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はてなキーワード: 被虐者とは

2023-09-04

anond:20230903222603

①良い嗜虐には被虐者への共感(こういうことされたら嫌だろうな)が伴う。よく「優れたSはM」と言われるのもこれ。

共感力が低いうちは特に加虐対象が同性に向かいやすいのだろう。

自分への加虐妄想も、被虐者共感できるネタといえる。

増田はもしかすると、加虐被虐が好きなのではなく、嗜虐の物語が好きなのかもしれない。スポーツではなく、選手感情移入しながらするスポーツ観戦が好きとでも言おうか。

女子男子スポーツの観戦を楽しむように、レイプされる女子に興奮するのはそう奇妙なことではないし、自らが当事者としてするセックスについての性指向と一致する必要もない。

2022-07-22

注:淫獄団地ネタバレ中尉  淫獄団地性癖第2開放が正しく敵怪人の文脈すぎることを語りたい

遂に来たぜ敵側のインフレだ!

クール目中盤(17話)だもんな!

実に「正解」だね。

この描き方は「正解」以外の言葉がない。

怪人のパワーアップは「化けの皮をもう1枚剥がす」であってこそ正しい。

より深く、獣の如く、本能のままに。

それが怪人のあるべき強化なわけだよ。

なにより今回「正解」してるのは性癖のより深い拗らせでありながらもよりピュアな姿であること。

マゾは根源的にはサドであり、復讐者は根源的には被虐者なわけだよ。

性癖晒すとは自分が何者であるかを晒すということであり、より深い性癖の開放は本質暴露なわけ。

それは人間形態を持つ怪人が本気を出すほどに、人間社会に溶け込むために作りあげてきたガワを剥がすという自傷行為を伴うことと相似なの。

より深い力を発揮するほどに、上辺で作り上げてきた他社との繋がりから遠ざかり、絶対的な断絶を深めることと引き換えに力を引き出すわけ。

この文脈性癖リンクさせて描き出したのはこの作品テーマとする怪人モノと変態という2つのコンセプトに対する理解昇華が「正解」していることを証明しているわけ。

普通」とは生まれからして相容れない醜い化け物の悲哀と、縛り付けられてきた本能を開放することの歓喜、それこそがヒーローモノにおける怪人のレゾンデートルであり、人の世に潜む変態が秘めるカタルシスってこと。

この作品安易エロギャグに走ることもあるけど、作品根底を深く貫くテーマに対して実に誠実だね。

俺の中での評価をまた1段上げてくれたよ。

2022-01-12

anond:20220112015333

理由暴力じゃないけど私は親から逃げたクチで、やっぱりマッチョになりたい

でも、こういうのの本質的解決って「マッチョになって対抗できるようになる」じゃなくて「マッチョじゃなくても恐怖しなくなる」なんだよねきっと

マッチョじゃないのが問題なんじゃなくて、「肉体的立場的に弱いという理由被虐者にされることはおかしいんだ」と心の底から理解しなきゃいけないんだろうと思う

それがすごく難しいんだけど…

強くならなきゃって、無理しないでね

2016-06-06

http://anond.hatelabo.jp/20160605021620

崩壊回避しようとしたり、混乱の中で疲弊していくような話は風化したけど

どんなことをしたら崩壊するか、

どうやって崩壊させるのか、

そして崩壊したらどうなるのか?

という部分に重点を置いた話ならば今の人でも感じるところはありそうだ


なんにせよカオス破壊事象を、被虐者として見るような話の類は終わった

2015-09-12

父のセクハラから接触全般を疎むまで

私の母はいわゆるママさんバレーをしており、週に一度か二度夜にはいなかった。

そのため作ってもらったご飯を食べ、その途中か食べ終えた後に帰る父におかえりと言い、一緒にゲームをしたり、または一人でパソコンをいじって遊んでいた。

正直記憶はおぼろげだが、父に尻や腰を何度も触られた。

そのときはおそらく小学4-6年で、そのいかがわしさや気持ち悪さが女子として分かる頃だ。

気持ち悪い、やめてほしい、けれども母親には言えない。脅されたわけでもないのに一人でに思い込み、かわせそうでかわせないまま続いていたが、母との不仲や父親の性格嫌悪から明確に避けたことからか、何とか触られることはなくなった。

その他に教養本棚ポルノ雑誌があったこと、学生者のアダルトDVDが出てきたこと、PCAVを見てること、アダルトグッズが父の部屋に置かれてたこと。明確に思い出せることもあれば、

8歳の頃に急に父と風呂に入らないと前触れもなく拒否したこと、夢か現か分からない、夜中の父親との擬似セックス。これらは私の妄想によるもの事実なのかわからない。

そんなこんなを経て24の私は現在処女だ。

もてないわけでもない。告白も何度も受けた。ただ、同性異性問わず、体に触れられることがとにかく嫌なのだ

おんなのこは何かと抱き着いたりしたがるがとにかく苦痛だった。体が一人でに強張り汗がにじんでくる。自然と逃げたくなる。ほとんどのおんなのこは、気付いてくれない。私が進んで誰かに触れようとしたことなんてないのに。

男性の接触はもっと嫌だ。がんばれよ、なんて肩や腰に触れられることがどれだけ気持ち悪いか。鳥肌が立ち、その感触がずっと残る。意図性的でないと自分で納得できていたらばまだましだが、明らかな下心で触られることはとにかく恐ろしい。怒りや憎しみなど湧かず、ただ、こわい。

ことわっておくがイケメンであろうとなかろうと、である

かよわい被虐者になりたがる女の深夜二時のポエムだと流してくれてもかまわない。

なんだか書いて、楽になったよ。

 
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