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2020-07-04

[]令和2年度の途中経過報告

はい、どーも。めだか日記です。

令和2年度の途中ですが、うまくいったことをまとめておこうと思います

めだか稚魚タライを同じ大きさにする

同じ大きさのタライを2つならべて片方を親魚もう片方を稚魚用にするというぜいたくにスペースを使う飼育法を採用しました。今までは、親魚はタライでも稚魚は小さ目の発泡スチロール容器やNVボックスだったりしたのですが、思い切って同じ大きさにしてみました。これは効果バツグンでした。稚魚生存率が抜群です。場所を取るのでそれなりの覚悟必要です。小さなプランタで植物の世話をするよりも畑で直に植えたほうが簡単なのと同じです。

タライは45Lを中心に36Lも使っています。水深的に36Lのほうが管理がしやすいと思います

ちなみに1cmくらいになったら、稚魚から親魚槽へ移します。昨年までは、タマゴの採取時期別に稚魚品種を問わずに大きさ別にごっちゃにしていましたが、成長後品種ごとの選別作業もなくなり手間が減りました。

110Lタライの導入

これを購入するのにかなりの覚悟必要でした。45Lタライ2個分でとても大きいです。45Lに比べて少し浅めなので管理やすいのがポイントです。圧倒的水量の暴力で水が汚れるまでに時間がかかるのが最大のメリットです。これを2個並べて、親魚と稚魚を別管理。とても管理が楽になりました。

水替え基準

昨年まではグリーンウォーター重視で中が見えないのを良しとしていましたが、本年は底が見えるグリーンウォーター基準にして水替えしています。1/5の水を残し、残りを水道水希釈していく感じです。

プロホースエクストラの導入

水作さんの水替え用の手動ポンプです。サイフォンの原理系のアイテムこれはすごいもっと早く買えばよかったもの。水に入れる部分のパイプなどが細かく分解清掃できる優れもの。使えば使うほどわかる工夫の塊。ごみが詰まる部分の分解がしやすいとか排水ホース部分が細くなっていて徐々に水が排水されるとか使ってわかる一品です。水替えが楽しくなりました。

しかも、底に落ちた卵がフィルターで回収できるおまけつきです。ちょっと取りにくいのが難点ですが。

午後日陰理論

西日が当たらないところに水槽を置くという単純なセオリー簡単なようで南中高度が刻々と季節変化する太陽相手するのは難しいのですが、季節変動を最小限に抑えつつ、メダカのエサとなる植物プランクトンを高温で殺さないように維持するために重要法則です。

   ↑
   西
   ┃ 
   ┃
   ┗━━━━┓
    ■■■■┃
        ┃
←南      ┃建物
        ┃
    庭   ┃
        ┃
        ┗━━━
        ■■■■
   東
   ↓
   
凡例:■水槽

上の図のように建物で西日が遮られる場所水槽を置きます。この場所以外に欲張って水槽を置くと西日の餌食となり、高水温による酸欠で死ぬ可能性が高いです。4つ並んでいるうちの一番南側の成長度が高いです。

水槽地面に直置き理論

水槽配置数の増加のために棚を作って水槽を3階建てにしていたときがありました。小面積に水槽がたくさん置けるのがメリットです。しかし、この方式は水温に深刻な影響を与えており、昼と夜での水温の変化が激しくなるのでした。水槽を地面に置くと最高水温と最低水温の変化の幅を抑える効果があったのです。重層配置はやめて、地面に置くことにしました。台に載せると水槽管理がしやすくて便利なのですが、メダカ的には水温の変化が激しくてダメなようです。

越冬時も水槽の下に空気の流れがあると次々と冷たい空気が入って四方八方から水槽の水をどんどん冷やしてしまうこととなり氷結やすくなるようです。姿勢がつらくても水槽は地面に置きましょう。

セリアメダカの産卵床

100円均一セリアに産卵床が登場しました。昨年までは汚れ落とし用のハードスポンジを代用していました。これがペット用品売り場に使いやすい大きさにカットされた状態12枚入りで商品化されました。使いやすいです。これを固定して浮かす「浮き輪」なる商品も売り場に登場しましたが、よく売れるのかレア商材化しています。その代わりにホームセンターの電材売り場で売っている、エアコンの配管の保温材を購入して輪切りにして使っています

ホテイアオイは欲しい時に欲しい数がそろわないことと、冬の前の処分が面倒なので、やめました。越冬に成功したホテイアオイがあるのですが、さっぱり数が増えません。

必要タイミング必要な数がそろうので、稚魚槽への卵の移動がしやすいです。水曜日と土日のどちらかで約3日に一回のペースで採卵しています

オーバーフローネット

タライには塩ビパイプを使ったオーバーフロー機構を穴を開けて取り付けています。取付が間に合わないところも準備工事の穴だけはあけておきました。

ヤゴ対策木材と網を組み合わせた凝った構造ネットはやめました。オーバーフローの取り付けで最高水面を水槽のふちよりも下げ、4㎜角の防風ネットを大きな洗濯ばさみで固定するだけのシンプル構造しました。大き目のタライの場合ネット中央部で垂れ下がるので、角材を渡してあります

エアレーション中止

真南の西日の当たる場所での飼育や小さい水槽での飼育をやめたので、エアレーションをする必要がなくなりました。無理のない場所で無理のない水槽を使うと飼育設備シンプルになってきます

睡蓮鉢の廃止

それぞれの水槽に入れていましたが、サカマキガイ巣窟なので、やめました。睡蓮だけ別のトロフネに入れて楽しんでいます

赤玉土廃止

水がクリーンになるということで底じきにしていたときがありました。が、これもやめました。水替えをシンプルにするためにベアタンク運用です。赤玉土プランタで再利用です。

溶岩石の廃止

1cmくらいの大きさの溶岩石を入れていた水槽もありました。これもやめました。溶岩石は鉢底石として再利用されました。

アナカリス廃止

稚魚水槽に入れていました。これも合理化対象です。アナカリスミナミヌマエビ水槽転用されました。

NVBOX13の廃止

メダカ屋さんの飼育法を真似て買いましたが、水量が少ないので、利用中止。用途変更製造元の意図通り、工具箱とか部品箱としての利用に戻しました。お店に納品される段ボール単位で取り寄せていたので、収納用にしたら同じ大きさの入れ物がたくさんそろってとても便利でした。

最後のほうはやめたことが多いですね。できるだけシンプル簡単飼育できる方法を追及していたら、ダブルタライのベアタンク式に落ち着きました。

2019-07-14

[]水替えの法則

はい、どーも。めだか日記です。

水替えをしていて、気が付いたことがあったので、メモしておきます

容器の水の量が多いほど水替えの頻度が下がることに気が付きました。当たり前のようなことですが、水の量が多いとほとんど水替えせずに1シーズン過ごせる可能性が上がります

で、水の量の順に手持ちの容器を並べてみます

ブルガリアヨーグルトの入れ物、豆腐の入れ物

 廃品利用というやつです。捨てちゃうものを0円でゲットです。水の量は0.3Lほど。稚魚用として使っていました。

 

通販で買っためだかが入っていた発泡スチロール箱(小)

 これも廃品利用。1Lくらいの容積があります。これも稚魚用として有効。今も使っています

 

通販で買っためだかが入っていた発泡スチロール箱(中)

 やっぱり廃品利用。4Lくらい入ります稚魚用としてベスト

 

料理屋さんから分けてもらった発泡スチロール箱(大)

 さらに廃品利用。10Lくらいの容量。満水にすると強度に問題がありそうで怖いです。使えます

セリアで買った再生プラスチックバケツ

 10L。目盛り付きで安心。色が落ち着いた茶色。昨年売っていたバケツより丈夫そう。昨年までのモデルは、半年くらいすると砕け散ることが多かった。いい感じだったので、10個買いました。

・NVBOX#13

 めだか屋さんで使っていたのを真似して購入した入れ物。いまとなっては容量が足りない。1日中面倒が見れる人向き。

 

・素焼きのボウルタイプの鉢の底をセメントで埋めたもの(小)

 小さいほうは、ちょっと容量不足感があります。8Lくらい大きさ。早めに水の破局が起こります。見た目はかっこいいです。

 

・素焼きのボウルタイプの鉢の底をセメントで埋めたもの(大)

 12Lくらい大きさ。すぐれもの。小さいほうより水がダメになるまでの時間が長くなります写真映えします。

プラ舟40

 18L。浅いので、水温の変化が激しいようです。サイズの割に水が入りません。調子がよさそうに見えてある突然崩壊します。

プランター水槽

 28L。でかいです。水が入ったまま一人で動かせません。日陰に置くと水を延命できるようです。900円くらい。

 

タライ60型

 56L。実は、プラ舟40と縦横のサイズはほぼ同じです。高さが2.5倍くらいあり、これが大容量につながっています。これも水を入れたら動かせないのが玉に瑕。コンクリートブロックを2段重ねにしたものを2つ用意してその上に置いています。24cmの高さを稼げるので、底にある水抜き栓を開けて、バケツ排水を落とせます。そのまま地面でもいいのですが、汚れているので、バケツに入れて庭にダイレクトにまくのはやめています

 タライ60型を導入して気が付いた最も大きな違いは、圧倒的に水が汚れないということでした。正直なところタライは初期投資額が1500円くらいと容器の中で最大級のものとなりますが、最初から買っておけばよかったと思える実力です。ビギナーこそ容器に力を入れて楽に飼育したらいいのに思います。これから始める人がいたら、迷わずタライを薦めます

 

 水10Lで1か月。60Lで6か月。このくらいの法則性で水がだめになるのではないかという仮説を思いつきました。10Lの容器は1か月でダメになるのでその少し前に水替えをしなくてはならない。20Lの場合は7週間くらいと目安にする。のようにするといいような気がします。

 

 実際のところ、水の崩壊の始まりサカマキガイの爆殖が同時に起こるような気がします。サカマキガイが増えて容器のふちに出現し始めたら予兆かもしれません。

 

 今回は、大容量のタライが最強ということを伝えたかった。今後は、発泡スチロール箱(中)と(大)を稚魚用。再生プラスチックバケツを水替え用、タライ60型の陣容で行きたいと思います

2018-06-02

[]孵化が始まる

稚魚

先週末あたりから、卵が孵り始めた。本日確認したところ、かなりの量の針子がいました。

今年は、稚魚水槽温度維持のために発泡スチロール水槽を使うことにしました。見た目が今一つですが、生存率を高めるためには仕方がない。

針子→稚魚小→稚魚大と水槽を移せるように複数水槽を用意した。グリーンウォーターを入れた。

稚魚用のエサは、親魚と同じものをすりつぶしたもの。すりつぶす方法はいくつ試した結果、理科実験や絵の具をすりつぶすときに使う乳鉢がよかった。100円均一の小さいすり鉢は力がいるし、作業効率がよくない。乳鉢は磁器でできた乳棒の自重自然とすりつぶされていく感じ。

インゾフリアはできているのかよくわからないので、まだ与えていません。

リセット

水ができない水槽が2つあり、濁っていた。共通点はえさを食べ切っていないこととスネイル大量発生別に用意した水槽メダカを移し、リセットした。

「水ができる」という表現あいまいなのですが、定義としては、メダカの糞を分解する微生物が良好に発生し、バランスのとれた循環ができあがること。

リセット後の対策として、赤玉土を入れたかごを用意して、微生物の着床を促すことに。

スネール

スネールことサカマキガイは、駆除していく方針。透明なネバーとした卵も駆除スイレンの葉っぱの裏に卵がついていることがよくある。マツモにからまった卵は取るのが困難。レッドラムズホーンを増やして、こちらを活躍させる予定。

エアレーション配管

ブロアーから塩ビパイプで配管。すべての水槽エアー供給することができるようになりました。しかし、後で組み換えできるようにと接着剤を使わず接続したので、たまに外れます。1つ外れたのをつなぐと別の場所が外れたりとドリフコントみたいになります

ちなみに一方コックは近所で売っていなかったので、ヨドバシカメラオンラインで購入。10方コックは、アマゾンより買いました。3方コックで何回も分岐するよりは、10方コックのほうがすっきりしていいですね。

 
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