2017-07-06

転職の総括 2017夏

春に、詳しく話せない事情から病気した)自己都合で退職の運びとなった。この経緯については自業自得の面もあるので致し方ない。

結構近々に転職した会社だったのでその時との違いなどに気づいたことについてまとめておく

(※個人の感想です

1.失業保険がもらえなかった

ネットで調べて、いわゆる3D案件半年以内に自己都合で退職した特定受給資格者 特定理由離職者の範囲:体力の不足、心身の障害、疾病、負傷、視力の減退、聴力の減退、触覚の減退等により離職した者)でもなんとか3ヶ月しのげると思っていたのですが、今年(2017年)の4月より廃止されたそうです。

なので、前回失業保険を使い切っちゃった人は転職一年病気をしないようにしましょう。

しれっと改正されたので雇用保険関連のサイトでも内容をアップデートしていないところが多いので要注意ね。


2.Web制作業界有効求人倍率はほぼ変わらない

やっぱ中途半端な職歴だとWeb制作業界内での転職は難しいです。その中でも引く手あまたの職種が一つだけあります。それは「Webデザイナー」です。ただしピクセル単位案件を仕上げることが身についてるのが最低条件、CSSHTMLモックが作れる人は引く手あまたです。

コーダーと言われる職種は「フロントサイトエンジニア」に駆逐されつつあります

Webディレクターで最低必要要件は「コードがある程度書けて進行管理が出来るのははもちろん、要件定義からワイヤーフレーム製作まで出来ること」です。


3.とは言え、ダメ企業はとことんダメみたいで

前職を応募した時に募集してた企業10社ほど同じ職種募集してた。前回も今回も転職サイト100万円以上かかるような掲載だったからもったいなすぎる。ここ1年で5~6人以上辞めてる企業業務内容を反省しないと同じことを繰り返すことになりますよ。

なぜなら、「辞めない」「辞めにくい」人は転職市場じゃすくないですから


4.面接を受けたうち、5~6社で聞いた話

フリーや小さな事務所でやってるクリエイターエンジニアマッチングさせるポータルを作るぜ」

いま企画段階の方はすでにレッドオーシャンです。胸に手を当てて再考してください。


5.手書き履歴書必要企業が減った

雇用保険対策で送った1件と他1件ぐらい。


気がついたことはこんくらいかな。


後、辞めてから職を探さなければならない羽目になってしまった人はエージェント経由だと難しいよ。なぜならエージェント経由だと「募集に掛ける費用が後払い」なのでのんびりやるし、そもそも長い間採用しなくても損はないので短期決戦には向かない。「応募書類履歴書職務経歴書など)を添削し、転職市場についてアドバイスをしてくれるだけの存在」と割り切って付き合いましょう。「在職中によりいいとこ探す」のであれば使えるかも。

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