選挙制度一般に触れた記事はあるものの、私の注目していた東京都知事選には全然触れてくれなかった。
テレビもネットも、エンタメ性が高く数字も見込める東京都知事選は大騒ぎ。そりゃ重要度がその他の地方の選挙とかとは比べ物にならないんだから、東京都知事選にだけ触れるのも当然でしょ?
地方民のことなんか置いてきぼりにしたっていいし、こういうあらゆる面で旨味のある既存メディアのお祭りトピックだけは特別扱いして触れるということが重要。
若者が興味を持つきっかけになるってそういうことだから。決して、日々の活動で自ら調べたり学んだりして選択することの大切さを解くとかじゃない。話題のトピックにいっちょ噛みすること。
戦争や歴史に関しても、私は特に見解を明言しないっていうかそこまで考えてないんだけど、きっと絶対的「正しい」がどっかにあるはずなんだからQuizKnockは頑張って世界で初めてそれを見つけて来て、言うなり導くなりしないと。
たとえその「正しい」が、言われるまでもない「命は大切」「戦争反対」レベルに落ち着いちゃうとしても、企業のエンタメコンテンツとして成立はさせてね。
大体、QuizKnockは私の希望するトピックには触れてくれないのに、別のトピックではPR案件とかやってるんだよね。私はこれを「社会問題への無関心に加担している」って呼んでるんだけど。触れてるトピックは社会問題としてはカウントしません。
積極的にPRしてるから、ほぼ賛成としての立場表明してるやんと言われても、それは行動や選択をしたとは認めない。
中立とか安心とかフラットとか偏りがないとか勝手に言ってるのは常に見てる側で、仮にQuizKnock自体は"自分達の偏りも認識し、企業の活動としての妥当性を自問した上で、ビジネス・企業としてどう動くか"みたいな選択や決断を常にしながら、現在のような振る舞いを見せているとしても、私の望む姿じゃない以上はモヤモヤする。
あと、これまでは正直私が触れて欲しいトピックを厳選してきたけど、東大の授業料値上げについては私の考える「正しい」理由によって、QuizKnockは触れる義務があったよね。しかも学生側につく義務が。こういうのが、戦争の話題とかにも必要な「正しい」理由です。
私は今の社会や既存のシステムを良く思ってないし、どう考えてもそれらは批判されるべきなのに、なんでQuizKnockはそうしてくれないんだろう?むしろ盛り上げてない?なんで?
今のQuizKnockって私の思うような思想は出してくれないから、つまり「ただ利益を追求してるだけ」と言える。
他のファンや視聴者がQuizKnockから何を得たとか、これまでの活動で社会に貢献したかとかは考えません。
とにかく、私には関係も責任もないけど、今後リスク取ってでも私の望む方向に変わってほしい。
まあここまで色々理屈こねたけど最終的にはダサいかカッコイイかの超感情の話でした。私個人が偏ってることとか、個人レベルでも偏ったり見解の相違がある話を集団の意見として出すことの難しさとかそういうのは全部無視でおしまい。
同調してキチガイが増えた…
元noteもほぼこれよな