2019-11-06

安住の地を見つけた

ターゲット層になれるって幸運幸福だな」だけで済む話をダラダラ書きます。内容はないよ!ただの自分語りだよ!

ジャンルを長らく好きで反復横跳びをしていると、いろんなジャンルの色々な側面が見えてくる。

それはファン同士の人間関係だったり、制作側の裏事情だったり。特に狭いジャンルであればあるほどそれはよく見える。

私は女性で、少女漫画を読んで育ち、中高時代乙女ゲームをやって育つという所謂女性向け」のターゲット層の人間だ。今でもジャニーズが大好きだし、女性向けゲームも好んでプレイする。

でもその一方で「男児向け」とされる特撮だって大好きだし、男性プレイヤーが多いアクションゲームも好んで追っている。

そこで思ったのが「ターゲット層になれるかなれないかで、そのジャンルの生きやすさは変わる」っていう当たり前のことだった。

まず当たり前だけど、制作側が目指す方向と、自分要望の方向が合いやすい。ジャニーズ女性向けゲームは大体いつも解釈が合うし、追っていて(財布以外は)苦痛じゃない。一方で、男性プレイヤーが多いゲーム(以下男性向ゲーム)の制作側が目指す方向と、自分要望は今ズレにズレまくっていて、正直追うのが苦痛ほとんど追うのをやめている。このまま嫌いになれればどんなに楽なんだろうと担降りしたいジャニオタみたいなことをよくぼやいている。特撮は概ね合っているのは運がいいんだなって思う。

まあ、制作側が目指す方向と自分要望方向性の合う合わないは仕方ないと思う。だってターゲット層が違う。少年誌に「もっと男女の胸キュンシーン入れてよ」みたいな要望が通るわけないのだから当たり前だ。

生きやすさというのはこの場合ファンコミュニティでの生きやすである

私は長らく某男性向けゲームをメインジャンルとして生きていた。男性向けゲーム便宜上書いているが、男性プレイヤーがちょっと多めかな?というか運営男性に売りたいんだろうな?くらいなので女性ファン結構いて、かけがえのない友人たちともそこで出会えた。男女比でいえば6:4くらいなのではないだろうか。

その男性向ゲーム民度はお世辞にもいいとはいえず、出会った友達の二倍か三倍くらい「やべー奴」というのが存在した。ネット上にもよくいる「女オタクってだけで害悪腐女子認定マンたちだ。ボスみたいなのが数人いて、その金魚の糞みたいなイキリオタクがいて、ストーリーキャラ一貫性のなさなどの不満を言えば「そもそもそんな要素求めるなよw」と嘲笑う人たちだった。議論も何もあったものではなく女性ファンというだけで粗を探して叩きのめす人たちだった。

ブロックしまくることでそういう人たちと距離を置き、ついでにジャンルのものにも疑問を持って離れていたところに、新たな女性向けジャンル出会った。始まったばかりの赤ちゃんジャンルというのもあるかもしれないが、治安の良さに驚いた。自分発言曲解して責め立てる日本語通じない日本人もいなければ、所属性別だけでこき下ろしたりしないジャンルだった。ファン同士でちゃんと会話が出来ることに感動した。どんだけスラムだったんだ前ジャンル

なんか涙が出てきた。女性向けだからオタクってだけで責め立てられないし、迫害されないし、当然運営方針解釈合うし。ターゲット層になれるだけでこんなに人権保障されるんだって思った。

せめてターゲット層になれないジャンルでもファン民度がよければ世界って平和なのにな~と思いましたとさ。おしまい

  • 人口が増えたらイキり倒すのが出てくるんだろうな せいぜいそれまで楽しんどけ

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