2020-02-28

わーわー言うとりますが

玉川

早期検査をするメリットですね。

まず一番。

いまおっしゃっていただきましたけども重症化を防ぐという。

今回取材をしてわかったんですけれども、例えば、いまアビガンって言う薬が注目されてますね。

インフルエンザの薬というふうなことで、限定的な認可された薬なんですけど。

ちょっと副作用心配等があるので他の(抗)インフルエンザ薬が全部効かなくなった時には使いましょうと。

インフルエンザ薬がもう無理だ」ってなったときに使いましょうってことで備蓄されてたんですけども。

このアビガンっていう薬もやっぱり早期、軽症の段階で使うということだと、軽症者を治す効果があるんじゃないかというふうに今言われてて。

で、これから治験が始まるのでまさにこのアビガン使うとしても軽症の段階で使わないとやっぱり意味が薄れてしまう、というようなことですね。

それからレムデシビルなんですけど。

これも中国なんかではもういま治験が始まっているんですが。

これはもう一つその肺組織の損傷を改善させるっていう効果もどうもあるらしいということなんですが。

しかするとやっぱりこれも軽症から使ってもいいかもしれないんですよね。

で、でどういい人を軽症から治療対象にしなければいけないかというと、ハイリスクグループ ですよね。

から高齢者だとか、それから基礎疾患を持っている人。

これウイルス治療)の鉄則ですよね?岡田先生

岡田

あと、妊婦さんとか。

まぁ妊婦さんはアビガンダメなんですけども。

やはりそういうハイリスクの方になると思います

玉川

そうですよね。

からやっぱりその薬を使う、これから候補になってくる薬を使う、という意味でも軽症から始めなきゃいけない。

で軽傷から始めるためには軽傷で判らなければいけないということなんですね。

それともう一つメリット

検査をして感染を確定させることで感染者を自宅待機させて他人への感染拡大を防ぐと。

例えば今政府が言ってるのはなんかちょっと熱があるなとかそういうような段階は病院に行かないで家に入ってくださいって言う。

4日間というの話ですけど、これがそもそもをよくないんじゃないかって僕ずっと思ってたんですけどこれどうですか?

岡田

もしもほかの病気だった場合重症になるかもしれませんし、「コロナかもね?」ぐらいだってちゃうかも知れないところがあると思います

玉川

そうですね。

から例えば自分のこととして考えても、「あれ、ちょっと風邪がもしれないな」と思ったら、言うほど外へ出ない動機づけにはならないと思うんですよね。

だけど診察をして「あなた新型コロナウイルス感染してますよ」って言われたら、これは人にうつしちゃダメだっていうのが人情ですから、やっぱり家にいるっていう動機づけにもなるし、会社にも言いやすいですし、あらゆる意味でその感染を広げない、っていう意味でその軽症の段階で診断をしなきゃいけない。

からこの(メリットの)1番、2番、両方とも十分なPCR検査体制がなければいけないわけですね。

今では全然足りないです。

こんなことできない。

さっきその例えばある一定地域を限ってこの地域の人全員にPCR検査をしてどれぐらいの感染率なのかを調べる。

これだって例えば100とか200、PCR検査必要なわけですよね

岡田

万、万。

玉川

万ですよね。

そういう意味で言うと全然足りないんです。

で、聞きました私厚生労働省に。

そのどうなってるんですかと。

もうやっぱり厚生労働省聞かなきゃいけないな、というふうなことで、なんでこんな増えないんだろうと。

なんで保険適応できないんだろうっていうのを聞きました。

そしたらこれ回答。

「より多くの検査可能となるよう力を尽くしています

検査実施していない民間検査会社にも検査受託の働きかけを行い PCR検査用キットの配布を進めています

また大学病院PCR検査のできる病院にも同様に PCR検査用のキットの配布を進めて…」

僕ね、もうすでにここで疑問なんだけど。

なんで国からこれキット配布しなきゃいけないのかと。

別に入手できるものだったら民間独自にやればいいと思うものを、国がこれを配ってるってこと自体が僕はもう意味がわからないですね。

もうすでに。

羽鳥

これ国は配んなくても別にいいんですかね?

岡田

あのプライマー設計っていうのがあるんですけど、それも多分民間でもできますし、プライマーだけやってあとはあの民間でって言うんでもある程度できると思うんです。

ただ精度管理だけ1回やればいいかなって思います

玉川

から最初だけ、その助走のとこだけ国がやったらあとは民間で十分できるはずなんですね。

それをずっと「配る、配る」と。

厚生労働大臣民間レベルが上がらなきゃいけないとか言ってるんですけど。

まあ従前から行っているように民間レベルは高いです。

でこの後

「…今後感染状況の推移を踏まえながら、PCR検査保険適用について、必要対応臨機応変に行なっていきたいと考えております

あの厚生労働大臣もその僕は順番が逆だって言ったんですね。

その準備が整ったら保険適応を考えますと。

そうじゃなくて増やすために保険的をすると、保険適用をすれば自律的に増えていきますよ、ということずっと言ってるんですけど。

そこは岡田先生どうでしょう

岡田

もっともだと思います

大谷医師

私、おととい保険会社検査会社の方に聞いたんですけども、もし保険が通ったらオーダーがいっぱいてるでしょうからPCR機械別にまた今ももちろんあってフル活用すれば1000件以上できるんですけど、もう一台買ったっていいですよね、ぐらいにおっしゃってました。

そしたらもっとできるってことですね。

玉川

それはその発注が来ると見越してことですね。

大谷医師

発注が来ればもっと買います

玉川

そういうことなんですだから民間ということはやっぱりちゃん投資したらそれに見合う利益が出ないとダメですからね。

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