はてなキーワード: サカマガとは
俺の勘違いは始まった。
おれ、イケんじゃね?
Numberに載ったことが影響してか、
必死になって書いた。
手にした大金を見て思った。
おれ、サッカーで飯食っていけんじゃね?
憧れのサカマガに行けると思っていた。
無理だった。配属されたのは営業部で、
取締役の人にやめたいと言った。
このまま営業をしていてもダメだ、
取締役の人は、うちでやってみろよ、
と言ってくれて、編集部に異動させてくれた。
ある程度のスキルも身についたと思い、
転職活動を始めた。
相変わらずちょくちょく更新していた。
運良く内定をもらえた。
配属されたのは、別の部署だった。
また回り道。
それから二年経った。
ひょんなことから、
勝てば休日出勤。面倒だなあと。
だが、勝った。勝ちやがった。
朝からずっと張り付いて、
ようやく昼過ぎに落ち着いたとき思った。
しちゃってるんじゃねえの?!
急に目頭が熱くなってきて、
涙がこぼれ落ちた。
ガランとした社内で、
ジュるジュると鼻水をすすりながら、
一人むせび泣いた。
俺の勘違いは始まった。
おれ、イケんじゃね?
Numberに載ったことが影響してか、
翌シーズンのリーガについて、というもので、
必死になって書いた。
手にした大金を見て思った。
おれ、サッカーで飯食っていけんじゃね?
無理だった。新卒で入社したのは、
憧れのサカマガに行けると思っていた。
無理だった。配属されたのは営業部で、
それから四年もの間、全国を飛び回る営業マンをやった。
退社を決意して、部長をすっ飛ばして、
取締役の人にやめたいと言った。
このまま営業をしていてもダメだ、
だからバイトでもいい、まずは
取締役の人は、うちでやってみろよ、
と言ってくれて、編集部に異動させてくれた。
ある程度のスキルも身についたと思い、
転職活動を始めた。
相変わらずちょくちょく更新していた。
運良く内定をもらえた。
配属されたのは、別の部署だった。
また回り道。
それから二年経った。
仕事ってのはわからないもんで、
ひょんなことから、
勝てば休日出勤。面倒だなあと。
だが、勝った。勝ちやがった。
試合が終わってから軽く仕事をして、
ちょっと寝て会社に向かった。
朝からずっと張り付いて、
ようやく昼過ぎに落ち着いたとき思った。
しちゃってるんじゃねえの?!
急に目頭が熱くなってきて、
涙がこぼれ落ちた。
ガランとした社内で、
ジュるジュると鼻水をすすりながら、
一人むせび泣いた。
ちょうど11年前の今日その日だった。
さっきお風呂でふと考えた
正確には、買う雑誌を選ぶようになった。
理由は単純である。金を払ってまでして得られるものがない雑誌に価値はないと考えるようになったからである。
例えば音楽雑誌。ほとんど音楽をとして「消費」している私にとっては、彼らの人生、作品の制作過程や曲の解説はトリビアルなネタにすぎないものだ。年末のベストディスクが特集されている号だけは買うが、それはリストアップされたCDを購入する指針に便利だから言う理由にすぎない。あくまで記号的な消費である。
また、こういう言い方をすると傲慢と捉えられるかもしれないが、明らかに自分より頭の悪い人たちの言葉を読んでも論理的思考力は向上しないし、人生にプラスになる知恵や知識を得ることも期待できない。
スポーツ誌は言うに及ばず。内輪の「ネタ」の集積体。サッカーの戦術が役立つのはサッカーの枠組みの中だけである。ある方面に精通していることはとても良いことだが、私は精通するために雑誌は利用しない。必要な情報はインターネットで充足可能である。
エロ本はとりあえず手っ取り早く抜くためのツールだ。記号的消費に傾倒して内実が無いという意味では私にとってロッキンやサカマガはエロ本と等価だ。
私が買う価値があると考える雑誌は公共的で、知識や知恵を取得できる雑誌である。
公共的とは多くの人に関係があることである。これから社会人になる自分にとってコミュニケーションツールとしての公共性は必要になる。
知識や知恵を取得することを雑誌に求める必要はないのかもしれないが・・・
というわけで最近はサイゾーくらいしか買わない(というか、お金がなくて買えない)新聞をとっているため週刊誌は買わなくていいかなと。