2015-03-28

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http://anond.hatelabo.jp/20150307105533

映画はじまりのうた

「かつての輝きを失ったみじめな中年男が主人公」「金髪バリキャリ嫁」「離婚ないし離婚寸前(事実離婚)」

「娘との接点は学校の送り迎えぐらい」「娘には軽んじられている」「最後に愛を取り戻す」

なので

ドライブハード」「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」と同じ映画

3)#1煮詰まってて平凡な毎日を送る主人公中年・男)。意に染まない退屈な仕事を繰り返していた。

  #2ひょんなことからさらにひどい状態となり、

  #3試練をくぐりぬけ、

  #4自分の本当にしたい仕事に気付き、それをはじめる。圧倒的成長!

  #5ついでに愛も取り戻す。

B:ちょっとだけ時間前後するので、実際のフィルムはこの流れではないよ。

#1

主人公NY在住のアメリカ人中年音楽プロデューサー若いころから名声を得て育てたスターは数知れず。

  だが最近は鳴かせず飛ばせず。会社偉い人には逆らえずクビをちらつかされる。

  お前のセンスは古いとかふざけるな。オワコンじゃねーよ俺は!ゴミアーティストしかデモ曲を送ってこないんだよ!

  そして稼ぎのよい金髪の嫁とは離婚寸前(たぶん。離婚済みだったかも)。娘を送り迎えすることでかろうじてつながっているが、娘にはバカにされている。

#2

B:ひょんなことからキーラナイトレイ出会う。なんだこいつ。超いい曲じゃないか!歌うまいし。やったぜ!またオスカー狙えそう!会社の奴らの鼻をあかしてやれる!

 だが彼女プロデビュー商業成功には興味がない。彼女にはホームレス扱いされる。

 この映画ではOPレベルよりあんまりひどい状態にはならない。結局キーラナイトレイも協力してくれるし。

 ひどい目に合うのはおもにキーラナイトレイ。彼にフられるよ。

#3

B:試練はいろいろある。金がなくてスタジオが借りられないとか。

 でも、愉快な仲間、アスペバイオリニスト音大生、リズム担当黒人などが荒野の七人だの八犬伝だのを端折ったように集まる。

 たのしレコーディングシェフ~の美味しい料理お楽しみシーンに相当)

#4

B:バンド最後の一人は主人公娘。分かり合えたよ!オレは間違っていた。売れる音楽なんか作らなくていい。

 会社なんていらなかったんや。辞めたるわ! 

 YOUTUBEがあるやんけ!オスカー時代コネちょっとはつかうぜ!

 ほんとうの音楽をみんなにとどけるんだ!

#5

 嫁とも愛をとりもどし、終わり。

キーラ側の話のラインは省略。ゲイストリートミュージシャン<上記荒野の七人の一人>に慰められたりするよ)

映画「君が生きた証」

「かつての輝きを失ったみじめな中年男が主人公」「しっかり者な金髪嫁」「離婚

「息子とディスコミュニケーション」「最後に生きる意味を取り戻す」

なのでかなり近い映画

 ちょっとしたトリックがあるので、1回長めの回想が入るよ。 

#1

 主人公広告代理店のやり手部長ブランドファッション!いい車! 仕事がうまく行った!息子と祝杯を挙げようと電話するも無視される

#2

 息子は大学の乱射事件で死亡。ショックのあまり広告代理店の職も辞し、離婚。古家のペンキ塗りリフォーム転職やさぐれて過ごす毎日。ひげもじゃ!立小便

 元嫁は再婚して新しく男の子出産した。ちょっと凹むわ~ 飲んだくれすぎてペンキ塗りもクビに。クビじゃない。こっちからやめてやったんだ。

#3

 息子の残した歌に心打たれる。息子の歌を歌う。息子のような世代の友人もできた。調子出てきた!でも、こいつは息子の作った歌を俺の作った歌だと勘違いしているんだよな・・・いつか言わなきゃ

#4

 真の作曲者がバレたり、いろいろあって最高にひどい目に。息子の遺品のギターも壊れちゃった!

#5

 ほろ苦いのう。だが、ふたたび人生を生きることが出来そうだ。息子よありがとう友よありがとうそして幸あれ!

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