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はてなキーワード: 資質とは

2010-01-14

http://anond.hatelabo.jp/20100114192001

理屈っぽいのは別にいいだろ。

理屈っぽいのを無暗に嫌う人の方が問題ありそう。

外資コンサル会社とか行ってみな。理屈っぽい奴しかいないからw

あと中二病クリエイティブ系の人には必要な資質だな。

2010-01-08

http://anond.hatelabo.jp/20100107113323

性格資質は変えることができるだろうけれど、

なぜかえなきゃだめなのですか?

 

あと、『あいつは頭が悪い』ってことを大義名分としていじめる人たちって、

大抵、頭が悪い人たちだよ。いじめっていう行為自体頭が悪い人達が行うものじゃない?

具体的ないじめの前段階として、嫌われている。また、他の能力よりも、能力多寡で嫌われる傾向が強い気がする。嫌われるというかバカにされる。

 

バカなんだから仕方ない?

だったら、バカは人間と認めず檻の中に入れよう。いやすでに入れられていますね。

2010-01-02

鉄ヲタ

実は他の鉄ヲタが何かやらかすのを心待ちにしている。

なぜなら、心おきなく自分の正常性を喧伝できるためだ。

堂々と他人に上から目線説教できるからだ。

連中はたかが掲示板でも「管理人」になると、とたんに高飛車になる。

特権がよっぽど嬉しいようだ。

ちょっとでも経験、年齢、ファン歴などが短いヲタを見ると、

とたんに見下す態度を露わにする。

新しいものを見ると、すぐに古いものを賛美し、新しいものを否定にかかる。

葬式厨」という造語など、まさに鉄ヲタの歪んだ資質の表れだ。

特権意識が大好き。上から目線説教が大好き。いい子ぶりっ子が大好き。

鉄ヲタは、ヲタの中では一番たちが悪い。

2009-12-23

目立つ甘さ、資質疑問符鳩山政権100日

ttp://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20091223-OYT1T00167.htm

◆定まらぬ方向◆

ガソリン税暫定税率の廃止をどうしますかね。廃止すると、税収が減るしどうしますかね」

国家戦略相が問題提起すると、ほかの閣僚は「ガソリン税は維持して、自動車重量税を下げますかね」「でも、自動車関係の労組が反対しますよ」と思い思いに発言し、方向は定まらない。

首相は、独り言のように「衆院選マニフェストで、ガソリン価格は下げると言っちゃったんだよな」とつぶやいたが、特に気にとめる閣僚はおらず、結論は保留となった。

閣僚間で議論しても、合意事項について紙を残さないのが特徴だという。財務省筋は「紙にすると、閣僚に責任が生じるから、しないのでしょう。『おれはこう言ってやった』と言うだけで、まとめようとしない」と言う。首相を支える平野官房長官らが調整役を果たしていないことへの批判も強い。

経済官庁幹部はこう指摘する。

官邸案件を上げても何も決まらないから、だれも寄りつかなくなる。官邸はいまや真空状態だ」

作家資質とは何か?

b:id:y_arim gender, mentality id:lisagasu 逆にこのひと超作家向きだとおもた。そうでないならきっとぼくも作家向きじゃない。というか……何故こういう文章を書けなかったのかアレについて、と絶望/まあおれは市橋くんよりはイケメンですが

http://b.hatena.ne.jp/entry/www.lovepiececlub.com/kitahara/2009/12/post-188.html

すみません。なんで有村さんと似てるかどうかが作家向きの資質になるかわかりません。

有村さんってライターとしてしか成功してませんよね?

有村さんも作家や(純粋意味での)批評家には向いてないんじゃないかな。普通に

2009-12-13

できない理由を連呼するエンジニアは退場しろ

日本じゃエンジニアがスパークできない理由を探しまわるのが一部の人達で流行っているようです。とても恥ずかしいですね。

エンジニア金持ちになって次の世代を作る未来 - 狐の王国

http://d.hatena.ne.jp/KoshianX/20091211/1260534895

日本エンジニア成功事例が少ない理由

http://d.hatena.ne.jp/kuippa/20091212/1260601439

日本シリコンバレーを作る方法

http://d.hatena.ne.jp/elm200/20091211/1260501509

どいつもこいつも「日本じゃエンジニアが成功できない理由」を書き連ねてるわけだが、アメリカ除けば日本トップクラスに恵まれた国だって。中国みたいに非民主的な規制は無いし国内市場は大きいしネットインフラは揃ってるし。東南アジアとか実際ひどいぜ。中国じゃお上のさじ加減ですぐ潰されるんだぜ。

なぜアメリカと比較して劣ってるからといってサジを投げるかね。それ本人の資質の問題だろ。あなたがブログ愚痴ってる間に成果を出し続ける日本人エンジニアは星の数ほどいるだろ。

なんでこうも一部の人達は「できない理由」を述べてそれで満足するかね。KoshianXって言う人は以前こんな事をtwitterでつぶやいていたんだが、矛盾しまくりじゃん。

「できない理由」がダメだって言ってるのは、そんなもんは考えればいくらでも出てきちゃうからなんだよね。結局何もできなくなっちゃう。だから物事を動かすには「できる理由」しか必要じゃない

http://twitter.com/koshian/status/5148178719

なにこれ超自己矛盾。自分の都合のいいことをその場の思いつきで述べる人間に見られる特有の現象ですね。

あなたは40年近く生きてきてイノベーションとやらを起こそうと一度でもチャレンジしたことがあるの?してないっしょ!絶対やってない。挑戦すらしてない人間イノベーションを起こせる風土を作りましょうなんて片腹痛いって。あなたは評論家じゃなくて行動する側の人間じゃないんですか?ここでも自己矛盾しまくってますよ。

日本人エンジニア(非web)は今まで世界リードするイノベーションをいくらでも起こしてきたじゃん。なんでこうもwebの一部の連中は「できない理由」をブログでぐちぐち述べたがるかね。君が世界の片隅で叫んだところで得られる賛同は同じ非挑戦者からだけだし、世界は何も変わらないよ。あなたがもしアメリカに生まれて今シリコンバレーにいたとしても、同じような愚痴ブログで述べて同じ非挑戦者同士で傷を舐め合って短い生涯を終えていたんじゃないでしょうかね。

written by 良家ver.2

2009-12-04

http://anond.hatelabo.jp/20091204092949

どうだろうか。

毎日同じお気に入りエントリしか訪問しないような

ルーチン化したネット生活を送っているならばいざしらず、

エンジンが公式から非公式、玉石混交の素人ブログやアフィまで拾ってくるのだから

リアルよりもずっと幅広い知識やさまざまな意見、主張を拾えるはずだ。

ただし、リアルだろうがネットだろうが、

自分の気に入った物しか「見えない」人間は多いから、

その人の資質にゆだねられるのは一緒。

ただし、ネットは凸しやすいから、

炎上する事で、発言元や、あるいはその発言に対して凸をする人間の主張が

浮き彫りになる、というメリットはある。

そして意見が正しかろうと、そうした凸する人間のあしらいに失敗すれば

叩かれるのもリアルと同じ。

2009-11-28

どの口がそれを言うかw

国会での理由の分からない審議拒否は議員としての資質を問う 平田参院国対委員長

ttp://www.dpj.or.jp/news/?num=17351

国会が正常に動いていないとして野党が審議を拒否している点については、「衆議院では全ての委員会に出席し採決までし、参議院に送付された法案を参議院では委員会に出席しないというのは理由が分からない」との見解を示した。

 そのうえで、議会自分たちが気に入る法案だろうが、気にいらない法案だろうが、参加をして、議論を尽くして、賛成、反対をはっきりあきらかにするべきであり、「議会委員会の審議、本会議の審議に応じないというのは、議員としての資質を問う」と苦言を呈した。

2009-11-13

俺にプログラミングの才能や資質がないことぐらいわかってるよmsか

なにが簡単にプログラミングが習得できるだよヴォケ

馬鹿って言われるかもしれないけど俺はずっとC言語教科書を何冊も買ってた。

なぜかって?それだけで立派なプログラミングができると思ってたからだ馬鹿だろ?

でも実際はapiPCの事に理解を深めないとプログラミングなんかできない

俺の買った本の中にはそんなことかいてなかったぞ詐欺だろ

そのうえapiリファレンスゴチャゴチャしてるうえに英語だし

俺がプログラミングを楽しみたいんじゃねえさっさと自分目的の物を作りたいんだよ

わかってるy自分には才能ない事ぐらい。情熱だけじゃ何もできないよね

自慢じゃないけど俺は20になるまで教科書以外に一冊も本を読んだ事はないし教養と呼べるものは0だよ

それを言い訳にするなといわれても机に向かってプログラミング勉強をしようとすると怖くて怖くてたまらないんだ

何が怖いのかって言うとわからないってことがいやなの

クロスワードパスルで後一問とけば完成ってときにそこで詰まっちゃうと

プログラマーの人って「わからない」ということにワクワクするタイプなんだろ?

俺は氏ねーよむしろムカっとするわがままタイプだから

2009-11-01

http://anond.hatelabo.jp/20091101222614

これは俺自身にも提案していることなんだけど、料理教室に通うと一生の財産になるんじゃないかな。週1とかでも。

単にレシピってだけじゃなく、流布してるレシピに書いてない「手際」みたいなものまでつかめるんじゃないかと思うんだ。

さらにレパートリーが増えれば、一週間単位とかで献立が浮かんで、食材をムダなく使えるようになったりするような気がする(あくまで気がするだけ。ほんとうはわからん)。

あと昔、弁当爺が書いてて、ああそうかもと思ったんだけど、お菓子作りと料理はまったく資質が違うみたい。

料理って、ある程度感覚が優れてる人なら、材料とか調味料の分量とか、アバウトでもうまく調節しちゃうじゃない。あれ足りなかったらこれ多めにとか、この順番でやっちゃう場合は先にこれこれをしておくと、とか。

一方、お菓子作りってのは個人の工夫はあるにしても、分量とかはかなり正確に計ってキッチリやるって感じじゃないとうまくいかないらしい。

まあどちらにしろ、習って技術を身につけたいなあと日々思ってます。

2009-10-26

http://anond.hatelabo.jp/20091026203730

これは誰かが分析していたが、自民党の場合、世論に流されて支持母体を切り捨てるような政策に走ったのが最大の原因らしい。

なので民主支持層の大半は小沢を初めとする民主首脳陣の資質能力には関心はあまりなく、自民党の利用価値がなくなったから民主に鞍替えした、というケースが多いのではないかと。小沢はそれを落ち穂拾いのようにかき集めてきているので、自分とこにどんな間抜けをトップに据えても絶対に自民復活があり得ない事を熟知していると。

個人的には、鳩山は森か宇野に匹敵する無能宰相になりそうで怖い。

生まれたときからイエスマンしかいないような昔の勤め先の社長と全く同じ事言ってる。

2009-10-24

コメントへのレス

http://anond.hatelabo.jp/20091024145924

についたコメントへのレスをいくつか。

「お互いに立場が違うので議論も平行線

確かにそうなのかも、と思った。

もともと会社員をやっていたのを親の引退を機に地元に戻って今のところを継いだのだが、立場の変化によって考え方も変わることを実感している。会社員をやっていた時代は、こういう話を「許せない」と感じていた。

しかし経営者になると守るものが格段に増える。自分の生活と社員の生活を守るために、顧客との関係も守らなければならない。文字通り、死守しなければならない。生産性を上げると同時に会社としてのリスクをいかにして発見・回避していくかを考えるのが日々の生活の中で大きな部分を占めている。

「社名を晒せ」

わたしは実際にこの彼の面接を行ったわけではない。

社名を晒す義務は特に感じていない。

晒せ、との論拠を沿えた上で自分の氏名や勤務先を同時に述べる覚悟があるのかをこちらからも問いかけたい。

差別を助長」「立派な宗教差別

「同じ理屈職業差別とか部落差別とか外国人差別ができるライフハックオブラートに包んでる分、こちらの方がより醜悪」

その通りだと思っている。こういう判断をする経営者がいるからよくならないのだということはわかる。


では職場で、あなたの隣の席に座っているあの人が、ある特定の宗教信仰しており、困惑するあなたに執拗な勧誘を続け、選挙で特定の候補者投票するよう周囲の選択に干渉するようなことがあっても、なお同じことが言えるのかを問いたい。

「勧誘するかどうかは人それぞれ」

創価という組織に対する差別と学会員個人に対する差別はまったくの別物」

その通り。

だからこそ、あえて考えうる最悪のケースを問うているのだ。

逃げずに、真摯に考えてほしい。



部落差別について言及するコメントがいくつかあったが、部落出身者への就業における差別にはこのような構図があったことを今理解しているところだ(だからと言って許されるものではないこともわかっている)。わたしは部落出身者にも同様の考えを適用させるのかと言うと、たぶんしない。時代が変わったからだ。現代における部落差別の問題とこの問題は、似てはいるが背景が違う。

では外国人なら?これは悩む。国籍によるところも大きい。場合によっては宗教と同じく「差別」することも出てくるように思う。

こう考えると「文化価値観」の異同がひとつの判断基準になっているようだ。

だいたいおしなべて既存の社員とも客先とも「うまくやっていける」と確信できる人ならば、そこまで心配はしない。

そこに出自は関係ない、というのはきれいごとではなくそう思う。

問題は採用までの間に、その「確信」をつかむチャンスが少ないということだ。

トラバにもあったが、面接の段階でこれを見極めるのは非常に困難だ。

「だいたい、こういう人なのだろう」と推測することしかできない。

人と人との有機的な付き合いというのはいつだってそういう側面を持っている。

あえて「有機的」と書いたが、職場での人間関係というものは非常に有機的なものだ。

家族や古くからの友人とはまた違うが、確かに人と人との関係が形成される場だ。

互いに互いを無機物部品や道具のように扱いながらうまくことを進めてゆくことは不可能であると思う。

ビジネスの場で宗教の話を持ち出すな、と言えばいいだけのこと」

では経営者に許された線引きはどこまでとお考えだろうか。

職場にいるときはとにかくご法度、休憩時間ダメ

通勤時間ダメ

職場での飲み会でもダメ

休日に、同僚と集まって遊びに行くときもダメ

すなわちこの論理で「仕事がらみの人間にはその手の話をするな」と言うならば、プライベートの領域にまで足を踏み込まなければならなくなる可能性が出てくる。

それこそ真正面から「パワハラだ」「宗教差別だ」と糾弾されるべき行為である。

(蛇足だが、最近「飲み二ケーション」についてのエントリが賑わっているようだが、わたしは会社員時代にこれで何度も面倒な思いをしてきたので自分はやらないことにしている。)

その人の価値観信条を完全に理解できるような面接試験のやりかたがあるのならば、ぜひ教えていただきたいと思っている。

圧迫面接は確かにその人の資質を試すひとつのやり方ではあるが、では宗教文化価値観信条といった、本来ならば雇用者が踏み込んではならない領域を見ることのできる圧迫の仕方が果たしてあるのだろうか。そもそもあったとして、そのような面接が許されてよいのだろうか。

重ねて言うが、わたし個人は創価に対して何の恨みもないし、友人が「実は学会員でした」と言ってきても、そのこと自体で友人に対する印象を変えたりすることはないと思う。幸福の科学に一家で入っている知り合いもいる。そことは家族ぐるみの付き合いで、おうちの都合でお子さんを一時的に預かることもある。わたしにとってその時間はとても楽しみな時間だ。彼らがうちの家族を勧誘したことは一度もない。お互いに「そういうものだ」という認識で付き合っている。

申し訳ないが、反論する方々のレスからは「所詮、他人事なんだな」という印象を受けるに留まっている。

他人事でないレスがほしい、と思っている。

追記:

差別反対は建前でしかない印象」

とのコメントについても。

わたし個人は上に書いたとおり宗教で人を差別するような生き方はしていないが、その人間性すら否定されたようでこれには残念な気持ちになった。

何らトラブルの心配がないのであれば、採用時に思想信条には関わらない、というかこだわってはいけない。

にもかかわらず経営者としてこのような選択をする理由はなぜなのか、について今書いているところだ。

断片的に拾い上げればそれはさまざまな解釈ができるだろうけれども、全体を通じて「マイノリティは排除すべし」という意味のことは書いていないし考えてもいない。マイノリティであろうがマジョリティであろうが仕事に影響がなければ一向に構わない。今回の内容は職場の秩序維持の観点から不安材料があるので看過できないということを先ほどから言っている。「マイノリティ」という大雑把なくくりで話を広げすぎないでいただきたい。

2009-10-17

小学生資質

例えば

1+2+3+4+5+6+7+8+9=? という簡単な計算問題があったとして

ちょっと機転の効く小学生は両端の1と9で10、その一つ内側の2と8で10、そのもう一つ内側の、、、とやって10の組を4つ作り、それと残った5をあわせて45、と答えると思う。

どうしてそうするのかと言えば左端から順番に足していく作業よりも頭の中で簡単にできるからだろう。

一方、左から順に足していく小学生は、単に両端を足す方法を思いつかなかったか、そもそも左から足すという固定観念にとらわれてたか、ということが考えられるが、中には左から足していく作業が全く苦にならない、という足し算能力の持ち主もいるだろう。

この場合、どちらが頭がいいのか、という議論に決着はつかないだろう。短期的に見れば左から足せる小学生の方が頭がいいし、人類全体に恩恵を与える発明という方向に向かっていく姿勢としては両端から足す小学生の方が頭がいいとされるだろう。みんな自分が所属しているグループの方を優位に思いたいに決まってる。

まあここは単純に資質の問題として「一概にどちらがいいとは言えない」という結論を導いて、終わりにしようとしている間に、「足し算とか良くわかんないけどその問題が出たらとにかく45!」と丸暗記している小学生が全ての利益をかっさらっていくのであった。

2009-09-29

http://anond.hatelabo.jp/20090928193746

何故そういうことになっているのか。今の日本女性政治家を見れば明らかだと思うが。

女性というのは、ほとんどの場合論理ではなく感情で決断する。

芸術などにおいてそれは美点だが、集団を管理する側の人間資質としては失格だ。

2009-09-27

http://anond.hatelabo.jp/20090927001854

コーディングだけなら、ゲーム自体に関心がなくても問題ないと思うけど、

ゲームを作って」が、何を意味するかによって必要な資質リソースは変わるよ。

2009-09-19

http://anond.hatelabo.jp/20090919024050

うーん、教師の資質を問題にするなら、カリキュラムを変更したところでどうにもならんのでは・・・。

てか、変更されたカリキュラムに基づいて理想教育を施そうにも、現場がそういう状況ではほとんど効果が望めないよね?

となれば、まず必要なのはカリキュラムの変更ではなくて、教員の質を担保するための制度じゃないかなあ。

(よく言われる教員任期制みたいなのよりは、少人数学級・複数担任制とかのが良いのではないかと思うけど)

2009-09-09

子供の年齢によります。

http://anond.hatelabo.jp/20090909210938

児童福祉法によれば、未就学児が保護されない状態は「保護責任者遺棄」となります。

子供小学校に上がっていれば、遺棄とまでならないので無問題です。

個人的には子供を表に放り出しておいて誘拐されたらどうするんだと思います。

母子家庭なら地域民生委員さんが見守っているので、連絡を取ってみてはいかがでしょう。

その母親が、ほかの人に構われることによって(自分ひとりじゃない)と力強く感じてくれるか、(外野が余計なお世話だ)と感じるかは、個人個人の資質によるのでわかりませんが、本当にひどい状態になってから通報されても誰も救われないと思います。今なら、少なくとも子供は救えます。

ただ、やっぱり、いろいろ難しいと思います。うちの近所の子も夕方になると家を出されるらしく「ママー」と大声で泣いています。そこは祖父母両親、その子の姉と大所帯なので、たぶん、虐待はないだろうと静観しておりますが。通報ってやはりやっかいごとに首を突っ込むわけで、おっくうですよね。

2009-09-01

http://anond.hatelabo.jp/20090901103352

(たかだか数件の)漢字の読み間違いは必ずしも教養のなさを証明しないと考えています。

頻繁にうんざりするほど間違えるのであれば別だが・・・。

一方、ゆとり世代への批判は、教養も含め、礼儀のなさとかとかも含んでいます。

ゆとり世代の人すべてと会うことはできないので、少数のゆとり世代人と会っただけでは

すべてを判断することはできませんが、実際に会って判断することができない麻生首相に比べ、

ゆとり世代は実際に会って、接して、総合的に判断することができます。

だから、ゆとり世代への判断の方が辛くなるのかも知れません。

教養のある人は、ある人の一面だけを見てすべてを判断しないので、漢字読み間違えただけで

首相資質とか論理の飛躍をする人に同調しないのだと思います

2009-08-31

http://anond.hatelabo.jp/20090831052505

2002年日韓共催サッカーワールドカップで「Fare Judge Please」 ってやってた運動をご存じの方はおられるだろうか?。私はそれをやっていたのでそのときのことを思い出した。

誤審が度重なる。特定の国だけが誤審恩恵に預かっている。

負けた国のマスコミ選手も 「ちょっとおかしい」 って言っている。

これは問題じゃないか?

なのに日本マスコミはこの問題を放置して、報道しない。

このままじゃホスト国としての資質ホスピタリティが問われる。

何てことを感じたモノです。

一人主観的な義憤に燃え、使命感を感じ、マスコミとかにもメールしたり。

まぁ、ネガキャンみたいなモノですね。

しかし自分たちが行動したからといって、すぐにみんなが自分たちに共感を示してくれるわけでもなく。

冷静に考えれば当然のことなのですが、すでに燃え上がっている自分から見ると、そーいう人を責めたくなってしまった。

国立パブリックビューイングが開かれたとき、「Fare Judge Please」 と書いた横断幕やらをもって観戦した。

それでも自分たちの運動を、マスコミはあまり取り上げてくれなかった。

ただ、「Fare Judge Please」 と書かれた横断幕をどこかのカメラマンが撮影していて、その写真Yahoo!写真(だったかな?)に掲載された。

記憶違いもあるかも知れない。でもそんな感じ。

今、私はあのときのことを思い出し、そして話題主の姿をかつての自分に重ね合わせている。

今、私はあのときの成果を「1枚だけ」 と否定的にではなく、「1枚も」 と肯定的に考えている。

話題主のこの少年さんの怒りや使命感、そしてそれに基づく行動で少年さんは何を得たのだろうか?

個人的に推察すると、「自分と真正面から向き合ってくれる親族がいる」 ことの確認・発見を得たのではないだろうか。

そのことを肯定的に認めて欲しいと思う。

お爺ちゃんだけでなく両親、兄弟にも謝って、家族を大切にして欲しいと思う。

2009-08-15

 もっともらしく難しい話を書き始めて、結局ワケが分からなくなる文章を最近目にすることが多い。

 結論にたどり着く前に、違う考えを思いつくとそっちへ行ってしまうため、出発点と到着点がちぐはぐだ。

 何を書こうと自由なんだが、それが個人の資質なのか、わざとなのか、ただ文章に不慣れなのか気になって仕方ない。

2009-08-10

http://anond.hatelabo.jp/20090810210817

 東大バイトを雇ったがあまりにも使えないのでびっくりした。

 場面での応用が全く駄目。

 もちろん個人の資質もあると思うが、他でも東大バイトは手がかかるということで意見は一致してる。

 なんでかは分からん。

http://anond.hatelabo.jp/20090810125747

抜け出すのには運は関係してくるだろうね。

でも増田が指摘したターゲットになるかどうか↓については、

DVのターゲットになった事のない「運が良い」人の戯言。

運じゃない。ターゲットになったのは被害者本人の資質だよ。

2009-08-02

http://anond.hatelabo.jp/20090802173253

開かれた政治ってのは何も議員の数によるもんではない気がする。

むしろ議員とそのスタッフ資質だと思うので、正直に言えばバッサリ半分とかにして

余剰の歳費をスタッフ人件費に回した方がいいんじゃねーかなー。

政治主導の政策立案ってのも、幹部官僚政治任用をみとめりゃいいだけの話で。

生え抜き官僚はそれはそれでもちろん必要だと思うけども。

2009-07-31

ワッハ上方の闇 まとめ

ワッハ上方の闇5

http://anond.hatelabo.jp/20090731035245

の続き。

ワッハ上方が開館した平成8年以降、府議会では

吉本興業に支払う賃料の高さについて、

自民党の奴井和幸氏、梅本憲史氏、

共産党塩谷としお氏、阿部誠行氏、小林徳子氏、

民主党の西脇邦雄氏、漆原周義氏、松田英世氏、中村哲之助氏、

公明党清水義人氏

が、また赤字運営や入館者の少なさについて、

自民党の東徹氏、

共産党西原みゆき氏、

公明党山本幸男氏、

が府を問いただしている。

ところが、橋下知事府知事に就任した平成20年以降、一部会派は突然掌を返し、橋下知事が進めようとしている「賃料削減のためのワッハ上方移転」に反対したり懸念を示したりする。

例として、反対意見を述べた議員の発言を引用する。

公明党の八重樫善幸氏

 現在の賃借料は、庶民感覚からすると確かに高いとは思いますが、もし当時起債して建設していれば、府にとってもっと大変な借金として残っていたことでしょう。

 私は東北生まれですが、大阪人にとって最も大阪人たらしめている世界最強の資質、よいことも悪いことも、つらいことも難しいことも、すべて笑いで乗り越えていく、お笑いというすばらしい文化を世界のどこにもないすばらしい資料とともに残し、また誇りを持って子どもたちに引き継いでいく、ワッハ上方という遺産を残していっていただきたいとの願いを込め、改めて知事に質問をさせていただきたいと思います。

公明党清水義人氏

 それから、またワッハ上方は要らないという一部の有名タレントの方の発言があったと聞いておりますけれども、これはプロアマ問わず、大阪から劇場が次々なくなっている、そんな中で発表の場に困っている次の世代、次代の演芸演劇界を担う若者とりまして、このワッハ上方、大変重要な施設になっています。

 大阪の文化を担う人材の育成を図ることは、府文化振興条例の基本理念です。ワッハ上方は、その場であると考えますが、どうお考えでしょうか。

 それから、寄贈資料の保存、展示は必要だと、ライブラリー機能はそのまま移転すると、このようにおっしゃっておりますけれども、これら貴重な資料は、ワッハ上方理念に賛同された在阪の放送局府民プロダクションの方々から寄贈していただいている。現在指定管理者であるNPO法人ニューウェーブ大阪--在阪民法六社でつくられておりますけれども、この公益性、公共性を重く見て実は設立された。こうした経緯から移転縮小となりますと、こうして提供、寄贈していただいた資料の返還ということも起きてくるのではないかと。これでは、展示機能、ライブラリー機能を残すという府の計画は破綻いたします。ワッハ上方も、そうなるということも想定されての判断だったのか、お伺いしたいと思います。

共産党山本陽子

二条には、大阪市中央区難波千日前に設置する大阪府上方演芸資料館において、営利目的としない上映または再生に限り使用することができるとあります。学芸員を置いて、笑いという上方伝統文化を恒久的に後世に残すため、大事にすべき施設だと思っています。関係者とも十分話し合っていただいて、一方的な移転縮小は見直すことを要望しておきます。

共産党堀田文一氏

 千日前からワッハがなくなるという報道の後、全国各地の学校から、来年修学旅行のコースに組めるのかなどの問い合わせがきています。道具屋筋商店街での一日商売体験とワッハの見学が、修学旅行のコースにもなっているからです。ワッハが、道具屋筋などの商店街と協力してミナミに定着している事実は貴重です。この事実知事は御存じですか。

共産党小松久氏

 第二は、青少年府民の文化活動などへの公的支援の放棄です。国際児童文学館大阪センチュリー交響楽団ワッハ上方青少年会館、ドーンセンターなどへの知事の対応は、大阪で培われた歴史や文化などへの攻撃そのものではありませんか。

共産党宮原威氏

 問題は、委託料一億三千万円、吉本興業への賃借料に二億八千万円、計四億一千万円の大阪府の負担でした。知事は、ワッハに行ったとき、値引き交渉はと質問されました。その後、吉本興業から来年度から半額以下の一億四千万円以下にする提案があり、今後も交渉の用意があると発言されています。また、五千万円の収入をふやすことも含め、運営に当たる放送六社とNPOの要望書も出されています。

 ワッハは、千日前でこそ値打ちがあります。笑いと健康パック事業も開催され、府民も元気をもらっています。ミナミ健全な発展のためにも、大阪府の負担を大きく減らしながら、マスコミ、笑いを愛する府民吉本などの協力で現地存続に知恵を出そうではありませんか。答弁を求めます。

まとめ:吉本興業橋下知事の対立の背景には、単に橋下知事ケチをつけたいがために党の方針すら捻じ曲げる府議会議員の御都合主義があるのではないか?

ワッハ上方の闇5

ワッハ上方の闇4

http://anond.hatelabo.jp/20090731034431

の続き。

大阪府議会会議録より

http://www.pref.osaka.jp/gikai/discuss/index.html

【 平成15年度会計決算特別委員会-11月18日-07号 】

◆(清水義人君) この文化課の約二十億円という限られた予算枠で事業推進されて、大変いろいろ努力されているというふうに思うわけでございますけども、この平成十五年度の事業費内訳を見ますと、金額の多い順で見ますと、文化振興財団、これはセンチュリー交響楽団への補助金が主でありますけども、約四億九千万円、それから大阪府立上方演芸資料館、これはワッハ上方の運営にかかわるものが約四億五千万円、それから大阪21世紀協会への分担金約四億一千万円、四億以上といったらこの三件でございます。それから大阪フィルハーモニーへの貸付金一億と補助金あわせて約一億六千九百万円、以上この四件でほぼ十五億二千万円になります。これは、二十億の全体のうち七六%を占めておりまして、非常にそういう意味では残りの分で何とかほかの事業を展開しているという状況になっております。

 そこで、文化振興にかかわる予算の四分の三を超えるこれらの事業の実態というのは、一つ一つ丁寧に検証していかなければならないと思うわけでございますけども、時間も限られておりますので、また常任委員会の機会もあるかと思いますので、今回はまずワッハ上方の運営についてお伺いしたいと思います。

 ワッハ上方につきましては、以前より議会委員会等でさまざまに御議論されていることと思いますけども、改めて平成十五年度の事業についてお伺いしていきたいと思います。

 先ほど出しましたように、この平成十五年度のワッハ上方にかかわる運営経費約四億五千万円、そのうちの約六六%に当たるものが--約三億円になるわけですけども--施設の賃貸借料が占めているということでございます。先ほどお話ありましたように、この賃借料については、年々何とか貸し主との相談をして減らしてきていると、こういうことでございます。

 これは平成二十二年度までの賃貸借契約期間があるということでございますが、これは半分過ぎまして、このままの賃借料を続けてこの事業を続けていくかどうか、これについては今後また検討されるということであろうかと思いますけども、当面の経営のあり方につきましては、この賃借料三億円はちょっと置いておきまして、それ以外の部分でこのワッハ上方平成十五年度の決算額、それに伴いますさまざまな施設の稼働状況、そういうことを前年度に比べてどうなったのか、御説明をいただきたいと思います。

◎文化課長(近森正志君) 大阪府立上方演芸資料館、いわゆるワッハ上方平成十五年度の決算額は、歳入が五千四百九万四千円で、前年度に比べ一・九%の増加、賃借料を除きます歳出は一億八千九百七十四万九千円で、前年度に比べ〇・一%増加し、収支差額は一億三千五百六十五万五千円で、前年度に比べ〇・六%減少いたしました。

 次に、十五年度におけるワッハ上方の施設の稼働状況でございますが、ワッハ上方上方演芸の保存と振興を図り、府民上方演芸に親しむ場を提供するという設置目的達成のために、展示室、ホール、レッスンルームなどの施設の利用促進に努めてきたところでありますが、まず展示室の入場者につきましては五万八千百五十三人で、前年度に比べ七・四%増加しております。ホール稼働率は五六・六%で、前年度に比べ一二・二ポイント、レッスンルーム稼働率は五八・五%で、前年度に比べ四・七ポイントそれぞれ増加しております。

 なお、十五年度から新たに夜間のみ府民の利用に供することといたしました四階展示室の上方亭の稼働率は四三・八%でございました。

◆(清水義人君) 今お聞きしますと、建物賃借料を除きまして、管理運営費、これが一億八千九百七十四万九千円と、収入の方が五千四百九万ということで、この使用料収入に比べまして管理の運営費がかなり上回っていると。これは一般財源から多額の持ち出しをしていると、こういう現状でございまして、ここを何とかしなければならない、この収支状況を改善しなければならないということで、今特に展示室に来ていただいているお客さん五万八千百五十三人、前年度に比べて七・四%増加していると、こういうことでございますけども、資料を見せていただきますと、これ平成八年、平成九年、開設当時が入場者数が十万人超えてるわけです。三年目、平成十年からがくんと半分ぐらい、五万人ぐらいに落ち込みまして、そのままだあっと五万から、昨年、平成十五年度で五万八千と、六万までの間を推移していると。

 ところが、これが、平成十二年度にお客さんふやさなあかんということで、入場料を半額に改定されたと。もとどおりになるかというと、余り今のところ変わってないと、微増という現状にあるわけでございます。この収支改善ということにつきましては、これは大変難しい問題があるかと思います。人件費等の歳出を抑制するということと、このホールを使ってもらうお客さんふやさなあかんと、展示室の入場者をふやさなあかんという問題がある。

 今後、その努力をずっと続けていってもらわなあかんわけですけども、この前の監査委員の意見書を拝見いたしますと、賃借料を除いた管理運営費については、施設の収入、お客さん、それからホール使用料、それで賄えるようにすべきだと、こういう御意見が書いてございました。この監査委員の意見を踏まえて、文化課としましてはどのような取り組みをされるおつもりか、お聞かせいただきたいと思います。

◎文化課長(近森正志君) ワッハ上方の収支状況を改善する等の取り組みといたしまして、これまでも効率的な経費執行に努めますことはもとより、展示室入場者数やホール等の稼働率の向上を図りますため、平成十五年度には、上方演芸のみならず文化芸術まで幅広い利用を促進することを目的に、利用料金の細分化、あるいはリピーター割引の導入、四階展示室内の上方亭の夜間貸し出しなどを内容といたします大阪府立上方演芸資料館条例の改正を行ったところでございます。

 また、雅楽、あるいは能、狂言上方舞を初め、落語漫才など上方で培われてきました多くの芸能を一堂に集め上方演芸を幅広く紹介いたします上方芸能まつりinミナミなどの宣伝力、集客力のある事業を実施いたしますとともに、若手芸人落語漫才を生で演じる上方ライブや、現役の芸人講師を務め、体験のできますお笑い体験教室、あるいは多彩なゲストが展示室にまつわる逸話などを解説する上方演芸サロンを実施するなどにより、展示室の魅力向上に努めてきたところでございます。

 今後とも、上方芸能まつりinミナミなどの内容の充実とあわせまして、マスメディアとの連携を深めまして情報発信力を増すことにより、集客力の一層の向上に努め、収入の増を図ってまいりたいと考えております。

 また、指定管理者制度の導入など、施設運営の効果的、効率的な観点からの抜本的な改善方策について検討を進めまして、より府民に親しんでいただける施設になるよう努めてまいりたいと考えております。

◆(清水義人君) 今、さまざまな取り組みの中で、上方芸能まつりinミナミ、ことしの夏もありましたね。ちょうど御案内いただきましたので、私もオープニングの日に地域の方々約四十人ぐらいと一緒に行かせていただきました。済みません、お金払わないただのところに入れていただいて申しわけございませんでしたけども、地域の方々にも、あの施設、またこういう取り組みをしているんだということを知ってもらうために参加させていただきました。参加された方は大変喜んでいらっしゃいました。

 あのメニューを見ますと、ことしの分大変バラエティーに富んだメニュー、それから出演者もある意味メジャーな方々がおられると。ああいうものがチラシとか、それからマスメディアで紹介されることによって、確かに行ってみようという機運は高まってくる。あれをずっと続けられたら言うことないんですけど、なかなかそれができへんのが、特に平日なんかが難しいと聞いております。

 それと、展示室ですけども、これ初めて行ったとき、ああ、いろんなんあんねんなということで、もう一回行きたいなと思うかどうかが問題なんですね、このリピーター。その都度展示の内容が工夫されて、また今度違うものがあるんやというものになれば、また行ってみようか、次また違うのあるかもしれんでというふうになる、そういう魅力づくり、そういう面でもっと工夫していかないと、これは大変だなと。一体これ何人ぐらい来てくれたらこの運営経費、収入で賄えるねんということを一遍計算してみてえなと頼んだけど、まだ。いろんな試算の仕方があるみたいで、一遍ちょっとこれ研究しておいてください。

 というのは、目標をやっぱり持って、例えばこの平成十六年はこうやったと、次、平成十七年に向かうときに、大体お金払ってきてくれはる観客数このぐらいないといけないというある程度目標があると思うんです。料金設定も非常に細かくされているようですから、一概にぱんと出せない分があるかもしれませんけど、私、前の常任委員会でもお話しましたけど、やはりこうした事業というものはきちっとした目標を設定して、そのための取り組みはこうあるべきだというのをきちっと積み上げて検証すべきであるというふうに思っております。

 特に、入場者数がずっと五万人から六万人で推移している中で、これを例えば入場者数の収入でここまでしよう思うたらどれぐらいの数になるのか、ほんまにそれが可能なのかどうかということもきちっと見きわめていただきたいと。営業努力をしっかりした上で、それでもなおかつこれは大変なことだということになれば、この賃借料三億というのが、二億と減らしていただいてますけども、こうした大きな負担を抱えた事業であるだけに、抜本的な見直しに取りかからなくてはならない時期に来ているんではないかなと、こういうことを初めに指摘をさせていただきたいと思います。

 以上でワッハ上方、今回置かせていただきます

【 平成16年  9月 定例会本会議-10月04日-03号 】

◆(漆原周義君) 民主党無所属ネット大阪府議会議員団の漆原周義でございます。

(略)

 第四は、指定管理者制度と公の施設の改革についてです。

 多くの公の施設で平成十八年度導入を検討していますが、その際には事業遂行能力審査をどのように行うのか、事後での評価と取り消しを行うことができるのかなどの課題が解決されなければなりません。一定の指針が導入に当たって示されるべきです。また、この制度導入に際して、政策入札の考え方を取り入れ、事業のノウハウを持っているNPO市民団体の参画を図り、NPO市民との協働の事業を拡大すべきです。

 さらに、ワッハ上方の状況を一刻も早く改善すべきです。収入六千百三十万円に対して家賃二億八千三百八十万円、支出が四億七千百九十五万円という赤字体質であり、三億円近い家賃平成二十二年度末まで契約上払い続けることになっています。

 以上の三点については、早急に対応すべきと考えますが、指定管理者制度の導入については総務部長に、ワッハ上方の運営改善については生活文化部長にそれぞれ伺います。

◎生活文化部長(綛山哲男君) お答え申し上げます。

 まず、上方演芸資料館--ワッハ上方につきましては、より一層の利用促進を図る観点から、平成十五年度に上方演芸のみならず文化、芸術まで幅広い利用を促進するため条例改正を行いますとともに、上方芸能まつりinミナミなど集客力のある事業の実施により、ホール等の稼働率や展示室入場者数の向上に取り組んでまいりました。また、運営費につきましても削減努力を行い、賃貸借料では開設当初と比較いたしまして約二割、五千五百万円余りの縮減を図ってきたところでございます。

 今後は、運営コストのより一層の削減と収入の増加を図りますとともに、貴重な無形の文化である上方演芸を承継し、次代に引き継ぐ全国で唯一の施設として設置目的を最大限達成いたしますとともに、幅広い文化の発信拠点としての機能も果たし得るよう、指定管理者制度の導入など施設運営の抜本的な改善方策について検討してまいりたいと存じます。

【 平成17年 12月 定例会本会議-12月12日-02号 】

◆(東徹君) 自由民主党の東徹でございます。

(略)

 ところで、大阪といえば笑いの文化であるにもかかわらず、ワッハ上方の展示室はいつもがらがらで、閑古鳥が鳴いています。それは、目の前になんば花月があるのに、その客を呼び込む工夫ができていないからではないですか。磨けば光る観光資源を再度プロデュースし、PRすることにより、国内だけではなく世界からも観光客が訪れる方法を考えるべきですが、いかがでしょうか。

【 平成18年2月定例会教育文化常任委員会-03月13日-01号 】

◆(阿部誠行君) 予算をつぎ込めば文化が振興するかというと、必ずしもそうではないとは思います。ただ単にお金の問題だけではないと思いますけども、しかし予算政治の顔とも言いますから、大阪府が文化振興に対してどんなスタンスを持っているかというのは、文化課の予算にもそれはあらわれているというふうに思うんです。

 特に、文化課のその予算の中身を見ますと、ワッハ上方の運営費が四億数千万、文化振興財団、これはセンチュリーですけども、これが四億四千万、21世紀協会の負担金が四億余、それから大阪フィルハーモニー協会への運営補助あるいは貸し付けなどを含めますと一億四千万円というふうに、こうした運営補助だとか、あるいは負担金だとか、こういうのが予算のかなりの部分を占めているわけです。これはこれで必要でないとは言いませんけれども、しかし大阪府が独自に進める文化振興事業というのが、予算的には非常に窮屈な状況になっているように思うんです。

 例えば、本会議の一般質問で指摘がありましたけども、おおさか・元気・シリーズの事業負担、これも四千万ちょっとですけども、これが今回減らされるということもありますし、新進芸術家育成支援、あるいは市町村文化施設活性化支援事業、これも約三千四百万。額にすれば、他のそういう数億円の負担から見れば、大阪府が独自に進めている大事な文化振興事業は予算的には非常に窮屈なんではないかというふうに思うんです。この点についてはどう思われますか。

◎文化・スポーツ振興室副理事兼文化課長北野義幸君) 委員お示しの、確かに文化課のみの予算で約十九億程度の中で、挙げられましたワッハ上方の運営でありますとか、文化振興財団--センチュリーオーケストラですね、その運営費等で大きな額を占めているものが何点かあって、それ以外の独自施策の部分がという御指摘でございますけども、先生の挙げていただきました事業の中でも、やはりずっと継続して同じ団体に助成するということが決していいわけではないと思っております。

 それぞれ予算で増減がございますのは、私どもも一定見直しをさせていただいて、それぞれの趣旨から選択と集中を図らせていただいているということでございまして、一概に文化振興費をシーリングどおりに削っているというわけではないというふうに思っております。

【 平成20年  2月 定例会本会議-03月06日-03号 】

◆(西脇邦雄君) 出資法人の問題に移ります。

 ワッハ上方青少年会館、いろいろ見ていただきまして、我々も思いが同じのところがいっぱいあります。ワッハ上方がなぜあの場所にこだわらないといけないのか。家賃二億円の減額だけでなく、例えば吉本さんに譲渡して周辺との一体運営ができないものか。

【 平成20年7月臨時会教育文化常任委員会-07月14日-01号 】

◆(八重樫善幸君) 次に、府立上方演芸資料館ワッハ上方)について伺います。

 先日我が党の清水議員の一般質問において知事は、笑いの文化は大阪に必要不可欠と答弁されましたが、この笑いを大阪が誇る固有の文化として、その歴史や文化性を具現した施設がワッハ上方であると思っています。この間、ワッハ上方については、知事の公の施設改革でシンボリックな施設として新聞テレビなどで大きく取り上げられ、よくわからないが、確かになくてもいいのではといった不要論が大勢を占めていると思います。事実、代表、一般質問でも、他の施設に比べ取り上げられた回数が少なかった。

 そこで、またもそもそも論で恐縮ですが、この笑いという大阪固有の文化を資料館として整備する際にどのようなコンセプトを持って、どのような経緯で現在の場所に開設されることになったのか、しっかりと原点に返っての説明を求めたいと思います。

◎文化課長三枝泉君) ワッハ上方の設立の経緯及びそのコンセプトについて申し上げます。

 平成元年三月に砂川捨丸氏の御遺族から、師匠愛用の鼓が大阪府に寄贈されたことをきっかけに、上方演芸保存振興事業のあり方を検討することとなりました。平成二年一月に在阪民放各社、NHK新聞社演芸人、学識経験者等で構成する上方演芸保存振興検討委員会を設置いたしました。平成四年三月に上方演芸を残す、楽しむ、そして挑戦するという三つのコンセプトを具体化するための基幹となる上方演芸資料館の設置が提言されました。

 そして、資料館の立地条件としまして、子どもから高齢者まで幅広い人々が気軽に訪れることができる交通の利便性と上方演芸ゆかりの地であることが示されました。

 これを受けて、テナント形式で資料館を設置することとし、複数の不動産業者と難波周辺の数カ所で協議を進めておりましたが、最終的に現地に資料館の立地が決まりました。平成五年に当時の中川知事吉本興行との間で合意し、平成八年十一月に府立上方演芸資料館としてオープンしたところでございます。

◆(八重樫善幸君) ただいまの御答弁の中でも、ワッハ上方はその対象子どもから高齢者までの幅広い層を対象としており、努力されてきていると思います。ともすると、ワッハ上方芸能プロダクション芸人のためにあるかのように誤解されている面がありますが、もっと子どもたちを巻き込んだ取り組みを進めるなど、笑いの力を社会に生かしていく施設として訴えることはできないのか、お聞きしたいと思います。

◎文化課長三枝泉君) 展示室では、今週の木曜日から子どもたちのための特別展を開催する予定でございます。これは、紙芝居クイズを取り入れて、子どもたちに楽しく落語を体験してもらうものでございます。このほか、親子で落語を体験するふぁみり寄席も毎月実施しており、落語の小道具の使い方や小ばなしなどをプロ落語家に教えてもらい、家族間でのコミュニケーションづくりに役立っているところでございます。

 また、地元商店街タイアップして修学旅行生を受け入れ、商店街での商売体験とともに、ワッハ上方において上方演芸に触れてもらう取り組みを進めております。昨年度は、二千五百人以上の修学旅行生が訪れ、全国各地の子どもたちに厚みのある大阪文化をPRしたところでございます。

 一方、ワッハ上方の持つ笑いのノウハウ府民の方々の健康に役立てようと、笑いと健康パック派遣事業を実施しております。これは、病院福祉施設などに笑いの効用についての講師プロ芸人さんなどを派遣し、笑いの持つ力を健康づくりに活用している事業でございます。委員お示しのとおり、こうした事業についてより一層のPRに努める必要があると考えております。

◆(八重樫善幸君) ワッハ上方については、今回のPT案が出されてから、吉本興行からさまざまな提案もありました。一つは、賃借料の半減--現行の二億八千万から一億四千万へ大幅削減する案が出されています。二点目は、この半額値引きを来年度からでも実施できる。これは契約を変更しての提案ですので、破格の提案と言えます。三点目には、イベントの共催と資料館への動員増の具体的な支援を行うとのことです。今のプログラム案では、展示機能とホール機能を分けてしまうことになってしまいますが、この機能は一体的でないと意味がないと思います。生活文化部長に改めて見解をお伺いしたいと思います。

◎生活文化部長(南部英幸君) ワッハ上方についてでございますけど、ワッハ上方が幅広い年齢層に応じまして、大阪文化の一端を紹介してきたということについては事実でございます。施設機能を現地で維持していくということにつきましては、なお多額の費用が必要になるということで、私どもこれまで知事副知事、PTチームともさまざまな議論を行ってまいりました。ただ、展示機能と演芸ライブラリー機能を存続するということで、平成二十二年度末までに府有施設等への移転ということになったものでございます。

◆(八重樫善幸君) また、ワッハ上方存続の議論の中で、今のミナミにあることがどうかという議論があります。しかし、それなら大阪府内でお笑いの文化を発信するのにほかにどこがあるというのでしょうか。キタでも本町でも、間違っても大手前でもないと思います。今の場所にもし大阪府が今の全く同じ規模で四階建ての施設を建設したとしたら、どれぐらいの費用が必要だったのか。推定で百十七億との試算もあります。現在の賃借料は、庶民感覚からすると確かに高いとは思いますが、もし当時起債して建設していれば、府にとってもっと大変な借金として残っていたことでしょう。

 私は東北生まれですが、大阪人にとって最も大阪人たらしめている世界最強の資質、よいことも悪いことも、つらいことも難しいことも、すべて笑いで乗り越えていく、お笑いというすばらしい文化を世界のどこにもないすばらしい資料とともに残し、また誇りを持って子どもたちに引き継いでいく、ワッハ上方という遺産を残していっていただきたいとの願いを込め、改めて知事に質問をさせていただきたいと思います。

【 平成20年7月臨時会教育文化常任委員会-07月16日-02号 】

◆(山本陽子君) 現地存続のための方策府民、そして関係者みんなで探って、さらによく議論をしていこうということを申し上げておきます。

 この問題は、また知事にもお願いしたいと思います。

 最後に、上方演芸資料館ワッハ上方)、センチュリー交響楽団の件について要望いたします。

 ワッハ上方は、二〇一〇年度末までに展示、ライブラリー機能のみに縮小し、府有施設等へ移転するということです。平成七年、当時の中川知事NHK大阪放送局の局長が、そして平成八年には山田知事--ノック知事ですね--と朝日放送柴田社長が取り交わした協定書があります。内容は、第一条に、府が実施する上方演芸保存振興事業に賛同し、制作した放送番組を府が複製することを承諾するとあります。第二条には、大阪市中央区難波千日前に設置する大阪府上方演芸資料館において、営利目的としない上映または再生に限り使用することができるとあります。学芸員を置いて、笑いという上方伝統文化を恒久的に後世に残すため、大事にすべき施設だと思っています。関係者とも十分話し合っていただいて、一方的な移転縮小は見直すことを要望しておきます。

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