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2008-03-05

http://anond.hatelabo.jp/20080305121639

「清徳丸」が警戒していたのなら、なぜ進路から外れなかったのかと問う必要がある。

進路から外れたんじゃないの?

少なくとも予定航路より右折して迂回しようとしていると報道されているよ。

清徳丸より前を航行していた漁船はイージスの前を通過できた、

清徳丸はぶつかって、清徳丸より後ろを走っていた船は通常の航行法では回避できないと判断し直前で左回避している。

ついでに言うと漁船団は相手の船の大きさや船籍などを判別できていなかった。

http://mainichi.jp/select/seiji/news/20080221dde001040003000c.html

「何の船だ、危ない」「ライトを当てた、軍艦だ」

漁船程度の設備で日も出ない暗闇の中東京湾のような込み合ったところではなくて太平洋上といって差し支えない。

このケースは出会い頭の事故といっても確率上、極まりない不運としかいいようがない。

http://beryu.livedoor.biz/archives/50886840.html

清徳丸の推定速度は、約28キロ/時の速度だとすれば、あたったのが、真ん中だとすれば、全長12mだから、あと6mかわせば、当たらなかったのである。時速28キロ、分速、466m/分、秒速7.7m/秒、そう、6/7.7=0.77秒、親子船が、遅かったのである。0.77秒早ければ、すり抜けられたのである。

この計算はあたごの速度を考えていないので正確な計算とはいえないけど、おおむねこんなもんだろう。

大きく見積もっても10秒も違えば何事もなく終わったはずだ。

こんな風に報道されることもなかっただろう。

太平洋の沖合いでほぼ90度の角度で船のど真ん中をイージス艦にぶちぬかれる。

どんだけ不運なんだと。

海自国民から感謝されるのが当然

これがこの記事を書いたひとのいいたいことのすべてな気がする。

海自国民から感謝されるのが当然。だからイージス艦を非難するのは許さない。」

だけど、そうじゃないだろ。

イージス艦が漁船相手に事故を起こしてしまった。

この事実引き起こした結果は米国との軍事機密に相当する連携演習を終え日本のみならず米国との防衛の主要部分をになうはずだったイージス艦が、その情報本国に伝達するまえに部外者に家宅捜索された。

演習に参加した艦長や幹部は更迭された。

そういう事実だろ?

吉清さん親子は出航前に拉致されるなりして、実は漁船には工作員が乗り込んで正確無比に舳先に飛び出してきたのかもしれないんだぜ?

漁船がよけるものだろと慣例からくる怠慢が利用された可能性すらある。

今回の事故海自が非難されたくない人の根拠は

海自国民から感謝されるのが当然。だからイージス艦を非難するのは許さない。」

これぐらいのものだ。

2008-02-24

http://anond.hatelabo.jp/20080224231520

勝手に哀れんでんじゃねーよ。ムカつくな本当。勝手に上目線に立つな。

典型的だねぇ。もっと心を広く持てば?

http://blog.lv99.com/?eid=765224

お互いを傷つけないことを優先しすぎる「予防的やさしさ」が、様々な現象を引き起こしている。そのひとつが「仲間うちの人間関係は対等であるべき」という「対等性の原則」を維持するために必死になっているということ。上から目線に敏感なヤングが多いことや、相談したりされたりの関係が成立しないことが具体例として語られている。

「4ヶ月、3週と2日」で超憂鬱になりました。

タイトル映画を見ました。

一番新しいカンヌ最高賞のやつ。

まだ公開されてない(3/1から渋谷で見られる)。試写で見た。

ネタバレになるかもしれないので、内容などに触れた部分は消します。

本題は後半、20代前半女の自分語りです。


なんていうか…登場人物全員にイラっとして落ち込むいい映画でした。

知人はカメラワークを褒めていた。めっちゃ褒めていた。

私もそうだけど、素晴らしい日本映画カメラワークと似たような

意匠を込められていた気がしてそこまで斬新とは思わず…


ユリイカとか、小津映画とか、そっちのほうが個人的には好きなカメラの運び。

なんというか、日本映画カメラワークには呪いがかけられてる。

この映画カメラワークには、魔術がかけられてる。

でも、私がいう「優れた日本映画」のカメラの視点ってなんか「見守ってる」感じがするけど、

この映画カメラワークは「見張ってる」感じがしました。ジトッとした視線というか。

そこが、チャウシェスク政権下のルーマニア云々…をリアルに再現していて云々…で、評価されているんだろう。わかるよ。

お話自体もすごい悶々としてて、どれだけ問題をクリアしても目の前のモヤが晴れて来ない感じの話でした。


これで良かったのか?悪かったのか?ジャッジしてくれる人もいないし、人に話すべきことでもない。

自分の責任引き起こして自分だけで解決すべき、なのに、愛すべき人を悪い形で巻き込んでしまう。

でもこの背負っている「現状」は、巻き込んだ人たちについて後悔したりリカバリーしたりする余裕も与えてくれない。

どんどん追いつめられていく…

現状打破のために少しずつ世間や法から脱線していく…

戻れない所まで来てまわりを見渡したらひとりぼっちだった…

なんというか、映画版プチ「闇金ウシジマ君」を見ているような…

この映画は闇金の話でも、主人公に何の問題もないんだけど…

ちょっとした判断ミスで何かが変わるあたりがなんかそっくり。

気になった人はぜひ見てください。


加えて、私の今の状況にもすごく似ていてすごくイヤな感じでした。

取り繕っているわけでもない、とりあえずなるべくいい手段をとっているつもりが、どんどん悪くなっていくような…


私は、あまり自分が何をしたいかわかってない。

先日、職場の直属の上司に「あなたが何をやりたいと思ってここにいるのか、わかんない。

ただ『ここにいるだけ』のように見える」と言われた。

全くその通りだと思う…。

やれる範囲のことをやってお金を稼いでいるだけと言われればそうですとしか言いようがない。

私はただ軽作業をしてお金をもらって食いつぶしているだけです。

すみません。

でも私は今は出来ることをやるしかない。借金が150万ぐらいある。

それは家庭の事情でどうしても家を出なくてはいけなく、一人暮らしするにあたり背負ったものが焦げ付いたのだ。

ここでの仕事は当面、あと1年弱はやらなくてはいけないだろう。

貯金もしたかったらもっといなくてはいけないかも。

要するにお金のために働いているので、やりたい仕事だろうがやりたくなかろうがとにかくやらなくてはいけない。

幸い、私の仕事は割がいい。風俗関係では全くないが、マトモな感じではない。説明しづらい感じ。

まぁまぁ華やか。華やかで楽で割がいい。周囲から見たらさぞムカつくと思う。

実際「うらやましすぎるから」という理由でマイミク切られたこともある。何じゃそりゃって思ったけど。

その仕事をもう数年続けている。


「あーそーだよ!じゃあ私がやりたいことはここにないのでさようなら!」と言えない私もいる。情けない。

ついでに言うと仕事なくなるのやだから言うつもりもない。情けない。

その目的があれば、それに向かって一直線に進める自信はあるけど、進みたい道がない…

どうやって道を探せばいいのかもわからない…

ただ、今わたしは出来ることをやっていって、そこで得た何かを自分が好きなことにこつこつとつなげて、

同時進行でやっている勉強といつかリンクする日が来るかもと思っているぐらいだ…

上司(厳密には上司ではないのかも、クライアントだ)には

「じゃあどうしろと言うんですか、やめればいいんですか、ここにいてはいけないんですか!?

私は今やりたいことをおおっぴらに流行っていないけど、公言せずに自宅で勉強をしています。

借金もあって自宅で勉強するぐらいしか出来ないけど、したいことに向けて頑張ってます。

こういうことを四六時中言って回らないと納得しませんか?」と言ってしまった。大人げない。

上司は困っている時はアドバイスが欲しいタイプで、私は「困ってもコトはなるようにしかならない」ので、

応援してほしいタイプ。要は、基本的にわかりあえないタイプ


でも実際私には全くどうしていいのかわからない。

「どうか今は見逃してください」って言うぐらいしか出来ない。

(↑それも結局は言わなかった。かっこわる。)

ここ2年ぐらい、こんな感じでずっと五里霧中だ。

「ここにいる人は、みんなやりたいことを見つけてここにいるから、

そうじゃないあなたみたいな人は、人として下に見られ続けるよ」とも言われた。

そうだろう。そうじゃないって言う人もいるだろう。

でもこの人はずっとずっと私がやめるまで心の中でひっそりとそう思うんだろうなって思った。

一番近くの人にそう思われているのは辛いね。

仕事さぼってるわけでもなんでもないのに、人として見下されるのはキツいです。


私には自信のある能力とか、才能とか、そういうのは全くないと思う。

全般において全く自信がない。何かにぶつかる勇気もそんなにない。

出来るのは何かに感動するのと人に少し心を配って優しくするぐらい…。

でもそれでご飯が食べられるわけでもない。

だから、運良くもらえた今の仕事をこなしているだけなのだ。

頼む世界よ。もう少し待ってくれ。

150万を返せばもう少しは動ける。それまで勉強もちゃんとするから。許してください。

お願いします。仕事の割に稼いでるとか言われても困ります。クライアントに言ってください。

ただ単に、その値段で振ってきただけなんです。

最近出来たクライアントはたまたまそのポストに穴が空いたときに、私の顔見て気に入ったから振ってきただけなんです。

採用なんです。ほんとすみません。でも仕方ないんです。

ちょうどその時たまたま余裕あったから仕事受けたんです。それだけなんです…。

私が誰かわかった人、居ないと思うけど、わかっても知らないふりをしてください…

2008-02-19

http://anond.hatelabo.jp/20080218223404

まず仮定が極端だね。

厨房」が叩かれる→精神病者になる というのはそれほど例が多いのか。

叩かれるのは「厨房」なのか。(増田の言い方だとそれが当然、というニュアンスがあったので「もともと厨房だから精神病者になるんだろ」的に読者が誤読する危険がある)

そしてそれはネットでなのか。リアルでなのか。いろいろな意味で前提条件が不明。

という疑問を呈した上で。

ネットであろうが、リアルであろうが、多勢に無勢で「叩かれ」たら精神は参るのが当然。やる方は卑怯。「厨房」だろうが普通の人だろうがしてはいけない。精神疾患になる可能性はとても高い。

これは「叩く」という言葉が「大勢で」というニュアンスを含んでいるから「してはいけない」になるのだけど、じゃあ1対1ならどうか。余裕を持った答弁ができる形で、紳士的なやり取りができるなら。それならばやってもいい、と感じる。それでもエスカレートして「行き過ぎ」があるだろう。そうなった場合、相手の状況によっては不幸な結果になることがあるだろう。それを敏感に察知でき、未然に防げる、中断できるのもマスではなく1対1の対論のいいところではないかと思う。

どちらにしろ、精神疾患を引き起こしてしまうというのは最悪の結果なので、「厨房」という、「叩かれる側」に原因を求めるのは愚の愚だと思う。そういう議論に持っていくのではなく、そうしないための環境を作ることはいくらでもできるだろう。

自分のための日記なので長文失礼。

2008-01-29

暫定

税率なんて名前のままで、うん十年もほおっておいたことがそもそもの問題だし原因。

適当なところで名称だけでも変えておけばここまで騒がれる元にはならなかったんじゃないの?

明らかにおろかな議員たちの怠慢。

今、デカイ顔してる二世議員たちは自分の親がそういったバカな事態を引き起こしたことを恥かしく思い、そして詫びるべき。

2008-01-24

年金記録の問題は超世代級長期データ管理という普遍的問題


管理が不徹底であった云々の糾弾は結構なのだが年金記録の問題の核心はヒューマンエラーと世代をまたぎかねないデータベースの維持に関する問題である。つまりこれは社会保険庁という不良官僚引き起こした固有の問題ではなく、どのような会社でも今後起こりえる普遍的問題が根底にある。

これを贖罪の羊に満足して放置すれば遠からず同様の問題がまず類似する保険会社、大手企業などから順に噴出すだろう。

年金はその記録の始まり(加入)してから記録が利用(支給)されるまで45年ある。ピッチャーが腕を振ってから45年後にキャッチャーのミットにボールが入るようなものだ。

国民年金1961年に制度が発足したのだが、45年も事業をやっていて何故ミスに気が付かなかったのかというよりも、団塊という世代ボリュームも迎えようやくミスミスとして発現し始めたと考えるべきだろう。

例えば、自分がまとめたある仕様が100年後にどのように受け継がれているか想像してほしい。100年後は自分は当然居ない、引継ぎは少なく見積もっても5世代にわたり場合によっては数十世代過ぎていてもおかしくない。

そんな中で仕様は元の意味など失って様式として引き継がれるだけ。様式だから引継ぎにミスがあっても誰も気が付かない。設計者はとうの昔に死んでしまっているのだから現実の問題が発現するまで転載ミスですら誰も分からなかったとしても不思議では無い。そして問題が起こっても設計ミスなのかどうかも分からないのだ。

当事者の不在はエラーの修正を難しくする。ピッチャーが投げて45年経ち、ボールと審判されてもピッチャーが居ないならどうすればいいのだろう。

この案件の解決は大変貴重な事例となるはずである。新聞社様も少しは野次でなくて中身を見て盛り上げて分析と記録をしてはどうかと思う。

そしてITゼネコンの皆様には今後この手のデータメンテナンスノウハウドル箱になるだろう。歴史ある新聞社年金記録データベース保守とかね。

2008-01-12

http://anond.hatelabo.jp/20080112203613

>一般化人間もそれを非難する人も実は突っ込みどころ満載で、ある時本人も気づくのだが、どうしてもそれをやめられない。

真理だと思う。そして自分もそれをよくやった。その結果とんでもないことを引き起こした。だからこんなことはいえないのかも知れない。

が、自分に近い人が、それとわかっていてわざと「男は」とか「女は」とか言い出したときは、自分に何か言いたいときなのだな、と思う。それについて放置すべきではないような気はしている。

2008-01-10

http://anond.hatelabo.jp/20080110013121

おぼろげに書いたことに対してつっこみを入れてもらい、だいぶ今の気持ちがわかってきた気がする。

気分変調や意欲減退を引き起こす、脳内物質の変調といった内因的な要素と、何もできなくてうまくいきそうもない現実があって、それから逃避し、甘え続けているといった外因的な要素は、相補的に絡み合い、大局的にみたときの「うつ」という状態を悪化させているのだと思う。その悪循環を解消するためには、自分の理性ではどうにもならない生理的なものと、現状に甘えてしまった結果もたらされるものを、線引きして考える必要があるのだろう。また、うつ状態が長期化してしまう原因として、ある程度回復してきたときに、再びスタートラインに立って現実を見すえなければならない、という恐怖から、退避した現状のままでいることに甘んじてしまい、うつから立ち直りたいという気持ちに矛盾引き起こしてしまう。

今の自分の精神状態を考えれば、投薬のおかげで、精神医療から見たうつ状態に対してはある程度の決着がついていて、否応なくおとずれる調子の波を感じ取り、自分なりの対応をすることもできるはずである。あとは自分に対する甘えに立ち向かっていかなければならなくて、だからこそ、体育会的な自己啓発論にすがりついてでも、なんとかしたいという方向に気持ちが向きつつあるのだと思う。

2008-01-09

http://fromdusktildawn.g.hatena.ne.jp/fromdusktildawn/20080109/1199824921

劇場管理人は「差分がなければ日本は悪くない」と書いたのか?

劇場管理人が問題としたのは「日本が悪かったか悪くなかったかの議論で差分が重要」ということではなく、「南京事件があったかなかったかの議論で差分が重要」ということだ。

南京で行われた虐殺・レイプについて差分があろうがなかろうが、日本が悪いことをしたこと自体はゆるがないだろう。

しかし、中国政府の「南京事件」は「差分」があったということで問題としている。したがって、誰がどのように悪いのか、という問題とは別に、「南京事件」の定義が何であるかという問題が生じる。であるなら、日本側としては「差分」の認識もなしに闇雲に謝罪するのは不誠実というものだろう。

これは、以前、私が知り合いの中国人から言われたことだ。

彼は、「日本人は、なにがどのように悪いのか理解しないまま、ただ謝罪を繰り返すばかりだ。そんなものは謝罪とは言えない。」

と憤っていた。

まぁ、http://fromdusktildawn.g.hatena.ne.jp/fromdusktildawn/20080104/1199397671と同じことを言ってるだけですな。

で、こういう言い方をするとね、http://b.hatena.ne.jp/munyuu/20080104#bookmark-6981682みたいな反応が出てくるわけですよ。

from氏はリテラシーの低い読み手(=一般人)が悪いって言うんでしょうけどね。

劇場管理人の犯した罪は何か?

劇場管理人が犯した罪は、「完全に固まっていないと倫理的・社会的・国際的に大問題となる通説を、ろくな知識もないまま再吟味することで、地盤を液状化させる危険性」を引き起こしたことだと考えている。

私が何かを新しく理解しようとするときは、常に、通説の再吟味から始まる。この、私特有の学習プロセスは、私の知る限り、もっとも効率がよく、かつ、深い理解に至る学習方法だと思っていて、せっかくだから、読者とそれを共有したいと考えていた。

実際、今回の件で南京事件に関する理解を深めた人間の数はかなり多いと思う。

しかしながら、そういったメリット以上に、「通説をなんとなく信じていて、とくに疑ってもみない」という大多数の人間が私の記事を読めば、「これは、絶対の通説ではなく、再吟味が必要なものなんだな」という印象を与え、「どっちかはっきりわからないよね」という印象を持つ人を生み、それが南京事件の否定派に有利に働いてしまうというデメリットの方がはるかに大きい。

もちろん、この点についても意識していたので、「私は素人であり、知識はない」ということを明示することで、そういうデメリットがを回避できると考えていた。つまり、専門家南京事件について議論をしているのではなく、あくまで、素人素人理解をしているだけだから、それは歴史家が行う南京事件論争とは別のモノなんだな、というこをとはっきり書いたわけである。

しかしながら、最大の問題は、最後まで記事をきちんとよむ一般人などあまりいないということだ。したがって、そういう人間が、なんとなく記事を斜め読みすれば、たしかに「南京事件はまだ論争中です」という印象を受けかねない。

この点については、たしかに、劇場管理人の罪は深く、迂闊のそしりを免れないと思っている。改めて深く、深くお詫びする。

http://fromdusktildawn.g.hatena.ne.jp/fromdusktildawn/20080104/1199446715を読んだときも感じたんだけど、悪いと思ってないなら謝らなきゃいいのに。

文章も碌に読めないバカな読み手が悪いんだと思ってるなら、「罪」とか「深く、深くお詫びする」なんて言わなきゃいいと思う。

間違いを認めるか、間違ってないから誤解を解くために弁明するってだけにしておけばいいのに、なんで「罪」なんて言うかな?

私は歴史解釈が最終的にどこに着地するかには、強い興味はない。だから、南京事件の否定派でも肯定派でもない。歴史修正主義者でも反歴史修正主義者でもない。私は単純に、差分の部分が議論の核心だという感想を持っていて、その核心部分を議論せずに、人を非難しているブログ記事が目についたので、自分の疑問を説明しただけだ。つまり、結論に興味があるのではなく、議論のプロセスに興味があっただけだ。

http://fromdusktildawn.g.hatena.ne.jp/fromdusktildawn/20080104/1199423836

どうせこの立場は変えてないんでしょ?

2007-12-28

日本国民はもっと官僚を讃えて尊敬すべき

001 名無しさん (2007/11/13(火) 11:22:15 ID:WIlpkg9M)

頭脳明晰で、そして国内トップクラス大学を優秀な成績で卒業する

そんな真面目な資質を持つ者だけが入省を許される日本中央官庁

焼け野原戦後から世界屈指の先進国への仲間入りを果たすまでに発展した

この国の実績はいったい誰のものなのか?

それは、長くても4年程度でころころトップが変わる政治屋の実績などではなく

まぎれもなく影でこの国を作り上げてきた優秀な官僚の実績に他ならないのである。

しかしだ。このように極めて高い能力を持つ官僚公務員らが

全国各地で大なり小なりの問題を引き起こしている現実、これは甚だ問題である!

一般庶民である諸君らにぜひ考えて頂きたい。

この国を支えている頭脳、資質ともに優秀な官僚がなぜ問題を起こすのか、を。

賢明な者ならこの問いかけて気付くだろう。そう、問題の原因は、

官僚らの不遇なのである。彼らはその実績や能力に見合っただけの

報酬を得ていないばかりか、地位も名声も尊敬さえも得ていない。

つまりモチベーションのなさ故に問題を起こしてしまっているわけである。

しょせんダニである身の程知らずの卑しいマスコミなどはその本分を越権し

真の優秀なエリートの足を引っ張ることにのみ精を出す始末。

トップが働きにくい国に明るい未来などあろうか?

マスコミとそれに踊らされる愚民こそ本質的な売国奴なのである。

いま改めて訴えたい。この国に忠誠を誓う優秀なエリート特権階級を与えよう。

官僚に永続的な地位と名誉を与えれば、彼らはもっと高い能力を発揮する。

この日本政治屋に委ねてはいけない!官僚にこそ権力を!

2007-12-27

プログラミングをやってみませんか?

楽しいですよ、プログラミング

いろいろと資料見ながらコマンドを打ち込んでいくんですよ。

どかーんって音ならして、ピコーンって文字を表示させて、そりゃあもうたくさんのコマンドをね。

ただね、コンピュータさんってひどく純真っていうか。

私が打ち込んだことを額面通りに受け取って、なんら疑問も持たずに突き進んじゃうんですよ。

そのたびに「自分の言い方が悪かった」とか、矛盾とかを突きつけられるんです。

でね、思うんですよ。

人間の考えてることって、穴だらけなんだなあって。

ちょっとしたタイプミスから、致命的な欠陥とか、

思いもしなかったことがバグ引き起こしたりとか。

プログラミングって自分との対話なんです。

自分の考えを形にして、コンピュータさんに代弁してもらう。

そして、間違いや新たな発見気づきながら、訂正を繰り返す。

そうするうちに、自分は何がしたいのか、何ができるのかを見つけられるようになったらいいなと思います。

2007-12-12

優しくない人が増えたよね

なんか日本社会全体がどんどん優しくなくなってる気がするのよ。

その原因がなんなのかはわかんないけど、とりあえず今後、そういう人が増えていくとしたら「人に優しくする事の必要性」を説いていかないと、なんだか日本全体がヤバい事になるような気がする。

でも、それをブログやら論文やらにまとめるには知識もデータもまだまだ足りないから、増田で書く。

誰かがコレにコメントトラバをしてくれて、どんどん洗練された情報になっていけばいいな。

とりあえず「人に優しくなるためには?」というテーマで文章を書いていく。

人に優しくなれれば、きっと、自らの精神安定にも役立つと思うし。

ぶっちゃけ、俺も人に優しくされたいし。

人に優しくなるためには、やはり、絶対に知識が必要だと思う。

人の行動には必ず、なんらかの理由がある。

「なぜこの人はこんなに怒っているのか?」

「なぜこの人はこんなに愛想がないのか?」

「なぜこの人はこんなに卑屈なのか?」

「なぜこの人はこんなに喧嘩っ早いのか?」

「なぜこの人はこんなに怠け者なのか?」

その原因をその人のパーソナリティに委ねるのは簡単だが、それはただの思考停止だ。

「あの人はそういう人だからしょうがないよ」

これは教育の否定であり、人間が積み重ねてきた知識の意義を真っ向から否定する、人類全てに対する反逆とも言える考え方だ。

確かに刑事事件等の責任をとる場合にはあくまでも、その行為を引き起こした張本人がその責を負うしかない。そうしなければ現状では社会の維持が図れない。

しかし、そうでない場合。

社会にとって致命的なダメージを与えるほどではない(法で規制できない)けど、とても不愉快な言動をとる人に対しての対処法。

なにか、相手を不快にするような言動を取る人を、教育するような場合。

きっとその人はなんらかの不満を抱えている。

それは貧困だったり、愛情の欠落だったり、健康面での不備だったり…色々とあるはずだ。

心理学では自己肯定感なんて呼ばれてる概念

それが無いために、きっと、他者に攻撃をしてしまうのだと思う。

どうして、その人には自己肯定感がないのか?

それを考えるためには知識が必要だ。

そうでなければ相手の事情を想像できないからだ。

個人のパーソナリティに原因を委ねると、それに対する対処法はその個人を処罰するしかなくなってしまう。

それは、優しくない。

そして、その結論に至ってしまうと、「どうしようもない」という考えに至り、それはその考えに至った人をさらに不快にさせる。

この人は○○な経験をしてる。

○○な経験をした人は××なパーソナリティを持ちやすい。

××なパーソナリティの持ち主は△△な反応をする。

だからこの人は△△な反応をする。

そう考えれば、きっと、対処法は見つかるはずだ。

対処法が見つかれば、何か問題を抱えている人は問題が解決し、幸せになれる。

対処法が見つかれば、「どうしようもない」という憤りも解消されて、幸せになれる。

人に優しくなれば、きっと人類全てが幸せになれる。

※課題

現状では人に優しくする人の負担が大きすぎる→不公平感の温床になる恐れ→それを解決するには…?

2007-11-08

そもそもサークルクラッシャーってのは

個人と言うよりも状態を指すものだろう

「その状態を引き起こしやすい」って資質を持つ人間は男女それぞれにいてさっきの増田はかなりその資質が強いとは思ったが

2007-11-03

anond:20071103195902

確か、小学国語宝島地図か何かがあって、それにまつわる物語を書こうっていう授業があったのがきっかけだった。

枚数が制限されていなかったので、全ての分岐を記述して作文用紙でゲームブックめいたものを作って提出した子がいた。誰だか憶えてないのが残念だけど、今考えるとすごい才能だよね。

そこからゲームブックのようなもの(自作)がクラス流行し、他のクラスにも広まっていった。ちょっと記憶曖昧だけど、かなり多種多様だったと思う。覚えてるものとしては、宝島の応用、ファンタジー魔法とか妖精とか)、スペオペみたいの……虫の世界テーマにしたようなものまで現れた(虫博士恐竜博士、魚博士たちのいる時代でした)。とりあえず、オオスズメバチ最凶だった。こやつ、たぶん夏場に侵入して大混乱引き起こしたから強かったんだろう。襲われた生徒が廊下に逃げ消化器を倒し、消化器暴発、その煙を火災勘違いした誰かが警報機を鳴らし、大変なことになってしまったことは忘れられない。でも実は前後どっちが先か憶えてないから、無関係かも知れない。

あんまり戦いをテーマにしたものは無かった。うまく逃げるとか、そういうのが多かったと思う。多分ブーム引き起こした張本人のやつが宝を得ることがテーマで、それの模倣から始まったからだと思う。記憶に残っていないだけかも知れないけれど。

けれど、ずっと続いたわけじゃなかった。難易度インフレが起こって、誰も遊べないゲームブックばかりが量産されるようになって、ブームは終わった。あんなに流行っていたのが嘘のように忘れられていったように思う。あの楽しさが忘れられなかった数人がその後中学出会い田舎なせいか、殆ど一貫といっていいくらい小中学のメンツは同じ)、TRPGに興じたのは、また別の話。

2007-10-09

ちょwww文系ってどんだけwww

またこの人かよwwwwwwwww

地球温暖化で何か問題でも?

http://blog.tatsuru.com/2007/10/09_0951.php


地球温暖化問題点小学生でも知ってる通り、

地球表面付近の大気の温度が上昇し、

海面が上昇したり、想像を超えた気候変動が発生すること。

海面が上昇すると、東京の面積が半分以上減る可能性があります。

気候が変動すると、日本砂漠になる可能性があります。

従って、温暖化人間にとっては未知の天災を引き起こす要因であり、

科学技術の観点からは

制御することが相当難しい自然現象引き起こしうるポテンシャルを与えることになります。

さて、この人は上記の地球温暖化問題点くらいは把握してると思うのですが、

タイトルとは関係無く、次のことを問題として挙げています。

地球温暖化の原因は二酸化炭素の排出」と学生さんたちはすらすら言うけれど、温暖化二酸化炭素のあいだの因果関係はまだ科学的には証明されていない。

文系の文章力はこの程度なんでしょうか?

理系にしてみれば、科学的な証明ってなんですか?と、笑止千万な指摘です。

じゃあ、反証してみろよってことですね。

だから、私は温暖化には類的な立場からはそれほど怯えることもないのではないかと思っている。

「だから」???????????????????????

なんか理由が説明されてたんですか?????????????

文系の文章力はすごいですね。

だから、あまり政府の人々のしかめっ面を真に受けない方がいいと思う。

温暖化対策もそれほどヒステリックになる必要はないと思う。

この意見こそ、科学的裏付けを持って、言って欲しい。

この人って大学教授なんだよね???

文系って教授でもこのレベルなんですか?

最後にとても痛い事実がわかります。

温暖化対策が成功しすぎて寒冷化した場合の対策」について考えている政治家はたぶん世界に一人もいないからである。

この人は、「温暖化対策が成功しすぎて寒冷化する」ということがリアルに起きると考えているみたいです。

これは釣りだと信じたいです。

大学教授なんですよね????

おまけ

気象というのはきわめて複雑な現象である。

はいそうです。

バタフライ効果」という言葉で知られているように、北京で蝶がはばたきをしたことによる大気圧の変化が、カリフォルニア暴風をもたらすことがある。

ちょwwwwwwこれ、冗談なんだけどwww

この人、本気にしちゃったの???

複雑系ではわずかな入力差に対して巨大な出力差が生じる。

この場合に「北京の蝶のはばたき」を暴風の「原因」と名づけることには無理があるだろう。

排ガスと温暖化関係もそれに似ている

ちょwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

どこをどうすれば似てるなんて言えるんだよwww

もう、この人、ネタ師だよ、絶対。

理系コースの高校生ならこんなこと言わないwww

この人は微分とか積分もろくにできないんじゃないかと(汗

大学教授なんだよね(汗

やばいねwwww

2007-09-22

目には目を」に賛成はしないけど

http://anond.hatelabo.jp/20070922011953

冤罪の場合は、その冤罪引き起こした人たちに無実の罪を着せるとか。あるいは冤罪の被害にあった人に言い渡された刑をその人たちに執行するとか。

2007-09-09

著作権についてここ数年の歴史をまとめてみる

ここ数年,いわゆる著作権に関する議論がネット上の各所で行われており,

その様相は混迷を極めている.

そこで,この日記では,著作権関連の議論がわき起こった経緯と変遷,

および現状についてのまとめを行い,著作権にまつわる議論についての概観を把握することを試みる.

日本インターネットが登場したのは,1980年代の半ばから後半である.

東京工業大学の助手であった村井純(現・慶應義塾常任理事)率いるメンバーはJUNETを作り上げ,

それらのメンバーが中心となったWIDE Projectが,日本へのインターネット導入を推し進めていった.

草創期こそ,インターネット社会への浸透はゆっくりな物であったが,確実に広まっていった.

インターネット登場からしばらく後の1995年NTT東西がテレホーダイと呼ばれる,定額制接続サービスの開始を始めた.

従来まで,エンドユーザにとって,インターネット接続は従量課金方式しか選択肢がなかったが,

定額制接続サービスの登場は日本インターネットに大きな追い風となった.

テレホーダイの始まった1995年代以降から既に,インターネット上に違法ソフトや違法MIDIファイル

違法MP3ファイルを配布するサイトが散見していた.

楽曲に関して言えば,1995年頃の日本においては,MP3はほとんど無くその大半がMIDIファイルであった.

そのMIDIファイルも違法とはいえ,本当に音楽の好きな者が趣味で作成した,同人的なものがほとんどであった.

しかし,その数年後には,楽曲の違法配信の主流はMP3へと移り変わっていく.

1997年,NullSoftは当時におけるMP3再生ソフトの標準とも言える,Winampリリースし,

その1年後の1998年には,フリーMP3エンコーダの代表と言えるLAMEの開発が始まっている.

MP3の普及には,これらMP3プレイヤフリーエンコーダの登場が背景にある.

(http://en.wikipedia.org/wiki/Mp3)

(http://ja.wikipedia.org/wiki/LAME)

一方,1990年代の中盤から後半にかけての日本音楽シーンは,盛況を極めており,

ミリオンセールスが当然といえる状況が続いていた.

参考までに,1990年代後半のCDセールス状況と,2006年前後セールス状況をいくつか記す.

ただし,売り上げ枚数は100万枚以下四捨五入した.

1990年代

globe / Departures (1996) - 累計売上229万枚 (オリコン)

(http://ja.wikipedia.org/wiki/DEPARTURES)

華原朋美 / Hate tell a lie (1997) - 累計売上106万枚(オリコン

(http://ja.wikipedia.org/wiki/Hate_tell_a_lie)

宇多田ヒカル / Automatic (1998) - 累計売上206万枚(オリコン

(http://ja.wikipedia.org/wiki/Automatic/time_will_tell)

モーニング娘。 / LOVEマシーン (1999) - 累計売上165万枚(オリコン

(http://ja.wikipedia.org/wiki/LOVE%E3%83%9E%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%B3)

2006年前後

KAT-TUN / Real Face (2006) - 累計売上105万枚(オリコン

(http://ja.wikipedia.org/wiki/Real_Face)

レミオロメン / 粉雪 (2005) - 累計売上85万枚(オリコン

(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B2%89%E9%9B%AA_%28%E3%83%AC%E3%83%9F%E3%82%AA%E3%83%AD%E3%83%A1%E3%83%B3%29)

倖田來未 / 4 hot wave (2006) - 累計売上39万枚(オリコン

(http://ja.wikipedia.org/wiki/4_hot_wave)

それまでは,Webを利用したMP3ファイルの配布など,比較的細々とした配布が主だったが,

1999年Napsterの登場により,その様相は激変した.

NapsterP2Pネットワークと呼ばれる技術を基礎とした,分散型のファイル共有ソフトウェアである.

このソフトを利用することで,非常にたやすくMP3ファイルの交換を行うことが出来るようになったのだ.

しかしながら,登場してすぐの1年後には,Napster開発元のNapster社は全米レコード協会から提訴されることになる.

Napster社が提訴されてからも,しばらくサービスは続いていたが,2000年7月にNapster社が敗訴しサービスは停止した.

サービス停止後はWinnyなど別のP2Pファイル共有ソフトウェアに,その立場を譲ることになる.

なお,Napster現在,Roxio社に買収され,合法の音楽配信サービスとなっている.

ちなみに,2000年のオンラインソフトウェア大賞は,フリーMP3エンコーダである「午後のこ〜だ」が受賞しており,

この事実からも,MP3流行が読み取れる.

(http://ja.wikipedia.org/wiki/Napster)

(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%88%E5%BE%8C%E3%81%AE%E3%81%93%E3%80%9C%E3%81%A0)

(http://www.nmda.or.jp/enc/fsp/sjis/osp2000.html)

Napster等のファイル共有ソフトウェア原因かどうかは明確に分からないが,

このころから音楽業界の売り上げが世界的に低迷することになる.

当然,音楽業界音楽CDの売り上げ減少の理由を,インターネット上の不正利用に求めた.

その結果2002年に,AvexソニーBMG東芝EMIなど音楽レーベル各社は,

コピーコントロールCDCCCD)の導入に踏み切ることになった.

CCCDの導入は,音楽レーベルアーティストユーザを含む大論争に発展したことは記憶に新しい.

例えば,CCCD導入が原因による,アーティストからの音楽レーベル契約解除,

ソニーBMGrootkit問題に代表される,ユーザ音楽レーベルの対立など,様々な社会的な問題も引き起こしていった.

CCCDに関する議論・問題は非常に多くあり,全て取り上げることは困難なので,詳細はWikipedia等を参考にされたい.

(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%94%E3%83%BC%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%ABCD)

(http://japan.cnet.com/special/story/0,2000056049,20090811,00.htm)

2005年頃になると,CCCDリリースしていた音楽レーベルの一部はその有効性を疑問視し,

CCCDの利用を撤廃する方向に流れていった.

一方,このころ,アメリカ合衆国ではYouTubeとよばれる,動画共有サイトが登場しだした.

YouTubeサービス開始間もない2005年の12月にはすでに,NBCの人気テレビ番組である,

サタデー・ナイト・ライブNBCの許可無くアップロードされていた.

当時のYouTubeアメリカサイトであり,言語も全て英語であったが,日本からの利用も非常に多かった.

しかしながら,著作者の許可を得ずにアップロードされたコンテンツも非常に多く,

権利者の多くからは問題視されていたのも事実である.

多くのコンテンツが権利者に無断でアップロードされる中,2006年6月,

ついに日本の権利者からの依頼が理由で削除された動画が確認されている.

(http://www.youtube.com/watch?v=R-fjqo3dNhg)

(http://ja.wikipedia.org/wiki/Youtube)

(http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/681572.html)

これと関連した事項として,2000年代前半から現在にかけての日本における,

テレビ放送のアナログ放送からデジタル放送への以降とそれに絡む問題がある.

デジタル放送の開始当時は,通常放送にはデジタル著作権管理(DRM)は適用されていなかった.

しかしながら,デジタル放送を録画したビデオテープが,インターネットオークションで出品されているのを問題視したテレビ局は,

2004年4月5日から,全ての放送に対してDRM技術のを用いたコピーコントロールを適用した.

デジタル放送DRMは,B-CAS社が提供するB-CAS方式を用いて行われており,

原則,私的利用であっても複製物からのコピーを一度しか許さないという,非常に厳重なDRMである.

コピーワンスは,ユーザHDDレコーダなどの製造メーカからの批判が非常に強いため,メーカなどからは,

9回までコピーが出来るコピーナインなど,より緩いDRM方式なども提案されている.

しかしながら,現在の処,前述したYouTubeなどの登場も受け,コピーワンスが変更される見通しがあるとは言い難いのが実情である.

B-CAS方式,コピーワンスについても,様々な議論が行われており,ここで全てを取り上げることは困難なので,

興味のある方はWikipedia等を参照されたい.

(http://ja.wikipedia.org/wiki/B-CAS)

(http://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0511/21/news003.html)

(http://www.phileweb.com/news/d-av/200708/11/19076.html)

こうして,著作者と違法利用者のいたちごっこが続く中,

日本における著作権法は改正されていき,徐々に罰則が強化されていく.

2006年には,違法コピー等に対する罰則は,最大で,10年以下の懲役,又は1000万円以下の罰金に引き上げられている.

なおここで参考として,著作権法違反とその他犯罪の罰則の比較を載せる.

著作権法違反 - 10年以下の懲役または1000万円以下の罰金もしくはこれらの併科

窃盗罪 - 10年以下の懲役又は50万円以下の罰金

強姦罪 - 3年以上の有期懲役

強盗罪 - 5年以上の有期懲役

殺人罪 - 死刑または無期もしくは五年以上の懲役


これに加え,近年,著作権保護期間の延長も叫ばれている.

現状,日本での保護期間は著作者の死後50年と著作権法で決められているが,アメリカ合衆国では死後70年となっている.

アメリカ合衆国保護期間は,もともとは,もっと短いものであったが,

ウォルト・ディズニー社の保有する著作物ミッキーマウス」の保護期間がすぎようとするたびに,保護期間が延長されるよう法改正されきた.

この延長にウォルト・ディズニー社が絡んでいるかは明らかにはなっていないが,

状況証拠のみでアメリカ著作権法は「ミッキーマウス保護法」と揶揄されている.

現在著作権保護期間延長問題について,広く意見交換・議論が行われいるものの,議論は水平線を辿っており問題の解決には至っていない.

(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%91%97%E4%BD%9C%E6%A8%A9%E3%81%AE%E4%BF%9D%E8%AD%B7%E6%9C%9F%E9%96%93)

ここで,参考までに,著作権およびその他知的財産権保護期間について,列挙する.

特許権 - 出願日から20年

実用新案権 - 出願日から6年

意匠権 - 設定登録日から15年

商標権 - 設定登録日から10年 (更新可)

著作権 - 著作者死後から50年


YouTubeなど新たなパラダイムの登場は,非常にイノベーティブなものであるが,

一方で,従来の権利者を混乱におとしいれている.

今後も議論は続くと予想されるが,各々,著作権法の冒頭に記されている一文を決して忘れずに議論を行ってくれることを願うばかりである.

(http://www.cric.or.jp/db/article/a1.html)

著作権法より抜粋

第一章 総則

第一節 第一条 通則

この法律は、著作物並びに実演、レコード、放送及び有線放送に関し著作者の権利及びこれに隣接する権利を定め、

これらの文化的所産の公正な利用に留意しつつ、著作者等の権利の保護を図り、もつて文化の発展に寄与することを目的とする。

2007-09-02

http://anond.hatelabo.jp/20070901053220

だが問題なのは、タバコに消費していたもの、タバコが与えていたものが減っていると言うことは、何かが増えているはずだと言うことだ。

しょっぱなから理解不能な仮定です><

例えば喫煙医療費を増やすという説がある。では医療費は減ったのか?

医療費」がどのカテゴリを指すのかわからないのですが、1人あたりの平均医療支出は現に喫煙者のほうが高いです。国全体としては高齢化やら物価やらありますし、なかなか減らないでしょう。

例えば喫煙ストレスを和らげるという説がある。

タバコうつ病など精神的な問題を引き起こします。

心の病気タバコ関係http://am.tea-nifty.com/ep/2005/01/smoking.html

患者は減ったか

早くからタバコ規制をした国々では肺がんの年齢調整死亡率が減少しています。こんな感じで(http://ganjoho.ncc.go.jp/professional/statistics/digest/digest03.html)。ここのグラフは縦軸の取り方が意味不明ですが、禁煙運動発祥の国・イギリス男性などは半減してますね。喫煙→肺がんの因果関係がないと主張する人は、最低でもこの半減の理由を説明しなければならないでしょう(他の国のことも考え合わせると答えはひとつだと思うのですが、ねえ)。

日本もご覧のように減少にさしかかったところ。高齢化絶対数は増えてますけど(念のため、年齢構成の違いという要因を除去するツールが「年齢調整」です。詳しくはぐぐってもらって)。まあ、現実に救われている命はたくさんあるわけです。

タバコ喫煙率が減って、麻薬流通量が増えたら元も子もない。

タバコ喫煙利が減って、飲酒量が増えていたらどうするというのか。

喫煙と、麻薬飲酒直交する問題だと思いますが……。とりあえず飲酒は減っていると聞いています。麻薬守備範囲外なので知りません。

今まであった物をなくすと言うことは代用品がないままになくすと言うことはどういう事か。

ニコチンの代用品なんてありませんよ。特定の依存性薬物ですから。禁煙した人はただタバコをやめるだけ。ニコチンを常時摂取する必要のない身体に改造される(というか正常化する?)だけ。

どうせ、他人の迷惑を考えない喫煙者屁理屈乙と言われるのだろう。

屁「理屈」とすら思えないなあ。最初に書いたけど前提からして謎なので。

2007-09-01

http://anond.hatelabo.jp/20070831184218

http://anond.hatelabo.jp/20070831174630

掲示板のもめ事

掲示板でもめ事が起こると管理人でもないのに何か偉そうに説教するヤツがいる。

あれの心理って一体どうなってるんだろうね。

http://anond.hatelabo.jp/20070831183016

こういうこと言う奴増えたから、公園とか駅のホームとかで他人の子供を注意できないんだよな。

「おまえにそんな権限ないだろ」みたいな逆ギレ。

管理人に注意されなきゃ、その場(掲示板)にいる他の人間が迷惑しても関係なし。

http://anond.hatelabo.jp/20070831184218

「みんなが迷惑してるよ」って言っても

「ウゼーお前の価値観だろ」とか暴れまわった挙句

管理人にバッサリ消されてる図を見るとスッとすると言うより哀れ。

そもそも、権限が無い一般人がミスなり公共マナー違反を指摘するのって、悪ですか?なにも、当人の人間性まで否定したというわけじゃないのに。

そういったトラブル引き起こしてる人が、自分の行為のせいでみなが苦々しく感じているのを、自覚できていない。そこに管理者が居ようが居まいが、これはまずいでしょう。その掲示板本来の目的を逸脱している状態が続くのが、望ましい事だとは誰も感じないでしょうに。(その「困った人」当人を除けば)

2007-08-30

Re:格差社会の簡単な解消方法

http://anond.hatelabo.jp/20070830162852

昔と比べて、大家族が減ったからじゃないのかな。

たとえば兄弟同士や、祖父や祖母といった「1個の擬似社会」の中で、生きる術の学習人生の理不尽を味わう事で、実社会に出る前にある程度のトレーニングが積めてた部分はある。

今は核家族、そして子供保育園幼稚園大学生は上京・高齢者は老人ホームと、みんなバラバラ。

一番大切な「家族・近隣で助け合う」って部分が、どっかに飛んでる。

だからみんなで“苦しみを分かち合う”という体験ができなくなってるし、それが『孤独死』などの発生を引き起こしてる。

ほんの少しのプライバシーの獲得と引き換えに、大きな「人と人との助け合い=互助」というシステムが壊れてしまっているのが、先進国の共通して抱えている問題。

2007-08-13

下半身に関する悩み

自分の男性器が他とは違う事に悩んでいる。といっても「サイズ」や「機能」についてではなくて。確かにサイズは中の下ぐらいだと思っているし、仮性包茎ではあるけど何ら支障はきたしていない筈なので。

アレは下向きに生えているモノというのが、どうも一般常識らしい。が、自分のブツは身体に対して真横に生えている感じだ。

Wikipedia - 陰茎」にもある、保健体育でお馴染みの「男性生殖器解剖図」の体を真横から図では、陰茎は下を向き陰嚢と共に足の影に隠れて見えない位置にあるような感じなのだが、自分の場合は男性器がこの図よりも全体的にかなり前寄りで、真横から見ても陰茎と陰嚢全体が前に飛び出していて丸見えなのだ。

これがどういった不具合引き起こしているのかといえば、「平常時でもズボンもっこりテントになるので恥ずかしい」「うっかり薄手のジャージやトレパンを穿いたりするとアウト」「常に圧迫されて擦れて痛い」「巨根勝手に勘違いされ、後でガッカリされる」「屹立の角度がほぼ身体と平行で、下腹部と密着する様が無様」等々何一つ良い事がない。何とか矯正する方法が無いものだろうか。

2007-07-24

現代病「自分は悪くない症候群」にかかりました

WinnyYoutubeで事足りるようになったからDVDビデオを買わなくなり

結果金が入らなくなって新しい視聴者を獲得するためにSEEDなどの

女子向けのガンダムシリーズ制作するようになれば「クソだ」と言い

それでもWinnyで各話をダウンロード

「誰に投票しても変わらないんで」と投票に行かずリベラルを気取っているうちに

ネカフェ難民になり、そうなった瞬間から投票に行ったことのない自分を棚に上げ

日本にはまともな政治家がいない」と嘆き

ファッションに気を使い、話も上手くなければ今の女性は口説けないのを認めず

彼女ができないのを「身勝手な女が多すぎる」せいにする。

ひどい時は「彼女は今はいらない」と、彼女いない歴=年齢のくせに強がったりする。

そう、いつまでも世の中が悪い。

そう、いつまでも周りは無能ばかり。

そう、いつでも自分は悪くない。

では、世の中は本当に悪いか?

では、あなたは有能か?

では、あなたは悪いことをしたことは全くないか?

今起こっていることは、全部あなたが望んだこと。

今怒っていることは、全部あなたが望んだこと。

今の世の中は、全部あなたの望んだ通りに回っている。

私はとりあえず生きていければいいという選択をした。

子供が要らないと思っている彼女とズルズル付き合って結婚もしていない。

投票にも面倒くさいから行ったことは一度もない。

結果、とりあえず仕事はあり生活は出来ている。

結果子供が増えないから年金がもらえるかわからない。

結果自民党単独政権になり住民税の高騰に苦しんでいる。

全部、自分が望んだとおりの結果になっている。

でも、外資の犬になった経団連が悪いし、

年金問題引き起こし社会保険庁が悪いし、

将来が不安で子供を生みにくい風潮が悪いし、

能力がある人だけが利益を得られるグローバル社会が悪いし、

日本国益に沿った政治をしない政治家官僚が悪いし、

給料を減らして株主還元する会社が悪い。

要するに、私は被害者だ。私は一切悪くない。

どうしてこんな時に日本を救おうとする人が現れないのか。

情勢は悪くなっていく一方だとわかっているのに誰も行動しないのか。

本当に理解に苦しむ。私は日本人はおとなしすぎるんじゃないかと思う。

2007-07-11

増田の耳はロバの耳

http://anond.hatelabo.jp/20070711021837

久しぶりに頭の良い増田だな。

つまり自称無宗教者の主張が一貫していないことを責めてるわけだな?

自らの信仰に気付いてない日本人は確かにかなり多い。というか現代人の大部分がこれにあたるだろうね。

正月には初詣に行き、教会での結婚式も仏前での葬式違和感無く受け入れているのに、宗教というレッテルには大層な反発を覚える。

カルトに対する恐れが行き過ぎた警戒心を引き起こして、結果として「神を考える」こと自体を拒否する。

 

これなんか日本人の典型的な「ケガレ信仰」なんだけどさ。

ガレたものに触れない。ケガレが関わったものもまたケガレるという思考

 

話は少しズレるけど、最もこのケガレ信仰が如実に現われたのは核兵器に対するタブー意識だ。

普通核兵器恐怖を知った国は自らも同じ力を持たないと平常心ではいられないんだけど

日本人は核そのものに触れないことで平常心を保とうとする。これは国際的にも非常に稀な例。

結果的に「問題の核心から目をそらす」という癖が国民についてる。しかもその自覚が無い。

 

だから公の場で誰かが良かれ悪しかれ核について言及すると、それだけで緊張が走る。

それは核について肯定したり否定したりしたからではなくて、彼が「ケガレ」たからなんだよね。

つまり多くの日本人にとって、核とは道具や兵器ではなくて人間の意志を超えた「祟り神」なんだ。

平安時代菅原道真みたいなもん。

祟り神を鎮める方法は、祭り上げること。そして二度と怒らせないこと。

原爆ドーム神殿で、被爆に関する資料や写真は祟り神への信仰を忘れないようにさせるための碑文にあたる。

かけまくもかしこきかしこき原爆大神を「非核三原則」という祝詞で封じ込めてる。

こういう風に説明しても、おそらく大勢の日本人は説明の内容ではなくて「核」とか「ケガレ」というワードに反応すると思うんだ。

そして単に渋面を作って「お前、ヤバイ人?」「そんなこと言ったらダメだって」って言うだけで後は思考停止

宗教に対する反応とまったく同じだ。

 

増田トラバしてる増田も大半がバカな反応しかしてないしね。

それってまさに自称無宗教者の鈍感さを露呈してるってことなんだけど。

http://anond.hatelabo.jp/20070711060320

http://anond.hatelabo.jp/20070711054935

そういうレベルの話をしてるんじゃねえよバカ

バカは黙ってろバカ

わかんないなら何も言うなバカ

お前らとそのバカ仲間が何かを信じるとか信じてないとかそういう一個人の感想はどうでもいいんだ

脳みその代わりにオガクズ詰めてんのか

2007-06-29

魔女裁判の為の訊問条項って答えられますか?

http://library666.seesaa.net/article/4045377.html

魔女裁判の為の訊問条項】

1、被告魔法使いになって、何年になるか。

2、如何なる理由で魔法使いとなったのか。

3、魔女になった動機について説明せよ。

4、誰が魔女の仲間に入信させ、教唆せしめたのか、その名を明らかにせよ。

5、お前が主人として崇めている悪魔の名を明らかにせよ。

6、どのような理由で悪魔に誓いを立てたのか。

7、悪魔への誓いと、その条件を明らかにせよ。

8、お前はどの指を立てて誓い、またお前の養成はどこへ連れていって悪魔の仲間に加えたのか。

9、その場所に居た悪魔と、集合していた仲間たちの名を思い出すのだ。

10、お前は参集した宴会で何を食したか。

11、夜宴のご馳走はどのように配膳されていたか。

12、夜宴の食事に手をつけたか否か。

13、夜宴ではどのような曲が演奏され、またどのような舞台を行ったのか。

14、悪魔のなかだちであるお前の妖精と、どのような方法で連絡を取るのか。

15、その妖精はお前の体に、どのような悪魔の刻印を付けたか。

16、世間一般の人間に、今までどのような弊害を与えてきたか、その方法を説明せよ。

17、何故、そのような弊害を与えたのか。

18、また魔女引き起こした弊害を取り除くことはできるものかどうか。

19、魔除けの薬草はどこから手に入れ、如何なる方法で、毒薬を作り出したか。

20、誰の子に魔法をかけ、何故その子供悪魔の犠牲として選んだのか。

21、如何なる動物たちに魔法をかけ、疫病を起こさせて死にいたらしめたのか、その理由を挙げよ。

22、悪事を行うに当たって、誰が共犯者となったか。

23、悪魔が何故真夜中にお前のところに連絡を取りにきたのか。

24、夜空をとぶ”箒”の柄に、お前はどのような膏薬を塗り付けたか。

25、どのような方法で空中をとぶことができたのか。またその時に、どのような呪文を唱えたのか。

26、悪魔の力を借りて、如何なる嵐を巻き起こさしたか。またその助力をした者は誰か。

27、疫病のもとになった蛾は、どのように作り出したのか・

28、その外にどのような有害になる創造物を作り出したか、またそれを何に使用したか。

29、お前の悪行について、悪魔との間に如何なる契約が取り交わされているのか。

拷問に掛けられながらこんなこと訊かれてたんだな。どれも答えられそうにないけど、イタイよりは嘘ついちゃおっておもうのかな?

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