2016-09-08

苦悩から得た掃除の心得

掃除に対する私の考えを書きます

掃除嫌いだった10代の頃

10代の頃は掃除は大嫌いで、滅多にしませんでした。

学校からもらったプリントは机の上に平積みにで、たまりまくって机から溢れて床に落ちてても知らんぷり。たまにしか必要のない美術教科書などは学校から定期試験前に持ってくるように言われるのですが、どこにあるか分からず前日に大慌てで探したことがしばしば。

定期試験勉強中は現実逃避から掃除がしたくなり(苦笑)、ちょっとやって試験が終わってから続きをやろうと思うものの、試験が終わったらプレッシャーから解放掃除せずにそのまま。

毎年春、学年が上がってそれまでの勉強道具が必要なくなったときにあまり確認せずに一気に捨ててました。そのせいで日記など当時の自分を知る貴重なデータが残っておらず、今になればとても悲しい状況です。。。

一人暮らしをして目覚める

20代になって初めて一人暮らしをし、掃除に対する意識が変わりました。

最初の頃は、部屋にそれほどものがなく掃除する必要もなかったわけですが、今まで家族と住んでいた時間から急に一人暮らしになると、それまで家族がいたせいで食事時間を合わせたり風呂の順番待ちなどに時間が取られることがなくなり、かなり時間に余裕ができたため、「暇つぶし」として掃除をするようになりました。

リビングは、週1で床や家具コロコロしたり、掃除機をかけるようになりました。エアコンは3か月ごとにフィルター掃除機にかけ、半年ごとにエアコンの中身を専用のスプレーで洗浄するようになりました。

また、実家にいた当時は全く意識になかったトイレ風呂場といった水回りを掃除することを覚えました。水回りって放っておくと一気に汚くなります。それをいかに抑えるか、掃除の回数や掃除方法だけでなく、普段の水回りの運用も考えていかなければなりません。

私がそのとき思いつき、現在もしている水回り対処法は次のような感じです。

風呂場>

トイレ

  • トイレ掃除は2週間ごとに行う。毎回便器専用のクリーナーとモップで丁寧にこする。便座は便座シートで丁寧に拭く。(当初は「ブルーレットおくだけ」などを併用していたが、特に効果は感じられず、色が好きになれなかったので使用しないことに)
  • トイレは、掃除を考えると「小」は立ってしない方がいい。

どちらも定期的に行うように習慣付けられるまでは時間がかかりましたが、習慣になればこっちのものです。掃除している人からすれば当たり前のことでしょうが、定期実行が掃除の1つの要です。

さら儒教的思想に目覚める

その後、とある中小企業事務系のバイトしました。毎日朝礼があって選ばれた人が自分の好きなテーマプレゼンするのですが、その会社社長儒教的な考え方の持ち主でいろいろと教わりました。

その中でも次の言葉が印象的でした。

自分ダメになっていくとき予兆が見られる。部屋が汚くなっていたりするのはその予兆である


人は精神状態が落ちていくと身の回りのことに力を注ぐことができません。掃除ができなくなっていくのは自分精神ダメになっていくということだそうです。逆に考えれば、普段から掃除をしている人は精神衛生状態がよく、向上心をつけることができるということでした。(その会社ではそれを実践するために、毎朝朝礼の前に掃除時間が設けられていました)

私はこの言葉に感銘を受け、掃除は怠ってはならないと決心しました。

まとめ

まとめると次のようになります

掃除の基本>

  • 定期実行(最初は難しいが、しばらく続ければ習慣になって、逆にしないと気持ちが落ち着かなくなる)
  • ながら実行(別なことをしているときに並行して行えば、気持的・時間的負担も少ない)

掃除とき心持ち

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん