただし定員20人未満の店はサークルじゃ食いに行かないから一人暮らしの先輩に聞かないと無理。

6.その他

ぶっちゃけ入学時には布団と炊飯器と鍋さえあればなんとかなる

必要な物が出てきたら適当サークルに入って先輩に店を聞いておいおい揃えればいい

札幌駅まで数分、大通りまで歩いても20分くらいだから必要なものは簡単に揃う。

もう疲れた。早稲田の人あんだけの長文を練れるのはマジで尊敬する……

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