2020-02-04

献血ポスター騒動についてとあるゲイ感想

まず言っておくと、ポスターへの批判や、ポスター嫌悪感を表明することへの批判気持ちは一切ない。

シスヘテロ向けコンテンツ愛好者と過激派フェミニストのバトルなんて心底どうでもいいかである

ただ、白熱したバトルの様子が毎日のようにTwitterに流れてきたりホッテントリ入りしてくるので、その感想自分語りを交えて。

(次の例は、たまたま私がよく観測記憶してしまうだけであって、もちろんそうじゃない人も大勢いるし、主題じゃない。)

いわゆるツイフェミの中にはMtF女装した性犯罪者と見分けつかないからと差別してトイレくらい我慢しろと言い放つ人がそれなりにいる。

自分安心する理由をつければ人権否定しても差別じゃないから。

いわゆる表現の自由戦士の中には淫夢とかヤマジュンネタにして男性同性愛者を嘲笑してる人がそれなりにいる。

献血しない層はターゲットじゃないか批判するなと言いながら、己がターゲット層じゃないコンテンツをわざわざ違法コピー面白おかし編集して偏見を広めて回っている。

誰かをいじり倒したりネットリンチするのも表現の自由から

性的搾取だとか差別だとか表現の自由だとか理論武装して崇高なことを言ってるけど、

結局大抵の人間って、いじりやすい奴を徹底的にいじるし、気にくわない奴を徹底的に叩く。

物心ついた時から現在に至るまで出版物でもテレビでもネットでもLGBTはそういう扱いをされているから、よく分かる。

そう気がついてから自分の中に(ゲイであることとは別の)確固たるアイデンティティを築けるように努力した。

今では人生を最高に楽しんでいる。

不快表現を見て多少傷ついても止めろと騒ぐ気力も湧かないし、自分表現趣味嗜好を否定されても必死反論する必要性も感じなくなった。

LGBT社会活動をする人達のおかげで差別が減ってきたのは事実なので、それには感謝してるし尊敬もしてる。)

献血ポスターの件に限らず、出口のない不毛な口先だけのネットバトルに人生の貴重なリソースを費やしてる人が多すぎる。

本気で人生を掛けてリアル社会活動をするなり、他にやるべきことを見出すなり、もう少し人生有意義に過ごされてはいかが。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん