2021-02-19

among usとグノーシアから見るネット人狼ゲームにおける問題対処

among usはやったことないが一応簡単な内容は把握している。

グノーシアはやったことがないが昨日実況動画で見た。(見たのがきっかけで書いてる)

ネット人狼はやったことないがROMっていたことはある。

対面人狼は一度やったことがある。

  

ネットでやる人狼ゲームにおいて問題といえるべきものがある。

対面でやる分にはそこまで気にはしないと思う。プロが集まれば別かもしれないが。

ネットでやるということで起きる問題ということに今回は限定する。

  

ネット人狼は序盤において判断材量が無さすぎる、ということだ。

なので彼らはどうするかというと例えば、朝の挨拶が遅いなどという体育会系のような理由で人を選ぶ。

(これも一定合理性はあって、人狼は消す人間ボタンで選んで押すとすぐ夜が明けてしまうため、チャット欄で夜が明けるのを待機している人には少し遅れてしまうのだ。)

ネット特有な点として、彼らは何百とネット人狼をやっているのでかなり効率的になってしまっている。

そのため判断材料がないために実施するローラー(ランダムで吊る)をすることにも特に心理的葛藤はないのだ。

しろ心理的葛藤などという理由ローラーを否定すると、もはやリア狂である

私が対面でやった人狼自分場合知り合いだったので、適当こじつけて吊るのだがネットでは全員他人のため仕方ないのだ。

(何回と戦うと友人のような感情も芽生えているかもしれない)

  

この問題解決を試みているように見えるのが、among usとグノーシアだ。

グノーシアはオフラインゲームなので私がいいたいこととは少しずれる。

  

・among usの場合、船員となったプレイヤーが船のあちこちを修理しなければいけないため散り散りになる。

ある地点に行き、修理(ミニゲーム)をしているところを食われる、そして見つけた人が通報議論に入る。

これのいいところは序盤の判断材料豊富なところだろう。

A地点で殺されていた場合、A地点には誰誰がいた、B地点には誰誰がいたのようにある程度、投票する人を選べる。

他にも良い点として、同票が複数発生した場合は誰も追放されないことと、投票パスができるということだ。

ネット人狼では必ず誰かを処刑するという狂気じみたものを感じるがそれがないというのは素晴らしいことだと思う。

  

・グノーシアの場合操作キャラクターステータスがあり、プレイヤーポイントを割り振れる。

ステータスによって議論における、相手を吊るすために誘導するスキルや、怪物に殺されるリスクの軽減などいろいろな効果が発揮する。

実況だったのですべては把握できていないが、NPCキャラクターステータスは固定であると考えている。

そのため、怪物サイドであれば、嘘を見破るステータスが高いNPCを早々に消したいし、人サイドはスキル使用したりして場を誘導できる。(あと自分に近いステータスNPCも消したほうがいいような気もする・・・)

さらに、好感度と呼ばれるものがあり、全てのNPC好感度を見ることはできないが、一番嫌われているキャラや好かれているキャラというのは分かる。

これらは序盤のやることが無い状況をステータスというもの回避しようとしている。好感度の低いキャラ役職が付いていなければ投票するように誘導しても良いだろうし

何回か発言して、自分が疑われているようであれば守りに徹するようになるだろう。

かい点ではあるが良い点として、投票で選ばれたキャラクターは消されたり死ぬのではなく、コールドスリープのため人サイドが勝てば復活できるような仕組みらしい。

私のような心理的葛藤を持つ人間に対してよいと思う。

  

どちらのゲームも序盤のやることが無いという状況を改良しようとしているようにみえる。

グノーシアは実況が10ループ目で終わってしまったのでまだ何かあるかもしれない。

(クリアしても失敗しても世界ループする。ループすると全てがリセットされ、ルールが追加されたりNPCが追加されたりする)

  

まぁ結論特にないのだが・・・

私がネット人狼のROMに熱中していた頃にこれらがあれば何か人生が変わっただろうか・・・無意味な考えをしてしまう。

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