はてなキーワード: 少年漫画とは
2次元に対する男性のナーバスさって女性からすると理解できない所がある。
ヒロインの元彼登場ってだけで大騒ぎして作者を脅迫して連載休止に追い込んだり、ヒロインが既に非処女と言うだけで作者のブログ炎上したり。
少女漫画ではヒーローの元彼女登場したり、彼を他の女に取られたりは子供向けから日常茶飯事だから、何がそこまでショックなのか解らないんだよね。
恋愛中心の漫画全てが主人公の周りに一途な異性がいっぱいでハーレムだけじゃつまんないんじゃないの?とか思ってしまう訳だ。
少女漫画にとってそう言う展開は、主人公の前に立ちはだかる障害や挫折で燃える所なんだよね。
スポーツ漫画でのライバル登場や主人公チームの敗北と似たようなもんだと思う。
少女漫画はほとんどの作品が恋愛が中心だから飽きられないように色んな展開やバリエーションがあるのに対して、少年漫画は恋愛はおまけ程度だから、黄金のワンパターンでOKなんだろうか。
よくスイーツな女漫画家が男向け恋愛漫画なんて無理なんだよ!的な事を言ってる人が居るけど、その通りだと思う。
恋愛漫画の展開の一つとして過去の恋人キャラ登場は、女性ならごく普通に考えてしまいがちだ。キモオタ向けの大家うる星だってラムが昔恋した男を出してきている。
オタク向けに計算してその展開を避ける事は出来るが、何であそこまで傷つき騒ぎ攻撃するのか肌感として理解できる女性は少ないだろう。
ああそうか。
そう言われると青魔法って体で覚えろって話だよな。
少年漫画にある奥義の習得で死ぬかもしれねぇぞってあれ。
でも先生のくさいいきは嗅ぎたくねぇ。
エロなんか興味ねーよ!スケベ野郎きんもーっ☆(ノンセクではなく厨二の場合が多い)
↓disり
お前らよく絵に興奮できるよなw萌え絵ってデフォルメされすぎててキモいし
↓disり
二次エロは見るけど二次ロリエロなんて普通見ねーよロリオタきもっ
フィクションとはいえ子供に興奮するなんて人道的に間違ってるとは思わんの?
↓disり
二次ロリエロは見るけど三次ロリエロなんて普通見ねーよ犯罪者死ね!
二次に被害児童は居ないけど、三次には明確に被害児童が居るから許せない!
↓disり
女なのに少年漫画なんか読んでるの?変わってるね…
↓disり
↓disり
この男女カプは作者公認だから萌えていいけど、ホモカプは明らかにキモいよね
↓disり
主人公×ライバル男萌え!ライバル男はどう見ても誘い受です本当にありがとうございました☆
BLは自己投影じゃないからキモくないけど、ドリーム小説とか乙女ゲーは投影しすぎでキモいよね
↓disり
私ら何か人に迷惑かけましたっけ???^^
エロなんか興味ねーよ!スケベ野郎きんもーっ☆(ノンセクではなく厨二の場合が多い)
↓disり
お前らよく絵に興奮できるよなw萌え絵ってデフォルメされすぎててキモいし
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フィクションとはいえ子供に興奮するなんて人道的に間違ってるとは思わんの?
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二次に被害児童は居ないけど、三次には明確に被害児童が居るから許せない!
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女なのに少年漫画なんか読んでるの?変わってるね…
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この男女カプは作者公認だから萌えていいけど、ホモカプは明らかにキモいよね
↓disり
主人公×ライバル男萌え!ライバル男はどう見ても誘い受です本当にありがとうございました☆
BLは自己投影じゃないからキモくないけど、ドリーム小説とか乙女ゲーは投影しすぎでキモいよね
↓disり
私ら何か人に迷惑かけましたっけ???^^
やあ!おいら、オッサンレゲーマー。
あんまり読みたいFF13論がないなあ、と思ったので、自分で書くよ!
「FF13」はゲームシステムとか遊んだことがないので分からないので、設定のみに注目するよ!
まず、主人公が女性。
おいらはこれが全てを象徴していると思う。
いわゆる「邪気眼」というのは、「自分が特別だ」という根拠の超現実を自分でねつ造することだよ。そして、女性って、みんな「自分が特別だ」と思いたい(これに対し、私は違うと反論もある訳だけど、女性としてひとくくりにされたくない、女性の中の例外になりたいという意味では、やはり、「特別な存在になりたい」んだよね)。
霊とか持ち出す人が多いのも似ている、と書くと怒られちゃうかな。
だから、少年漫画雑誌(以下、少年誌)と女性も割と相性がいいんだよね。
必殺技とか超現実的だし、友情とかも別の意味で楽しむ女性が多いんじゃないかな。
もっとも、それに対する後ろめたさ?みたいな物は非難する気にはなれないけどね。エロゲやエロ漫画は別に意味でえげつない物があるしさ。
じゃあ、結局、何が言いたいかというと、「FF13」というのは、逆ベクトルからJRPGにおける「テニスの王子様」に近いんじゃないか?ということ。
JRPGの基礎を作ったドラクエの作者、堀井雄二は「ゲーム界のジャンプ(漫画雑誌のね)」を目指して、ドラクエを作ったらしい(という記事を見た記憶があるけど、定かではないよ。誰かエロい人の補足を待つよ。その後、実際「ファミコンジャンプ」というゲームが出たというオチがあったと思ったけど)。
要するに、JRPGというのは「漫画世界の体験装置」を目指していた訳だよ。
それに対して、WRPG(Western RPG(洋物RPG))は、目指しているのは、システムによる異世界の表現、つまり、TRPGが当初目指していた物を未だに目指しているようにも見える。
つまり、JRPGとWRPGは、全く違う方法論で現実世界との間に緩衝材を入れてファンタジー世界としての適温を作り出しているのではないかな。
例えるなら、
JRPGは、(万能的な)漫画的世界観を緩衝材にして現実をフィルタリングし、異世界体験を生みだそうとしている。
WRPGは、ある一つの(万能的な)システム(例えば、FPSシステムとか)を緩衝材にして現実をフィルタリングし、異世界体験を生みだそうとしている。……ように見える(ごめん。逃げました!)。
で、なんで「テニスの王子様」が出てきたかというと、FFの場合、主人公が「女体化」した時点で、ある一線を越えてしまったような気がするんだよね。
例えば、「テニスの王子様」と「FF13」の楽しみ方って、買わないで、ネタ的、というかお笑い感覚で楽しんでいる人も多い。それって、両性的な感性がおいらたちを変な気分にさせるからなんじゃないかな。誤解を招く言い方かも知れないけれど、「ドラゴンボール」には落ちるけど、「ワンピース」が少年漫画の王道とすると、少年漫画の変態進化形が「テニスの王子様」だと思う。これに対して、FC時代の「ドラゴンクエスト」には落ちるけど、「ドラゴンクエスト9」がJRPGの王道とすると、JRPGの変態進化形が「FF13」なのではないかな。
「逆ベクトルから」というのは、「FF13」は、作者の男性が「(自分のなりたい)女性の主人公を中心とする人間関係」により近づこうとすることに対し、「テニスの王子様」は、作者の女性が「(自分の見たい)少年の主人公達の人間関係」により近づこうとするように見えるからだよ。
だから、関係ないかも知れないけど、個人的には、ジュブナイル小説ブームの終わりくらいに、末期症状的に「織田信長がアンドロギュヌスだった!」みたいな小説が出たように、JRPGもそろそろ終わりに近づいているんじゃないかと思う(少年漫画もそう)。
結局、JRPGは、ジャンプ世代が作ったゲーム群のようにも見える。
とすると、その後コロコロ世代がオモチャっぽいゲームを作った後、いろんな勢力の入り乱れるカオスになる可能性も高いとか?
どうだろう。個人的には、ネットが人を大人にしてしまうような気もするなあ。もう、おいらは村一番の神童、という時代ではないし。ネットを見れば、自分よりも頭の良いやつが幾らでもいるのが分かるしねえ。
そう言う意味では、「ハンターハンター」の上には上がいる、という洋ゲー的な、自分は特別ではないという世界観がそれなりにリアリティがあると思うね。上は上で訳の分からない戦いをしている、みたいな。
結局、おいらはおいらの手持ちの武器を磨いていくしかないや。
あとは、知恵と勇気がおいらの全てよ!
インターネット時代のリアリティはこんな感じじゃないかな。
(とは言え、MMOも問題が沢山あるしなあ)
ちょっと余談を入れると、JRPGにおける物語と自由度のジレンマというのは有名だけど、なぜ、JRPGでは物語が重要視されるか、という点で、最近は「開発工数を削減するため」という視点もあるんじゃないかな。
例えば、面白い漫画のアニメ化や、面白い小説のアニメ化というのは、面白い漫画のゲーム化や面白い小説のゲーム化よりも楽だと思うよ。なぜかというと、アニメの場合、ストーリーという骨格が使い回せるから、脚本の出来が良くなる可能性が高いけど、ゲームの場合、純粋なゲームの駆け引きの面白さというのは、ストーリーとまた別の物だしね。
で、そこで出てきたのがJRPGで、ゲームにストーリーを付加することにより、大体のゲームは、純ゲーム的な駆け引きは緩めのバランス調整にし、ゲームの展開(=ストーリー)で(?)楽しめるようにしたわけ、多分。
ただ、最近は、開発工数削減のためにプレイヤーに自由度を与えないようにするストーリー展開、という気もするなあ。
と、グダグダと書いてきたけど、建設的提案はあえてしなかったよ。
……うそです。出来なかったよ!
【加国ブログ】『銀魂』の真のテーマは今日の社会問題か
2003年から週刊少年ジャンプで連載中の漫画『銀魂』。アニメをはじめゲーム、ドラマCD、小説化されるなど、高い人気を誇っている。海外でも英語、ドイツ語、フランス語などに翻訳されている。
カナダのブロガー、nineflyは『銀魂』について、「友情、情熱、勇気などをテーマとしたこれまでの少年漫画と同様のテーマを持ちながら、ユーモアが素晴らしく、また誇張せずにさりげなく読者の心に残る大切なメッセージを含んだ漫画である」と説明している。
また「会話量がとても多い漫画であり、すべての文字を読むことには忍耐を要する。しかし大量のセリフを読むだけの価値は必ずある」と記す。
全体の評価として「異星人や仮想世界を比喩(ひゆ)として、テロリズムや政府および警察の腐敗など、今日の社会問題を問い直しているのではないか」と指摘。「そこまで考えてしまうと読むのが楽しくなくなってしまうかもしれないが、描かれているテーマについて、読んでいるうちに自然に考えさせられる作品だ」とつづっている。(編集担当:松井望・山口幸治)
カナダって世相を風刺する娯楽作品無いのかなあと思った。
なにが新しかったのか
その1:女が主人公
当時のファンタジーと言ったら
屈強とまでは言わないまでも強そうな男が主人公というのが本場。
そこへ出てきたのがスレイヤーズのリナ。
キャラ萌えの先駆けだった。
当時は主人公と言ったら戦士。
それを逆手にとったのがスレイヤーズ。
剣を振り回すよりも特殊能力を駆使した
バトルを展開した方が楽しいことを教えた。
その3:主人公が最初から最強
最初弱くて試練を越えて強くなるのがファンタジーの通例。
その後この手の主人公は最初から最強で
強くなるんじゃなくて才能が開花するだけ、という少年漫画の流れを作った。
その4:笑える文章
やけにシリアスぶった和製ファンタジーを茶化していたのがスレイヤーズ。
当時、10代が読んで素直に笑える文章っていうのは皆無に等しかった。
鳥山明の人気少年漫画「ドラゴンボール」に登場する悪役、宇宙の帝王とすら呼ばれているフリーザを頂点とする一派。
彼らの普段の活動について、主人公である孫悟空の兄ラディッツは単行本15巻71ページで以下のように述べる。
われわれ サイヤ人は
戦闘民族だ
環境のよい星を探し
そこに住む者を
絶滅させてから
適当な星を求めている
異星人たちに
高く売るのが仕事だ
当初はサイヤ人という種族そのものがそういう「星間貿易」みたいなやり方で外貨を獲得しているのかと思いきや、74~75ページですぐに否定されてしまう。
サイヤ人は もともと
少数民族だったうえに
巨大隕石の衝突で
爆発してしまったのだ
………
のこったサイヤ人は
おまえを含めても
たったの4人しかいないのだ!
彼らはたった3人で星を売買してるのか?というとそうでもない。
単行本29巻153ページでフリーザ直属のエリート戦士集団「ギニュー特戦隊」が、登場直前まで別の星「ヤードラット」を攻略中だったと明かされている事からも、フリーザ一派とはフリーザを頂点とする様々な星の種族の戦士達の寄り合い所帯のようなものだと推測される。言うなればフリーザは派遣企業の社長で、サイヤ人を初めとする配下の戦士達は派遣社員みたいなものか。まとめると「フリーザ一派」はおおよそ以下のような存在と推測できる。
スカウターという機械の存在もこの説を補強してくれる。スカウターとは主に任意の相手の強さを数値化し表示する装置である(他にも遠方の相手との通信機能などもあるようだ)。フリーザ一派の殆どがこれを装備しているあたり、携帯電話並みにありふれた存在と言える。
星を売る商売をしているとなれば、効率的に対象となる星の原住民を排除する必要がある。そのためには、投入する戦力は常に適性に配分されなければならないのは明白だ。地球のような脆弱な民族しかいない星に、ギニュー特戦隊のようなエリート戦士を大量に投入したり、もしくはエリート戦士でなければ対応出来ない屈強な原住民がいる星に下級戦士を逐次投入して人的損害をいたずらに増やすというのは無駄以外の何物でも無い。よって排除対象の戦力を正確に把握するデバイスがラディッツのような下級戦士にまで広く普及しているのは必然と言えるだろう。
さて、ここで気になる点が出てくる。
一つは、会話の中で触れられながらも「ドラゴンボール」作品中に最後まで登場しなかった存在。前述のラディッツが語った「適当な星を求めている異星人達」である。彼らの存在は非常に厄介である。なぜなら、具体的な姿が想像しにくいからだ。
考えてみると良い。フリーザ一派のトップであるフリーザおよび彼の一族は宇宙一強いと広く認知されている(原作では父親、劇場版アニメでは兄の存在も明らかになっている)。その配下の戦士達も、質、量ともに大軍団と言うべき規模を誇っているはずだ。はっきり言って彼らを止められる存在など宇宙には存在すまい。
であるならば、相手とまともなビジネスを展開する必要があるだろうか。
何せ星を丸ごと滅ぼして商品にしてしまうような戦力・組織力をもった一派である。顧客の星も有無も言わさず収奪してしまえば良いではないか。
二つ目の気になる点は「高く売る」という表現である。「売る」という行為は基本的に、手元の商品や権利などを相手に差し出し、それと同時に相手から対価をもらい受ける事である。では、惑星丸ごと一つと同等な対価というのは存在しうるのだろうか。
仮に「売る」が物々交換を意味しているのならば、対価は少なくとも以下の条件を満たすものである必要がある。
貨幣で売買しているシチュエーションはさらに難しい。フリーザ一派以外の誰がその貨幣の価値を担保しているのか、という問題からして解決不可能。
仕事中の眠気覚まし程度にはなったが、結局結論は出ずじまいだった。誰かスパーンとこの辺を解決出来る説を頼む。
単行本21巻の扉絵特集でフリーザについて「星を集めて支配するのが趣味」と解説が。利益とか度外視の道楽でやってんのか?
もしかしたら、星の売買は副業程度の位置づけなのか?
http://www.ntv.co.jp/kiminitodoke/
これは別冊マーガレットで連載中の少女漫画をアニメ化したものだが、その内容が素晴らしいので少し紹介したい。
この物語の主人公の黒沼爽子は明るく純粋で感動屋だが、見た目が超陰気なためクラスメイトから『貞子』の名で恐れられていた。だが、風早翔太に恋をしたことがキッカケで、自分が思っていることを周囲に発言するようになり、クラスに次第に馴染んでいく。この漫画では、その爽子を中心にクラスメイトとの友情、及び風早との恋物語が丁寧に綴ってある。
思えば少女漫画は少年漫画と違って、昔から『読者との等身大感』が非常に重要視されてきたように思う。
例えば、私が小中学生の頃読んでいた『りぼん』では、『天使なんかじゃない』、『ママレード・ボーイ』なんかが流行っていて、読者が感情移入するのはもちろん主人公である女の子。男性のサブキャラクターが一部に人気を誇ることはあっても、物語はあくまですんなりと読者が感情移入できるようにと配慮され、『キャラ重視』されない漫画が多かった。また、当時はまだ少女漫画がアニメ化、ドラマ化すること自体が稀であったため、それらの作品は映像化しないで終わったものが圧倒的多数であった。
それが最近の『イケメン』ブームにより、アニメ化するのもドラマ化するのも、製作側に『とりあえずイケメンいっぱい出るやつがうけるんでしょ』と安易に片付けられ、結果、視聴者が非日常感を楽しめるように、という視点での製作が進んでいったように思う。
確かに『NANA』、『桜蘭高校ホスト部』、『花ざかりの君たちへ~イケメンパラダイス~』などは素晴らしい出来だったと思うが、何故これらの映像化が受けたのかというのを製作側は深く考えたのだろうか。少なくとも私は、フジテレビが映像化した『メイちゃんの執事』、『有閑倶楽部』は『イケパラ』の二番煎じを狙ったもののように感じられて仕方が無かった。原作者の方には非常に申し訳ないが。
もういい加減『イケメン』路線が飽きられているのも製作側は分かっていると思う。なので、なおさらこの『君に届け』がアニメ化されたこと、またその出来栄えが素晴らしいことが嬉しく感じるのである。
ただ昔と違うのは、『腐女子』や『リア充』に代表されるネットスラングともいえる言葉が、視聴対象となる若者に浸透しすぎているという点だ。言い換えると、このアニメは爽子がいかにリア充としてクラスに打ち解けていくかというものを描いているため、視聴者がこのアニメの話題で、実際の学校生活で盛り上がれるか盛り上がれないかで、その視聴者の取り巻く環境を推察できるように思う。だって実際にあなたがクラスのいわゆる暗いグループに所属しているとして、「超感動した~」と盛り上がっているところを他のグループに聞かれたいだろうか?私だったら駄目だ。『こいつも爽子みたいに本当は打ち解けたいんじゃないか』なんて思われるくらいなら死んだ方がマシだ、と思ってしまうに違いない。中高の頃ってやたらとプライドだけは高かったりするし。
こういう風に書くと、『なんだ結局オタクは見るなって言いたいだけかよ』と思われるかもしれないが、それは違う。むしろオタクこそ見るべきと言いたい。このアニメに登場する人物が、たとえ主人公のライバルにせよ、どこか憎めなくて愛せてしまう性格の持ち主ばかりで、リア充だろうがオタクだろうがそんなものは乗り越えて、見ている側が30分間、自分のとりまく環境を忘れさせてくれるような作りになっているからだ。
男だろうが女だろうが、オタクだろうがオタクじゃなかろうが、この『君に届け』の世界観が、ごくありきたりの学生生活を描いているにもかかわらず、ある意味で非日常な空間を体験させてくれる。それも自然に。この点が、このアニメの一番の真骨頂であるように私は思う。
風早に笑われると、まるで自分が爽子であるかのごとくドキッとしてしまうし、クラスメイトが仲良くしてくれると本当に嬉しく感じる。そういう意味では『リア充感』を味わわせてくれるアニメ、ともいえるかもしれない。
かつて、『監督不行届』という本の中で、エヴァンゲリオンの監督である庵野秀明が、妻、安野モヨコの漫画を評して語った文章の中に、非常に印象深いものがあるので紹介したい。
嫁さんのマンガのすごいところは、マンガを現実からの避難場所にしていないとこなんですよ。今のマンガは、読者を現実から逃避させて、そこで満足させちゃう装置でしかないものが大半なんです。マニアな人ほど、そっちに入り込みすぎて一体化してしまい、それ以外のものを認めなくなってしまう。嫁さんのマンガは、マンガを読んで現実に還る時に、読者の中にエネルギーが残るようなマンガなんですね。読んでくれた人が内側にこもるんじゃなくて、外側に出て行動したくなる、そういった力が沸いて来るマンガなんですよ。現実に対処して他人の中で生きていくためのマンガなんです。嫁さん本人がこういう生き方をしているから描けるんでしょうね。『エヴァ』で自分が最後までできなかったことが嫁さんのマンガでは実現されていたんです。ホント、衝撃でした。
この庵野監督の言っていることがそのまま、この『君に届け』には当てはまると私は思う。例えクラスでこの話題に入れなかったとしても、そんな事はどうでもいいのかもしれない。むしろ『その話題に入りたかった自分』を直視させられるキッカケとなるのが、このアニメなのかもしれない。だって爽子は、そういった自分の内側の気持ち、『皆の輪に入りたい』ということを、ちゃんとクラスメイトに勇気を出して伝えているじゃないか。不器用で天然だけど、こちらが恥ずかしくなるくらいに真っ直ぐで、だからこそクラスで受け入れられていくのだ。プライドばかりが高い誰かとは違って…。
私は、あなたがこのアニメを見終わってテレビを消した後に、非常に満ちたりた充実感を味わえることを約束する。現在2話まで終わっているので十分追いつく範囲だ。男も女も、腐女子もオタクも、見て幸せになるといい。
今日たまたまBOOK-OFFでTWIN SIGNALの外伝を見かけた。
TWIN SIGNALってのは今でいう腐女子向けのロボット漫画で、やたら美形の男性型ロボットが(テクノロジー関係で)中二病的な設定のもとで活躍する少年漫画。
少年ガンガン本誌(途中からWINGに移行した気がする)で連載していた。
当時中学生だった俺は(ちなみに当方20代半ば♂)この作品にどっぷりはまりこんだ。
当時は作中に出てきていた「MIRA」「SIRIUS」の正式名称も覚えていたし、A-ナンバーズも全て暗記した。
(ちなみに、MIRAはMetalomorph of Inner-Reflexive Articulationの略、SIRIUSはSiliconoid Regenerator by Integrated Unisonous Solar-raysの略。)
今でもA-ナンバーズはすべて言える。
もちろん主人公のシグナルはかっこよかったし,パルスもカルマもオラトリオもコードも好きだった(非同性愛的な意味で)。
でも何より憧れたのは音井親子(じーちゃんと父さんの博士コンビ)やみのるさん、カシオペア博士、ジョルジオ・ハンプティ博士などの天才たち。
ロボットの生みの親、そして世界最高峰のシンクタンクの構成員たち。
彼らの目線で見る世界ってどんなものだろう。
ロボット工学ではないが、それでも憧れていた彼らの位置にちょっとづつ近いづいている。
きっと、TWIN SIGNALを読まなかったら、あんなに工学部に行こうと思わなかっただろうし、受験勉強も頑張らなかっただろう。
この作品に出合ったからきっと俺は今の状況に在る。
というのを久しぶりに思い出したので久々に全巻揃えたくなった(前集めてたのは親に処分された、笑)のだが、どうも絶版らしい。
非常に残念だ。
この場を借りて、TWIN SIGNALを描いた大清水さち先生に御礼を申し上げる。
先生の作品がなかったら私は全然違う道を歩んでいただろうから。
どっかの2次エロサイトで見て、その心意気に惚れた事がある。
あれから数年、世間は自ポとかロリコンとか
2次愛好家・創作者には色々厳しい目が向けられてる。
だからこそ、オタクとして腐女子として「逆に考えるんだジョジョ」と言う事で
子供達の為になる事を考え、実行してみようと思う。
高卒フリーターの私でも何かできる事は無いかなぁと探し回った結果
こちらの募金方法なんだけど
郵便振り込みを利用した場合、振込用紙に一言書けるのだ!
「勉強も良いけど漫画もいっぱい読んでください、漫画は心を豊かにします」
と書くのが今の夢!!!
漫画は心を豊かにし、辛い事や悲しい事を癒してくれる最高のエンターテイメントだと思ってる。
それは、少年漫画だって少女漫画だってエロ漫画だって変わらないとも思ってる。
世の中色々嫌な事ばっかりだけど
あと、余裕が出来たら私の同人誌も買ってください。
自分は中学のころ、友達はそこそこいて女の子ともそこそこ話せる方だったと思うけど、
クラスで目立つ方ではなく勉強が結構できるほうって感じの人間だった。
そして、ちょっとクールぶってたせいか、純粋な少年漫画に憧れていたからかはわからないが、
ただ、夜中に起きてオナニーもどきをしたり、もどきをしてるうちに射精の仕方(どう弄ったら射精するかってこと)
を覚えたりした。この頃はオカズというものはせいぜい深夜番組を隠れて見るのが精一杯で、
具体的にはあまり意識してなかった気がする。
むっつりというべきなのか?成長過程で誰もが通る仕方のないことなのか?
表では興味ない振りをしていたのでまぁむっつりってことになるのかもしれない。
で、高校に入って好きな子ができる。
好きな子含め周辺の女の子をエロトークの話題にしたりオカズにするなんてもってのほかだったので、
基本的に中学と同じキャラ、少年漫画の主人公のような純粋を望む日々。
中学の頃からオナニーの頻度は一ヶ月に1度くらい(少ないと思う)で、あっても衝動的にだった。
しかし、高校入って半年くらいはそれで済んでいたのだが、しだいにそうもいかなくなってくる。
夢精。夢精というのはエロい夢見て寝てるときに射精することだけど、
朝起きてパンツがびがび、これはやばい。
こんなの見つかったら一生終わると思った。キャラ的にも家族的にも。
焦ってパンツを洗い、対策を考える。そして何度か経験するうちに、
純粋を望んでいた日々はこのへんから崩れ始めた。
むっつりなこともあって、証拠を部屋に残すのは避けたい。が、夢精するからオナニーしないわけにもいかない。
そんなことを考えているともっと刺激的なものを求めるようになる。
そしてコンビニ店員に脅えながらエロ本に手を出したりしているうちに、少年漫画の主人公はどこかへ消えてしまう。
エロは避けられないのだ。
最近、いわゆる2次元のエロ描写について厳しい規制が考えられているらしいけど、施行されたらどうなるだろう。
不満が溢れていることはネットを見ていると明らかで、全ての人が満足できるとは思えない。
となると、2次元がいままでのものよりつまらなくなり、3次元に走るんだろうか。
3次元のオカズといえばAV?アイドルの写真?好きな女の子の写真?
現実で、女性とうまく関係が持てればそれにこしたことはないのだけれど、
当然振られることだってあるし、そもそも積極的にアタックできない人も多いと思う。
画像処理や動画の技術がかなり発達している昨今、コラージュや盗撮、ストーカーが増えたっておかしくない気がする。
最初は普通の写真で我慢できた人でもだんだんエスカレートしてアイコラ作りそうだ。
しかも現実で撮られたものをオカズに常用するってことが余計にそういう犯罪を誘発しそうな気さえする。
オナニーはしないといけないってのに。
なんかエロ関連の規制が厳しくなってるみたいだけど、女の人は男の苦悩がわかってんのかな?
と思ったので書いてみました。
自分としては現実でもネットでも、とにかくエロい広告をなくして、あとはアングラでっやってほしいです。
だから規制反対ってわけでもありません。ただ、所持でダメとかはいきすぎだと思います。
所持でダメになったら会社の同僚を蹴落とすのに使われそうです。
あとはサイトの年齢制限をちゃんとするとか、被害を受けた人はどんどん裁判するとかでしょうか。
藤川ゆり議員のとか広告見て引いた。明らかに特定の人をモデルにしたのは2次元ものでも訴えてもいい気がします。
似てるかどうかは裁判官(員?)の判断になりますけど…。
---
エロ漫画で最も大切なのは顔だと思う。体つきがおかしくても、顔さえ良ければ何とかなる。
あんまし興味が無い人は「エロい表情など誰が描いても一緒」と思うかも知れないが、アレはアレで種類があり、いろんな人によって分類別されている。
例えば一番大きな系統として、
(1)気持ち良さそう
(2)苦しそう、痛そう
に大分される。(2)については次節で説明。
---
よく少年漫画で、拷問を受ける少女がエロい、なんていう話を聞く。
痛みを堪える様が、快感を堪える様と表裏一体なのだ。
例えば逆に、エロ漫画の少女を顔だけ抜き出して「痛みを堪えてるところ」と説明書きを入れる。すると、確かにそれは痛みを堪えているシーンに見える。
最近のエロ漫画はこの精神的技術(女性が痛がってるシーンを書くかのようにエロシーンを書く)が流行気味。
---
「流行り廃り」と言ってしまえばそれまでだ。
しかし、この現象には根本的な原因がある。
「感じてる女性の表情というのは非常に難しい」
という事だ。
---
試しに、「笑ってる顔」「怒ってる顔」を書いた後「感じてる顔」を描いてみるといい。
まず、エロ漫画を描こうと研究している人間でもないと「感じてる顔」は書けない。
---
書けないとなると、人は攻略法を見つけたがるものだ。
他人の絵を模写して特徴を掴む。
とにかく沢山描いて、偶然に攻略法が見つかるのを頼る人もいる。
研究すれば、先ほどの「痛みを耐えている表情」が「エロ顔」と一致する、という法則を見つけるのは時間の問題だ。
---
俺はエロ漫画では「苦しそう、痛そう」系統のアクメ顔が嫌いなのだ。
これは単に、好き嫌いの問題。
白目剥いた顔に欲情するってのはどうも無理。顔面本気で殴るレイプに興奮しないし。
実際に抱いてる女が白目剥いたら、絶対に嫌だろ。救急車呼ぶかも知れないだろ。
俺はこの流行に全然納得が出来ない。
---
それを前提に、これを見て欲しい(ひょっとしたら要pixivIDかも)。
http://www.pixiv.net/response.php?illust_id=3336127
このうち、アクメ顔に注目すると、ほとんどが白目向き、あるいは痛み堪えを変換、に見える。
---
で、何がいいたいかと言うと、痛い系エロ表情っていう流行が廃れないかなーという事です。
これを読んだ後、エロ漫画を見てみるといい。
すると、感じてる顔が「痛がってる顔」に見えてくるはずだ。100人が100人そうじゃないとしても、50人ぐらいは見えるだろう。多分。きっと。
そうすりゃ、痛がってる系の顔が廃れていくだろう。と勝手に希望的観測を持った。
---
という事で、君は見事に騙されたわけだ。はっはっは。
陵辱ものがなくなっちゃうと困っちゃうぐらい陵辱ものじゃないと楽しめないの?
それって「どうしてもなきゃ困る」ものなのかなー。
それが流通可能な商品として認可されてることを根拠にして性暴力が起こってたりするような副作用の方が深刻だったら制限も仕方がない場合もあるんじゃないかとか思うんだけど。
あと、環境的にそこここで日常的に性暴力が行われてるから、「所詮ファンタジー」と考えられないところもあるんだと思うんだよね。日本ではレイプの被害率7.3%とかいう調査結果も出てるということだし、痴漢だって日常茶飯事だし。
仰るとおりです。
で、「性暴力を扱った作品が、性暴力犯罪を増長させている」ことが、因果関係含め統計上明らかならば、
これはもう規制されても致し方ないとは思います。
(影響を与えないこと、を示すは悪魔の証明になるのでおそらく困難)
ただ、性犯罪以外の犯罪を取り扱った作品が他の犯罪の増加に関連するのであれば、
それらも等しく制限の対象とされるべきであると思います。
たとえば、殺人をメインテーマに掲げたホラー作品や、殺人が恒常的に行われレル少年漫画が殺人犯罪に与える影響。
腐女子は「女の子はみんなホモが好き」とかなんで言うんだろう?
別にね、個人の趣味にとやかく言う気はなかったんだけどね、
なんであんたの趣味にうちらが巻き込まれなきゃいけないの?っておもう。
巻き込まれたから言うんだけどね、同性のうちらからみて、腐女子って男が言うよりもっとキモいよ。
男なんてまだ優しいほうだよ。
女からすればあんた達のせいで、少年漫画読むだけで腐女子疑惑かけられるし、あんた達がでしゃばるせいで、一般人までその言葉知ってるし、知ってるくせに女ヲタみんな「腐女子」って呼ぶんだと誤解するやつまで生まれるし。
あ、最後はあんた達のせいじゃなかった。
でもほんと、男より一般の女のほうがあんた達のこと嫌いだよ。いなくなればいいのに、って思ってる。
別に個人の趣味にとやかく言うわけにもいかないしさ、男がエロ本隠してるのにぎゃあぎゃあ言うのもちょっと…と思うのと同じで、そういう性癖の女の子もいるんだろうなーって思ってきたわけよ。
なのに「女の子はみんなホモが好き」って!ホモなんてキモいよ!大嫌いだよ!なんで巻き込むんだよ!
そりゃ目の前にゲイの人現れたらさ、気持ち考えるし、つらい経験もしたんだろうなって思うし、キモいとか考えないけど、でもフィクションでわざわざそれを見たいとか欠片も思わないよ。
いや、誤解してほしくないんだけど、ホモが嫌いだから今怒っているんじゃないんだよ、あんた達がどこでもそういう恥ずかしい趣味を声高に騒いで、挙句「女の子はみんな~」とか言い出している恥知らずなところに怒ってるの。
そうやってうるさくしてたから、ワイドショーで「腐女子」なんて特集がでてきたりしたわけでしょ?
アンダーグラウンドな文化をなんでそうやって恥じらいもせずに表に持ち込むかなあ、有り得ないよ。
性癖特集されてるのと同じだよ? 恥ずかしくないの?
隠れ腐女子もいっぱいいるだろうし、友人にもそういう子いるけど、そういう部類の人はいいよ。別に。ただの趣味だし、うちが言うことじゃないし。
今は声が大きい一部の腐れに言ってんだよ、お前だ!お前!
いい、これは、簡単なことなんだよ、「自分の趣味は立派な性癖で、外聞することではない」これを自覚したら良いんだよ。
そして「他人を巻き込むな」それだけ。
恥を覚えましょう。
個人で楽しむ範囲に抑えておきましょう。
人によっては嫌悪感を抱くんだということをちゃんと理解しましょう。
節操ないのは、腐女子だけじゃなく、どんな分野の人も嫌われます。
きちんと、人として、分別を持って行動しましょう。
1000回ぐらい繰り返してほしい。女性全般に恥かかすとか同性として信じられない。
「セックスを正当化」というが、増田にとってセックスすることは悪なのか?
セックス自体は善でも悪でもないだろ。
行為をするにあたって増田が言うような「理由の正当化」がわざわざされてるってこと自体がむしろ規範の存在を示してるんだよ。
増田が例に挙げたいらしい「恋空」の場合ヒロインがセックスをする理由は「レイプされて自分は汚れた存在になったから彼氏は自分に触れたくもないだろう」と絶望しているヒロインに対して、「そんなことはない、自分はヒロインを受け入れる覚悟がある。汚いなんて思ってないから直接触れられる」と彼氏が示そうとするという理由付けだったり、あるいは彼氏の不治の病が発覚してせめて彼の子供を遺したい、という理由だったりするんだよ。
逆に、少年漫画だのなんだので描かれてるセックスに、そういうエクスキューズがあるか?男側のセックスしたいという欲望はそんなエクスキューズなしに無条件に肯定されてるだろう?
少女漫画で出てくるセックスは、自分の身体は自分で守らなければならないけれど、彼氏の望みも叶えてあげたいという気持ちの板ばさみになって悩むという描写がほとんどだ。
「問われない」ってなに?
お前がここで恋空に疑問を呈してることそれ自体が「恋空が社会的責任を問われている」ことに他ならないんだけど。
少年漫画もゲームも法的に恋空以上の規制を受けているわけじゃないんだよ?お前も言っているように単に自主規制があるだけで。
それはメディアとしての成熟の話じゃないだろ。単に社会がどれだけでかく反応して、その業界の人間がどういう対処をとったかってだけの問題。
その上で他の増田も言及してるように、恋空も(その出版社が発行する)小説と同じ程度にはチェックされていると思うよ。
その手のチェックってあくまでも利益と社会の反発のバランス考えてのものだけど。
それにしてもネットで無料で誰でも読めるように公開する分にはOKで本にしたらアウトって発想は理解不能。
批判しやすい場所から批判するってのは悪くは無いんだけどお前の場合は「商業ベースに乗せたら(倫理的に)アウト」といってるわけだし、そこはおかしくね?
そこで倫理にどういう変質が起こるのよ?むしろ金とって出版する方がそれを見る人間に制限かかるのに。
単に商業ベースに乗ったら、お前にとっては批判しやすくなるだけって話だろ。どっちが倫理的にまずいって話じゃなくて。
わかりにくいところあったので後半部追記、訂正しました。
http://anond.hatelabo.jp/20090502132258
http://anond.hatelabo.jp/20090502132545
http://anond.hatelabo.jp/20090502132602
代表的なケータイ小説である「恋空」の発行部数は140万部だっけ?
それだけの社会的影響のあるジャンルでありながら、その社会的責任を問われないというのが
自分には到底理解しがたいのだが・・・。
少年漫画やゲームを引き合いに出している人もいるが、それらのジャンルについても
現状においてそういう「表現の(自主)規制」をくぐり抜けた上で、市場に流通しているわけなんだが。
そういった認識は持っているのかな?
商業ベースに乗せる以上、あらゆるジャンルにおいて「創作上の規制」から無縁であることは考えられない。
ただ売れればいいわけじゃなく、創作物を社会に発表するという行為には、どうやったって「社会的責任」が付きまとうからね。
ケータイ小説は、そういった面において全くのノーチェック(としか思えない)点が、ジャンルとして未成熟といいたいのだよ。
別に仲間内で見せっこしている分には、何の問題もないのだけれど。
まあ確かにこういう問題を考えたら、最終的にいきつく先は「個人の主観」に依るしかないんだけれども。