2022-03-30

Playstation®Plusリニューアル後のプランどれを選ぶか試算してみた

Playstation®Plusのサービス2022年6月から大幅リニューアルhttps://blog.ja.playstation.com/2022/03/29/20220329-psplus/)するとのこと。

プラン(essential・extra・premium)や支払うタイミング単位(1ヶ月・3ヶ月・12ヶ月=年契)によって金額いくらかかるか、また他のプランとの金額の差を比較してみた。

自分用として作ったものだけれどもプランを考える時の参考程度にどうぞ。

(2022/3/30時点で公開されている情報での計算。それと自分メモで作ったので細かい誤字脱字はご容赦)

(円省略。1m=1ヶ月 3m=3ヶ月 y=1年 「差」は年契との差額)

<1ヶ月毎払い・3ヶ月毎払いが年契の金額を超えるタイミング

・essential

850/1m 7ヶ月目で年契の金額を超える(5950)差807

2150/3m 7ヶ月目で年契の金額を超える(6450)差1307 ※

5143/y

・extra

1300/1m 7ヶ月目で年契の金額を超える(9100)差500

3600/3m 7ヶ月目で年契の金額を超える(10800)差2200 ※

8600/y

・premium

1550/1m 7ヶ月目で年契の金額を超える(10850)差600

4300/3m 7ヶ月目で年契の金額を超える(12900)差2650 ※

10250/y

※当たり前だが一気に3ヶ月分の課金になるので1ヶ月毎払いよりも「うっかり継続課金」の額が大きくなる

<1ヶ月毎払い・3ヶ月毎払いで一年間払い続けた場合

・essential

850/1m 10200 差5057(年契の198%)

2150/3m 8600 差3457

5143/y

・extra

1300/1m 15600 差7000(年契の181%)

3600/3m 14400 差5800

8600/y

・premium

1550/1m 18600 差8350(年契の181%)

4300/3m 17200 差6950

10250/y

年契せずに一年間払い続けるとまあまあ多く払ってしまうことになる。

特に内容的に一番簡素サービスであるessentialの一ヶ月毎払い×12は年契のほぼ2倍となる。

<都度プラン変更テスト(気が向いた時にプランを変えられるよう一ヶ月単位課金する)>

普段essential年契にしておき、集中してやりたいゲームがある月だけextra・premiumにする、とかできたら一番節約できるのかも?と思ったがおそらくそんな都合よく切り替え方できないだろうな…。essential年契に戻す際に元の年契が継続で生きているのか、新たに年契入り直し&課金になるのか。おそらく後者よね…と思ったので一ヶ月単位課金で試算した。

・essential一ヶ月毎払いをしつつ、途中で二回だけextra入った

8500+2600=11100

→高い…。試算初っ端からすでにpremium年契の方がお得だ。

・essential一ヶ月毎払いをしつつ、途中で二回だけpremium入った

8500+3100=11600

上記とほぼ同様に高い。途中でつまみ食いする分にはextraとpremiumは大して金額が変わらない。

内容的に一番簡素サービスであるessentialの一ヶ月毎課金が一番割高になっているのはこういったことを防止する意図がある…?

「essentialで一ヶ月毎払いで一年間払い続ける(10200)」とpremiumの年契(10250)がほぼ同額という。「なんかもうキリもいいし計算めんどくさいからpremium年契で良くね?」という気持ちになってしまいそうになる商売かな…。

<ちなみに思いついた方法

メインのアカウントはessential年契にし、たまにexrtaやpremiumのゲームをやりたくなった時用に別アカウントを作るのはどうか?こうすればessential年契を途中解約・また契約し直ししなくて済む。

・essential年契を利用しつつ、別アカウントで二回だけextra入った(一ヶ月課金を2回)

5143+2600=7743

extra年契(8600)にだいぶ近い金額。3回やると9043(extra年契より+443)

・essential年契を利用しつつ、別アカウントで二回だけpremium入った(一ヶ月課金を2回)

5143+3100=8243

premium年契(10250)より-2007。3回やると9793でギリpremium年契より安い(-457)。

→そこまでお得ではなかった…。

トロフィーや利用履歴が2つのアカウントに分かれてしまうのも気にする人は気にしそう。

日本配信ゲームをやりたいために海外PSアカウントもすでに持っている人で、やりたいタイトルラインナップにあれば金額関係なくこういう使い方するんだと思う。

結論 ※あくまで私個人としての>

・今までのps plusと同等のサービスを維持しつつちょっと新しいサービス体験したいのであれば、いっそextra年契するのがまあまあいいところっぽい。(まんまと誘導されてる…)

ps plusサービス現在使っていない・これから必要ない場合は一ヶ月毎課金で好きな時だけextra・premiumを使うのがお得。一年間の内6ヶ月までなら年契するよりも安く済む。

一年目は利用履歴を軽くでもいいのでメモしておき、一年経った後に利用状況を振り返り次の一年間のプラン選択をする(そんなに使わなかった、使いまくった等。無駄遣いだったとしても最初一年だけで済むので)。

<補足>

そもそも今までの自分ps plusの利用状況を振り返るとどうか?

毎月フリープレイタイトルがしょっぱいので全然遊んでない、

クラウドへのバックアップps4→ps5データ移行時位しか活躍していない(トロフィーとかもどうでもいい)、

ソロゲーばっかりで知らん人と戦うオンゲー全然やらん、

であればこの機にいっそ普段無課金勢に還るのも手ではある気がしてきた。

今まではps plus入ることがオンゲーでほぼ必須になっていることもあり当たり前と思っていたが実は自分はそうでもないかも?と一旦立ち返って考えたい。

・忘れてはいけない大前提ではあるが、結局はextra・premiumに自分が遊びたいタイトルが沢山あるかどうかになる。お金を払っても全然良い!という気持ちになれるならそれで良いということ。

・いろんな金額差を可視化したが、収入の多い少ないによっても人によって認識がだいぶ違ってくるだろう。差額って言ったって大したことないし細かく気にするのも面倒だから別にpremium年契でいいや、っていう考え方ももちろんある。

感想小並感)>

・世にあまねくサブスクのお値段の設定はうまくできてるんだなあ

・ざっくりでもいいので全容を知っているとどのプラン選択しても納得できる気がしたよ(知らないでいっぱい

払ってた!払わされていた!と思わないで済むので)

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