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2011-03-07

健康的に確実に三ヶ月で30キロ痩せるための道具について

※ただし100kg超のデブ

http://anond.hatelabo.jp/20110306231354

健康的に確実に三ヶ月で30キロ痩せる方法

増田ですどうも。

http://anond.hatelabo.jp/20110307003651

どのエアロバイクを買ったか教えてもらおうじゃないか(当方120kg)

答えてみるぜ。ついでに他の道具についても書いておくぜ。

運動器具は何を使う?

俺が使っているのはコンビウエルネス社(コナミスポーツ子会社)のエアロバイクaiだ。

これ店によっては15万などと値付けがされているようだが、買うところを間違えなければ10万ぐらいだ。(Amazonでも送料無料で買える)ポイント

と言うところだ。説明すると

メーカ保証体重値が130kgまでいける
いものたいてい80kg程度までしか対応していない。よくて100kg。悪いと対応体重について具体的な記述がない物ある。もちろんそれらは過体重の奴が使って壊れるのは保証してくれないし、単に保証してないだけでは無く、事実壊れる。まずペダルの根元、次にサドルとイカレてくる
連続運動時間に制限がない
当たり前に思うかもしれないが、実は多くのエアロバイクは30分程度しか連続運転ができない。一方、この機種は二桁の表示限界まで連続しようでき、表示限界を超えても直後にすぐ再スタートができるようになっている。
今市販されているエアロバイクは多くは電磁式だ。永久磁石/磁性体を電磁石の力で引っ張ってブレーキをかけ、それによって負荷をかけている。この方式のメリットは音が少なく構造も簡単であることだが電磁気の力でブレーキをかけ、それを無理矢理に動かすことを行うため発熱してくる。発熱してくると機械寿命が落ち、また効率が落ちてくるので同じ負荷をかけるにも電気を食うようになるし、最終的には負荷がかからなくなってしまう。
多くの安価エアロバイクはこの現象をさけるために、30分までしか連続運動ができないようになっている。それ以上使おうとしても安全装置が働いて少し休憩を挟まなければ続きができない。
エアロバイクというのは有酸素運動目的としているので、低負荷でもできる限り継続して運動した方が効率が良い(そうで無ければ意味が無いという意味はない)また気分が乗っているときに「ピー」などと無粋な警告音と共に機械の方が先に止まってしまってはやる気もそがれる。
それに対してこの機種はその点を何らかの方法でクリアーしており、メータが2桁しかない表示限界はあるものの、表示限界を迎えても一度止めて時間をおかずすぐにスタートできる。
購入する前は30分だけ動けばいいやと初めは思っていても、やっているうちに体ができてきて30分ではあまり運動したような気がしなくなってくる。そこで買い換える事になるのだが、この手の運動器具はどれも巨大で重たいので、粗大ゴミなどとして出すことになり処分に困る事になる。だからできる限り初めから後々を見通し購入した方が良い。
心拍数による自動制御がついている
これは近頃のちょっと気の利いたエアロバイクならついていることが多いのだが、特に100kg超の人間運動するには必須だ。体がでかいと言う事は心臓は通常の人よりも高い力で血液を送り出していることになる。つまり血圧が高く、またわずかな運動でも心拍数が上がりやすいことを意味する。あまり心拍数を上げすぎるとシャレにならない事になる。上記2つは機材が壊れる程度で済むが、心拍数制御・安全装置がついていない機種を選んで過大運動をすると命に関わる。これは比喩でも何でも無く事実なのでこれは必須条件にした方が良い。

このポイントは最低限重視した方がよいと言うポイントであり、この点を満たしている物というのは安価なものではほとんど無く、家庭用では俺が調べた範囲ではコンビウエルネス社のエアロバイクaiしかなかったのでエアロバイクaiを使っている。他に良いものがあればそれでもいい。

また選ぶ課程でアルインコエアロバイクを買い、買って1週間でペダル部分いかれてこすれるような音がするようになり、スムーズに回らなくなった事を書いておく。それは当然といえば当然で、耐荷重100キロの奴を130キロが乗れば壊れる。決してメーカが悪い訳ではなく、選び方を間違えるとこうなるという話だ。

このほかにゴム製の防振マットは買ったりしているが、それらは住宅事情に合わせて購入すると良いと思う。

最後に、何故俺がウォーカーマルチトレーナーの類いでは無く、エアロバイクを選んだについて書いておく。何故かと言えば、足腰への負担をさけたかたからだ。

ウォーカーなどだといくらクッションをひいても体重が足にかかってくるので過体重の奴は膝や腰に強い負担がかかる。一方エアロバイクなどの自転車運動では、サドル体重を預けることができるのでかなり足腰への負荷は軽い。(ただゼロはならない。ほぼゼロというと水中運動)また帰宅がよる遅くになることが多いのと、好きなことをしながら運動ができる事なども重視して今はエアロバイクメインにしてやってる。ここら辺は何度も言うようだが自分希望住宅事情などを加味し、それぞれがあったものをやるのが一番だと思う。ただその場合でも「保証体重」「連続動作時間」「脈拍計測機能」の三つは要チェックだ。

計測装置はどう選ぶ?

このほかに道具について俺が使っている物を書いておく。

一応リンク貼っておくので参考にできる方は参考にして欲しい

テーマはずばり「つまらルーチン計測は極力簡単に」だ。

これらは別に自分グラフを書いて記録していく気があるならこういう記録機能がついたもので無くても良いと思う。俺はそれはとてもできそうに無いしデータ継続して取得してこそ意義があると言う面もあって自動記録を選んだ。

100キロ超の人間が、特に体重計を選ぶとき

  • 最大測定重量
  • 測定単位

は確実にチェックしておいた方が良い。安価体重計だと基準100キロで110キロぐらいましか計れなかったり、100キロまでは100グラム単位だが100キロ以上は200グラム単位などとなっていて毎日計測する上ではあまり役に立たないものもある。

また血圧計も、

  • 手首計測タイプは正確さにかける
    • 特に手に脂肪がついている場合は特に誤差が大きくなる。手首計測タイプはよほど計測感覚を長くしないといけない人以外はあまりおすすめしない。
  • 上腕タイプでもカフ(巻き付けて空気を入れるアレ)がはまるか確認する。
    • 昔は布だけだったのでどうにでもなったが、最近は簡単に固定できるように骨が入っていて付けにくいことがあるためだ。太っている奴の体型は千差万別なので、実際に店に足を運んで試着してみることをおすすめする。

ちなみに何故血圧計も買ったかというと、100キロ超のデブがやせていく課程では、血圧が簡単に計測でき体の状態が良くなっていくことを実感しやすい指標であるためだ。

体が大きい場合、体中に血液を送らなければならないため一部の例外を除いて心臓は高い圧力で値を送る。そのため血圧は高くなる。これは肥満が原因のものであればやせることで直る。そのためやせていく課程で血圧も落ちていき、体重と同じく知っておくとぐんぐん数字改善していくので励みにしやすい。



このほかに何かあればわかる範囲で答えるぜ。

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