2023-04-11

同人】【お気持ち他人の褌で相撲を取るな

くやしいので吐き出し。いわゆる同人女お気持ち増田

ある日、わたしの元に「あなた作品パクられてますよ(要約)」という匿名での投稿が届いた。

添えてあったアカウントは、とある絵師のものだった。

メディア欄を遡ってみると、ひとつの数コマ漫画わたし作品に似ているような気がした。

「似ている」と言い切れない理由は、描かれているキャラクター男性×男性のいわゆるBL漫画であり、わたし男性×女性もの小説書きだということだ。

わたしが数ページの画像投稿した男性キャラ×女性キャラ小説の話と、その数コマ漫画ストーリー酷似しているように感じた。

「この人がパクったのか?」と思いつつ、「こんなに畑違いの人がわたし小説に辿りつくのだろうか?」と疑問を抱えた。

そしてその絵師アカウントを、【返信】も含めて辿ってみると、どうやらその数コマ漫画匿名ツール投稿されたリクエストとのことだった。

匿名ツール投稿されていたリクエスト内容は、明らかにわたし作品が元になっていると思う。

しかし「元になっている」と言い切れない理由は、わたし小説の内容は男女の物語であり、そのリクエスト内容は「絵師の描くオリジナル男性キャラクターを使った物語」だったからだ。

絵師は数コマ漫画ツイートに「リクエストありがとうございました!」と匿名ツール投稿をつなげていた。

そしてリプライ引用RTには「絵師さんの絵柄でこんな萌えるシチュが読めるなんて」「リク主には感謝しかない」などと、絵師(と匿名リクエスト主)を褒めたたえる言葉が並んでいた。

ふざけるな。

その話の元ネタ作者はわたしだぞ。

わたし作品を土台にしておまえらがちやほや評価されてんじゃねぇよ。

目に見える形で「このリクエスト内容、わたし作品内容と似てますね」と投稿した。

絵師は「リクエスト主さんが送ってきたものなので…」と責任逃れ。

その絵師の数万のフォロワーからは「いいがかりだ」「絵師さんがそんなことをするはずがない」「例えパクリだとしても責任リクエスト主にあって絵師さんは悪くない」といった言葉リプライ引用RT、そして匿名ツールからも山のように送られてきた。

そしてわたしアカウントを削除した。

そりゃ、わたし作品だって、このツイッターの中を探せば誰かが妄想ツイートしていた内容かもしれない。

たまたまタイミング良く(悪く?)誰かの妄想ツイートと同じ内容をわたし作品にしてしまっているかもしれない。

だとしてもそれはわたし自身責任があり、わたし相手が納得いくまで話し合い、落としどころを見つけることもできるだろう。

しかし今回はパクった“可能性”のある“匿名リクエストが間に入ることでややこしくなり、わたしから責任を追及することも説明を求めることもできなかった。

過去に知人のシナリオ書きが「次の作品ネタ悩んでいるので誰かリクエストを!」とツイートしているところに、フォロワーから「~~なシチュエーションが見たいです!」とリプライがついた。

そして知人のシナリオ書きはそのリプライに触発されたようで、そのリプライを元にしたシナリオを使った作品販売していた。

リプライ相手に具体的な謝礼はしないの?」と聞いたところ、「そのリプライシナリオ全てを作ったわけじゃないし、リプライ相手自分希望しているものを手にできてwin-winでしょ?」と返された。

そのリプライ相手のリプしてきた内容が、たとえば誰かのツイートだとしても?

当時は「プライドがないんだな」とモヤモヤして終わった話だったが、「リクエストを形にする」ということは「“リクエスト”という出典不明元ネタがある」ということであり、その元ネタパクリかもしれない可能性を孕んでいるということだ。

創作において、誰かと話すことでインスピレーションを受けることもあるだろう。

他者作品において創作意欲が刺激されることもあるだろう。

しかし、大々的に「リクエスト募集!」と他人からネタ提供募集するのであれば、せめてその提供されたネタ盗作でないかどうかを精査してほしい。

そこまでできないのであれば、そんな無責任他人の褌で相撲を取らないでほしい。

一番悪いのは最初ネタをパクった匿名リクエストであることは理解しているが、この絵師責任がないとはわたしは思えない。

というか、リクエストってなんだよ。

ただの他人ネタパクリじゃん。

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