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2024-08-09

品良く生きる

上品に生きるか、下品に生きるか、それが悩みだ。

6歳の息子が乱暴言葉を覚え始めた。

ゲームしながら「ウンコクソ野郎殺してやる」

親として嗜めるが

「パパのマネだ」と返された、ぎゃふん

 

子供暴力や粗雑猥雑に憧れる、本能的なものだろう

中高生あたりで上品コース下品コース選択する

俺は上品コース選択した、つもりだ

 

そもそも上品下品とはなんぞや

 

「粗にして野だが卑ではない」

国鉄総裁石田礼助国会発言したセリフなのだ

この「卑」がいわゆる下品であろう

名家世襲だらけの国会議員の前で彼は「粗」で「野」であろうからこのようなセリフになったのだろうと想像している

彼は明治19年に静岡漁師の家に生まれ一橋大学から三井物産海外勤務

開戦に反対し引責辞職、いくつかの公職を経て戦後公職追放を受けながらも国鉄総裁となり現在JRまでの発展の礎を築いた人物天才

彼の人生上品の極みだ、と俺は評価している。

「卑ではない」これ重要

 

表面的な立ち居振る舞いと内面問題

宮中晩餐会に呼ばれプロトコールに従い所作つつがなく飯を食って帰れる人間は表面的には上品の極みであろう。まぁそれが出来る人間しか呼ばれないわけだが

対してヒールプロレスラーからこぼれ出る「でも彼、裏では気さくで礼儀正しい常識人なんすよね」話。

 

そんな事はどうでもいい

人は品良く生きるべきか、下品に生きたほうが得か

 

例えば、西村博之日本でも屈指の下品な男だ

自分さえ良ければいい」

彼はこの行動指針を徹底している、

社会正義品性など一円の得にもならないという合理的判断だろう。

金が手に入り面白おかし人生が進行すればそれで合格

俺はこういう生き方下品と評する

 

とはいえ現実の彼は大金を手にして面白おかし暮らしており

多少の批判には最終兵器自分金持ってるっス」を隠し持ってる安心感

 

正直羨ましい

「足るを知る」は負け犬の遠吠えであろうか

悩みながらも俺は品良く生きるコースを維持している

 

礼儀礼節常識を守り、努力を怠らず、他者を思いやり、自分と関わりを持つ人間幸福を願う

そんな人間になりたいなぁと憧れている今現在

卑は人生リスクだと信じて

でもさ、怪物下品男の水島廣雄個人債務200億円踏み倒しても100歳の誕生日会は政財界からお祝い殺到、聖路加タワーで天寿を全うだからなぁ

これが単なる成功者バイアス一般論から外れた統計ノイズであると信じたい

 

フワちゃん事件傍観しててフワッと流れた思考言語化

 
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