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2024-04-09

anond:20240409175507

トルク制御について

トルク制御によって実現されるのは、自動運転じゃなくてもっと根本的な方です。

例えば雪道やアイスバーンなど悪い路面状況の中で、タイヤを空転させずに安全運行する

トルク制御サスペンション制御によって路面から来る微小な振動を吸収して快適性を上げる

緊急時(例えば事故に巻き込まれそうなときとか)の緊急回避をするとか

そう言った方面の話。で、自動運転に直接関係あるのは4つめだけで、後は手動運転でも十分恩恵に預かれるもの

ただ、市販車ではほぼ実装されていない。一方でレーシングカー世界とかでは運用されている技術ですね。

技術デモンストレーションとしては、トルク制御フライバイワイヤを組み合わせる事で、一台の車であらゆる車の挙動、動き方、特性再現する特殊シミュレータのような車があったりします。

V2Hについて

誤解があるようですが、別にそのために追加のバッテリーを積もうという話ではないです。

そもそも日常の足として毎日家庭で充電する運用場合は100km分ぐらいのバッテリーがあれば良いが、たまに長距離運転するとき必要からと実際にはもっと大量のバッテリーが積まれている、と言うギャップを利用するものです。

そして、そのギャップ部分のバッテリーだけで、一般家庭なら数件分の電力バッファーとして役に立てます

また、V2Hは急速充電などを行わないのと、むしろバッテリ-の保護にも役立てられる(バッテリーは満充電に近くても、一定より充電レベルを低くしてもどちらも痛む)ということもあります

正道としては蓄電池の普及なので、そちらが出てくればお役御免だとは思いますが、ボトルネック蓄電池側のコストよりも、送電網側の対応の方なので難しいですね。

最後段落について

最後段落の話は全く同意です。

現状では、例えば郵便局宅急便のように、比較的短い距離ストップアンドゴーで配送するようなものしかメリットはありません。

そして、三菱自工がiMiEVを出した時に指向したのがそこだったはずなんですが、いつの間にか本質を見失って暴走している感は否めません。

産業として巨大であるがために、各国が時代の変革期にあたって、自国自動車産業を優位にしたいと補助金をばらまいたせいで、歪んでしまっていると思います

環境性能についても、現状のEVは、充電する電力が再生可能エネルギーである仮定すると、それでようやく内燃機関自動車に勝ることが確定すると言う様な環境性能しかありません。

もちろん、排気ガスが出ない、騒音が小さいというメリットはなくは無いのですが、それは決め手では無いですよね。

ですが、内燃機関でできないことができれば、話は別です。価格に比べれば枝葉であると言いますが、実は逆で、EVであることを生かした設計ができなければ、コストメリットも生まれてこないという話でもあります

例えば内燃機関で強引にトルク制御をしようとするとものすごく大変です。

それをインホイールモータやそれに類する技術を用いると、従来の複雑な機構を配して安く造る事ができる、トルク制御可能になれば、従来の内燃機関自動車必要だった機構を配することもできます

しか内燃機関設計を引きずっていては達成出来ないと言う事ではあります

まぁ、でも何でお前純内燃機関車両EV比べてんの?別にHVでよくね?できるじゃんねだいたい、HVシステム価格むっちゃ安くなってるし、って話はまぁあるんですけど。

anond:20240408161652

あの時点で、リスクを取って単体で赤字でも安く売ってりゃ違ったんじゃないかなと言うジジイ妄想です。

まぁ三菱自工にそんな体力は無いか……。

2024-04-08

anond:20240408144727

わかるわ。

テスラに引っ張られて超高級車からEV出てるけど、そうじゃないって思う。

仕切り直しで軽自動車EVが出始めてて、地味に軌道に乗り始めてるみたい。こっちが正解だよ。

三菱自工のiMiEVシリーズはコンセプトとしてはあってたけど、早すぎたのか、売り方が下手だったか

で、こう言う車はEVならではの設計がしやすい。

増田が言うみたいに超小型のミゼットみたいな奴を作るなら、EVメリットを出しやすいよね。

2019-12-27

浦和レッズ呪縛から解き放つ妄想

2019シーズン浦和ホーム17戦のうち4勝しかしていない。試合内容も得点の気配はせず観戦してもワクワク感がない。

ネット書き込みを見ると、チームの戦略戦術が不十分、監督の力量不足など根本的な原因を改善して欲しいという意見散見される。そんな中、主要株主三菱重工から派遣されるチームの経営陣・フロント刷新されなければいつまで経ってもチームは変わらないだろうという意見にとても納得してしまう。

←どうしたらフロントが変わるのだろう?

三菱撤退したら変わる?

←どうしたら三菱撤退する?

三菱重工グローバルグループ経営を掲げており、国内宣伝活動経営方針に沿っていない

https://www.mhi.com/jp/finance/library/plan/pdf/h30_10keikaku_summary.pdf

国内広報活動等と同じ金額を使うなら海外のチームのスポンサーになった方が主業の拡大に貢献するはず。従い、日本国内広告宣伝活動は縮小が望ましく三菱重工サッカー部を手放すことは検討に値する。

歴史があり地元根付いた住友金属サッカー部鹿島アントラーズ)の株主がIT企業メルカリに変わったことは記憶に新しい。

浦和を引き受ける受け皿はあるのか?

浦和2018年決算(カッコ内 前年比)

業績

営業収益 75億(△4億)

営業利益  0億(△5億)

財務状況

総資産  31

純資産  15億

https://www.urawa-reds.co.jp/club/managdata.php

鹿島2018年決算(カッコ内 前年比)

業績

営業収益 73億(+21億)

営業利益  5.8億(+7.1億)

財務状況

総資産  33

純資産  21億

鹿島アントラーズメルカリへの売却額15億円 61.6%)

https://r.nikkei.com/article/DGXMZO48009870R30C19A7X93000?s=3

鹿島アントラーズ純資産 21億円

https://kigyolog.com/company.php?id=609

純資産21億の61%12.8億。これを15億で取得したということは差額の2.2億円(17%)は付加価値というか将来獲得する利益期待値

三菱重工の持分 30.8%

三菱自工の持分 19.8%

https://www.google.co.jp/amp/s/www.urawa-football.com/post/26435/amp/

ものすごく単純に企業価値が純資産に等しいと仮定した場合。(18年度は辛うじて赤字を免れているところを見ると将来生み出すフリーキャッシュフローは多くはないと想定。よって企業価値は純資産額。)

三菱の持ち分相当を個人出資者で買い取るとしたら、、、

三菱の持ち分 51.6%(約8億円 = 15億円×0.516)

シーチケホルダー 19,000人(2013年

http://tassiy.jugem.cc/?eid=2790

8億円 ÷ 19,000人 = 42,000円/人

クラウドファンディングで8億円集めて三菱から経営権を獲得。一時的主要株主は多数の個人になる。

じっくり時間をかけ適格な企業を探し個人株主の株を売却。

サポーター一時的負担三菱を追い出すことができチームも旧体質から脱却できてめでたしめでたし

妄想して悶々としてみる。

 
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