例えば、サンプリング定理(標本化定理)を知らなければ音声の録音も圧縮も理解できないのは当たり前。
だから、大学で情報科、もしくは電子工学や機械工学を履修するのは無駄ではない。
日本の専門学校だと給与が安い仕事の即戦力になるようなカリキュラムになりがちだから。
(専門学校が扱う職業のラインナップを見ればそれは明らかだと思う
乱暴に一言で表現するなら、この世のすべてはビット、つまり0と1で表現できてしまう。
例えば小数点以下無限に数字が続くような数字は、言い換えれば無限に情報が必要ということになる。
メモリは有限だし、たった1つのそんな感じの数字を記憶するためにどんな巨大なメモリも埋まってしまうのでは意味がない。
だから、コンピュータで浮動小数点を表現する場合、どこかで足を切らなければならない。
それによって、紙で計算すれば問題ないことが、コンピュータではおかしな結果になることがある。
しかし、これを知っていなければ科学計算はもちろん、銀行のようなお金の計算もおかしな結果になってしまう。
大学で数値計算の授業を取得するのは退屈だが、これを理解してなければ社会に出ても間違ったコードを書いてしまう。
というか、私も大学在籍中に間違ったコードを書いたことが何回かあるw
その原因は根源的で哲学みたいな話で、
世の中のほとんどの物事には正解がないとか、そういう話にしかならない。
良いテキストはあるわけだけど、それを読むべきタイミングもあるし、万人向けが自分に向いてるとも限らない。
本なら何冊かはドブに捨てるつもりで買うしかない
みんなが良いから読めという本も、なんとなく自分にはこれがいいんじゃないか、も買うしかない
買って家でじっくり読んで、途中でナニコレ?みたいな本だったら後悔するかもしれないけど、世の中そういうもんだから。
自分はレシピ通りに作らないでヒントにしかしないタイプなのだけど、
焼く、炒める、煮る、蒸す、みたいな方法だけ理解していれば味付けなんて適当でいいのだ。
なんらかの魚があったとして、それは食べられる魚だと分かっているが調理方法はまったく知らなかったとする。
どうするか?
とりあえず、まず口に入れられるサイズに切るべきだろう。
口に入れられないと食事にならんのだから、魚を切って骨を取る。
さばき方もググれない状況なのだから、もう適当に切断していくしかない。
鱗も大味で取るしかない。
ググらないと、とんでもないほど非効率的なさばき方をしている可能性があるが、とにかく食えればいいのだ。
腐らせては意味がない。
日本の刺身みたいな生で食べる文化はイヌイットではないが、漁師が船の上で食べることとも関係しているように思う。
何が言いたいかというと、生食は現代文明のロジスティクスは保存技術の成せるわざであって、料理の基本は何でも熱を通すべきなのだ。
喩え話に夢中になりすぎ
自分でもそう思うのでトラバもせず途中で書くの諦めた 水子供養として放流させた