はてなキーワード: クリプトンとは
アイドルについては、んー、グラビアアイドルなんかはまあ好きだけどw、
ここでは関係ないので除外する。
歌って踊ってバラエティやドラマ出て、みたいないわゆるアイドルについてだけど、
うん、たしかに俺はテレビを見ないので、アイドルは詳しくない。
知らないのに語ってみたわけだが、不快に思ったのなら謝る。申し訳ない。
で、申し訳ないついでに、さらに知らないのに語ってしまう。
ミクについては、「アイドル」としても捉えられるんじゃないかと思うんだ。
単純に割り切っていえば、もちろんただのソフトウェアだ。「楽器」だ。絵だ。
でも、「初音ミク」というブランドとして、キャラクターとして、完全に一人歩きしている。
誤解を恐れず言えば、今、同じ楽曲を中川翔子と初音ミクがそれぞれ同時に出せば、
初音ミクの方が売れるだろう。
それはさすがにない、というかもしれないが、少なくともいい勝負にはなると思う。
それは何故か。
初音ミクが、「楽器」としてではなく、アイドルとしての商品価値を持っているからだ。
http://www.crypton.co.jp/mp/pages/prod/vocaloid/cv01.jsp
最初から「アイドル」として明記してある。
初音ミクは当初、どちらかというと、「ボーカロイド」という「新しいソフト」、
もう一歩進んで「バーチャル・シンガー」として認識されていたかも知れないが、
当初から「アイドル」として設定されているのだ。
多少歌が下手でも、そのタレント性、スター性、かわいらしさで許される「アイドル」。
ただここにきてsupercellの躍進で一気にメジャーに殴り込みをかけ、圧勝して見せた
(もちろんlivetuneの活躍もあったが、今センター街を見てみれば、supercellの凄さが分かる)。
「歌って踊れるカワイイ女の子」ではなく、偶像としての、「時代」としての「アイドル」だ。
初音ミクの登場以来、何が起こったか。
ニコ動でのボーカロイド旋風、はちゅねの登場、ねんどろいどやfigmaの爆発的ヒット、痛車コラボ、
星雲賞受賞、グッドデザイン賞を受賞、「桜ノ雨」旋風、そして、supercell。
もちろん「人間」ではないし、「アニメキャラ」ともいえないので、
単純に比べられないが、社会現象としての「初音ミク」は発売2年が過ぎようとしても、まだ続いている。
ブームではない、まったく新しい現象。
今までも声優がアニメキャラ名義でCDを出して売れる、てのはいくらでもあったが、
当然ファン自体が作った曲ではない。
たとえファンが勝手にイメージソングを作ったとしても、声優が歌うわけではない。
その意味で、「アイドル」のために歌を作って、その「アイドル」に歌わせることが可能な初音ミクの存在は、
音楽の教科書か(「桜ノ雨」は載りかねない)、社会科の教科書かわからないけど、
日本だけでなく世界中のクリエイターを刺激して、もっと面白い革命を起こしてくれると思っている。
ビートルズが音楽のアイドル=偶像だったように、初音ミクは21世紀のネット界のビートルズになる。
さすがにこれは言い過ぎか。
キャラクターとして年齢、体格と得意なキー・テンポ・ジャンル以外特に性格設定などが存在していないはずのボーカロイド。
挙句ロイツマMADのパロディから派生した「ミクの持ち物=ネギ」がクリプトン側も認めているのか半ば公式化し、ユーザ側からは新ボーカロイドが発表されるたび持ち物論争(笑)が持ちあがる。
ソフトシンセ=楽器としてのボーカロイドはともかく、性格付けした上で偶像化するような風潮は理解に苦しむところはあるし、巡音ルカの発売前にさんざ持ち物論争していたのは「まだデモ曲すら発表されてないのに…」と半ば呆れ気味に眺めていたけれども。
最終的にボカロと肉声、どっちが絶対的に優れてるとは言い切れないかな。
過剰な持ち上げ方には疑問があるけど。
そして性格設定やら持ち物論争なんてのは、擬人化萌えに近いものを感じる。
(個人的には過度の人間味を持たせない、過度に神格化?されていないほうが、持ち味を生かすという面で好ましくはある。)
肉声には肉声の良さがある。
(機械的に正確すぎずぶれのある方が心地よく感じることも多い。)
だからカヴァー曲に関して「人間よりも上手い!」「原曲よりいい!」という(ある種の狂信者的な)意見は原曲が好きな側から見てかなりガッカリするんだよなあ。
http://anond.hatelabo.jp/20090308152436
元増田さんがまだ残ってるかどうかわからないけど、もし居たらぜひこの記事について意見を聞かせて欲しいんだ。
http://slashdot.jp/~TarZ/journal/450116
ちなみにMEIKOというのは初音ミクと同じクリプトンから、初音ミクよりずっと前に売り出されていたボーカロイド。
平沢進氏が自分の楽曲にボーカロイドを使っていたなんて、本人が発言するまではほとんど誰も気付いていなかった。
この事実についてどう思う?
あと、個人的な意見を言うとryoさん(Supercell)はあんまりボーカロイドの調整が美味い方ではないと思う。
(楽曲自体は素晴らしいところがいっぱいあるし、いっそのことこれをキッカケに生身の歌手のための作品を作るプロになってくれたらいいんじゃないかと思ってるけど)
だからryoさんの作品だけでボーカロイドすべての「実力」を見切ったつもりになられると、いちボカロFANとしてはちょっと悔しい。
平沢氏のように、生身の人間とまがうばかりの調整をさせる人もいれば、ボーカロイドならではの特徴を生かして、ボーカロイドでなければ歌い得ない作品を作ってる人もたくさんいる。
(ここで迂闊に紹介するとその作者に迷惑がかかるかもしれないので控えますが)
ボーカロイドというのはまだまだいろんな可能性を秘めた新しい「楽器」なんじゃないか、少なくともその可能性は大きいはずだと思ってる。
まず否定ありき、で入ってきてる人には、その可能性はなかなか気付けないのかもしれないけど……。
もしかして、50年、100年後になってふり返ったら、実は今の私たちは音楽の歴史の大きな転換点に立ってたんだと気付くかもしれないよ?
ただ単にボーカロイドという技術の話じゃなく、プロ、アマチュア、という区別や、著作権というものの在り方そのものもどんどん変わってゆくのかもしれない。
(ニコ動におけるボーカロイドのもう一つの魅力は、ひとつの楽曲があらゆる人にどんどん引用、改変され、名作にはあっというまにアンサーソングが作られたり、たくさんのPVや「歌ってみた」動画が作られてゆくこと。こんなことは今の著作権にがんじがらめに縛られたプロの世界ではなかなかできない。作品レベル云々ではなく、そういった生々しい”躍動感”に惹かれている人も多いはず。本来、「生きた文化」というのはそういうものであったんじゃないか、河原で演じられる大道芸に投げ銭を投じるような、即席で吟じられた和歌に返歌するような、そんな時代がネットによってもう一度復活しようとしてるんじゃないか、とさえ個人的には思っているのですが)
せっかくこんな面白い時代に生まれ合わせたのに、元増田さんみたいに凝り固まってるのは、なんとなく勿体ない気がします、よ?
「西岸良平って、あの『変な絵』で『昭和臭い』漫画の人だよね?」
その認識は、間違っていない。全くもって問題ない。確かになんの差し支えもないんだが、多くの人はビッグコミックオリジナルに掲載の「三丁目の夕日」しか彼の作品を知らない。映画で知ったり、コンビニ本で見たり。他に知っていても「鎌倉ものがたり」くらいだろう。
そして、彼の作品の対象年齢層は、主に50代以降。「古き良き昭和の時代」を少年時代/思春期として過ごして、思い出の1ページとして色濃く脳裏に焼き付いた世代。
要は、若い奴はまず「あの絵」で敬遠してしまう。「なんかきもい」「とにかくへん」「口がデカい」「あんな人間いない」「デフォルメされすぎ」「みんな似たような顔」「スターシステム使いすぎ」「古くさい」「進歩がない」「何よりダサイ」など(全て俺の偏見的「考えられる意見」だが)。
それは、あなたが「三丁目の夕日」しか知らないからだ、とここに断言する。そして力説しよう。
と。
リストとしては、
など。そしてこれらに「ある程度」共通する特徴を列挙しておく。
これらの要素の他に「SF」「超能力」「変身」「受験生」なども。そして、ここで注目すべきなのはなんと言っても「後味の悪さ」だろう。これこそが彼の短編集を薦める理由でもある。
ここで一例として「魔術師」収録の「ジキル博士とホンダ氏」のあらすじを記しておく。
二重人格の研究を続けている痔切(←ジキル。彼のネーミングセンスは好きだ)博士は、ある日「学業優秀・スポーツ万能・明るく温厚で正義感強く・やや協調性に欠ける」という「典型的な正義の味方」である本田氏に「もう一人の自分」を呼び覚ます効果のある薬を投与する。
気が付くと彼は「スーパーマン」の格好をして街を破壊している自分に気付く。実は、彼は元々クリプトン星で生まれたクリプトン星人だったが、かれらの星の滅亡の際に地球に彼を「最新の技術」で送っていたのだった。着陸時のショックで記憶を失っていたのが、その「薬」によって記憶を取り戻した。
そして彼は恐ろしい新聞記事を目にする。
「狂ったスーパーマンの恐るべき破壊により人類の危機迫る・・・」
最後に彼はこう泣き叫ぶ。
「ばっばかな!
これはみんな夢だ!
あの薬で見ている
悪夢なんだーっ!」
この話も含めて、全体的に読んだあと「うわあ・・・すげえ空しい・・・」「読むんじゃなかった」「かわいそうすぎる」「あまりにあんまりだ」「なんだこの虚無感・絶望感は・・・」などと非常にしんみりとした気分になる。あからさまなハッピーエンドもあるにはあるが、個人的には「力を入れずに」描いているように思える。
短編集で多く見られる「後味の悪い」作品には、「人間なんてしょせん」という彼のニヒリストとしての一面が垣間見られる。「美しい昭和」「なんとなく全てうまくいく」「しあわせな日常を送る人々」という、おそらく多くの「ライト西岸読者」の持つ彼への印象を、ことごとく打ち破る力が、短編集にはある。
ちなみにそれらは、1970年代後半に描かれたもので、初期の三丁目の夕日(プロフェッショナル列伝)よりも読みやすい絵、かつ「深い」「考えさせられる」話が多い。しかし残念なことに、それらは古本・オークション・マーケットプレイスでしか入手できない。絶版なのだ。
俺は、何らかの手段で購入することを強く勧めたい。特に「孤独」「非モテ」の層に対して。彼の作品に時折見られる残酷なまでの「現実感」は、月並みな言い方だが「ある種のカタルシス」を味あわせてくれる。そして時折見られる「ギャグとすれすれの不条理」もそれと合わせて、彼の魅力を引き立てている。
不条理と言えば「可愛い悪魔」に出てくる「自称」イエスキリスト2世だろう。虫歯が突然痛み始めた主人公の前に現れる彼(ちなみに彼、「その後のストーリーのなんの伏線にもなっていない」ところが逆に不気味さ出している)は自分を「イエスキリスト2世」と名乗り、彼が「アーメン」と唱えた瞬間痛みがスッと消えた。
そして彼は自分の人生について語り始める。彼は昔から、「人の痛みが自分に移ってしまう」人間であるという。病気の人間を見ると「相手はケロっとして自分の苦しみがドンと増す」ようになり、ある日「5人乗りの車が事故を起こした瞬間を目撃」した彼は「気が付くと宇宙を飛び回って」おり、降り立った星には砂漠が広がっていた。
ふと見ると十字架にイエスキリストがはりつけられており、「俺の代わりに神をやってくれ」と言われ、それから自分が「イエスキリスト2世」であることを自覚したと話す彼に、急に痛みが押し寄せる。彼は注射器を取り出し、自分の腕に注射。そこを警官に取り押さえられ「麻薬取締法違反」で逮捕され、唖然とする主人公一行、の図。
特筆すべきは、このシーンはこの後の展開に「なんの影響も与えない」点である。私の読解力では、そのシーンが一体何を意味するのかは分かりかねた。「彼なりの不条理」を「きまぐれ」に「遊び心」ではさんだ程度にしか考えていない。
VOCALOID2 第三弾「響音カノン」(ひびきね)。カノンという名前からは想像もつかないような、ロックやメタル調の曲を得意とする、通りの良い声を持つ。ピンク色の長い髪を肩下まで伸ばし、ポニーテールに結わいている。アイラインを鮮やかに伸ばしたその目つきは鋭く、力強い瞳と挑戦的な視線が特徴的。
9月の発売を契機に、ニコニコ動画内においては、VOCAROCKのタグがこれでもかと付けられた楽曲が多数投稿され、再生数を伸ばしていった。週刊ランキングではカノンが半数以上を占め、リンレンには起せなかったミク超えをやってのけてしまった。
当時の状況をr○o氏はこう語る。
「小悪魔的妹にたぶらかされる快感っていうんですか?人ってこうやって駄目になっていくんですね」
カノンの登場は、ジャンルの廃れていた同人誌界隈においても絶大な影響を与える事になる。
胸元の強調されたへそ出しスタイルの衣装に身を包むカノンは、その挑戦的な視線の所為もあってか、男性を攻める、いわゆるS系の性格を付与される事が多く、ミクやリンには無い要素が各作家の筆を早めさせた。ポニーテールを用いたプレイが流行り始めたのはこの頃からで、ポニコキというスラングまで出来るようになったのは記憶に新しいだろう。
一般向け同人誌が主流になりつつあったボカロ界隈は、大手同人サークルの参入によってその構造を大きく変化させた。
当時の状況をサークル雷○会代表はるけぎ○あ氏はこう語る。
「次は東方だと思ったんですが、やっぱりボカロですよね」
カノンのキャラデザを担当したのは勿論KEI氏であるが、この頃のKEI氏は「社長」という呼ばれ方をされるようになる。「ボカロの事務所って錦糸町辺りにありそうじゃね?」という2chのスレにおいて、"社長はKEI氏で決定"というレスがきっかけとなったようであるが、決して東方project本家のZUN氏が神主と呼ばれている事に対抗したわけではない、とスレ住民は声高に語っている。
同人ショップ内においても、同人音楽スペースでは東方と対をなすようにミクCDが棚を占領し、店内をピンク色に賑やかせた。某ショップ担当曰く「東方とミクばかりにサークルさんが手を出すもので、オリジナル作品の隆盛をまたもや阻む結果となってしまったのは、少しばかり残念な所であります」と呟くが、音楽スペースだけに留まらず、同人CG集の棚もピンク色の部分が一角作られており、カノンの影響の大きさを感じさせた。
そして時は1月20日。C75のカノンムーブメントに一旦の収束が付き、次のボーマスに向けて各プロデューサーが腰を上げ始めた、その時である。
「VOCALOID3 第1弾 COMING SOON」
「半周期が1秒になる振り子の紐の長さ」だとメートルという長さの単位が時間と重力から求まる補助単位になってしまう。
歴史的には身体尺、つまり体の一部を使うとかが多いらしい。長さの単位が決まってなくても大きさは表したいから「指3つ分」とか「30歩」とか「歩いて2日」とかになるのは必然だろうね。
以下、主要な長さの定義や起源をwikipediaから抜粋。メートル策定時の「半周期が1秒になる振り子の紐の長さ」がいい感じ。
現在は1/299,792,458秒に光が真空中を伝わる距離。
1960年の第11回国際度量衡総会において、「クリプトン86原子の準位2p10と5d5の間の遷移に対応する光の真空中における波長の1,650,763.73倍に等しい長さ」という新しい定義が採択された。
1983年の第17回国際度量衡総会において、光速度を基準とする現在の定義が採用された。
以下の3つの案が検討され第1案が採択された。
これらはほぼ同じ長さであるが、その元となったのは、ヨーロッパ各地で使われていた、キュビットの2倍のダブルキュビットに由来する単位であった。
肘から中指の先までの間の長さに由来する身体尺である。
紀元前6000年ごろの古代メソポタミアで生まれたとされている。
紀元前2750年ごろ古代エジプトのサッカラで、キュビットであると考えられる長さの標準(523.5〜524mm)が用いられていたことがはっきりしている。
0.9144メートル。
キュビットの2倍のダブルキュビットが元になっているものと考えられる。しかし、ヤードの起源とされる説は多数ある。
1/3ヤード。
足(かかとから指先)の大きさに由来する身体尺であるとされている。
1/12フィート。
これとは別に、イングランド王エドワード2世が、大麦の穂の中央から取った3粒を縦に並べた長さを1インチとしたというような説もある。
1,760ヤード。
マイル(mile)という単語は、ラテン語のmille(千)に由来する。古代ローマには、2歩(片方の足を踏み出してから次に同じ足を踏み出すまで)分の長さに相当する"passus"という単位があった。これの1,000倍の"mille passus"がマイルの由来とされている。
3マイル
元々は、人や馬が1時間に歩くことができる距離として定義されていた。
元々の定義は、「地球の大円上における1分(角度)の長さ」であった。
現在は、国際海里(正確に1852メートル)が世界中で使われている。
10/33メートル。
元々は手を広げたときの親指の先から中指の先までの長さを1尺とする身体尺であった。この長さはおおむね18cmくらいであり、現在の尺の6割くらいの長さである。
後の時代に一定の長さを1尺とする公定尺を定めるようになった。しかし、公定尺は時代を下るにつれて長くなっていた。
大工が使用していた尺は長い間たってもほとんど変化しなかった。これが曲尺である。1歩(単位)の半分を曲尺の1尺とした。
歩幅2歩(片方の足を踏み出してから次に同じ足を踏み出すまで)を「1歩」とする身体尺であった。
後に尺と関連づけられて、8尺または6尺の長さとされるようになった。
1/10尺。
当初の寸は親指の幅を指す身体尺であったと考えられている。
周代に尺の10分の1とされるようになった。
漢代には黍一粒の幅を1分と定め、10分を1寸とした。
6尺。
中国において一般的な建物の柱と柱の間隔を指す長さの単位として生まれたものである。
60間。
丁とも書く。
条里制においては6尺を1歩として60歩を1町としていた。
太閤検地の際に6尺3寸を1間とする60間となる。
後に6尺を1間とする60間となった。
里は元々は古代中国の周代における長さの単位であった。6町四方の面積を表していた里が、後に6町を表す長さの単位となった。
日本にもこの ころに里が伝えられ、律令制では5町をもって1里としていた。
律令制崩壊後は時代や地域によって様々な里が使われるようになったが、おおむね5町から6町の間であった。
ただ、「里」は長い距離であるので、直接計測するのは困難である。そこで、1里歩くのにかかる大体の時間から、その時間に歩いた距離を1里と呼ぶようになった。人が歩く速度は地形や道路の状態によって変わるので、様々な長さの里(36町里、40町里、48町里など)が存在することになる。
先日、ニワンゴ取締役の西村博之氏が将来的にはニコニコ動画から著作権違反コンテンツは完全になくしたいと発表し、また、テレビ局に著作権違反動画を全部削除することを宣言したらしい
また、ひろゆき氏によれば著作権違反動画を全て削除してもニコニコ動画はたいして変わらないということなので、ここで著作権違反動画を削除した場合に消える動画・残る動画をまとめておきたいと思う。
ただし、以下のような条件があるという前提で書いているものとする。
言わなくても分かると思うが残る。
有名どころでは、新・豪血寺一族 -煩悩解放 - レッツゴー!陰陽師、
Candy☆Boyなど。
また、4月からはアニメチャンネルというアニメ専門の公式動画が配信される。
オリジナル、著作権が消滅している作品もしくはJASRAC曲ならば消されることはない。
ただし、かなりこった編曲は著作人格権で消される可能性がある。
よく分からないのが、メドレー形式の曲。
MySoundでは禁止みたいなのだが・・・(http://mysound.jp/help/detail/3162/)。
どちらにしろ、組曲『ニコニコ動画』や思い出は億千万はJASRAC管理外の曲が含まれているので削除される。
上と同じでオリジナル、著作権が消滅している作品もしくはJASRAC曲ならば消されることはない。
ただし、JASRAC管理曲でも替え歌は著作者人格権に値するので削除される。
また、CDやテレビ、カラオケなどの音源を使用している場合も削除される。
追記:もちろん、映像がアニメやゲームなど、著作権侵害の映像を用いていたら削除される。
歌ってみたや演奏してみたに同じ。
また、キャラクターの映像の利用もクリプトン社から認められているので特に問題はないと思われる。
ちなみに、以下にミクを使うさいの注意がまとめられている
http://chikura.fprog.com/index.php?UID=1192519943
ただし、利用規約と著作権は直接的には関係ないのでボーカロイドの利用規約に違反しているからといってニコニコ動画の運営が削除するということはない・・・はず。
オリジナル、またはボーカロイドのように著作者(漫画家など)から描画の許可がでている絵のみ残る。
よく分からないが、JASRACが漫画の著作権を守るとかいう話を去年聞いたが、
もしそうなると、漫画キャラクターの絵を描いた動画は残る可能性がある。
ねこ鍋などの動物動画は著作権侵害のBGMを使ってないかぎり残る。
他に、料理動画なども残る(ただし、有名なニコニコキッチンは著作権違反のBGMや音声を使用していることが多いため、消される)。
今のところ、著作権違反な動画が多いが、ニコニコ専用ラジオも残る。
また、d:id:rahorahoなどの日記タグの動画も残るものが多い。
ハイポーション作ってみた。も残る。
今のところ、アンケート動画は音源が著作権違反なものが多いが、音源が著作権違反でなければ残る。
また、最初の条件にも書いたようにニコニコ住民が権利を持っている作品は削除しないというようにすれば、週刊ニコランやボカランなども残る(というより、存続可能)
テレビ、映画、ラジオやCDなどの映像や音源を利用したものは言わなくても分かると思うが、消える。
エアーマンが倒せないはオリジナル曲ではあるが、映像がカプコンに権利がある映像なので消える(ただし、音源じたいは大丈夫なはず)。
次に、個人的な予想を書いてみようと思う。
結論から言うと、ひろゆき氏もいっていたように著作権違反コンテンツ動画をなくしたとしてもそんなに変わらないと思う(ソース→http://www.4gamer.net/games/015/G001538/20080301003/)。
今までも、ねこ鍋やハイポーション、ミクとか著作権に違反していない動画が人気になったぐらいだし
後は、オリジナルキャラがほしいところ(弱音ハクとかの派生キャラじゃなくて)。
くちばしPさんの森之宮先生、alohaさんのところのルルとかはいるけど、まだまだオリジナルキャラは汎用していない印象広まっていない印象(もしかして、汎用の使い方間違えた?)。
まだVIPでうまれたロリ校長のほうが汎用しているような気がする(テレビにもとりあげられたぐらいだし)。
他に名前はないが、ゆのみPさんのコンビニPV、てつくずおきばさんのSylpheedなど。
ところで、32人のキャラから合成して生まれた平凡たんにはKAZEさんの著作権はあるのだろうか?
それとも、著作人格権で違法なのかな?
まあ、こういうこと書いてますが、個人的にはできるだけ著作権違反コンテンツ動画の削除はやめてくれというのが正直なところ。
ほんと、アニメすらもニコニコ動画で見てるやつが何言ってんだという感じですが・・・。
ピカチュウでウッーウッーウマウマ(゜∀゜)とかヤヴァい、かわいすぎて萌え死にしそう。
最後に、こんなこと書きましたが実はいうと著作権を完全に理解できているわけではないので、間違い等あると思います。
そういう場合は、ご指摘ください。
意見もご自由にどうぞ。
ググって見たよ。
http://journal.mycom.co.jp/news/2007/03/01/421.html
600-800lmだと、100lm/Wで6-8W、50lm/Wなら12-16Wになるね。
消費電力5.3Wで265lmの器具光束を実現。この明るさは40W型のミニクリプトン球を使用した同社のダウンライトID-7200NB(W)の230lmを上回る。
あれれれれ?クリプトン球の方が効率悪いなんてないよね。
http://kaden.watch.impress.co.jp/cda/news/2007/10/19/1461.html
光束は390lm(ルーメン)と、白熱電球の60W相当の明るさを持ちながら、消費電力を7.8Wと、
記事は何か間違えてるね。こうなると「40Wの…」なんてのも怪しい。
100Vからの変換よりは効率が良いだろうから、200lm、3Wでどうだろう?
最近、初音ミクに関して、同版権所持者であるクリプトン社による同人創作物規制が話題をよんでいる。
その行動に対して論評の多くは、批判的な立場をとっている。
この点、ねころぐ: 初音ミクの版権について考えるではクリプトンの提示する許諾条件の厳しさを問題とし、初音ミクの迷走ではユーザーの通報が問題とされている。
しかし、こうしたユーザーの創作権的なものを認め、その限界を示してみるというクリプトンの行動からは、
むしろ今後の著作権者と同人作者のよりよい関係というものが展望できるのではないか。
これまで多くの場合、著作権者は同人について放置・黙認することで、同人作者の自由を最大限認めてきた。
その結果、特殊な嗜好をもつ者によりキャラクター等の著作物のイメージは大きく歪められて流布されることが通例になった。
また、同人作者が金銭的利益を得ることによって、その分著作権者の利益が収奪されるという自体も招いたのである。
これに対して著作権者側が個別に対処することもあったが、その問題事例の膨大さから無駄骨に終わり、いたちごっことなり、効果を示すことがなかった。
他方、今回のクリプトン事例では、当初からユーザーに創作の道を許すことを明示し、同人創作物が発表される場においても積極的に自らの存在をアピールしているのである。
こうした取り組みによって、ユーザー側・同人作者側は、否が応にも著作権者であるクリプトン社の存在を自らの場においても認知せざるを得なくなっている。
だからこそ、違反事例に対するユーザー側の積極的な協力という形で、初音ミクのイメージの保持・商品競合作品の排除が実効性をもつに至ったのである。
今や、問題事例の多さに対応して、協力的ユーザーの多さという者が期待できるまでになっているのではないか。
以前ならば、同人作者側が著作権者を顧慮して、問題的な作品の創作を自発的に取りやめるというようなことはなかったであろう。
しかし初音ミクではその傾向が見られるというのは画期的なことである。
クリプトン社とユーザー側・同人作者側に、初音ミクのイメージについて一定の共通理解が生じているのも見逃せない。
許諾条件が厳しい・あいまいな点があるという指摘については今後の課題かもしれないが、
将来はこうした双方の歩み寄りによって一定の基準が形成されてくるだろう。
こうしたクリプトン社の試みを、他の著作権者も導入することによって、つまり、積極的に同人・ユーザー達の存在を認め場に介入することによって、
著作物のイメージの保持・商品競合作品の排除ということが著作権者、同人作者ら双方に無理なく行うことが可能になるのではないだろうか。
ところで、このことが数の増減など同人物に与える影響は多少はあろかもしれない。
しかしもともと同人界では同人作者側の全くの放恣というものが許されていたのだから、ある程度の自由が制限されるにしても許容すべきではないだろうか。
ただし、このことは決して同人物の減少を招くということにはならない。
ある意味合法化されることによって、同人の垣根も低くなるだろうし、創作の場も広がるという可能性も残されているのではないか。
アニメとか漫画の業界だったら、同人に対する実態や状況を把握してるしそこから人材を吸い上げるのでそれなりの対応になるのだけど、クリプトンの場合元々音楽ソフト屋でそういう同人側の実態や状況に関しては殆ど素人なのでああいう態度に出てしまうのはあるのかもしれない。
と言うか、ゲーム業界も今では同人云々はお盛んだけど、そういう蓄積がなかった10年程前はときメモ関連で同人サークルがコナミに訴えられるのは半ば日常茶飯事だったからな、エロゲにしても二次創作物に関するガイドラインがあったりするし。
http://b-chief.org/archives/2008/0210-2313.php
「『クリプトン空気嫁』って言ってしまえばそれまでなんですが」と
まったく繋がらない。
否定的な立場ではないどころか、擁護も擁護、むしろ「それくらい許せよ」という気持ちにしか見えません。
言うべきは、「この同人ゲームサークル空気嫁」であって、そもそも虎のような二次創作の専門書店が普通に営業している現状こそがおかしいのだということに、何故気付かないのかが不思議でなりません。
書店の方だから、同業的にそういう意見になってしまうのかもしれませんが、商業販路に乗った時点で、二次創作としてのグレーゾーンを超えてしまっているのです。
こういう人たちがいるから「同人は金儲けのためだけの盗人」と言われるのだと思うと、本当に悲しい気持ちになります。
もうサークル側からも声明出てるが一応。
>クリプトン側が一方的に「初音ミクの二次創作パトロール中に貴サークルを発見しましたので、即刻発売を取りやめたし!」とか言ってきたようによめるんだけど、まさかそんな恐怖政治をク社がしてるとは思えない
トラバにもあるとおり、通報厨が通報を連打しただけと思われ。別にサークル側からわざわざお伺いを立てたわけではない。ココがずれているからすごく見当違いなエントリになってる。
こっそり発売したところで、「規約違反ktkr!うひひwwww叩きまくるぜwwww」とニヤニヤ通報厨が湧きまくるだけの現状なんだから、事前審査すると栗が言うならそれに従うしかない。渡辺製作所と比較するのは的外れもいいとこ。
関係ないけど、エロ同人規制と結び付けてるにゅーあきばは相変わらずひでえな。エロゲーでも何でもないっつーの。
http://anond.hatelabo.jp/20080212115520
正論っちゃ正論。しかし、元ネタ出してるとこの二次創作規約をひととおり調べてから本やソフト作ってるところって実際は少ないような気もする。
http://members3.jcom.home.ne.jp/3448142801/
■重要なお知らせ■
クリプトン様より通告を頂まして、
頒布再開につきましては完全に未定となります。
申し訳ありません。
EJIN研究所 江神号
※尚、画像自体は残しても大丈夫だと思いますので
そのままの形で残しておくことにしました。
こんなヤツらいたんだなぁ…と苦笑してやってください。
初音ミクゲーを作ってる他の同人ゲームサークルは、戦々恐々としてんだろうけども
後先考えず「うちのサークルのは大丈夫でしょうか?」とかクリプトン社に問い合わせしまくるのは勘弁。
この文面だけ見るとクリプトン側が一方的に「初音ミクの二次創作パトロール中に貴サークルを発見しましたので、即刻発売を取りやめたし!」とか言ってきたようによめたんだけど、
ええっと、半ばパニックになった僕の文章がいたらなかったこともあり、
一部で誤解が生じているようですので、簡単に経緯を説明しておきます。
今回の頒布停止につきましては、こちらからお伺いのアプローチした、
というわけではなく、クリプトン様のほうから頒布停止通告のメールを頂きまして、
それに合わせて対応させていただいた形です。
2月8日のガイドラインQ&A追加に伴い許諾申請をお願いしておりますが、
これにつきましては頒布停止後の動きです。
言葉が足らず、誤解を招いてしまったようで申し訳ございません。
そもそもタイトルに「初音ミク」ってそのまんま使うのはどう考えても死亡フラグだったし、未練たらたらでこんな文面をサイトトップに掲載すんのもどうかと思った。
粘着とかに通報されまくったのはお気の毒。。。
こっからは別のサークル宛の話なんだけど、葉鍵の二次創作で同人ゲームを作ってた奴らだって、いちいちリーフとかkeyに伺いたててなかったろ?
「戦え!俺の柏木初音」とかいうタイトルでリリースしなかったろ?
っていうか公式団体に「二次創作作っていいですか?んでメ○ンブックスとか○らのあなで売っていいですか?」とか聞かないでくれ><、あの渡辺製作所だってそんな愚行してなかったハズだ。
そんな事聞かれたらどこだって「NG」を出すしかないじゃない。
いいか、クリプトンとかに問い合わせるのは考え直してくれ。
(あずまきよひこ氏の話も参考に。)
裁判リテラシー講座を書いてる者ですが、ちょっと気になるニュースが飛び込んできたので言及。
http://blog.piapro.jp/2008/01/post-15.html
これによると、ニコニコ動画に、初音ミクに猥歌を歌わせていたものをうpしていたら、初音ミクの制作者サイドが削除を申し入れた、ということらしいです。
しかもうp主はデッドボールP氏。個人的にお気に入りな同人音楽家さんの別名義じゃないですか(あんまり知られてないみたいですが)。
あれこれ言説が飛び交っていますが、「ニコニコ、ひいてはCGMの萌芽をつむことになる」といった論調のものが多いように思われます。
ですが、あまり法律論からのアプローチがなかったので検討してみたいと思います。
Fランクの法学部生が試験期間中に現実逃避しながらろくに推敲せず書いてる駄文なので、おかしい点があったらどしどし指摘してください><
さらば明日の民事訴訟法。
クリプトン社は、「VOCALOIDライブラリ使用許諾契約書」で禁止されている
「公序良俗に反する歌詞を含む合成音声」の「公開」をしていたので、これを削除したと主張しています。
そもそも、この「VOCALOIDライブラリ使用許諾契約」(以下、本件契約という)ってどうなんでしょうか。
これってみなさんもご存じの表現の自由を犯していませんか?
憲法の保障する「表現の自由」を前提とすれば、公序良俗に反しようがなんだろうが、
何を作ってどう公開しようと自由なはずです。
ここで問題となるのが、憲法は国による国民に対する人権侵害を予防するためのものなので、
クリプトン社と一般人のような、私人の間で憲法に由来する原理を根拠にどうこうできるかということです。
これについては、誰がしても人権侵害は人権侵害だし、大会社なら国に比肩すべき権力を有しますから、認めるべきです。
しかしながら、なんでもかんでも憲法が出てくるのでは、規則にがんじがらめになり、私人は自由な経済活動が出来なくなります。
このような考えを私的自治といいますが、これにも配慮する必要があります。
したがって、ある法律行為、ここでは本件契約ですが、が憲法に違反するかどうかを論ずるには、
憲法の精神を、法律行為を律する法律に読み込むという解釈がされるべきです。
これを間接適用説といい、最高裁の取るところとなっています。
難しい話になってしまったので、簡単な例をあげましょう。
S役の人とM役の人との間で、「MはSに隷属します」という契約が結ばれたとする。
この場合、憲法では奴隷的拘束は禁じられている(18条)ので、このような酷い契約には憲法を適用すべきだ。
うるせーよ、俺たちの合意づくのSM関係に、他人や憲法が口を出すな(私的自治)。
どちらも一理あるので、両者のバランスを取って、法律に憲法の精神を読み込もうというわけです。
本件では、この契約が有効かどうかは、契約の有効性を律する民法90条の解釈に委ねられることになります。
つまり民法90条のいう「公序良俗に反する」かどうかを判断するのに、憲法の精神を読み込めばいいわけです。
では、本件契約が憲法に違反して民法90条の「公序良俗に反する」かどうかについて簡単に考えてみましょう。
確かに、表現の自由は、表現を通じて人格を成長させる点、それから、憲法自体を支える民主制の根底をなすという点からすると、
非常に価値の高いものです。
しかし、外部行為を伴うものなので他者の人権との衝突は避けられず、「公共の福祉」に、厳格に判断されますが、服することになります。
(たとえばわいせつ文書)。
また本件では、私人対国家ではなく、私人同士ですので私的自治が働き、その保障もいくぶん弱体化すると考えます。
たとえば、一般的に表現を禁止するという文言では、弱体化するとはいえ、憲法違反の問題になると思います。
しかしここではクリプトン社の製品を買うのに、その製品をエロなどに悪用しないで、というものだというのです。
これは、ボーカロイドのブランドイメージの低下を防止するため、
また、表現の持つ影響力の大きさから社会への悪影響を防止するためという目的です。
特に、ボーカロイドは新しい技術であり、キャラなのかツールなのかわかりにくく、議論も詰まっていません。
そんな中でエロ禁止という手段を講ずるのは、企業の取る戦略として十分に合理性があると思われます。
ボーカロイドの技術を持っているのがクリプトン社だけという点も見過ごせません。
そうだとすれば、本件契約は90条の「公序良俗に反する」とはとうてい言えないと思われます。
以上より、本件契約は有効であるといえます。
よって、当事者は合意して本件契約を結んでいる以上、クリプトン社の措置には道義的な問題はさておき、なんらの法的問題点は存しません。
また、どこかに話題に上っていた、
一方で公序良俗違反の表現を禁止し、他方で訴訟などの責任は負わないという免責規定については、
法律上、ふつうに私的自治の範囲内なので特に問題ありません。
これが賃貸借とか瑕疵担保責任とかだと、圧倒的に有利になってしまうので問題になるんですが、
この場合、訴訟になったら歌を作った奴こそが悪いですから、問題になりようがありません。
常識的に考えて、エロ歌作っておいて「こんなボーカロイドがあるから悪いんだ」なんていう弁解は通りませんよね。
この免責規定はそれを明文化したまででしょう。
こう見てくると、この問題で見捨てられている視点が、クリプトン社の利益という視点です。
クリプトン社は、今までも初音ミクに関係して何度か制限を掛けてきました。そういった意味では制限する側です。
表現を制限する奴は悪い奴と思うのは当然かも知れません。
ですが、新たな表現の手段を生み出すクリプトン社もある意味で、表現者といえるのではないでしょうか。
そうするとクリプトン社の立場も、表現する人同様に尊重されるべきではないでしょうか。
そうでないと、先進的な技術を持つ他の会社を萎縮させかねませんしね。
本人のコメントやサイトを見るとひたすら平謝りしているようだし、
そもそも他人がとやかく言うことではないかも知れませんね。
彼は同人活動をやっているので、公式サイドからの圧力には慣れっこだと思います。
なのでこれくらいのことでは彼はへこたれないと思います。今後ともがんばって欲しいです。
それは、初音ミク開発元のクリプトンの依頼によるものであったと言う。
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公序良俗に反する歌詞を含む楽曲について-ピアプロ開発者ブログ
http://blog.piapro.jp/2008/01/post-15.html
公序良俗に反する歌詞を含む楽曲について
VOCALOIDを用いて楽曲を制作する場合、「VOCALOIDライブラリ使用許諾契約書」に記載されております通り、公序良俗に反する歌詞を含む合成音声を公開または配布することを禁じております(※)。
特にVOCALOIDそのものや、VOCALOID製品のタイトル/キャラクター(「初音ミク」「鏡音リン」「鏡音レン」等)、バーチャルシンガーなどとクレジットされた作品において、それそのものが、いわゆるエロティックな表現や、バイオレンス、グロテスクな表現を、自ら発言/自己表現しているような見え方と捉えることが可能な場合、または視聴者がVOCALOIDやキャラクターのイメージを誤解し、困惑、嫌悪の感じをいだく可能性がある場合、 VOCALOIDやキャラクターのイメージに悪影響があると判断させていただく事がございます。
今回、公序良俗に反する歌詞を伴う作品がニコニコ動画に連続的に投稿されているとの通告を一般視聴者の方より受け取りました。弊社で調べましたところ、確かに公序良俗に反すると認められました。また初音ミクのイメージを損なう恐れがあると見受けられ、それらが同一人物と思われる作者による投稿ということもあり、誠に残念ではございますが、黙認のレベルを超えていると判断せざるを得ませんでした。何卒ご理解いただけますようお願いいたします。
※"公序良俗"の判断基準については弊社では「TV放送できるか否か」をひとつの判断基準としています。例えば性的表現に関しては視聴者に困惑・嫌悪の感じを抱かせないように注意しています。家族がそろって視聴した場合、露骨な表現描写をすることによって困惑・嫌悪の感じを抱かせないように注意をしています。(民放連の放送基準より一部参照)
そして、この件に関しては批判的な意見が多いようだ。
クリプトンは「やっちゃった」と思う
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しかし、今回の削除は仕方ないと思う。
クリプトンは初音ミクのイメージを守るということ以上に、藤田咲さんのイメージを守らなくてはいけないのだ。
「初音ミクに歌わせる」ということは「藤田咲さんに歌ってもらっている」ということに他ならない、ということは忘れてはならないと思う。
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ここからは妄想だが、もしかしたら今回の件は彼女の所属事務所からの依頼なのかもしれない。
しかし「事務所からの依頼で、中の人のイメージを損ねるから」としてしまうと、間違いなく彼女のブログや所属事務所のサイトは炎上する。
だから「一般の人からの削除以来で、初音ミクのイメージを損ねるから」としたのではないか、と思う。
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最後に、個人的にだが、俺はこういうのは削除によってネタとして完成すると思っている。
だからむしろ積極的に削除すべきだと思う。
思えば、今回の件で初音ミクが歌えなくなった歌など実は存在しない。
初音ミクはすでに僕らの手の中、パソコンの中にあって、どんなことを歌わせることも自由なのである。
ということは、もはや初音ミクはクリプトンのものではない。僕らのものである。
いくらクリプトンが削除しようが関係ない。もう僕らの好きにできるのである。
ならば、クリプトンは、もはや僕らの味方である必要はない。
むしろ、クリプトンはかわいい娘を守ろうとする雷親父で、「初音ミクを妖しくたぶらかす僕ら」の敵であってもいいのではないかと思う。
「初音ミク作品」騒動、ドワンゴとクリプトンが“和解”コメント
それぞれが無理やりユーザーの代表気取りでこれまで構築されてきたもの一気に失うよりも、
現状を認識しつつどうにかして行こうと言う辺り、結局落ち着くべきところに落ち着いたという感じか。
http://anond.hatelabo.jp/20071220140408
http://anond.hatelabo.jp/20071221042603
の続きなんだけど、いま忙しいからちょっとだけ。
ひろゆきがこんなこと言ってるけどね、
クリプトン社さんとドワンゴミュージックパブリッシング社さんへ、 : ひろゆき@オープンSNS
http://www.asks.jp/users/hiro/35254.html
これは別に解決策を提示したいわけじゃなくて(というか、こんなことが解決策に
ならないことくらいひろゆきだって分かってるはず)、
「おいらはまるでこの騒動に無関係ですよ」「大人たちの世界はややこしくてイヤですね」、
「まるでこの騒動の事は知りませんでしたよ」っていうポーズを強調しておきたいだけだろ。
つまりネットユーザーに対する自分の無垢のアピール。「おいらは相変わらず、皆さんと同じ側です」っていう。
んで、はてぶや2chなんか見ると予想通り、「他人行儀だなwwww」みたいな反応がついたり。
しょうもないライターがこんな記事を書いたりね。
「初音ミク作品」騒動、ひろゆき氏が解決策を提案 - ITmedia News
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0712/21/news141.html
多分ひろゆきは半分、自己防衛本能的にこんな下らないエントリを書いたんだろうと思う。
みんなこの騒動に「僕たちのひろゆき」はどう関わってるのか知りたい、
という暗黙のプレッシャーを受けて。
http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2007/12/post_e91a.html
http://b.hatena.ne.jp/entry/http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2007/12/post_e91a.html
>yukitanuki エイベックスのお膝元でみんなニコニコしようとか言ってたのかと思うと面白い
まったくその通りで、ひろゆきが為すべきは、いつも通り、
ネット上で自分の位置づけをフワっと浮かせておくことだけ。
いや、別にひろゆきが嫌いだとかそういう事でもないんだけどね
ここら辺の印象操作にみんな騙されすぎだと思うんだ。