運用なので実装や開発ということもなく、何かシステムに修正があればテスト、というような感じ。
先輩はいい人で色々教えてくれるので、勉強になるからその点はうれしいのだけれど、
やっぱり運用プロジェクトというせいかモチベーションが上がらない。
最近は毎朝起きるのも遅い。
以前は出勤時間の3〜4時間前に起床して、好きなプログラミングをしたり
会社に入ったばかりでやることはどれも新鮮。
少し難しい仕事も任されるようになってきてモチベーションもあったと思う。
それが今では不思議と朝起きたくないのだ。
起きるのがつらいというか億劫。
別に疲れが溜まっているわけではない。
目覚めは悪いどころかいつも目はぱっちりしている。
でも起きれない。ぎりぎりまで布団の中。
そして時間ぎりぎりになると焦燥感を感じつつのっそり布団から起き上がる。
この状況を打破するにはたぶん運用プロジェクトをやめるしかないのだろう。
今ではどうせ朝早く起きれないなら深夜までずっと起きていようか、なんて考えている。
会社をやめていく同僚にも言われたが、運用やってるとだれてくるらしい、私生活が。
今では職場でも私生活でもいきいきしている。うらやましい限りだ。
自分はフリーランスにはなろうとは思わないけども、少なくとも今のプロジェクトは半年が限度かなーとは思ってる。
それに自分の市場価値はどんどん上げたいと思っているし、会社だけでなく会社の外でも評価される人間になりたい。
そういう意味でも今の運用プロジェクトに長く関わるのは、正しい選択ではないように思う。
運用プロジェクトの残念なところは、仕事の大半が顧客対応のコミュニケーションコストでつぶれること。
特にお硬いお客さんだと本番作業をする度に、申請書類を書いて作業日の何日か前に提出しなければならないだとか。
障害対応であれば書類に発生日時や発生事象、発生原因、顧客影響、業務影響、対応策、横展開対応、再発防止策、etc..
なんてことをつらつら書かなければいけなかったり。
なにより障害が発生したらものによっては休日にも出勤しなければならないこと。
まぁ自分はその経験はまだ一度もないけども。ただ障害が起きて帰りが遅くなった時は本当に疲れる。
体力には自身があるけども精神的にはわりときます。人によるのかな?
つらつらと運用プロジェクトについてネガティブな事を書いたけども、悪いことばかりではない。
運用プロジェクトでは顧客対応が必須だ。なので顧客との話し合いは上手くなる。
例えばフレームワークの脆弱性が発表されれば、どの程度影響があるのか、どのような対策を取れば十分か、そもそもどんな対策がとれるのか、とか。
ハードウェア、ミドルウェアに障害が起きればそれに対する知識を駆使して対応を行う必要があるし、
ドメインが変わった、IPアドレスが変わった、となればシステムの運用や保守作業で影響がないか調査する必要がある。
他にも必要な知識として、プログラミング言語とSQLはそこそこかけて、DBクライアントやLinuxの操作、その他ミドルウェアの知識も必要になる。
なので現時点では自分のスキルはそこそこ伸びてはいるのかなーとは感じている。
理想は運用プロジェクトで吸収できるものは吸収していって、早めに別プロジェクトに移っていきたいですね。