2018-11-26

犬山紙子を見習いたい

昨日、りっすんお茶会なるイベントに行ってきまして。

https://www.e-aidem.com/ch/listen/entry/listen_event2018

この文はレポートではなく単なる個人的独り言特に得るものもないよと先に書いとく。ほんとただの愚痴だしぐちゃぐちゃのメモです。

犬山紙子氏のことは、読んだことないけど『負け美女』を書いた人で、オモコロか何かで自宅の粗探しされてて、ネタに振り切れた知能派美人なんだろうなー、くらいの認識しかなかった。鳥居みゆきみたいな。

このイベントには、職業柄と個人的趣味が重なって行った。あとりっすんというメディアや、このイベントで何を狙ってるのかに興味があったのもあり(記事化試行錯誤という印象だった)。

全然期待してなかった部分で大きな収穫があった。

それが犬山氏。当たり前かもしれないけど可愛かった。だいたいいつも明るく笑ってた。

私の最近の悩みは、夫に優しくできないことだった。おこがましいが犬山・劔夫妻と私と夫は構成が似ている。妻のほうが稼ぐし性格がキツく効率重視、夫の方がのんびり優しくて情緒を重んじる。家事育児ができて優しいところが好きで結婚した。主夫になってほしいと私もずっと考えている。

しかし今となっては価値観が違いすぎてイライラし、会社でも仕事できないであろうことがありありとわかる夫。給与でもわかる。なんでこんな人と一緒になったんだろうとまぁここには更に書きづらい罵倒を内心でして、たまには攻撃もし、いろんな意味の後悔や自己嫌悪に陥る。

で、犬山氏の夫への向き合い方は私とは全然違った。もちろん劔氏と凡人の我が夫を一緒にすんなってのはあるだろうけど、犬山氏にとっての劔氏お私にとっての夫という意味ではそんなに違わないだろうという意味で書かせてもらおう。

犬山氏本人も言ってたけど過去に失敗や葛藤が色々あったと思う。モラハラ女って言葉も出てた。わざわざ書きたくないけど共感しかなかった。優しい男とモラハラ女。自分が男だったら世間的に見て最低な奴だなぁって何度も思った。フェミとかそーゆーことじゃなくて、古風な社会では一般的には夫に経済力や体力があって、妻は外で働く夫を支える。モラハラDVが夫→妻パターンが多かったり、世間ジェンダー問題の流れを身をもって体現してるというか。私は性格が悪すぎるからこうなってるけど、女だからこの程度の見え方で済んでる節がある。何言ってんのて感じだけど、自分立場的に実感するものがあるんだよ。

犬山氏は行くとこまで行って考え抜いたから今があるんだろうなーと。とにかく、一人で趣旨と違うところでずっと感銘を受けてて、なんなら泣きそうになっていた。

具体的にどこがどうなんだっていうのはだいたいこのインタビューと同じだったので貼っておく。

https://woman.mynavi.jp/article/181015-5/

夫のメンタルケアへの姿勢がすごい。

カウンセリングってどういうとこなんだろうなぁ。質問たかったけど時間がなかった。どうググれば適切なサービスが出てくるのかしら。

犬山氏の印象的だった言葉夫婦ありのままで離婚するし人間ケアしなければ鬱になる、それが当たり前。

分かってるようで日々の家事育児仕事バタバタで忘れるし覚えててもどうでもよくなりそうになってしまう。帰り道に優しくしなきゃと思いながら、家に着いて目の前にするとイライラしてあたってしまう。いつも、今日こそは優しくしなきゃって思ってるはずなんだけど。この連休、金曜も土曜も険悪な雰囲気だった。私たちほんと合わないよねって話もお互いにした。

日曜である昨日の夜、犬山氏の話を思い出したりしながらお風呂に入ってたら、先に寝る前の夫が来て、今日ありがとうって言ってきた。気を遣って合わせてくれてたでしょ?って。今日雰囲気良くしようとしてくれてたよねって。

実際は私はそこまで頑張ってなかった。むしろ、夫の機嫌がよくて過ごしやすいなぁ、今日は明るいなぁって思ってた。だから変に気を張らなかったし、割とリラックスして対応してた。そういうのってほんとお互い様なんだね、これからもうまくやってけたらいいよねって言って安らかに寝た。

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