はてなキーワード: ロシアンルーレットとは
母親というものは、子供に対して憎しみも、愛情も、両方注いでるんだろうね。
憎しみと愛情のどっちが多いかとか、何対何の割合でとかいうのは個人差があるとして。
でも受け取る側の子供の方は、愛されてると感じるか、愛されてないと感じるかしかない。
愛情も憎しみも両方注がれてるなんて理解できない。
運悪く、「自分は愛されてないんだ」
とはいっても、子供にとっては、母親は一番近くにいる存在で、自分の世話をしてくれる存在で、そういう補正があるから、ちょっとくらい憎しみを注いでも、そこそこに愛情も注がれてれば、「自分は愛されてないんだ」なんてはあんまり思わないんだ。
でもね、たとえそうだとしても、やっぱり一定の確率で「愛されずに育った」と思い悩む人は出てくる。
どんなに完璧な母親だって、時として子供に憎しみを抱くだろう。
時として、子供はそれを敏感に感じ取り、極稀には、心の奥深くに刻み込んだりもするんだろう。
ロシアンルーレットみたいなもんだよね。
本当に大切で、妊娠したらまずいよねって意識を共有していれば、避妊くらいする。
別にゴムのアレルギーでつけたら大変なことになるとかじゃないんでしょ?
若い子を言いくるめて自分の快楽を優先させて。相手にしてみりゃ万々歳でしょ。
つけないほうが気持ちいいし。男が妊娠するわけじゃないから困らないしね。
妊娠しても「言いくるめればどうにかなりそうだ」なんて思ってるかもよ。
婚前妊娠は非常事態だけど、そういうときも相手が約束を守る確実な根拠はあるの?
もう婚約してて両方の親公認とかなら別だけど、口約束の「一緒に暮らそう、結婚しよう」なんてないのも同然だよ。
「今までだってできなかったじゃん。急にできるなんて変だよ。本当に俺の子?」
とてのひら返されたらどうするの?
増田は、気持ちよくてもしかしたら身の破滅なのと、若干感度は落ちるけどほぼ安心なのと、どっちがいいの?
「困る~でも~」なんて言ってる間は本当に困ってはいないでしょ。
でも、その人にキャンセルされたために時間が空いて受付できた新たなお客さんが結構気に入ってくれたようで、
時間を延長してくれた。
落ち込んでいた気分だったのが、立ち直れた。また指名してくれるかもしれない。
その人にキャンセルされてなかったらそのお客さんには当たっていなかった。
お客さんからしてもどんな嬢に当たるかばくち打ちの気分だと思うが、
嬢だって客以上にロシアンルーレット的な賭けごとをしている心境なのだ。
昼間の仕事では不確実性の高い失敗はなく、
失敗があったとしたらある程度の必然性のあるもので、
従って解決策も明確化できるから、風俗の仕事の方が精神的なプレッシャーはずっと大きい。
対面した時に嫌な顔をされたら?
プレイが終わった後も、お店にあまりよくない評価を告げられたら?
50年近くひとりで生きてきた私が、自分の家族を持ちたいと思った。
金もなく独り身の私がニナにできることといったら、配偶者ビザを与えることくらいだった。そのお礼と言ってニナは裸になったが、私が彼女を抱くことはなかった。ニナにしてみればこれはビジネスライクな契約だったのだろう。しかし私は対価としての体を拒むことで、そこにビジネスではない情を差し挟もうとしたのだ。それはニナにとって負担だったかもしれない。だが私はわずかでもニナに負い目を感じさせたかったのだ。
ニナは母国に家族がいた。親兄弟、祖父母、叔父叔母、従兄弟。あらゆる血縁が、中には血縁のないものまで、ニナの収入にぶらさがっていた。別にアジアの貧困を憂う気持ちはない。彼らがいたからこそ私はニナと出会い、法律上の夫、そして法律上の父になることができたのだから。
ニナには16歳になる娘がいた。名前はティナ。日本人とのハーフでありもちろん私生児だった。父親の行方は知れないらしい。手足が長く整った顔立ちのティナを見ると、おそらくティナの父親も容姿の整った男だったのだろう。ティナは案外に義理堅く、私のことをお父さんと呼んだ。若く美しい娘にそう呼ばれると、さえない自分が申し訳なくなる。ニナも40歳前だったが美しい女だった。若さとは違う魅力が年を重ねるごとに増していくように思えた。そんなふたりが働く「ルカルカ」はいつも客で賑わっていた。16歳のティナがそういった店で働くことはもちろん認められていないが、ティナは20歳と偽って働いていた。ニナとティナはまるで仲の良い姉妹のようだった。
私たちは婚姻後も一緒に暮らすことはなかった。ニナとティナはパトロンが与えたマンションに住んでおり、私の住むアパートを訪れることは滅多になかった。寂しくないと言ったら嘘になるだろう。嫉妬に身を焦がすことも少なくなかった。私は都合の良い男であることを自覚しながら、心のうちではそれに抵抗していたのだ。そんなときニナとティナは私のアパートにひょっこり顔を出す。「お父さん元気だった?」 それは水商売に身をおく人間特有の愛想の良さだった。それでも私は嬉しさを隠せなかった。私たちは家族なのだ。不遜にもそんなことを考えてしまうのだった。
孤独にさいなまれた夜、私はひとりチェリーパイを作る。私はそれをチェリーパイの夜と呼んでいた。菓子職人だった頃の記憶を呼び起こしながら黙々と作っていると、どうしようもない孤独が少しだけ和らぐような気がした。まだ腕は衰えていない。しかし私はもう菓子職人ではなかった。薄汚れた作業着、黒ずんだ爪、日焼けした肌、軋む身体、生気を失った目。今の私は限りなく底辺に近い場所で働いていた。憤りも諦めも通り越し、あらゆる感情が削ぎ落とされ、疲労だけを身体に積み重ねる毎日を過ごしていた。私はチェリーパイを1ピースだけ口に放り込むと、残り7ピースをそのままにして床についた。ひとりで始めてひとりで終わる。チェリーパイの夜とは、ありていに言えばそういうものだった。
しかし翌朝目覚めると、そこにはニナとティナがいた。私が寝ているうちに来たのだろう。よほど疲れていたのか、台所の床にそのまま寝転がっていた。ふとテーブルの上のチェリーパイを見ると6ピースに減っていた。背中を嫌な汗が伝った。
仕事場からその薬剤を持ち出すのは容易いことだった。耳かきひとさじで致死量のそれを、私はいつもチェリーパイの1ピースに混ぜ込んでいた。そしてロシアンルーレットの要領で皿をぐるりと回し、ひとつだけ口に放り込むのだ。確率8分の1の命をかけたルーレット。これは運試しだった。ただ私はいつも運が悪かった。運悪く生き残っていた。
ニナとティナは甘いものに目がなかった。特に私のチェリーパイは好物だと言ってくれた。時間は深夜、体重を気にする年頃のティナはきっと、ひとつのチェリーパイをニナと分け合ったのだろう。姉妹のようによく似たふたりは、床に寝転がったままぴくりとも動かない。もちろん寝ているわけではないだろう。そろそろ私は目の前の現実を受け入れなければならない。ふたりはもう死んでいる。チェリーパイの夜、私は生き残り、その代わり法律上の家族を失ったのだ。
それから何時間経っただろうか。今私の目の前では美味しそうなミートパイが焼きあがっていた。ひとりきりの部屋で私はミートパイを口に運ぶ。噛む度に口の中に肉汁があふれ、ほどよい塩気と豊かな甘みが広がっていく。そしてゆっくりとミートパイを飲み込んだとき、私たちはようやく本当の家族になれた気がした。
ところが、ひょんなことからヤクザになってしまった。厳密に言うと巻き込まれて抜け出せなくなった。どういう経緯だったかはもう忘れたけど。
自分としては望んでなったわけではないのだけど、簡単に辞めれるものではないし、腹括ってこのまま生きていくしかないかなという覚悟と、両親が自分に与えてくれた普通の人生に対する未練の入り混じった、不安定な感情を抱えていたのを覚えている。
ある時、親分、兄貴分、同期(?)、自分の4人で他の組との会合に行く。
最初はオネーチャンが出てきてゆるーい雰囲気だったが、暫くするといつの間にか女の子ははけて、強面の面子ばかりが並んだ堅い雰囲気になる。他の組の会合で出てくるのが経済関連の話ばかりで、大学で経済学を専攻した自分には問題なかったが、それでも少々退屈で眠くなる時もあった(絶対に眠れないけど)。自分でこれなのだから、これは暴力一筋で生きてきたバカがこの世界をのし上がっていくのは厳しいな。などと思っていた。
その後、他の組の子分が何かポカして、それにその組の親分が激昂して拳銃を頭に突きつける。その上、ロシアンルーレットまでさせる。弾が1発しか入っていないのもあり、彼は無事生還。顔面蒼白かつ放心状態の子分を見て、その親分と兄貴分がガハハと笑い、兄貴分が「(これで勘弁してやるんだから)ウチのオヤジは優しーんだよ。」と言った時は、その怒りの沸点の低さと暴力の身近さにインテリヤクザだ何だといっても本質は暴力なんだなーと強く思わされた。
そんな事もあり、これからこんな世界でずっと生きていかなくちゃいけないのか・・・と少々憂鬱な気分になるも、会合自体は無事にお開きとなり一同車に向かう。自分はウチの組の拳銃2丁を持って帰ろうとしたが、手ぶらで2丁は無理なので1丁を同期に渡す。自分の1丁はスーツの胸ポケに入れる。
で、車に向かう途中タイミングの悪いことに警察官の巡回。しかも最悪な事に同期が職質を受ける。
俺まで捕まるのはまずいなと自分は素知らぬ顔で車に向かうが残念ながら呼び止められる。警官とああだこうだとやってる内に完全に拳銃がばれそうになったので、拳銃を放り投げてその隙にダッシュで逃亡。
意外にもその場を撒くことは出来たのだが、そこら中に警察がウロウロしてる・・・完全に包囲網張られてます。
とりあえず自宅マンションに戻りエレベーターを閉めようとしたときに、誰かが割り込んで来た。ウゼーなこっちは急いでんだよ誰だこのオッサンと思って顔を見たらなんと古参の兄貴分。ここじゃマズいからと別のマンションの鍵を貰うが荷物を取りにとりあえず上の階に上がる。
自分の階の1つ下で止まる。マンションで上の階に行く事なんてないのに変だなと思ってたら、開いたドアの向こう側にいた男が突然拳銃をこちらに向ける。「え?口封じ?抗争?」と頭の中が混乱したのもつかの間、「1、2、3、4・・・12」と淡々と発砲数を数えながらガンガン自分の腹に撃ちこんでくる。不思議と痛みは感じなかったが、何かもう駄目だなという感覚が全身を覆い、立っていられなくなる。
よく死ぬ直前の震える描写があるが自分はそういった感覚はなく、上半身を中心に鈍くて痺れる様な熱さを感じた。単純な熱さとは違う何とも形容し難い感じだが、そして自分の内側からなにか熱いものが上というか天に向かって昇っていくような感覚を感じる。ああ、これが昇天ってやつか、確かに内側から昇っていく感じだななどと妙に冷静に考えていた。死の恐怖は全くなく、おれはこれからどうなるのだろう、あの世はどうなっているのだろう、向こうで母に逢えるかななどという好奇心の入り混じった穏やかな気分だった。
最後に思ったのは残される父親の事で、妻に先立たれ、子供が先立つだけでも十分不幸なのに、こんな死に方じゃ申し訳なさ過ぎるという悔恨だった。「お父さん、ごめんなさい」と父に伝えて欲しいと兄貴分へ言伝を残して最期の時を迎える。
・・・そして、目が覚めたらベッドの上だった。
腹の痛みはない、五体不自由な所もない、ここは自宅、そして俺は堅気の人間。
平穏な日常っていいなー。上記の出来事が夢で本当に良かった。
目覚めた時のあの安堵感。夢の割には良く出来たストーリー。そして死の直前のあの感覚があまりにも秀逸で感動したので書いてみました。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
女が男を怖いと思うのは体力的なもの,つまり物理的な要因によるわけだけど,男が女を怖いと思うのは社会的な要因(例えば積極的差別是正措置とか)による.
女は物理的に非力で社会が守ってやらなければならず,そのためには女が男より優遇されるようなルールが存在しなければならず,それによって男が不利益を被ったとしてもそれくらいの不公正は社会が抱えるべきリスクなんだという議論ですな.
問題は社会全体が抱えるべきだったリスクが運の悪い個人に集中してしまうというところにある.
痴漢冤罪の場合は女性優遇の為に推定無罪の原則を無視しているから冤罪が起こるわけだが,容疑の真偽に関わらず長期間勾留され,容疑の真偽に関わらず社会的信用を失うという超ハイリスクとなっている.
現状は,確率は低いが当たれば強烈な損害を被るルーレットみたいなものだけれど,本当はこの不運な男のリスクは電車を利用する男全員に分散されるべきものだ.六人でロシアンルーレットをやるより参加者全員でデコピンを甘受する方が良い.
被差別者に過剰な優遇策を与えると余計に問題がこじれるケースが多いので積極的差別是正措置そのものが個人的にはどうかと思うが,過渡期の急場しのぎとしては必要な措置だとも思う.
女が男を怖いと思う要因は性差なのでいかんともしがたいが,男が女を怖いと思う要因は社会をどう設計するかによるのでなんとかできる.女を優遇するにしてもそれによって男が被る不利益を上手く分散できるシステムにするべきではないかな.
喫煙者の6人に1人は肺がんで早死にします(タバコ仲間が6人いれば確率的に誰かがやられます。ロシアンルーレット)。
WHOのタバコ対策に関する最新の報告書(http://www.who.int/entity/tobacco/mpower/mpower_report_full_2008.pdf)
前文:
タバコの蔓延(tobacco epidemic)による死者数
20世紀に1億人が死亡
現在、毎年540万人が死亡
緊急の対策が行われなければ:
・2030年までに、毎年800万人以上が死亡し、うち80%は発展途上国においてである。
・21世紀の終わりまでに10億人が死亡すると推計される。
この完全に対処可能な疫病(epidemic)を阻止することは
私に言わせればチベット動乱などまだかわいいものだ。