検索に失敗したら言葉を曖昧にしてそこから絞り込んでいくもの。検索用のデータ作り直し。結果多すぎ→結果なしの中間にある適度な状態を模索するもの。手順は一方向で、曖昧→絞り込みだけ。検索用のデータを曖昧化することができれば検索手順を双方向化できる。
ヒットしすぎたなら絞り込み検索ができる。が、ヒットしなかった場合はやり直し。やり直せないなら諦めるしか無い。意味は惜しくても字面でヒットしなければ意味がない。人は情報を検索している気になっているが、システムが検索できるのは検索用に作られたデータ((要するにタグやSEOキーワード))だけ。欲しいのは検索用データに結び付けられた検索不可能な情報のほうなのに。
でも、もし惜しい検索語を補えたら、新しい検索手順の発明になる。惜しいなら惜しいなりに何かが得られているはず。絞り込みの逆、検索語の曖昧化ができればいい。ヒット数0件の場合は別に考えたほうがいい。0件は全件と同等。検索ではなく一覧から情報を探す方法が適用できるはず。
1. そうなって欲しいこと・願望・コンセプトを得る。得ようと思っても得られない。ここは偶然起こること。
2. 何をするか・What・思い付きを挙げる。ブレインストーミング。
3. どうやるか・How・方法を考える。「できそう」という段階まで。
4. 必要なもの・使える技術・前例を集める。他人を説得できるようになる。
5. 機能・クラスといった実装上の分割、役割分担など行動に移すための細分化と割り当てを行なう。
7. やること別に「そのためにやらなければならないこと」を実行順通りに書き下す。擬似言語(擬似コード)
8. 擬似言語→設計→擬似言語にフィードバック、設計と擬似言語→実装
擬似コードを書くならアサーションも一緒に書く。不要な用語や用語の重複があるとうまくアサーションを書けない(かみ合わない)。用語の最適化は変数やコードの最適化でもある。
事前条件→事後条件をアサーションで表明、事後条件→他の事前条件へ連鎖。契約によるプログラミング(契約プログラミング)
擬似言語でのアサーションはそのままプログラムコードでもアサーションになるか、テストコードになるか、メソッド|関数|手続きのパラメーター・戻り値コメントになる。アサーションは「実行可能なコメント」(Executable Comments)とも呼ばれている。
RIGHT:[[:t/Prog]]
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元はてな・GREEのプログラマ 伊藤直也が語る、ソーシャルメディアの功罪。[後編]│CAREER HACK
僕個人としては、もしもう一度インターネットのメディアを作るのであれば、Facebook的なものとは真逆にあるやっぱり半匿名的なところにフォーカスしていくだろうと思いますね。完全な匿名までいくとちょっと行き過ぎな気がするので、半匿名くらいのスタンスで。リアルグラフに基づいたサービスでは起こり得ない、もっと“インターネットっぽい話”ができるメディアのほうが個人的には面白いんじゃないかと思っています。
(おわり)
このid:naoyaさんのインタビューにある「半匿名」についての考案。アイデア。
半匿名とは匿名だけど「実はあのユーザー、私なんです」と後からリアルで打ち明けられるようなシステムだろう。
ユーザー名は無くていい。なまじ名前を登録できると他のサイトのアカウントと結び付けるのが慣例になってしまう。それは匿名ではない。
でもその人が書いたことやアクティビティは一覧できたり、あるいは名も知らぬユーザーにマークをつけておくと、ふと見つけた投稿にそのマークが付いてたりする。
そこで自分なりの呼び方を登録できるのもいい。相手は「自分がなんて呼ばれているのか」分かる。
だから名前があるのはそれなりに認められた有名人。「有名人」の言葉通り名の有る人。
技術上制限できないので、自分で名乗ってしまうこともできるがそれも半匿名の一面。コテハンやP名と似ている。
与えられた名前を名乗るか名乗らないか、またどんな名前を名乗るかという選択は本人次第。なんら強制されない。
…ように仕向けるシステムでした。
(おわり)