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2014-02-25

あのころ、僕らが夢見た、はてな

深夜、あてどなくファンタシースターオンラインを周回しながら何度も聞いた音声ファイル

東浩紀鈴木健飲み会

http://jkondo.hatenablog.com/entry/20060227/1141080969

じぇいこんタイトルコールれいこんがバックで歌い、飲み会は始まる。

これからインターネット、僕らのインターネットについて、どんどん話は進む。

第一の話題「完全なロボットよりも一部人間サイボーグの方がくるんじゃないか」

背景であずまんの娘が叫んで音声が何度か聞き取りにくくなる。

あずまんがいつものように不用意に鈴木健をいじって微妙空気になる。

認知限界について、スルツカヤについて、嫌韓について、情報障壁について、話は進む。

じぇいこんは考えている。世界もっと自由になるべきだ。

優秀な能力インターネットシェアし、人々は幸せになる。幸せにさせる。

そういうものが、これから自分仕事なのだと夢見ている。

あずまん人間能力能力構造社会構造限界からそんなに単純じゃないんだよと嗜める。

あずまんがインターネット世界平和にできるって言ったの、覚えてる。僕、それ最終目標だと思う」

じぇいこんは言う。あずまんは、あずまんにしては丁寧に人文学スタンダードを持ってしてじぇいこんを嗜める。

あいかわらず、偉そうなしゃべりでムカつくけど、じぇいこん鈴木健もそんなあずまんが好きだから黙って聞いてる。

しろで、しなもんが吠える。しなもんは確かに吠えて、そこにいたのだ。

政治構造について、戦争について、国家について、平等について、僕らのインターネットがどうあるのか。

話は進む。どんどん進む。ワインコルクを開ける音。

あ、わんわんワールドの話。れいこんわんわんワールドの説明をしている。れいこんは確かにはてなにいたのだ。


あずまんがインターネット世界平和にできるって言ったの、覚えてる。僕、それ最終目標だと思う」

日本国から、どうやって独立しようか、考えてる」


インターネット世界平和にするんじゃなかったのかよ、はてな

日本国から独立するんじゃなかったのかよ、はてな

トップページをおしゃれにして人間承認欲求を飾っててなんになるんだ。

ブログスタイリッシュにして、日本国から独立できるのか。


ポッドキャストから、あんまりいいたくないけど、人類の99%は救いがたく馬鹿なんですよ」

あずまんが言う。

違う。99%はまともな人間なんだ。1%クレイジーあなたたちなんだ。

インターネット世界平和にするのは頭がおかしことなんだ。

日本国から独立しようとするのは頭がおかしことなんだ。



でも、そこに僕らはブックマークだよ。心の底からブクマしたよ。




なあ、トップページをおしゃれにして人間承認欲求を飾っててなんになるんだ。

ブログスタイリッシュにして、日本国から独立できるのか。

そんな、まともなインターネットサイト運営する無難な男は、

休日に息子を公園に連れて行くべきなのだ。妻と死ぬまで手を繋いでいるべきだったのだ。

インターネット世界平和にするんじゃなかったのかよ、近藤淳也

日本国から独立するんじゃなかったのかよ、近藤淳也

しなもんの墓から骨を暴いて細い管に詰めろ。酸の海に沈めろ。万能細胞の開花で復活させろ。

それで今の全てがあのころの全てに戻るのなら、近藤淳也はそうすべきだ。

天皇京都に奪還して新日本設立すべきだ。

はてぶ&ドラゴンズ承認餓鬼どもにブクマガチャをぶん回させて、南国に島を買え。

そこにユートピアを作れ。



インターネットで、世界を、平和にするんじゃなかったのか?

インターネットで、自由になるんじゃなかったのか?

巨大化していく組織にありきたりな悩みをソリューションするような男は、

そんな、まともなインターネットサイト運営する無難な男は、

休日に息子を公園に連れて行くべきなのだ。妻と死ぬまで手を繋いでいるべきだったのだ。




あずまん原発思想の問題となりうるとしている。

それが、なんらかの、人類にとって、なんらかの、それはたとえば世界平和に繋がるのかもしれない。

からない、全く最近あずまん意味不明だが、クレイジーしかいいようが無いが、面白いよ。

近藤淳也が望んだ「最前線、ど真ん中」で戦うあずまんだよ。



近藤淳也、何をしているんだ。

しなもん最後のお別れにうんこを捨てたって、なあ、馬鹿じゃないのか。

なぜ、そのうんこをほっそいほっそい管に詰めないんだ。酸の海に沈めないのだ。

今すぐ3万円を握りしめて平民金子と女を買いに行かないのだ。(http://d.hatena.ne.jp/heimin/20080918/p1)

あのころのように、あのころのように。





さあ、今、近藤淳也は、再度目覚めるべきだ。

近藤淳也は、はてなは、世界平和を目指すべきだ。

あのころ、僕らが夢見た、はてなを取り戻すんだ。

2010-02-24

イレギュラー因子・浅田真央は計画の邪魔

天地真理というアイドルは、作られたアイドルだった。

どこをとっても「良」の人物を、メディア実験的にアイドルに仕立て上げた人物である。

今、天地真理のように、計画的に金メダリストが製造されようとしている。

なぜ金メダリストを作る必要があるのか?

韓国は、長いこと冬季五輪を招致する活動を行っている。

http://www.oricon.co.jp/news/movie/46097/

おそらく、次こそは、という想いがある。

ここで諦めたら、10年の活動が水泡に帰すからである。

しかし、直近だけ見てもクーリックヤグディンプルシェンコスルツカヤと、

ロシアには華のあるメダリストが多いのに比べ、

韓国には「顔」となるメダリストがいないことは、

投票結果に少なからず悪影響を及ぼしたであろうことは想像に難くない。

そこで、華のある金メダリストを製造する必要性があると、

招致委員会メンバーは判断したものと思われる。

大会の華といえば、なんといってもフィギュアスケートである。

その頃、ちょうどうってつけの素材があった。

素材吟味

幸い(あるいは不幸)にして、金メダルの素材には、そこそこの実力があった。

どこをとっても「良」には映る。

見栄えも悪くはない。

「優秀な選手」程度が相手ならば、

審査点に色をつけてもバレないし、文句もでないであろう素材である。

それに、主だった強豪選手は引退しており、またとないチャンスである。

かしこの素材、他のライバル選手比較したときに、

あまりジャンプが得意な方ではなかった。

ジャンプ

ジャンプは、回転数と難度があまりにもはっきりしており、

ジャッジメントがかなり明快な要素である。

だからといって無理に難度の高いジャンプを飛べば、それだけ失敗の可能性は高まる。

さすがに転倒した選手金メダルを渡すと、疑惑の目を向けられてしまう。

ならば、転倒しにくい程度のジャンプでも点数が出るよう、

得点比重を下げれば良い話である。

ジャッジの傾向が変わったことを世間に受け入れさせるため、

難度の高いジャンプを飛んでも得点は伸びなくなりましたよ、

と、世界大会を利用して喧伝した。

さらに、素材に金箔をつける2重の効果もある。

一石二鳥である。

目の上のタンコブである浅田真央は、

身体の成長と、ジャッジの変更で、綺麗に潰すことができた。

計画は上手く行っていたはずだった。

イレギュラー浅田真央

しかし、一度は潰れてくれた浅田真央だが、

非の打ち所がないほど強力になって戻ってきてしまった。

いくらジャンプの点が伸びなくなったと宣伝して回っていても、

3Aが凄いことは、素人でもわかる。

例え3Aがなくても、目に見えてわかる程の実力差がついた。

勝っている要素が何一つない。これは非常にまずい。

ここまで完璧に進めてきた計画が、

たかが一選手に潰されるわけにはいかないので、

世界最高を乱発させ、金箔の上に金箔を塗り重ねた。

もうなりふり構っている場合ではないのである。

金メダル製造委員会関係者は、

浅田真央が嫌いどころか、できれば殺してやりたいとさえ思っただろう。

もう一つのイレギュラー

プルシェンコである。

王者プルシェンコがジャッジに異を唱えるために、

わざわざ身体を作って戻ってきた。

おかげで、こんな直前で捻じ曲げたジャッジに目を向けられることになってしまった。

プルシェンコは、政治理由でフィギュアスケート未来が潰されてしまうことに、

純粋に我慢できなかったのだろうと思う。

今後

しかし、ここまできたら、金メダル以外はありえない。

転倒しなければ金メダルは取れる。

転倒してもこけ方が美しかったと言い張れば良い。

銀メダルではダメなのは、前回のトリノ大会が大きく影響している。

くだらない『国家の意地』である。

金箔塗った素材は、大会が終われば絶対に引退する。

あくまでも目的は、五輪金メダルを取ることだけなのだから。

それに、浅田真央とどれほどの実力差があるのかは、当の本人が一番わかるはずである。

これはアスリートにとって、耐え難い屈辱である。

これ以上、恥を晒す理由もないし、フィギュアスケートも好きではない。

それに、ここまでやってしまえば、もうフィギュアスケートでは居場所なんかないだろう。

無理やり捻じ曲げたものは、必ず反動となって返ってくる。

既に、ロシアという意外なところから石を投げられた。

手段のために、目的を忘れた感が否めない。

敵を作っては、本末転倒だろう。

浅田真央銅メダルか、良くて銀メダルに終わる。

しかし、想像してみて欲しい。

浅田真央の美しい演技につけられる馬鹿げたジャッジの点数は、

必死になってベニヤ板金箔を塗りまくった憐れな人たちの涙ぐましい成果なのだと。

 
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