2022-09-12

人生で初めて書いていた漫画ダメ出しされて心が折れた、クソ雑魚

タイトル通りです。

他人に読まれる気も反応される気も無い独り言なのでスルー推奨。

俺は一次創作をやっている人間である。といっても表に出してはいない。片手で足りる数の創作仲間(リア友)との間でひっそりと回し読んでいるだけだ。

別にものすごい支持してくれる理解者やなんかがいる訳でもない。

その時、俺は初めて漫画を描いていた。絵は元々描いていたので挑戦してみたのだが、思うように進まない。

ネームでズルズルと悩んでいる間に何ヶ月も経ち、しまいには何が面白いのか分からなくなり、Twitterで「誰か読んでみて感想を言ってくれ」と悲鳴を上げるようになった。

しばらくすると、あるフォロワーから「読みますよ」というDMが届いた。

そのフォロワーは俺が垢作った当初から居る最古参で、もう既に数年の付き合いだった。俺の2倍以上の年齢らしい。ssを書いていて、若い時はプロ作家を目指していたと聞いたような気もする。とても良くしてもらっていた。

チキンの俺は「つまんないですよ」とグダグダ弁明したが、「読んでみなきゃ分からいから」と言う。今まで良くしてもらってきていたし、ストーリーテーリング経験も俺よりずっとあるはずだ。何か停滞した現状を打破するものが得られれば……と、正直藁に縋る思いで未完成ネーム送信した。

返ってきたのはシンプルダメ出しだった。ダメな点を書き出す、即ちダメ出しである

言っておくと、ダメ出し自体を悪いことだと主張したい訳ではない。しかダメ出し自分が気づいていない悪いところを指摘されるから役に立つのであって、既に目に付いている欠点を指摘してもネガティブの補強にしかならない。

全く褒めが無かった訳では無かった。「キャラやその掛け合いは面白い」と言ってくれた。しかし、場面やキャラへの個別言及も無かった。全ては「無責任に書き連ねてみました」という言葉で総括されていた。

「頑張ってね」の一言も無かった。

ああ、面白くなかったんだな、せめて応援してもらいたかったなぁ、と思いながら感謝言葉を述べた後、俺はアカウントからログアウトした。

それまで俺は自分作品を、「ギリギリ及第点」くらいの質だと思っていた。及第点からこそ完成させようと努力出来たのだが、あれ以来「最低限のことすら出来ない」と思うようになってしまい、筆が動かなくなった。

仲間はそんな俺を心配し、「自分が心血注いで作ってるものぶった斬られたら誰だってそりゃつれぇでしょ」「嫉妬やない」「年齢違いすぎて感性が合わんかっただけでは?」など、暖かい言葉を沢山かけてくれた。なのでなんとか創作自体にはしがみついている。マジ感謝

恨むのがお門違いなのは分かっている。全ては俺の技術の至らなさが原因だ。そもそも相手はそんなにキツく言ったつもりもないかもしれない。ちゃん評価したつもりだったかもしれない。

しかしそれまで色々してもらって勝手に期待されていたように感じた分、自分が情けなく恥ずかしく、遂にこないだ垢消ししてしまった。年齢が離れすぎて、こちから本気でぶつかれず萎縮しちまったのも悪かったと思う。なんにせよ、俺が悪いな。

俺が悪いので、越えるべきは俺自身の過剰な自意識だけである

以上が未だ生まれてくることのない1つの物語への弔いの言葉だ。

俺が彼と違って二次創作じゃなく一次創作をしているのは、自分の口じゃ言えないような恥ずかしいことも、自分で作った舞台装置キャラ人生を通してなら胸を張って言えるからだ。

から、読まれなくてもなんでもかんでも、やめられない。俺が納得しない限り、諦められないのだ。

何とか形になったら、どこかで公開しようと思う。ここまで読んでくれたあなたの目に留まって、それで少しでも暇が潰せたなら俺はそれで嬉しい。作品も浮かばれるだろう。

それで万が一俺がちょっと成功したりなんかした暁には、ジジイめ、覚えておれよ!

  • ピクシブにでも公開して不特定多数の人間に見てもらったほうがいいんじゃないの。少数の意見聞いたって大したメリットないよ。相手が出版社の編集みたいな本業でもない限り。

  • がんばれ~!

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