21の大学生です。
前置きとして、ただ自分の気持ちを吐露したいのと、増田で誰かに共感してほしく、乱文を綴っています。
よくある話かもしれませんが、私は地方の田舎の生まれで、都会のような中学受験や、どの中学校に入学しようか、私立や公立に通うなどの選択肢はありせんでした。故に近隣の1番近い学校に入学するしかなく、また当時はそれが当然だとおもっていました。また選択肢として先生や親が、ここの学校がいいなどの提案はありませんでした。その延長で高校は選択肢として、商業高校(Fラン)か普通科の偏差値が数字上は50ぐらい(おそらく50もない)の2択しかなく、私は何となく将来の事を考えると後者の方が良いのではないかのかと、当時も今もそうですが、田舎特有のマイルドヤンキーが嫌いで、入学しました。
高校では高3になり1日、10時間以上勉強しましたが、私は国語の成績が上がらず、東京の文系の中堅大学に入学しました。私は自分の高校の中での、進学者の中では偏差値の高い大学に入学できました。ですが、当時は第一志望には入学できなかったものの、使用がないと思っていました。(父には浪人はなしと言われていました)
私は大学に入学し、勉強や東京での生活や田舎にはない新しい情報を得る機会が多くありました。一言で言うなら文化資本でしょうか。今更言っても、どうしようもない悩みかもしれませんが、その新しい文化資本を取り入れる中で、大学は文系ではなく理系に選択しておけばと思うことが多くなりました。いま大学で勉強していることは楽しいですが、理系的な研究や開発をすることに対して魅力を強く感じています。私の浅はかな考えですが、実際に理系の方は多忙で大変だと思いますが、探究心によるトライアンドエラーは茨の道かもしれませんか、それほどに興味があります。
私は今現在、大学3年生であり、来年には本格的な就職活動が控えていますが、以下のような事を思います。
私の家は田舎では比較的に収入は多いほうですが、けして裕福ではありません。(調べたら平均所得は250万でした)父親と母親は高卒です。私の高校では進学に伴い、利子付きの奨学金を学年の半分が借りる学校です。これが相対的に普通なのか分かりません。何が言いたいかと言うと、学歴と収入は相関係数にあり、親は収入が多いと子供に投資でき、良い教育を受けることができるため、収入も多くなるのは、知識として知っていました。ですが、1年前か、半年前にみた文献で、母親の最終学歴が子供の最終学歴に大きく影響することを知りました。また経済資本が親から子へ受け継がれることは当たり前ですが、文化資本も同様に受け継がれることを知りました。また文化資本を子供に与える場合にも経済的な状況が関係してきます。例えば家に児童向けの本の数が多いほど、学力は高いという統計があります。しかし、家庭の経済状況が裕福な程本の数が多いという統計もあります。
つまり大卒で収入が多い親は文化資本も有しており、それが子供にも受け継がれると言うことです。私が幼少期に文化資本を享受し、親が大卒だったら、もっと違う選択肢を選んでいたのではないかとおもってしまいます。
地方旧帝大卒、親が大卒(地方Fラン、地場の大手勤務だけどたたき上げ)です。 私はあなたが羨ましくて仕方ありません。 なぜかというと、大学時点で、東京に出る事が出来れば、そ...
今日も女は家庭のせい