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はてなキーワード: シュヴァルツシルトとは

2022-05-12

anond:20220512230750

シュワルツシルト半径(シュワルツシルトはんけい、英語: Schwarzschild radius)とは、ドイツ天文学者カール・シュヴァルツシルトアインシュタイン方程式から導出した、シュワルツシルト解を特徴づける半径であるシュヴァルツシルト半径やシュバルツシルト半径とも表記される。

概要[編集]

1916年カール・シュヴァルツシルトアインシュタイン重力場方程式の解を求め、非常に小さく重い星があったとすると、その星の中心からのある半径の球面内では曲率が無限大になり(下記にあるように、現在はこの考えは誤りとされている)、光も脱出できなくなるほど曲がった時空領域が出現することに気づいた。その半径をシュワルツシルト半径 (英語: Schwarzschild radius) または重力半径と呼び、シュワルツシルト半径よりも小さいサイズに収縮した天体ブラックホールと呼ばれる


シュヴァルツシルト(Schwarzschild)は、ドイツ語圏の姓。 「黒い盾」を意味する。 シュワルツシルト、シュバルツシルトとも。 カール・シュヴァルツシルト - ドイツ天文学者

2021-05-01

国産ストラテジーゲーム今昔

https://anond.hatelabo.jp/20210430101328

近年、俺が良く遊んだ面白かったゲームを並べてみると見事にMade In Japanがない。

(略)

俺はストラテジーゲームシミュレーション好きなので、現在の他のジャンルの事は良く分からない。

「つまらなくなった」以前の問題として、国産ストラテジーゲーム絶滅危惧種であるというのが現状では。

現状の確認

とりあえず4gamer.netタイトル検索( https://www.4gamer.net/script/search/index.php?mode=title )で、ジャンル: "ストラテジー"+特徴/開発地域: "日本"で検索し、発売日順にソートして2018年から2020年までのリリース状況を見てみようず(ちなみに、この条件に当てはまる最も最近ゲームリリース日が2020/12/17なので、2021年は0本。なので実質として直近三年分のリリース状況になる)。

結果がこれ

複数プラットフォームリリースされてるものは一つにまとめている。また、「ストラテジーゲーム定義」は面倒なので、ここではとりあえず「4gamer.netストラテジータグが付いているもの」とする。

感想としては、ほぼほぼナンバリングタイトルと有名タイトルから派生じゃねーか感がある。あと発売元コーエーテクモゲームスセガシステムソフト・アルファーヘビロテ

在りし日の姿

「でもストラテジーゲームっていうジャンルは昔からだいたいこんなもんでしょ?」みたいな人もいるかもしれないので、同じ条件で2001年から2003年までの三年間のリリース状況を見てみようず。

注意点。当時の4gamer.netPCゲーム専門だったので、上のデータと違ってコンシューマゲームについての登録がない。時代時代なのでスマホアプリそもそも存在してないし、ガラケーアプリについても登録は無い。

また、復刻版や廉価版については除外。パワーアップキットなどの追加要素単独発売についても除外。

現在と比べると、リリース数もさることながら発売元シリーズ名もかなり多様性が有ったことが分かる。あと、上に書いたとおりコンシューマゲーム機向けの情報が抜けているので、実際にはもっとリリースされてたはず。

とはいえこの頃が国産ストラテジーゲーム黄金時代だったかと言うとそうでもなく、後にクソゲーオブザイヤー常連となる某社を筆頭にして、DOS時代と比べると技術的にもゲームシステム的にも後退した印象が強い。

某社、DOS時代大戦略シリーズの焼き直しだけじゃなくて、「ブリッツクリーク」で諸兵科連合考慮したシステムを入れたり、「パンツァーカイル」で士気システム部隊編成システムを入れたりとか、「空軍大戦略」で航空戦に特化してみたりとか色々とシステム面でチャレンジしてたのだけれどなあ…

追記
ストラテジーゲーム定義」関連の指摘について

メーカー側が「ストラテジーゲーム」としているのに4gamer.net側は「シミュレーション」としていたりする例や、カジュアル寄りのRTSタワーディフェンス系のゲームが含まれていないなどの指摘について。

指摘自体妥当とは思うけれども、このあたりを深く突っ込んでいくと際限が無いので

ここではとりあえず「4gamer.netストラテジータグが付いているもの」とする。

と敢えて逃げている。定義論争はSFだけで十分だし、ここでやりたいことは網羅ではなく「同じデータソースを使って過去現在の状況を比較してみる」ことなので。

なんで4gamer.netなの?

ゲームタイトルジャンルと開発国で絞り込み出来るのが楽なので。Impress Game watchは古くから記事が残っているという点で非常にありがたいのだけれど、こういう形でタイトルを絞り込む用途には使いづらい。

元増田は「シミュレーション」も好きと書いてるのでそちらも検索に含めるべきでは

このあたりも定義論争になりそうだけれど、「シミュレーション」というジャンル本質的にかなり幅が広くて…

市長視点で市政をシミュレートしたゲーム社長視点経営シミュレートしたゲームパイロット視点で操縦をシミュレートしたゲーム農家視点農場経営シミュレートしたゲーム、神視点生命進化シミュレートしたゲーム魔王視点ダンジョン設営をシミュレートしたゲーム小隊長視点戦闘シミュレートしたゲーム師団長視点戦術シミュレートしたゲーム国家指導者視点戦争シミュレートしたゲーム、蟻視点で蟻の巣をシミュレートしたゲーム普通の人視点アクアリウムの維持をシミュレートしたゲーム、こういうの全部が「シミュレーション」というジャンルに収まってしまうわけで。

でも元増田言及してるゲーム戦争戦闘要素が絡んでくるやつが大部分なので、幅広い「シミュレーション」より、戦争戦闘要素が強い「ストラテジー」で絞り込んだ方が良いなという印象。(といはい4gamer.netの「ストラテジージャンルには戦闘関係ないやつも結構入っているのは確かだしsteamはより大雑把だったりするのだけれど。)

2020-07-03

10日らしー

地球儀のような食べ物が目の前にあった。それに唐辛子をかけた。

唐辛子はだまになって地球儀地中海に落ちた。

翌日の新聞地中海赤潮騒動記事が踊った。

唐辛子を食べたはずのぼくの意識は晴れ渡らなかった。

舌だけが砂を散りばめたように痛い。

風呂唐辛子がおいてあった。

煎り芥子がたくさん入っている。

風呂から上がる。

体が焼けるように痛い。

バスタブの底には世界地図がある。

翌日のニュース北朝鮮麻薬密売ニュース

深夜の散歩

ぼくが目の前にいる。

眼の前のぼくはおれだという。

ぼくは手に持った唐辛子をかけて逃げた。

体中がかゆい

家に帰った。

体中が真っ赤だ。

サラマンダーがいるとすればこんなふうに走り回るに違いない。

翌日の新聞は-テレビは-インターネットは。

火山が爆発した!

火砕流で人が逃げ回っている。

時間して海底ケーブルが切断された。

テレビは真っ黒になった。

風呂ガラス戸を割る音。

真っ黒な俺。

あれは唐辛子の塊だ。

唐辛子は俺の中に入り込んだ。

ぼくとおれは巴状に高速回転した。

中心が光った。

圧縮されたものが膨張した。

シュヴァルツシルト理解した。

星々が集まってくる。

輪っかができて。

星が回って。

太陽系だ。

ぼくはようしがいい。

おれは反対にようしがわるい。

僕はそうして再びこの部屋に「いた」

朝食の時間だ。

もう一人の僕が万華鏡のように僕の中にいる。

同じように万華鏡の外にもう一人僕がいる。

その外側にも僕がいる。

君にも食卓パンにもそれぞれ万華鏡パンがいる。

俺が来ない限り朝食の時間は楽しめそう。

一週間なんてとんでもない。

レンジ唐揚げを作るみたいなことでもない。

あつくてぎゅっと詰まった唐辛子もの

とうがらし

 
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