はてなキーワード: BAYCAMPとは
元記事は省略が多いし話がとっちらかっていてあんまりわかりやすくないし、自分のためにもトピックを絞り込んで流れを整理してみた。
昨日フェスがありまして。自分の表現をとても大切に、いいライブができたなって我ながら思ったんですね。盛り上がって。で、フラフラになりながらステージをはけたら、隣のステージで「音楽は魔法だよ!」という軽快なMCでYogee New Wavesというバンドが演奏を始めたわけです。
魔物のライブ後、昨日の奴らがきて、「大森さんのゆーちゅーぶみて感動して、大森さんがほんとは音楽は魔法だって言いたいんだろうなーと思って、MCで音楽は魔法だって言いました!」と言われまじ目が点だった。「え、あの曲聴いてよくそんなこと言えるね、国語…」というと「ぼくはぼくの表現しちゃいけないんすかー?!」と叫んでいて、あーなんかなんでこんなやつ相手しちゃったんだろーと余計不快というか日本語の断絶がすごくて、かなしくなっただけだった。もう忘れよう。ゆるさないけどわすれよう。
ていうかさキャリーパミュパミュぶさいくじゃね?
以下、個人的な所感。
私は発端となった大森靖子の怒りの動機はよく理解できるし、彼女のようなスタイルのSSWであればあのような反応は当然だとも思う。気になるのは、Yogee側が大森靖子を意識して「魔法」発言をしたのかどうか、というところだけど、夏の魔物時のブログ記事を読むと、謝罪時に大森靖子の歌詞を意識したようなことを発言した旨が記載されている。これが本当なら、悪意の有無はともかくとして、表層的に歌詞を引用されたと大森側が怒るのも無理はない。よってこの点は大森支持。
ベース無断借用の件は最初のブログ記事で八つ当たり的に書かれたものだけど、Yogeeの謝罪文と照らし合わせても「本人許諾ないまま私のバンドメンバーの楽器を借りて」という記述自体に誤りはない(許諾をとったのは持ち主のベーシストではなく、同じバンドのギタリスト)。そもそものブログ記事でもこの件はあまり大きな問題として扱われておらず、あくまで歌詞を粗末に引用されたことに付随する話、という印象。まあ、どちらにせよ、これに対し大森靖子が怒るのは違うと思うし、緊急事態なので借りるのもしょうがないし、ここはYogee側に大いに同情。
夏の魔物のライブ動画を公開した件に関しては、イベント出演時の契約がどうなっているのかわからないので言及しない。
本件、必要以上に話がこじれてて、ネットでも「大森が悪い」「Yogeeが悪い」と意見が割れていて、無駄に不幸な人が増えている感じがして残念。でも、「後のバンドに文句言うならフェスでるなよ」とか、そういう声にはやっぱり違和感があって、アーティストの矜持で怒りを露わにするのってそんな悪いことなのかな?と思った。
いくつか本件についてブログで言及している人がいるけど、一番私がしっくり来たのはこれだった。
http://basement-times.com/omori-seiko-yogee-new-waves/
ヨギーが足を滑らせてうっかり大森靖子のケツに蹴りを入れてしまっただけのことだと。蹴られた側には怒る理由があるし、蹴った側には悪気はない。
前提として抜けてるので補足したい。
これだと、MCで絶叫したと捉えられかねないのだけど、そうではない。
『音楽を捨てよ、そして音楽へ』という曲は、大森靖子の代表曲で、夏フェスでもワンマンでもほぼ確実に、ラストとかのクライマックスに持ってくる曲だ。
その曲で、何回も何回もしつこいぐらい繰り返されるのが「音楽は魔法ではない」という歌詞。
https://m.youtube.com/watch?v=4668uGkrHc8
彼女の音楽自体がそうなんだけど、好き嫌いは相当別れる曲だと思う。でも、本人やファンからしたらたぶん一番大切にされてる曲だ。
幅広く愛される曲ではないかもしれないけど、刺さる人にはすごく刺さる曲なんだと思う。
で、何度も言うけど、この曲や大森靖子の人間性の好き嫌いとはまた別の次元の話で客観的に考えてみてほしいんだけどさ。
この手のメッセージ性の強い曲を、フェスのラストに演奏し、恐らく会場にまだ余韻が残ってるであろう中で、その直後に「音楽は魔法だよー」と、真っ向から否定するMCをすることは、シャレだとしても不粋すぎるし、そういうヨギーの空気の読めなさが、一番問題なんじゃないか。普通そこイジるか?
ベースの件とか、その後のいざこざは、尾ひれの部分だと思う。
これは別のアーティストに置き換えても同じでさ。
フェスのラストに、代表曲かつ、かなり重めの曲を演奏した直後に、別のバンドがMCで、そのメッセージと真逆のことをヘラヘラしながら言って、空気をぶち壊しにする。
これは無いだろ。これを面白いといえるヨギーのファンはどんな感覚を持った音楽リスナーなんだ。
大森靖子のキレ方が大人げないって意見は分かるし、そこに批判が出るのはしょうがないと思うよ。
けど、大森靖子はそういう人だから、としか言えんなーとも思うし、ヨギーよイジったらダメなとこイジったな、という感じ。
例えば銀杏の峯田とか、Coccoとか、かまってちゃんのの子とか、皆そうじゃん。イジっちゃダメなタイプでしょ。
今回の件だって、もし大森靖子がキレてなかったら、イジられた側はマイナスしか無いじゃん。せっかくいい感じでライブ終わったのに、その直後にイジって笑いに変えられて泣き寝入りするのは、本気でやってるアーティストからしたら、そりゃ無理だろ。
もし本当にヨギー側が大森靖子のファンなのであれば。というか、普通の感覚を持った演者であれば、フェスのラストに大森靖子があの曲をやったあとに、それをぶち壊すようなMCは無しだって分かりそうだけどなー。
夏フェスBAYCAMPにて大森靖子が「音楽は魔法じゃない!」と絶唱する
↓
次出番のyogee new wavesのボーカル角舘が「音楽は魔法だよ」とMC
急遽裏からスタッフが持ってきたベース(大森靖子バンドの)で演奏
ベース弦直って戻ってきたのち、上野「やっぱり自分の慣れた安いベースじゃないと落ち着かない」とMC
↓
ライブ後ファンが「大森靖子が音楽は魔法じゃないと叫んだあとヨギーが音楽は魔法だよと言ったのロックだった」とツイート
↓
上野「ベイキャン楽しかった」とツイート、大森靖子ファン、上野に攻撃、Wikipedia改変
角舘「弁明したい」とツイート
大森靖子バンドのドラム、サンプラザ中野(凛として時雨)、角舘にDM
↓
大森靖子出演
大森靖子ブログ更新し、「日本語が通じない」「ベイキャンのことはライブ以外なかったことにしよう」の旨記す
↓
夏の魔物は撮影禁止のため、主催者成田「え?」「人間不信」とツイート
↓
大森靖子「我慢して音楽聞いたが魔法ではなくインスタ映えだった」とツイート
↓
ヨギー盟友、SuchmosのYONCEとHSUがTwitterアカウント削除
ファンの間でヨギーの件でSNSに嫌気がさしたのではと噂される
同じく三英単語のヨギー盟友、never young beach、名前間違い巻き込みでちょっとだけ叩かれる
かつて大森靖子に叩かれたバンド森は生きているの岡田、意味深ツイート(削除済)
↓
↓
ベイキャン主催者青木、「こういうことになって正直辛い、どっちも好きだからまた誘う」の旨ツイート
中野、「大森靖子とヨギー、成田の件関係修復に全力を尽くす」とツイート
↓
ちなみに僕はBAYCAMPにはいましたがtetoみてたためどっちもみてませんでした
(追記)