「親会社」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 親会社とは

2009-06-27

スイスのXstrataの身売り話。

資源界隈の話である。

Xstrataは、スイス資本資源開発会社で、資源バブルの頃に買収話が出ていた。ブラジル鉄鉱石大手Vale(旧リオドセ)が名乗りをあげたが、この話は潰れていた。資源価格のピーク頃の話だったので高値で売りつけるであろうと判断していたのだが、こけた。いったいどちらが欲深かったのかは薮の中である。

で、今頃になって、再び身売り話が出てきたのである。今度は、英国資本のAnglo Americanに身売りするという話である。

どうにも腑に落ちないのだが、Xstrataの40%を保有する親会社にあたるGlencore社が相場でかなりやられているらしいという話が流れてきた。資金繰りに困り、手持ちの資産の一つであるXstrataの40%の持分を換金したいという裏があるらしい。

Glencore社はスイス貿易商社であり、グローバリゼーションにあわせて、資源分野に傾注してきた。London Metal Exchangeで何かがあったときには、たいていGlencore社が絡んでいて、何度もお呼び出しを食らっている。成果給がかなり良いらしく、無茶なディールをやる従業員が多いという。

生産を拡大する過程で、資源価格が高止まりするという前提で設備投資を行っていて、資源価格の急落によって採算割れどころか、ローン倒れという状態になるというシナリオは、説得力があるが、資源開発会社は、そんな素人みたいな投資は行わない。鉱山は50年から100年といったロングスパン投資であり、場合によっては、鉱山から港まで鉄道を引くという事すら行う。資源開発会社資源価格見積もりは、めちゃくちゃ辛い見積もりを行う。無論、売るときは逆に、可能な限り高値を吹っかけてくるのだが、その落差を楽しむくらいでないと、鉱山屋とは付き合えない。

Glencore社が、相場で、資源はより高値になると判断して、買いに回っていたという話の方が説得力があるであろう。資源価格暴落し、高値で買ったのを安値で投げなければならないとなれば、買値と売値の差が、そのまま損失になる。

WTIで無茶な吊り上げをしていた所は、委託で請け負っていたので、金主に丸ごと損失を押し付けられたが、Glencore社は手張りでやっていたのであろう。

2009-06-26

大手メーカのIT系関連会社に勤めている。

ここ1年の間に、職場を4回も異動させられた。

結局派遣社員と同じで、バッファ的な役割なのだ。

親会社から「うちも一人異動させるので、そちらからも何人かお願いします。」と言われた。

開発の主力を切るわけにはいかないので、ここに来て時期が浅い社員対象になる。

新しい職場で右も左もわからない状態。引き継ぎもおざなりだ。

しばらくして、今度はこの不況で開発自体が中止。

ろくに業務も身につけられないまま、余剰人員扱いになってしまった。

同僚に聞けば同期でも仕事がない奴が多いらしい。

大丈夫かうちの会社

2009-06-07

昨今のSEO

広告代理店的な事業を約10年近く経ちました。

昨今はSEO,SEMの数値管理系が主だったりします。

楽天最近クレジットカード情報を10円で売ってた?とかいう魑魅魍魎とした話があったりなかったりしますが。

ネット広告はもっとぐろいです。

日本は一般的にY社が検索で1位と言われていますが、もう2,3年前からGに逆転されているというのは業界内のオフレコだったりします。

多くの人も不思議に思っているはずですよね。周りにY検索している人は少ないのに、Yのほうが多いとは。

その理由としては多くのSEO業者がバナー広告代理店も兼ねているからです。

バナー広告大口はYが大きく、そこの売り上げは非常に大きい事実があります。

広告代理店としてはYがくしゃみを引いてしまうのは困るのです。

実際Y!社のバナーが効果がいまいちだとわかると当然、広告が売れなくなる。

当然SEO対策でYに力を入れないとなるとクライアントからお金がとれません。

自分のいる会社業界を守るためとはいえ、いろいろネット業界も他業種の不景気を受け始めているのが現状です。

調査会社は公平だという話はあるかもしれません。

そこの親会社資本関係調べるといろいろおもしろいことがわかるかもしれませんね。

ネット最近あちこちメスが入ってきていますよね。

叩けばほこりだらけの業界です。

TV新聞を笑っていられるのもそんなに長くないのかなと個人的には思っています。

そうなると私のお給料も当然まずいんですけどね。

2009-06-05

http://anond.hatelabo.jp/20090605203836

他のところでも書かれてるけど、今は腕より分野なり親会社の都合なりで、仕事に就けない事が多い。

腕の問題にしちゃうのは恥ずかしい。

2009-06-02

http://anond.hatelabo.jp/20090602232347

元増田が相談した問題の、どこが問題なのかが上司にわかっていないってことは無いのかな?

どこが問題か、説明する前に話を終わらせようとします。

どうしていいのかよくわかりません、ってぶっちゃけトークが通じない相手には泣き付いても無駄だし、

ぶっちゃけトークが通じない相手ですね。

ただ、とあるグループ企業で働いていて、その上司(親会社)、私(子会社)なので、

権限的に私が決めれないことが泣き所です。

2009-05-25

http://anond.hatelabo.jp/20090525170834

ウチもそんな感じの子会社だよ。

仕事中に増田やってもお咎めないし、へたに評価が上がってもクソ忙しい上に残業代のつかない課長にしかなれないし、適当にすごしてそれなりに給料もらってりゃいいかなという感じ。

そもそも副業のほうが年収がいい。

副業禁止規定がないから助かる(親会社副業禁止)

仕事の意欲が出ないわけ

自分子会社で平社員

親会社の人と仕事をしている。

考えるのは親会社の人、手を動かすのは自分という感じ。

自分年収がやっと税込み400万。

過去に450くらいまでは行ったんだけど、病気で全力で仕事ができなくなって減俸。

一時370くらいまで落ちたがその後やっと400まで来た。

一緒に仕事をしている親会社のひと、年齢5歳上で平均して年収倍以上。

四季報に載ってるので数値は確か)

そういえば、親会社の入社3年目とうちのベテランで、前者のほうがずっと給料いいって誰かが言ってたなー。

なんかこういうのってがっくりくるね。

就職するなら大企業」ってこのことだったんだ。

ちなみに上司親会社からの出向者。

プロパー出世してる人なんてほとんどいない。

なんだ、出世にもガラス天井か。

2009-05-19

新型インフル神戸会社で配達業やってる者の日記

16日

とあるマンションに配達に行った。

いつもにこやかな管理人さんがいるマンションだ。

後ろから「インフルエンザ近くまできてますよー。気をつけてくださいねー」

俺は振り向きつつ「そうですねー。大変みたいですねー」と笑顔で答えた。

しかしいつも笑顔管理人さんは神妙な表情をしていた。

笑顔で話せる世間話じゃないことに、このとき気が付いた。

17日

薬局ドラッグストア)宛てに3件配達があった。

そこで見た光景

客「すいませーん、マスクありますか」

店員「申し訳ありません。売り切れなんです。今日は入荷予定ありません」

そんな会話を3件たて続けで聞いた。

さらに昼食を買いに入ったセブンイレブンでも同じ会話が。

18日

やたらとマスクをしている人が目につく。

19日

親会社からマスクを支給された。

なんでも、マスクなしで食品会社等に行くと追い返されるらしい。

花粉症に苦しんだ時もマスクはしなかったけど、やむなく装着。

配達荷物の記事欄に、やたらと「マスク」の記載がある。

薬局ドラッグストアでは店の前に大きく「マスク売り切れです」と書いてある。

街を行く人のマスク装着率は7割くらいだろうか。

学校幼稚園などは軒並み休み。今週中は休みだという張り紙を多く見た。

感染者が180人超えたとかニュースで言ってるけど、症状は風邪ですよね?

風邪でも病院に行かない人、仕事が忙しくて行けない人、いっぱいいると思うんですけど…

実際の感染者数って何倍もいるんじゃね?


そう言う俺もちょっと咳がでるんだが…

2009-04-03

http://anond.hatelabo.jp/20090403142943

日本親会社からアメリカ駐在派遣されていたサラリーマンの場合、2005年以前は、多くの会社において日本厚生年金を払いつつアメリカでもソーシャルセキュリティを払っていた。しかしアメリカでは年金受給に10年の加入期間が必要だったため、5年程度で帰国する人にとってはアメリカソーシャルセキュリティーは払い損になっていた。

2005年10月の日米社会保障協定により日米両国の加入期間を通算できるようになったので、米国での10年未満の支払い分も救済されるようになったもの。上記のようなサラリーマンの場合、日本厚生年金の受給については問題なく、加えて申請すれば米国年金がもらえるということ。

2005年より後に米国で働いた分は、厚生年金を払えばソーシャルセキュリティを払わなくてよくなっているので、このようなオマケはなくなっている。

2009-03-09

http://anond.hatelabo.jp/20090309233122

行き詰った時に大変…

確かに、それは言えてる。

実は、本命の業種はあと1社(求人するかどうか未定)

業種は別物だけれど、部品中心のメーカーを1社、地元インフラ系の企業を1社受験予定。(あくまで予定)

それらすべてを受験すれば、2桁行くだろうけれど…

あまりにも多くの企業受験しようとすると、研究と両立できなくて修論が書けなくなりそう。

ただでさえ、M1の時は後輩指導(1日数時間はとられてたかも)+大学院講義レポート自分時間が取れなかったので…。

あ、基本は親会社ばかり受けてる。(無謀かもしれないけどね…。推薦も某親会社を志望してる)

福利厚生の面もあるけれど、仕事内容やその業種の会社ごとの勢力とかは子会社からじゃ見えないこともあるかもしれないと思ったので。

http://anond.hatelabo.jp/20090309223403

院なら関係のある会社くらいない?

最初から絞りすぎても、行き詰ったときに大変だよ。

あと、これ言うと反発とかあるかもしれないけど、

同じことをやるなら子会社より断然親会社おすすめ

給料福利厚生親会社のほうが絶対いいと思う。

2009-02-20

諸君

諸君 私は経費節減が好きだ

諸君 私は経費節減が好きだ

諸君 私は経費節減が大好きだ

節約が好きだ

カイゼンが好きだ

派遣切りが好きだ

リストラが好きだ

ベアゼロが好きだ

ボーナスカットが好きだ

不要資産売却が好きだ

役員報酬カットが好きだ

業務縮小が好きだ

社内で 社外で

事務で 設計

総務で 広報

人事で 財務

法務で 監査

この地上で行われる ありとあらゆる経費節減行動が大好きだ

ラインをならべたライン工の一斉カイゼンが轟音と共にムリムダを吹き飛ばすのが好きだ

空中高く放り上げられた不要工程カイゼン行動でばらばらになった時など心がおどる

生産管理の操る工場の操業停止が下請け会社を撃破するのが好きだ

悲鳴を上げて燃えさかる下請けから飛び出してきた社員

一時帰休でなぎ倒した時など胸がすくような気持ちだった

生産停止時期をそろえたラインの横隊が派遣契約を解除するのが好きだ

恐慌状態の元派遣者が既に息絶えた派遣会社を何度も何度も訪問している様など感動すら覚える

敗北主義の元派遣達をホームレスにさらし上げていく様などはもうたまらない

泣き叫ぶ元派遣達が 私の降り下ろした手の平とともに

金切り声を上げる寮管にばたばたと追い出されるのも最高だ

哀れな組合員が雑多なデモで健気にも立ち上がってきたのを

御用組合の結成で労働組合ごと木端微塵に粉砕した時など絶頂すら覚える

親会社経費節減策に滅茶苦茶にされるのが好きだ

必死に守るはずだった会社が蹂躙され正社員が犯され解雇されていく様はとてもとても悲しいものだ

中国の物量に押し潰されて殲滅されるのが好きだ

中国の安物に追いまわされ 害虫の様に地べたを這い回るのは屈辱の極みだ

諸君 私は経費節減地獄の様な経費節減を望んでいる

諸君 私に付き従う企業戦友諸君

君達は一体 何を望んでいる?

更なる経費節減を望むか?

情け容赦のない 糞の様な経費節減を望むか?

鉄風雷火の限りを尽くし 三千世界の鴉を殺す 嵐の様な節約を望むか?

節約!!節約!!節約!!」

よろしいならばリストラ

我々は満身の力をこめて今まさに振り下ろさんとする握り拳だ

だがこの暗い闇の底で半世紀もの間 堪え続けてきた我々に ただの経費節約では もはや足りない!!

節約を!! 一心不乱の大リストラを!!

我らはわずかに一個大隊千人に満たぬ中小企業にすぎない

だが諸君は一騎当千の古強者だと私は信仰している

ならば我らは 諸君と私で総兵力100万と1人の企業集団となる

我々を忘却の彼方へと追いやり 眠りこけている連中を叩き起こそう

髪の毛をつかんで引きずり降ろし 眼を開けさせ思い出させよう

連中に恐怖の味を思い出させてやる

連中に我々のエコノミックアニマルぶりを思い出させてやる

天と地のはざまには 奴らの哲学では思いもよらない事があることを思い出させてやる

一千人のエコノミックアニマルの戦闘団で

世界を燃やし尽くしてやる

「最後の企業 代表取締役より全総商社へ」

第二次 世界買収作戦 状況を開始せよ

征くぞ 諸君

2009-02-14

コミュニケーション能力がないから解雇って…

http://anond.hatelabo.jp/20090128230856

↑の続報みたいな感じ。

コミュニケーションオタクが人事権を駆使されたようで、昨日、解雇されました。

っていうか、子会社に出向していたのが親会社に戻るだけだから解雇じゃないんだけど(タイトルで釣ってごめんなさい)。

「あなたはコミュニケーション能力がない」と言われ続けていた俺ですが、

昨日、子会社社長様より「○○(その子会社名前)から外れて欲しい」と言われました。

理由はやっぱり「あなたにはコミュニケーション能力が足りないから」。

本当にそれだけ。

いや、だから、もうどうしろって言うの?

自分コミュニケーション能力に自信があるのかもしれないけどさ。

やっぱり、自分がふった仕事クローズしたときの報告まで無視したり、

呼ぶとため息で返事したりするお前が話すコミュニケーション能力って、いったい何?

いろいろ思うことはあったけど、バカバカしいから言わないでおいた。

本当にうんざりしていたので、朝一でそれを言われた瞬間、逆に小躍りですよ。

多分、今回のことで耐性がついたと思う。

いろいろな人に相談して、対策(?)を実行し続けたから、そう言う意味では成長したと思うんだけど…

本当は仕事を通して営業利益が伴う成長がしたかっただけに、この半年は本当に残念な結果に終わってしまった。

それでも春からはもっと良い仕事ができると思う。

だって、コミュニケーションオタクから学ぶことがいっぱいあったから。

増で愚痴ってごめんなさい。

うれしい反面、ちょっと不安で、誰かに聞いてもらいたかったんだ。

この日記を続けるのはこれで最後にします。

そして、ここに書いたことを、社内で誰かに言うことが無いように、心の中にしまっておこうと思います。

おそらくそれが、俺があの会社に与えられる一番の打撃だと思うから。

2009-02-11

米国マスコミを成功に導いたビジネスモデル地殻変動的に破綻

  “名門”のNYタイムズとて、新聞媒体として生き残れるのか

***************************************

 NYタイムズ経営計画の見直しを真剣に迫られている。

 果たして生き残る道はあるのか、と。

 同社はジャネットロビンソン社長サルバーガー家が筆頭株主で、ボストングローブとインタナショナル・ヘラルド・トリビューンなど高級紙を抱える。

 購読層が比較的裕福で、かつ知識階層であるため07年までは広告収入がよかった。インターネットとU―TUBE全盛を迎えるまでは。

2007年、NYタイムズは新社ビルをNYのミッドタウンに建て、周囲を睥睨した。工事費は6億ドルだった。

98年から2004年にかけては自社株買い。高度成長と広告費ののびを背景に自信満々おこなわれ、27億ドルを投じた。

これが完全に裏目に出た。

2003年にはワシントンポストと共同経営だったインタナショナルヘラルドトリビューンを完全に子会社化するため6500万ドルを投資した。ヘラルドトリビューン依然として赤字である。

この結果、同社は赤字体質が恒常的となる。

09年末に9900万ドル、2010年に2億5000万ドルの長期債務の期限が来る。

短期借入金は、この他に3億8000万ドル。このため新築ビルを売却し、社員を減らし、あいたスペースを賃貸にし、そのうえでメキシコ大富豪カルロス・スリム・ヘルから2億5000万ドルを年利10%の高利で借りてしのぐ。カルロスはすでに同社の6・4%の大株主でもある。

また所有球団ボストンレッド・ソックス」の売却も視野に入れている。

多角経営は負担になってきた時代の変化

米国に限らずマスコミネット時代になって、活字媒体ならびに地上テレビ局は極端に広告が落ち込み、どの企業社員削減、経営効率化、不採算部門閉鎖、ネット部門強化などを打ち出したが、時間的に対策は遅かったのかも知れない。

NYタイムズは、08年売り上げが14・2%のダウン、07-08年で19・5%の減収を記録した。

NYタイムズ社の陣容は1300名の社員と2億ドルの予算米国有数である。しかし近未来の明確な経営ビジョンを描けないのだ。

日本の大手マスコミが参考にしてきた「マスコミ産業」というビジネスモデル地殻変動的に破綻を迎えた。

ネット配信による広告収入はたしかに増大しているが、NYタイムズ全体の、まだ12%をしめるに過ぎず、かといって一旦無料にしたネット配信のニュースをふたたび優良に戻ることは無理がある。

 

 保守の名門・老舗ウォールストリートジャーナルとて、ニューズコープ社のマードックに買収(07年に56億ドル)されて以来、紙面をタブロイド版にし、経済ニュースばかりか社会ニュースを激増させた。

そのうえで、ネット配信ニュース無料とした。理由はネット広告料が増えれば、全体的なメリットがあると計算したからだった。

このような環境変化によりニューズコープは08年第四四半期に64億ドルの赤字に転落した。系列のフォックステレビさえ広告収入が劇的に落ち込んだ。

▲「USAトディ」のガネット社も大変だぁ

新聞大手グループのガネット社は五日間の無給休暇を導入した。

同社は最大手「USAトゥデー」など85の新聞を発行し、23局のテレビ経営、総従業員はおよそ三万人強。全米マスコミ最大である。

無給休暇を2009年1―3月期中の取得を義務付けると同時に、もし休暇取得を拒否した場合にはレイオフ(一時解雇)の対象になる措置をとった。

すでにガネット社は08年12月に傘下の新聞社で約10%の人員削減を決めた。広告収入の大幅な減少が原因である。

にもかかわらず売り上げ減退に歯止めがかからないため、コスト削減を一段と進める。

 一方、会社更生法を申請したトリビューンは、主力の「シカゴ・トリビューン」をタブロイド紙面として、再建を目指す。ただしタブロイド版は、駅売りに限り、宅配サイズは従来通りの方針という。

オバマ大統領地元ミシガン州。その地元大手マスコミ、「デトロイトフリープレス」と「デトロイトニュース」は毎週月曜日から水曜日の配達を中止し、インターネットで配信する方針を固めた。

 両紙は広告が集中する木・金曜ならびに日曜版に配達を限定し、ネット版は無料で閲覧という措置をとった。

デトロイトプレスは発行部数30万部を誇り、全米で20位の有力紙だがビッグスリー(GM、フォードクライスラー)の販売不振など、地元自動車産業からの広告が激減。

かくして米国マスコミ産業は急速に業界の淘汰・再編が進んでいる。

 シカゴ・トリビューンは08年に不動産王のサミュエル・ゼルが買収し、創業家経営支配から脱却、従業員による持ち株方式に切り替えていた。経営の効率化を急ぐゼル会長本社ビルの売却も表明していた。

 ▲雑誌媒体も変身の最中

 雑誌広告収入により成立し、購読料は付け足しである。

 TIMEとならぶ全米週刊誌の雄は、NEWSWEEK(親会社ワシントンポスト)だ。

 ところがNEWSWEEKも、07年末に310万部発行部数と豪語してきたが、09年2月現在、なんと260万部に激減し、09年には190万部、2010年には150万部に落ち込むと予測される。

 定期購読者が120万人、これが同誌の鉄票。駅の売店では4ドル95セントだが、定期購読にすると一部たったの47セント

 NEWSWEEKは、編集方針を変更する意図はないがサイズを変更し、写真頁を増やすという路線変更を考慮中と言われる。読者対象を特化し、豪華な広告を増やしていく方針も漏れてくるが、そんな対応だけで、このマスコミの危機を乗り越えるのは難しいのではないか。

2009-01-12

http://anond.hatelabo.jp/20090111143510

色々とトラックバックをもらったが、要するに僕がいいたかったのは、「若いうちから仕事を任せてもらえる」とか「やりがいが大きい」とか「新人でも戦力」などといった、中小企業独自の宣伝文句に騙されないで下さい。それは会社の規模に関係ありません。そして、おいしい部分は全部、メガバンク親会社出身者とか官僚とかが座っている可能性が高いです。

そういった宣伝に踊らされることなく、最初から中小なんて考えず大手を受けまくって、それでも駄目だった時に中小を受けてみてください。

おわり

「先輩は敬うべき」と言う論理を声高に叫ぶ人がいるのだが

第二新卒の人が知っておくべきたった一つのマナーを読んで何となく思い出したことがあったので、だらだらと書いてみ増田

うちの会社は特別妙な会社で、関連会社から人が集められて、グループ内の新しい会社として誕生した会社だ。設立されてからまだ何年もたってない。

その中で、自分会社が創立される前に、事前に契約社員として親会社に新しく設立される会社……つまり今所属している会社にに入るための人材として雇われたという経緯があったりして、新会社で、親会社から出向されている方々をのぞけば、会社で一番今の会社での職歴が長い。

会社は正式に設立され、中途採用募集をかけて人材を急激に増やしたので自分より年上の人や、いわゆる第二新卒と呼ばれる人々が中心で数十人入社してきている。

というわけで、自分

「出向者をのぞく会社在籍者では一番会社の在籍年数が長いが、年齢は下から5番目」

という奇妙な立場を強いられている。

そう言う立場から言わせてもらう一つの話。

大体4人目ぐらいに入社してきた、年齢的には三十代中頃ぐらいの人がいるのだが、自分はその方よりだいぶ年下である。その方はブルーカラーホワイトカラーの中間ぐらいの職歴を持つ人で、完全にホワイトカラーに入る今の仕事はあまり不慣れであったということもあって、自分が業務に必要なソフトウエアの操作方法なども教えたりしていた。

そう言うこともあって、その方は結構自分を敬ってくれる。いや、年上なので当然話し方は「増田君」的なのだが、それなりに尊重してくれるというか、仕事で何か相談的なことがると、意見を聞いてくれたりしてくれる。

これは大変ありがたいのだが、問題はこの後。

新しい人が入ってくるたびに、この方「新しい会社に入ったら、いくら年下でも先にいて仕事をしている人の方が先輩で、お前は新人なのだからもう少しそう言う振る舞いをしろ」と言って回っているようなのだ。そして同時に「増田君が一番長くて、次は誰々で、その次は誰で、次は俺で、その後は…」と序列を吹き込んでいるらしい。

その教育(?)のせいか、新しく入る人はだいぶ年上でも「増田さん」的な感じで妙に職場としての丁寧語というより、さらに丁寧な言葉遣いというかで接してくるのである。

正直、すげーやりにくい。

自分は別に「一般的序列は守って」「職場なんだから基本的にだれであろうと口頭では"さん"を使って丁寧語が基本」という派であって、そりゃ、営業職とかで言葉遣いの訓練を兼ねてるところはともかくとして、普通仕事をしていく上ではそんなことは過剰に言ったり言われたりするのはあまり意味がないと思っている。

が、逆にそういう「マナーを守れ」「先輩を敬え」というこの手のことを言って回る人は、この秩序が当たり前であるって信条というか信念のようなものがあって、疑ってない。

確かにそう言うことも大事だし、上下関係が指揮命令関係に直結しているON/OFFがはっきりしていないところ(≒ほとんどの職場)ではそういうことをはっきりしておかないとスムーズに進まない面があるってことはわかる。わかるのだが……。だが、この考え方だと年功序列が染みついてしまって、後から入った人間や年下の人間が上に立つことになったとき「俺の方が長いのに」とかそういうつまらないことになって軽視されるとか、そう言うことにつながらないだろうか。

どうもなじめないというか、やりにくいのだ。

同じ職場に配属になった人は、だんだんなじんできてそういう妙なぎくしゃく感は減っていくのだが、層でない人は未だにそう言う感じというかイメージが残っているみたいで…。やりにくいことこの上ない。

特にオチはない。

2008-12-04

IBM SEが思うこと

先月末頃から、えらく日本アイ・ビーエムがリストラのことで、

よくも悪くも脚光を浴びていますが、私も一言書かせてもらいます。

私は、2000年問題があった頃に入社し、7、8年間、この会社にお世話になりました。

IBM時代は、SE(社内ではITエンジニア、ITスペシャリストなどと言っています)で、

いくつかの業界システムを構築したり、運用したりしていました。

わけあって、今は異なる会社転職していますので、

前職を客観的に見ることもできます。(福田首相みたいですが)

残酷リストラ報道で、だいぶイメージが悪化していますが、

思うことを書きます。

別に擁護したり、批判したりするつもりはありません。

■社風について

正直言って、非常に働きやすかったと思います。

新聞などで女性の働きやすさで、ランキングにも出ていますが、

そのとおりだと思います。

もちろん、マスコミ向けに上手に宣伝している感があるのは、否定しません。

時間勤務制度、在宅勤務、フレックス、充実していますし、

有給休暇も簡単に取得できます。

私なんかは、毎年夏休みを2回(1週間ずつ)取得してました。

私の評価は平均ないし平均よりちょっと上だったと思いますが、

普通仕事して(PBCで2以上)、きちっとお客さんについて仕事があり、

コストがつき、稼動していれば、全く問題ないはずです。

そんなに難しいことではありません。

のびのび仕事もでき、今でもよい環境だと思っています。

リストラについて

正直なところ、常時これはあります。

私も見ました。

できない人を、どう考えても特性とあっていない部門にほうりこみ、

心身ともどもぼろぼろにし、退職させていました。おそらく、故意でしょう。

そこには、半外資(ようは、アメリカ親会社のいいなりってとこでしょうか)の

恐ろしさが見え隠れしていました。

平均以下の人には、非常に冷たい会社なのだと思います。

評価3(一昔前は、Cだったので、チャーリーとか言われていました)が数回続くと、

リストラ対象というのは、今も昔も変わらないようですね。

給与体系

未だに、謎です。

誰が一体いくらもらっているのか、全くわかりません。

年々、昇給ルールや ボーナス計算方法が、

難解な方程式みたいなことになっており、銀行で記帳するまでいくらかわからない、

非常に非常に不透明なものでした。

ボーナスを計算するExcelが作られたりしていたほどです(笑)

それでも、違ってましたが(笑)

社員間でも、給与の話をするのは論外という、暗黙の了解がありました。

実感としては、30才までは安月給、

主任になると人並みの幸せ、それ以上になると1000万円コースってところでしょうか。

ばりばり働いている若手が安い賃金なのに、

やたらといる理事や執行役員とやらは、超高年収なので、

そこには非常に不公平さを感じました。

とにかく、不透明

社員を欺いているとしか思えません。

ここは、この会社の悪いところでしょう。

■評価方法

いろいろな所で書かれているように、PBCなるもので決まります。

私がいた組織では、だいたい社員が20??30人。

それを、一人の上司が判断するわけです。

容易に考えが及ぶと思いますが、

こんな人数の日常仕事を見て、評価するなんて不可能です。

周りの人の評判、風評で決まっていました。

いい加減な側面は否定しません。お友達人事などと言われていたと思います。

とにかく、ラインの権限が強いです。

■今回のリストラについて

社内には、昔は仕事をいっぱいしていたんだろうが、

時代も変わり、暇そうにしているおじさんがたくさんいました。

中には、知識もろくにないのに、事業所にいついているおばさんまでいます。

勤務時間中にゲームどころか、散髪に行っている方もいました。

あと、昼飯だけ食べにきているのではという人や、

やたらと色々なフロアで見かける人(うろうろして、談笑しているだけなのです)がいます。

アドバイザーみたいな職位で、若手よりよい給与をもらい、半分遊んでいるのでしょうね。

ですので、こういう方たちが一掃されるのであれば、

まじめに勤務している私の同期、先輩にはよいことだと思います。

優秀な人はたくさんいました。

なので、必要以上の無理なリストラさえしなければ、

今回の措置は不可欠だと思います。

ただ、赤字企業ではなく、純利益もきちっと出しているので、

社員にはもうちょっと還元してもよいと思います。

■まとめ

最近は非常にダークなイメージが先行していますが、

きちんと仕事していれば、快適な会社です。

定年までいる人をあまり見かけたことがないのが、ちょっと異常ですが。

極悪非道えげつない会社だと判断するのは、少し違うと思います。

やり方はもうちょっと変えたほうがいいかもしれません。正直、思います。

株主大事なのも結構ですが、社員も大事に。

以上です。何かの参考になれば。

2008-11-03

システムエンジニア

日本においては文理問わず広く雇用を受け入れている業種であり、コンピュータサイエンスを初めとする情報工学の一切に精通しておらずとも就業が容易である。また、システムインテグレーターを筆頭として、そうした者でもSE(エス・イー)と呼ぶ習慣が浸透しており、エンジニアというサイバーな印象を想起させることで職業イメージアップを図ることに成功している。 そのため2008年現在情報工学の修得を避けつつも技術者という肩書きを手軽に獲得したい者、あるいは情報工学の修得に失敗した者が心のより所として、システムインテグレーターへの就職を妥協して受け入れる傾向が強い。 業界全体の傾向として、同業界においてはしばしば「コミュニケーション能力こそが重要」と啓蒙されている。システムインテグレーターで要求されるコミュニケーション能力の水準は、他業種と比較した場合でも特別、高いものが要求されているわけではないが、前述のような学生就職後に劣等意識を抱かぬよう、技術力の低さを補うための代替スキルとしてこうした言葉をあえて担ぐといった手法が取られている。 技術的な能力の有無は、ある対象の個々の要素を「知っている・知らない」の二分法から導き出せるケースも多く、そうした技術的な知識の修得には時間がかかるため、学生時代にこれを十分に満たせなかった者への救済手段として「コミュニケーション能力こそが重要」だと説き、これを能力開発の上位に置く企業も少なくない。

富士通NEC日立製作所東芝三菱電機などのコンピュータメーカー情報処理部門から独立した会社、またはそのメーカー傘下に入った会社メーカー製品と組み合わせたソリューションの提案に強みがある。主に親会社から、開発案件を元請額の八掛け程度の額で受注して開発を行う。70年代からバブル期にかけての過剰な雇用によって後年、技術者のだぶつきが発生し、こうした社員への業務をあてがう目的日経BPやアイティメディアなどの情報媒体を利用し「システムインテグレーターエンジニアの業務」、「情報産業花形」と業界ぐるみで盛り立て、モチベーションを維持する手法が取られている。

上述の企業システム構築のプロジェクトにおいて商流の上位に位置する傾向が高く、そうした経緯であてがわれてきた、本来行き場の無かった社員が進行の指揮を執るケースも少なくなく、しばしばプロジェクト破綻をきたしているのが実情である。

Wikipediaより

2008-10-29

麻生親族が「ニコ動親会社に関与していた!

麻生親族が「ニコ動親会社に関与していた!

http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1223685737/

このスレによると、麻生の長男がニワンゴの、麻生の甥はドワンゴ取締役らしい。

こりゃ、ニコ動麻生マンセーなわけだわ。

2008-10-11

http://anond.hatelabo.jp/20081011030657

経験4年で600万は言いすぎではなかろーか。

残業まくり残業代が出放題なら別だけれども。

それとも会社によってはそのくらいもらってるのかな。裏山椎。

上場企業子会社SE、30歳のとき税込み450くらい。

残業は平均して月に30Hくらい?

子会社なんで親会社の最低年収にも届かなかった。

その後体調を崩してラインからはずれて年収も減った。

2008-09-26

Muxtape物語

オンラインで流せるテープ」 を提供していた muxtape が閉鎖して一月。昨日出た、運営者からのメッセージを勢いで翻訳する。

http://muxtape.com/story

http://muxtape.tumblr.com/post/51762430 ←反応

僕は音楽を愛している。

音楽を愛している人にとって、そして音楽そのものにとって、音楽を共有するという欲望は、本質的でかかせないものだと信じている。

愛すべき音楽に出会ったとき、僕たちは友達をターンテーブルの前に集め、CDを貸し、カーステレオで鳴らし、ミックステープを作る。

僕たちは、音楽から感じるものを知っているから。他の誰かにも、それを感じてほしいから。


Muxtape物語が始まったのは、僕がオレゴンでやっていた、週一の大学ラジオ番組だ。

その番組で流した曲の記録のかたわら、そのプレイリストウェブに上げていた。ひとつのブロックが、その週の番組記録したカセットに対応するというものだ。

当時、ミックステープ斜陽の時代に入っていた。でも、あのプレイリストのページは、ミックステープと同じ役割を、そして多くの点でよりよい役割を果たすはずだ。僕は番組を終えてからも、そのことをずっと考え続けた。

ミックステープのように、プレイリストはある意図を持って集められたものであって、その価値は単なる足し算にとどまらない。

ミックステープとは違って、プレイリストには物理的に届けるための制約がない。でも同時に、そこには実際の楽曲がない。

誰かがそのページを見にきてくれても、知っている曲があれば共感してくれるだろうが、 本来リスナーである人たちにミックスを実際に編集する手間を押し付けるのは、もともとの目的ダメにしてしまう。

五年後、インターネット技術が格段に進歩していた。

僕はウェブサイト実験的なUIを試す仕事をしていた。

プレイリストのことをまた考えはじめ、ついにそれに命を吹き込んだのは、その頃のことだ。

僕の音楽を(ミックステープ的な意味で)共有するという欲望はなくなってはいなかった。

だけど、その行き場はなくなりつつあった。

大手のブログサービス音楽ファイルを短期的に置けるようにしていたけれど、

そういう場は僕が求めていたものではない。

カセットテープを手に握ったときにうまれる、突き動かされるような感覚

それを手にしただけで、プレイヤーを探してそいつの使命を遂げさせたくなる。

Muxtape設計目標は、そういう実感ををデジタル世界翻訳してやり、音楽生命の火花を散らして、持つ人を聞かずにはいられなくするということだった。

最初のバージョンは僕のtumblrに載せた一枚のガジェットだったけれど、後の姿と本質的に変わりはない。

フィードバックはすごいものだった。

「俺の分も作ってくれないか」という質問が次々と来た。

最初は、ソースコードパッケージ方法をあれこれ考えていた。

でも考えが進むにつれ、それはひどくもったいないことだと気づいた。

ソースで配布すると、到達できる範囲はせいぜい自前のサーバーを持ったニッチクラスタだけになってしまう。

音楽発見するための、もっと大きな機会をすべて閉じてしまう。

ミックステープの抜け殻に見えていたそれは、すぐにミックステープ進化形に見えだしてきた。

作ってやらなければならない。

三週間の夜をけずった結果、僕はMuxtapeを公開した。

成功はすぐに目に見えて現れた。

24時間で8685人の登録があり、

1ヶ月で97748人の登録と1200万ユニークアクセスがあり、

さらに順調に伸びつづけた。

ニュースサイトへの露出も多数。

行き過ぎた予想。技術オタクは賛美するか、すぐに失敗すると断じるかに分かれた。

誰もがどきどきしていた。

僕はぞくぞくしていた。

Muxtapeは「レーダーの視界の下を飛んでいる」からなんとか生き残っているだけだ、という誤解は多かった。

いわく、メジャーレーベルに見つかれば、閉鎖させられるだろう、と。

実際には、レーベルRIAA普通の人と同じようにウェブを見ている。

僕も一週間かそこらで、連絡を受けた。

RIAAからの通告が、メールと書留郵便FedEx夜間便(紙とCD)の三点セットで届いた。

彼らは、権利侵害に当たるらしい6つのmuxtapeを止めるように求めてきたから、僕はそうした。

同じ頃、あるメジャー著作権問題(anti-piracy)担当者からの連絡を受けた。

電話をとって最初に聞いた一言は、「教えていただきたいんですが、召喚状と訴状は、どこに送ればいいんですかね?」

対話はそこから始まった。

召喚状は送られてこなくて、それは雰囲気を新規ビジネス立ち上げの会議にふさわしいものにしようとする彼の脅し戦術だった。

本当の狙いはビジネスだった。

同じ頃、別のビッグフォーの企画担当者からもコンタクトを受けた。

次の一月、僕は聴き続けた。

頭のいい法律家、この手の問題について傾聴すべき意見を持つ人々と話し、

Muxtapeの合法性について合意を得ようとした。

得られそうな合意は、合意がないということだけだった。

Muxtapeは100%合法で何の心配もない」から「Muxtape違法コピーの宝庫。十億ドルの訴訟ライカー島(Riker's Island)での服役の覚悟はあるのか?」までのあいだで、二十以上のすこしずつ違う意見をもらった。

結局Muxtapeの合法性は法律的に曖昧(moot)だった。

正当性があろうとなかろうと、訴訟で戦う費用はない僕の上に、メジャーレーベルは斧を振りかざしていた。

僕はいつも、アーティストレーベルが連絡してきて問題を訴えたなら、削除をすると、自分の中で決めていた。

でも、誰からもそういう疑義はなかった。

ひとつも、なかった。

逆に、僕が聞いた範囲では、どのアーティストもこのサイトのファンで、その可能性にわくわくすると言っていた。

そこの親会社は怒っているに違いない大きなレーベルマーケティング担当から電話を貰い、最新の情報ホームページに反映させるにはどうすればいいかと訊かれたことも何度かあった。

小さめのレーベルからは、彼らのコンテンツを別のクリエイティブな仕方でアピールできないかと言われた。

明らかに、Muxtapeリスナーにもアーティストにも、同じように価値あるものだった。

五月、メジャーレーベルのひとつ、ユニバーサルミュージックとの最初の会議をした。

僕は、最悪の扱いを覚悟して、一人でそこに行った。

この十年、インディーの界隈に片足を突っ込み、そこで大きなレーベルが彼らの利益になるものも知らず、頑固にラッダイトしているのをみたからだ。

ここで言っておきたいのだけど、レーベル自分自身のビジネスを、ふつうの人が疑っているレベルよりはずっとよく知っている。

ただし、未来へのアプローチに関しては、個々のレーベルによって驚くべき違いがある。

ユニバーサルで僕が会った紳士たちはすごく柔軟で機転が効いていた。

僕は、彼らにMuxtapeが与える利点を売り込む必要はなかった。

彼らはMuxtapeの素晴らしさを知っていて、ただ、支払いを欲しがっているだけだった。

その点については同情する。

僕は、共同で提案を行うにはまだいくらか時間が必要だと伝え、決定を先延ばしした。

数週間後、EMIとの会議をした。

彼らは大きく違ったタイプだった。

僕は会議室に入り、8、9人と握手をしてテーブルの前に着くと、目の前に "Muxtape" と題された電話帳並のファイルがあった。

彼らは半円状になって左右の脳のように僕の回りに陣取った。片方は法律、もう片方はビジネス企画

会議の相手は交互に切り替わった。

貴方意図的に権利侵害をしている、サービスを止めるまでに数時間の猶予は与える」という法律サイドハードな尋問と

「仮にサービスを止めさせられなかったら、どのような協力がありえると思うか?」というおずおずとしたビジネスサイドとの議論。

僕は提案を作るのに二週間を求めたが、二日と告げられた。

決断をしなければならなかった。

僕がみるに、選択肢は三つ。

第一は、全てをやめること。これはずっと考えていなかったことだ。

第二は、メジャーレーベルコンテンツを全て禁止すること。これなら、直近の危機を回避することができそうだが、二つ大きな問題があった。

ひとつは明らかなことだけど、ユーザーがミックスに使いたいと思う大半の音楽を禁止することになってしまう、ということ。

もうひとつはメジャーレーベル以外に関して、楽曲所有権と利用をどう扱うべきかという重い問題についてなにもやらないに等しい、ということ。

中規模のレーベル独立アーティストにも、彼らのコンテンツがどのように使われているかについて、それほど圧力は使えないにしろ、大企業と同様の基本的な権利がある。

第三の選択肢は、完全にライセンスを受けるモデルにすること。

これは、ユニバーサルの人に会ってからずっと挑戦していたことだ。

他のサービスライセンスを受けているものは、いろいろな理由でうまくいっていることを知っていた。

同時に、Muxtapeの場合は違うということ、少なくとも模索する価値はあることを知っていた。

レーベルがそこに価値見出しているかどうかという疑問の答えは得られていなかったが、次の疑問は、それにどれだけの費用がかかるか、だった。

六月。

僕は五番街の法律事務所に、メジャーレーベルとのライセンス交渉の代理人をつとめることを求めて、彼らは承諾した。

二週間後、今度は弁護士を同席して、僕は四レーベルに会った。

そして、取引をするための遅々としたプロセスが始まった。

第一回は、堅苦しく複雑だった。だけど、思ったほど悪くはない。

僕は彼らを説得し、Muxtapeがこのままサービスを続けることが皆にとっての最良の利益になる、と納得させた。

これでうまく行きそうだった。

さらに二ヶ月、投資家と会合を持ち、サイトの次のフェイズ設計し、交渉監督した。

困難が予想されたのは、Muxtapeが単純なオンデマンドサービスではない、という点で、オンデマンドよりは支払いが低くて済むはず、という点を考慮に入れてもらえるかどうかだった。

ライセンスの条件からはじめたかったのは、めずらしいwin-winになると思ったからでもある。

僕は、どんな通達があっても(at any given notice)、楽曲検索して再生する機能を持たせたくはなかった。

一方、彼らもそういう昨日にあまりいい顔はしない(少なくとも、今の価格では)。

Muxtapeの特徴的な機能は、複数の意味で強みになった。

最初の危険信号は八月に来た。

それまでは、すべての議論は数字に関するものだったが、

合意に近づくにつれて、掲載位置の販売とかマーケティングの方向性に話が移ってきた。

Muxtapeモバイルバージョンを提案したが、否定された。

僕の柔軟性は身動きできなくなっていた。

Muxtapeに対して公正な取引をすることに心を割いてはいたけど、僕がずっと持ちつづけていた最大の関心は、サイトの統一性と使用感を保つことだった。

(それはライセンスを求めはじめた元々の理由のひとつでもある)

Muxtape経済面での各種の侵略に合意したのも、動かしたい(play ball)からだった。

だけど、編集創作についてコントロールを手放すのはものすごくつらいことだった。

これと格闘している最中MuxtapeサービスホストしているAmazon Web Servicesから通告を受けたのが、8月15日

RIAAからの訴状AWSに届いている、と。

Amazon規約によれば、とんでもなく長い一覧に挙げられた楽曲を一営業日以内にすべて除去しなければ、

サーバーを止められて全データ削除されることになっていた。

これはかなりの驚きだった。

RIAAからの連絡はずっと途絶えていたのだけれど、僕はこれをレーベルの理解が得られたためだと思っていた。

パニックになりながら何度かAmazonメールを交換し、

僕はライセンス交渉最中にあること、これは事務的な間違いじゃないか、夏の金曜日の午後をとりもどせるようにするためにはなんでもしよう、ということを説明しようとした。

営業日どころか、週末を越えて月曜日までやり続けても、結局、Amazonが要求する文書を作ることはできなかった。RIAA電話で連絡したけれど、受けてもらうことさえできなかった。

そしてサーバーは止められ、アカウントは停止された。

僕はドメインネームを新しいサーバーに移して、

これを解決できるはずだという、ほんとうに感じていたままの期待をそこにメッセージとして残した。

僕はまだ、これがなにかのひどいミスだと思っていた。

でもそれは間違いだった。

事態がすこし把握できてきた次の週。

RIAAの動きは、レーベル親会社とは別の、自律したものだということ。

レーベルとの間で得た理解は、RIAAには継承されないということ。

どのレーベルも、僕を助けることに特に興味を持っていないということ。

彼らの見かたでは、交渉には影響しない、という。

僕は納得しなかった。

取引にはまだ数週間か数ヶ月(インターネット上では永遠に等しい)はかかる。

つまり、Muxtapeはすくなくとも年末までは止まったままということだ。

また、どうやって支払うかという問題も残っていた。

この変わりやすい世界では、急成長するウェブサイトがある場合でさえ、投資を受けるのは難しい。

サイトがまったくない状態では、筋違いもいいところだ。

だから僕は、これまでの人生で一番つらい決断をした。

ライセンスの取引すべてからの撤退。

どの取引も、単純さを信条とするこのサイトに対しては複雑過ぎるものになりつつあり、

僕がやりたい方向のイノベーションにとって、制約が強すぎ敵対的すぎるものになりつつあった。

開発にほとんど注意を向けられなくなってしまった結果、僕は自分モチベーションに疑問を感じはじめていた。

僕は、すべてを犠牲にして急スピード大会社を建てるために、これをはじめたんじゃない。

僕がこれをはじめたのは、音楽を愛する人たちのために単純で美しいなにかを作りたかったからだ。

だから、またそこからはじめたいと思う。

約束したとおり、サイトは復帰させる。

でも、いままでどおりのものではない。

ある、開発初期段階にある機能を取り入れるからだ。これからはその機能に中心的な役割を持たせたい。

Muxtapeは、バンドだけのためのサービスとして再出発する。

インターネットで活動するための、これまでにないシンプルで強力なプラットフォームとしての機能を提供する。

2008年ミュージシャンは、ウェブ開発者と手を組まない限り、オンラインで地位を確保する手段はほとんどない。

しかし、彼らのニーズは、実は共通の問題の中にあることが多い。

あたらしいMuxtapeは、バンド自分楽曲アップロードして、それを埋め込みプレイヤーとして提供し、

もともとのMuxtapeの形式に加えてウェブのどこででも動かすことができるようになる。

魅力あるプロフィールを取り付ける機能、さらに、カレンダー写真コメントダウンロード、販売、あるいはニーズのある他の全ての追加機能のモジュールを提供する。

システムは0の段階から無限拡張することができ、CSSデザイナーが使えるようなテンプレートシステムの層を設ける。

詳細は追って公開する。

ベータ版はいまところ非公開だけど、数週間以内に変更する予定。

これは機能の点でかなりの大きな転換だということは、意識している。

でも、Muxtapeの核となる目標は、変わっていない。

僕はいまも、音楽オンライン経験する方法を変革したいと思っている。

僕はいまも、相互接続された音楽のもっとも興味深い側面、新しいものをみつける、という側面を実現したいと思っている。


第一フェイズMuxtapeをこれだけすごい場所にしてくれた皆さんに感謝します。

皆さんのミックスがなければ、ありえなかったことです。

音楽業界はいつかついてくるでしょう。ぜったいに、そうすることになるはずです。

Justin

2008-09-21

http://anond.hatelabo.jp/20080921012313

理系の工学系大学(Fラン)卒、大手メーカー企業ソフト開発子会社勤務の増田が書いてみる。

会社の先輩は理系が多いですが、文系もいます。同期は理系ばかりです。後輩も理系

学部は理・工・情報学部が主です。

SランにはSランの世界があるらしいので、あくまでもFランから見た話として読んでください。

自分の会社では、学閥はほとんどありません。

入社から日が浅いと大学ネタの話もしますが、そのうち話題に上らなくなります。

大学の話をするのが好きな人もいましたけれど、少数派です。

どこの大学だと出世するとかもほぼないです。個人の資質が大きいです。

親会社の人数比は文系理系が2:8くらい?

どこの大学卒かはあんまり言わないです。新入社員自己紹介程度。

学閥はあるのかなぁ。自分のかかわる人の間ではほとんど聞かないです。

同じ大学からたくさんは採ってないみたいなので、自然とそうなるのかもしれないですね。

最初に配属された部署のほうが大事みたいですよ。誰に育てられたとか誰の後輩だとか。

校友会の支部はいくつかあるみたいですが、そんなに活発ではないです。

卒業大学の差よりも、入社何期とかのほうが重要みたいです。

あまり知らない人と話をすると、そういう話題になります。誰と同期とか。

医歯薬系とか研究関係だとちょっと違うかもしれません。

他の理系学部はどうなんだろう。

2008-09-20

http://anond.hatelabo.jp/20080920202026

意見」を送信する先が間違ってる。根本的に。それLGの対応じゃなくてその店の対応が悪いんじゃん。

まるで今話題の事故米転売した問題について、輸入運搬した運送会社に文句つけてるようなもの。

修理中の代替品がメーカーから送られてきて、それで云々という話ならまあ分からなくも無いが

それは確実に「その家電屋独自の対応」。それをメーカーに文句言ってもそりゃ無視されるわ。俺がLGの担当者だったら頭抱えてる。

LGとしては対応のしようがないよ、元増田からそんなこと言われても。

あと、メーカー家電屋だとどっちかといえば家電屋のほうが立場的には上なのよ。国内一流メーカーでさえ。

メーカー家電屋に売ってくれ、と頼む立場だったりするのでメーカーから応援の営業マンが来て店で接客してたりしてる。

ビックだったかヨドだったかがそこらへんを強制してた、っていうニュースいつぞや流れてなかったっけ?

買った家電屋のページから直接親会社メールしな。

俺は群馬が本拠地の高嶋がイメージ家電屋に「店員の態度が悪すぎるからもう御社では物買わない(要約)」とメールしたら

時間後には「詳細を詳しく」と本社からメールが来て、それに返信すること1時間後に即日その店の店長から平謝りのお電話が来た。

??????

追記。

文脈を見る限り1月に買ったものが今月壊れた、でいいのかね?それだったら新品交換は無茶だ。

そもそも代品が出てくるだけマシ。店員の態度は悪いだろうが代替品を出してくれるのは普通の修理対応じゃないよ。

1ヶ月以内でブっ壊れたというのなら新品交換を要求してもいいけどね。元家電屋勤務としてはそれは間違いなく言える。

仕事に使ってるのか何なのか知らないが、急に壊れて困るもんだったら予備くらい持っておこうぜ?

もしくはすぐ代わりを購入できるような予算くらい用意しとこうぜ。

あとそういう手厚いサポートを受けたかったら元増田が行ってる(だろう)自作PCショップじゃなくて

大手家電チェーン店を利用したほうが多分幸せになれる。いろんな意味で。

2008-08-30

http://anond.hatelabo.jp/20080830010906

すき屋なか卯も今は親会社一緒だからだよーそれは。

てか当時あったのか?すき屋って。

2008-08-03

…なるほど、これが怒りというものか または 仕事は書類上でやってるんじゃない、現場でやってるんだ!

http://anond.hatelabo.jp/20080731213947を書いた増田です。

これまでのあらすじ!

  • なんか最近プレッシャーばかり高くなって仕事しずらいんですが
  • 仕事の依頼元(親会社で客先)に妙にいろいろな人から「給料上がったでしょう」と言われるようになる。もちろんちっとも上がっちゃいない
  • ついに親会社の人に詰められて思わず目から汗が。そんなこと言われたって上がってないのに……
  • そこでなんと会社は自分の給料の11倍以上の金額を時間単価として客先に請求していた事実判明
  • なんか突然親会社の人が優しくなったんですが(汗 そんなポジション嫌ぁ
  • とりあえずぐんにゃりとしたものを増田に書いてみた←ここまで

ついでに一つだけ補足。

自分の会社親会社から仕事を請け負いこなす仕事で、特定派遣正社員として雇った人を派遣する)は一部やってますが、ほとんどは仕事を個別に請け負い業務をする会社です。ただ、請求基準が時間単価・工数を請求する方式になっているということです。なので、私は特に設計・研究開発部門の仕事をもらってやってます。

というわけでその後。

うちの会社の指揮命令系統はやたらとシンプルなので、犯人はすぐに分かった。というわけで突撃してみました。

おいっ。ジジイ

ちょっとそこに座れや。いそがしいだ?ハァ? 貴様ソリティアやってるだけじゃねえかよ。馬鹿か。いいから座れ。おとなしく。俺が話しがあるってんだから座れよ。

ちょーっと小耳にはさんだんだがよぉ、さいきん俺様時間単価あげまくって、暴利をむさぼってるそうじゃねえかあぁあ? 他の奴らよりむちゃくちゃ多いってのはいったいどういうこったよ? わかってんのかジジィ、他の奴らもおれと給料おなじだよなぁ、それで金ちがうっておかしいだろ? な、おかしいって思うだろ?

はぁ? おめえの仕事は特別だから金になる? ざけたこといってんなよ! 設備だってうちの奴じゃなくて親会社のやつつかってんだろ? こっちには特別な設備費かってねえじゃねえかよ! それなのに金とってんのかよ、ばかじゃねーの?

はぁ? 研修会費とかかかってるだぁ?? 何寝ぼけたこと言ってんだよカスボケが始まったか? 親会社が最終的に金だしてるってのは知ってるんだぞコラ。そもそもテキスト代だってハンコおさねえケチジジィがなに言ってやがる馬鹿じゃないのか?少なくとも貴様個人に感謝する言われも、そだてられたつもりもねー。

つーかよ、俺らはお前が窓際で高っけーぴかぴかのコンピュータソリティアやる役員報酬を払うために必死こいてはたらいてんじゃねえんだよこの糞馬鹿野郎。つーかいくら子会社だからって貴様みたいなやっかい払いされたお荷物を雇う金など無駄なんだよこの無能。

いいからすぐに戻せ。今すぐ戻せ。こちとらこれ以上給料の安い会社なんざもうねえんだ。これよりわるくなるこたねえよ。いざとなったらやめてやるよ。すぐに戻せ。今すぐだ

といったことを、非常に柔らかく、ビジネス用語に訳して以下のように伝えてまいりました。

○○常務様、申し訳ありませんが少しお時間をいただけますか?

すみません、非常に重要な話なのです。申し訳ありませんが。はい。よろしくお願いいたします。

最近、○○の方々から、私の時間単価が高すぎるという苦情をいただきまして。はい、具体的な金額を受けたまわっております。それでですね、ご要望としては私と同期の他の方々とだいたい同じぐらいにまで下げていただきたいと言うお話でして。そうです。私としましてもそのようにしていただいた方が自然かと思います。

あー。そうですか。いや、私の能力を高く買っていただいているというのは大変ありがたいことなのですが、ですが……ここまで踏み込みますと越権的な話になってしまうかと思いますが、人件費が同じ以上、高価な設備は全て○○の方から貸与していただいているもので、それであまり差が出るというのはそのやはり先方としても納得しがたい所があるようでして……。

あ、はい。分かっております。研修会等にも行かせていただきました。ただ、そちらの方の請求はすべて○○のほうに行っているはずではありませんでしたっけ……? ……いや、テキストとかも申請を等していただけなかったので、自分で買っておりますので。ええ。

は? いやだから……はい。ええ。はい?おっしゃることがよく分からないのですが……?はぁ。そうですか。当たり前ですか。まぁ私はまだ経験が足りませんのでその辺りのことはそうおっしゃるのでしたらその通りなのでしょう。

……いや、それおかしいでしょう。ええ。そこまでおっしゃるなら言わせていただきますが、常務最近仕事の発注がなくなってずっとここにいらっしゃいますよね。そこから先はおわかりですよね?おわかりにならないのですか? ええ、かまいません。ここに話に来る時点で覚悟はできますので言わせていただきます。

私達はあなたの給料を稼ぐために働いている訳じゃないんですよ。いいから元に戻してください。そうじゃないととてもじゃないけど働けません。


思い出すと怒りで頭がくらくらする。てか俺みたいなガキに詰められただけで感情的になってんじゃねーよ小物が。俺は貴様の孫だっておかしくないんだぜ?馬鹿か。

こんな文体だけど、俺は会社で怒ったことは一回もない。大声を上げたこともないし、よほどのことはがまんしてきたんだけど、もーだめだ。もう頭に来て思いっきり怒鳴ってしまった。

まあいいや、こういうとき普段優等生の方が効果あるだろうし。とかもう、だめだはぐらかせないしネタにもできねーな。

ぶっちゃけ実家通いだし、こんな状態じゃもうとてもじゃないけど仕事なんて続けていけないからどっちにしたって同じだ。まだ同年は大学通ってる奴も多いぐらいだし、いくらでも働き口などあるさ。実はいつかクビになるんじゃないかと思って資格だけは山ほどとってある。まさかこんな風になるとは思わなかったけど。

とか言いつつ、すげー不安なんですけど。

というわけで決戦は月曜日

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん