はてなキーワード: 金融審議会とは
20年10月 菅首相、日本学術会議が推薦する6名の学者を任命せず。政府に批判的な過去の発言などが原因と言われるが政府は理由を説明せず。学問への政治介入。
あいちトリエンナーレ2019「表現の不自由」展→抗議で中止(のちに再開)、文化庁は補助金交付撤回(106の企画のうちたった一つの企画展を理由に全額を不交付)
ダイヤモンド・プリンセス号感染拡大→船内での隔離措置について専門家から指摘がある中、乗客を下船させはじめる。
政権寄りの検事長を脱法的に定年延長→人事院が答弁修正、森法相解釈の変更は、口頭で決裁した。
IR汚職→国会議員一人だけ逮捕(自民・維新の衆院議員五人に現金を渡したという証言があるのに)
日産ゴーン問題→検察、保釈中のゴーンにレバノンへ逃亡される。
・前夜祭 政治資金収支報告書不記載(収支がゼロだから記載不要、参加者800人がホテルと個別に契約などと答弁)
・内閣府 招待者名簿を共産党による資料請求当日にシュレッダーで破棄、データも削除 ログは開示しない
・首相と官邸記者クラブ各社キャップが懇親会(毎日のみ出席せず)
・首相がホテルの回答について虚偽答弁→翌日ホテル側が自民党に謝罪か
かんぽ問題
・郵便局が高齢者等に二重徴収、無保険など18万件の不適切契約(詐欺まがいの手口)
・NHK「クローズアップ現代」の報道に対し日本郵政が圧力→NHK謝罪。番組放送中止。
・現総務次官が、日本郵政副社長(元次官)に処分案を漏洩し、更迭。
自民党議員公職選挙法違反問題で2大臣辞任→河井法相と妻・案里議員、菅原経産相 雲隠れ
北海道警 参院選首相演説中に「増税反対」と野次った女性を警察官数名が強制排除(法的根拠不明)
金融審議会の「老後2000万」の話がきっかけで、投資とか資産運用にまつわる記事が流行っている。
「老後2000万円必要」とリスクを煽る新聞社がセットで紹介しない、私がお勧めできるネット証券会社と投資商品
きっかけから考えても、流行っている主な理由は「将来が不安だから」であって「面白そうだから」ではないだろう。それは分かっている。でも、「面白くないこと」はなるべくやりたくないものぐさな自分としては、やはり気になるのだ。「資産運用をやっている人のうち、どのくらいの人がそれを面白いと思ってやっているのだろうか?」ということが。
資産運用の手段は大きく二通りに分かれるようだ。自身で買うもの(株や債権や不動産)を決めるか、誰かに任せて運用してもらうか。前者ではどの株や債権を買えば得かを考える必要があり、後者では「誰にどのような仕組みに基づいて任せるのが良いか」を吟味せねばならない。
前者の資産運用はよく漫画の題材になったりする。中高生が「投資部」で学校の資産を運用する『インベスターZ』はなかなか面白かった。でも、漫画自体は面白くても、登場人物達がやっている株の売買は面白そうには見えなかった。株価が経済情勢や投資家心理で上下するのを予測してどっちかに張る、をただ延々と続ける丁半博打を、学年で一番優秀な生徒達がやっていてよく飽きないな、と思ってしまう。
後者の資産運用は、一般向けの資産運用としてよく紹介されているものだ。こちらは、「どの株が上がるか下がるか」などということは考えなくて良い代わりに、無数に売られている様々な金融商品について、リスクと運用益と節税効果について吟味して決めなくてはならず、しかも結果がすぐには顕れてこない。
いずれの場合も、その手間に見合う面白味はなさそうだ。そうやって手間をかけて勉強して吟味して、では利益はどのくらい出るのか。例えば1000万円を年利3%で運用できれば年30万円になる。そう考えれば確かに大きい気はするが、実際にはそこまでの利益は出なさそうだし、それどころか元本割れのリスクもある。
年30万円くらいなら、資産運用なんかよりもっと面白いことをやって浮かせられそうな気がする。例えば一人暮らしならば料理である。1食平均600円で外食している人が、全部自炊にして1食300円にしたとすると、年間なら32万円ほど浮く計算になる。料理はその場ですぐ結果が出るし、やっていてレベルアップすれば美味しいものを自分で作って食べられる。
ただ、これはあくまで自分(筆者)の感覚である。世の中には、料理より資産運用の方が面白い、という人ももちろん居るだろう。
知り合いの自営業者で、節税を駆使することで所得税を数千円しか納めていないという人が居る。自分は節税は資産運用と同様に面白味を感じないので全くやっていないが、節税もそこまで極めると面白くなるのかもしれない、などと思ったりする(やらないが)。
あなたは、投資や資産運用を面白いと思ってやっているのだろうか? それとも、面白くはないが、将来の備えのために仕方なくやっているのだろうか?