はてなキーワード: 水盤とは
子供の頃から噴水や水盤が好きなんだけど、ここ10年程の間に街中にある噴水が次々となくなっていることに皆さんお気づきだろうか?日本の経済が強かった80年代-90年代は、街中はもちろん、デパートやビルの中にも噴水や水路が設置されることが多かったけれど、今や相当大規模な都心のビルでもない限り噴水や水盤など水を使った設備は取り入れられなくなっている。街中にあった噴水も水が止められているところを見かけることが多くなった。
噴水は維持にお金がかかる。「金の無駄遣いなんだから噴水や水盤なんていらない」と言われたらそれまでの話なんだけど、世界の先進国や先進的な再開発ビルに数多くの噴水が設置されているところを見るに、噴水が人の心に潤いを与えるものであることは事実だと思うのよね。今の日本はそれを維持出来るだけの豊かさが失われたという話で、噴水好きとしてはすごく悲しい。博物館や美術館はおろか、噴水すら今の日本には贅沢品なのかもね。
内容はいつもおなじ。すりきれたカセットテープをリピートしてるように同じ。
どうしてるかと思って。最近連絡ないしさ。顔ぐらいみせなさいよ。もうなんでも忘れちゃって。嫌なことばっかり。つまんない。いいことないしさ。お父さんは遊んでばかりだし。早く死にたい。
そうしてくださいよ。
そう思うことを昔はとてもよくないことだと思っていた。
けれど、壊れたオウムのおもちゃみたいに言われていれば、言葉の重みは減って、うんざりするだけになる。
でもあなたに友人がひとりもいないのは、別に私のせいでも、父のせいでも、だれのせいでもないじゃない。
父は別に遊び人ではなく酒も飲まないし賭け事もしない。地域の活動やらつきあいに出てるだけだ。
なんの特技もない、ぐちぐちとうるさい年老いた女を、優しい、大切にちやほやしてくれる関係なんて、どこからふってくるのだろう。
金もないのに。
私が給料をもらいはじめたころ。お菓子やら肉やらをプレゼントしたら、「私を殺す気か!」って叫んだ。
ふだんの生活でまったく節制せずに、揚げ物やら肉やら外食もしてたから気がつかなかったけれど
あなたが二型の糖尿になったのは、あなたが食べたせいで、誰も命令して食べさせたわけじゃない。
母の日に花を贈ろうかなとおもっても、あなたが華道の先生に習ってきたという花が水盤の中でくさっていったことを思うとそんな気も失せる。
掃除が好きではないあなたの手からは生ゴミのようなにおいがした。
話をすると私がね、私はね。自分のことばかりしか話さないおばちゃんを誰が話相手にしてくれるんだろう。
自分に都合のわるいこと、いやなことがおきると、すぐに「私を殺す気か!」って叫んだよね。
幸せは誰かがきっと運んでくれると信じてるね
あのひとのことを思うと、いつもこのフレーズが頭をよぎる。
人の親になろうが、老人になろうが、いつまでも。
誘蛾灯
昆虫の走光性を利用して害虫を誘殺する電灯。昆虫は一般に短波長(300~400nm)の光に強く反応するので,この光を出す青色蛍光灯を点灯し,その下に石油などを添加した水を入れた水盤を置き,光を求めて集まった昆虫を水中に落として殺す。
蛾などの夜行性昆虫が正の走光性を持つことは、矛盾ないし、無意味であるように思われるが、これは本来は適応的な意味を持っているものである。この場合は、夜に月の光を頼りに飛行する際に、光に対して一定の角度を保って飛翔することで、地表から一定の高度で飛翔することができるようになっていたものと考えられる。これは月の光が平行光線であるから有効である。ところが、人工光の場合、光源から光が放射状に出る。これに対して体を一定角度に保って飛翔すると、らせん軌道を描きながら光源へと近づく結果になるのである。