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はてなキーワード: クリントンとは

2010-09-11

米のアジア同盟国格付け…日本韓国より下

クリントン米国長官は8日、ワシントンでの演説でアジア同盟国に言及した際、「米国韓国日本オーストラリアといった緊密な同盟国との結束を再確認した」と述べ、これまで定型的に使っていた「日本韓国オーストラリア」という順番を変更した。

 米軍普天間飛行場の移設などを巡り信頼関係が揺らぐ日本を降格させた形で、米国知日派の間には、日本優先順位を見直した事実民主党政権に気づかせるためのオバマ政権からのサインではないか、との指摘も出ている。

2010年9月9日14時32分 読売新聞

http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20100909-OYT1T00656.htm

2010-09-10

http://anond.hatelabo.jp/20100910052558

またこの話か。

映画911ボーイングを捜せ』

これってあれだろ、ペンタゴンに突っ込んだのは旅客機じゃなくてミサイルだった、んで旅客機は本当は撃墜されてアメリカ沿岸のどこかに沈んでるとかいう与太話だろ。

ペンタゴンの傍には高速道路通ってるんだわ。んで旅客機が突っ込んだ時間帯は午前9時頃で、何百人も旅客機を見てるんだわ。あと、あの近辺は大小合わせて何十社とテレビ局新聞社通信社がひしめいていたりするんだよね。だから直接の目撃者やその関係者含めて数万人は下らないはずなんだけどね。当たり前だけど、ペンタゴンからは飛行機の残骸が大量に見つかってるし、そのうちの一部は新聞テレビ写真映像付きで報道されてる。

当時俺はアメリカホームステイしてて、その家の親父の弟が偶然現場居合わせパニック気味に電話掛けてきたのを覚えてるし、しばらく後の検証番組でも一番最初の通報が「大変だ!国防総省エアバスが墜落した!」って放送されてたんよ。その辺をその映画は全く触れてないだろ。

そもそも、NY同時多発テロが本当に米政府自作自演なら、遺族の一人や二人が当時野党だった米民主党に「俺の家族ブッシュに殺された!」と駆け込んで来てもいいはずなんだけどね。未だにそういう話を聞いたことがない。当時のオバマクリントングルだったんかね。

つい5,6年前までは日本人にとって中韓なんて、ラーメンマンとキムチだっけ?のどうでもいい国でしかなかったはずが、今や立派な仮想敵国。

韓国はさておき中国は今も昔も立派な仮想敵国だろ。

アメリカ世界覇権を手放そうとする今の時代、

してないしてない(笑)。地球の裏側へ届く核ミサイルを何百発と持ってるのはアメリカくらいだよ。それについこないだだって「これ以上南シナ海でヤンチャしてたら俺も黙ってねえぞ」と中国にメンチ切って中国のメンツ潰したばかりだし、昨日はグアムグローバルホークの配備も決定した。太平洋全域を無人偵察機監視する気満々。覇権を諦めた国のやることじゃねえわな(笑)。

小沢中国の犬と言われているけれども、別に中国が好きなわけじゃなくて、アメリカの覇権が終わる今、国是を考えて、最善の策を取ろうとしてるに過ぎないと思う。

小沢一郎ってのは、徹頭徹尾選挙プロ」でしかないよ。政策とか理念なんてものはゼロ。その辺の土方のオッサンと同レベル。カネと権力を集める事しか考えてない。本当にアメリカ覇権が終わると考えているのだとしたら目玉が節穴にも程があるし、ぶっちゃけ独裁国家の傘下に入ろうなんて正気を疑われるレベル。自国民ですら大虐殺しても政権交代してないような国が、余所の国の人間をどんだけ大切に扱ってくれるかっちゅー話。

2010-08-30

俺専用メモ・自由の国アメリカ

二次裏ふたば独裁者スレより

 無念 Name としあき 10/08/29(日)19:59:42 No.8066446 del

独裁の最大の害悪は強烈なコネ世襲社会になること

ツッコミ入れるマスコミもないからやりたい放題だ

ソ連も出来たころはものすごい勢いで経済成長していたんだが

一気にこれで動脈硬化おこして最後は潰れちゃった

無念 Name としあき 10/08/29(日)20:14:38 No.8069634 del

>独裁の最大の害悪は強烈なコネ世襲社会

歴代アメリカ大統領の半分は血縁だし

ワシントンとかジェファーソンの縁者でぐるぐる

まわしてるだけ

オバマ共和党のチェイニー副大統領のいとこだし

白人の名門だよ(母系つながり)

クリントンの母の姓はジェファーソン

だがそれでは名門臭くてアレなので義理の父の家を名乗って

庶民派で当選した。

奥さんヒラリー・ロダムルーズベルト血縁

オランダ系に多いローゼンバーグを短くしたものだとか

2010-08-22

http://anond.hatelabo.jp/20100822064429

それよりもそもそも、日本の歴史修正主義者をネオナチと同列視することに根本的に無理があるんじゃないの?

ドイツだってナチスはともかく国防軍の戦争犯罪については否定派は沢山いるし政治家暴言だってたくさんあるわけだけど。実際は国防軍とナチスは切っても切れない関係だし、ユダヤ人虐殺に協力していた例なんてきりがないんだけどね。

イギリスアメリカあたりに行けば植民地支配や無差別爆撃の肯定論者なんてむしろ多数派。

人種差別だってそうで、フランスではほとんど全会一致でブルカ禁止法案が可決したし、アメリカでは二大政党副大統領候補だった奴が「WTC跡地の近くにモスクを建てるのは敵の勝利を意味する!」なんてヘイトスピーチまき散らしてるぐらいだ。

要するに、所詮は政治家のクォリティなんてそんなものということ。そんなことはだいたいなんとなくわかった上で「経済だよ、馬鹿(by クリントン)」と思ってるのが有権者サイレントマジョリティなわけで(でもなければ小泉人気の説明なんてつくわけがない)、実際石原とかが十年以上都知事の座にいてもせこい嫌がらせ以上の悪事はできていないわけで、そこを「歴史問題が一番大事だ!」みたいにごり押しするから反発買うんじゃないのか。

あ、ちなみにこう言うと「ナチスも『そこまで悪いことはしないだろう』と思われていた」とか反論が返ってくると思うが、その反論は現在日本ワイマール共和国と同レベルカオスかどうか考えてからにしてもらいたい。少なくとも西欧に比べれば日本では極右の影響力ははるかに小さいわけで。

2010-03-30

中日新聞:夕歩道:コラム(CHUNICHI Web)

ttp://www.chunichi.co.jp/article/column/yuhodo/CK2010033002000208.html

沖縄新聞沖縄タイムス社説は怒っていた。普天間移設を県内たらい回しするような

政府案に対し「八百長のような展開だ」。県外国外を約束していたのだからだまし討ちに

遭ったも同然。

普天間返還は米兵による少女暴行事件の翌年、一九九六年に日米首脳会談で決まった。

クリントン大統領が促した。「言いたいことはもうないのか」。橋本首相普天間返還を

求める声が強い」

以来じつに十四年。沖縄ベテラン記者うめくように言っていた。「普天間は動かない

んじゃないか」。だまされ続けてきた島民の、まただまされるんじゃないかの不信。八百長

だめだぞ。

2010-03-22

http://www.47news.jp/CN/201003/CN2010032101000707.html

地元不同意なら交渉せず 米政府普天間移設で日本に伝達

 【ワシントン共同】米軍普天間飛行場沖縄県宜野湾市)移設問題をめぐり、政府が「地元同意がない移設先の代案が出ても交渉できない」との考えを日本側に伝えていることが21日、分かった。日米関係筋が明らかにした。

 鳩山政権が最終提案として調整する複数の案はいずれも沖縄県側が反対姿勢を示しており、米側には同飛行場継続使用で対応するしかないとの見方が広がっている。

 28日にも訪米する岡田克也外相クリントン国務長官やゲーツ国防長官との会談で移設先を正式に提案した場合、米側は地元同意の重要性を伝え、交渉入りを拒む見通し普天間飛行場の現状維持が続けば、沖縄海兵隊8千人のグアム移転も棚上げされる可能性が濃厚で、「5月決着」を目指す鳩山政権は苦しい立場に追い込まれそうだ。

 米政府2006年に日米合意したキャンプ・シュワブ沿岸部(同県名護市)への現行計画が「最善の道」と一貫して主張。一方で、首相が5月決着を決めた昨年12月以降、代案に関する条件を、(1)受け入れる地元側の同意(2)連立政権内の合意(3)海兵隊の一体運用の確保―とする対処方針を決めた。特に地元同意を交渉入りの条件として重視している。

  1. 受け入れる地元側の同意
  2. 連立政権内の合意
  3. 海兵隊の一体運用の確保

残り2ヶ月強でどれ一つとして満たせてねえwww普天間オワタ\(^o^)/

2010-03-07

トヨタ米国で集団リンチされている件でふと思い出した

どこかのライター土下座要求した映画評論家町山智浩氏。

あなたも土下座するのかなあ?

都合の悪いことには口をつぐむよね、当然。

それが大人の処世術だ。

d.hatena.ne.jp/TomoMachi/20081103

クリントン政権が対日貿易赤字是正のための圧力をかけたことが未だにトラウマになって、

民主党政権を取ったら日本にまた圧力をかけるぞ」と言い続けている連中がいるけど、いったい何のために?

クリントン政権日本に圧力をかけたのは、米国内の生産業(特に自動車)を保護するためだった。

当時、日本アメリカにとって最大の貿易赤字相手国だったからだ。

ところが現在アメリカ貿易赤字相手国の第一位はダントツ中国なのだ。その額は2位以下とはケタ違いに大きい。

その次はカナダメキシコが続く。

日本は第4位である。すでに大きな脅威じゃない。

まず、圧力をかけるべきは中国なのだ。

ブッシュ政権日本に圧力をかけなかったのは親日だからじゃない。

貿易赤字に関してブッシュ年金問題などと同様にほったらかしていただけだ。

ブッシュ中国に対して何もしなかった。

有害物質中国製品から発見されても、何もしなかった。

規制しろと騒いだのは民主党だった。

そしてオバマは対中貿易赤字を是正すると公約している。

その時、日本も標的になるだろうか?

日本は、アメリカ国債世界一沢山買ってあげてるうえに、

アメリカ国内に自動車工場を持ち、アメリカ人を雇ってアメリカに貢献している。

なにしろ、アメリカでいちばん沢山売れている車はトヨタカムリだけど、アメリカで作ってるんだよ!いっぽうGMフォードクライスラー工場人件費が安いメキシコや健保を国が負担してくれるカナダに移している。

だからトヨタカムリは本当はアメ車で、フォードGMクライスラーの車は今やアメ車ではなくなってきている。

民主党保護主義を取るのは、工場などで働く労働者支持基盤としているから、彼らを守るためだ。だったら守るべきはGMよりもカムリ工場ということになる。

かつてはアメリカ人の6人に一人は自動車産業に従事していると言われたが、今はフォードGMクライスラーも三社ともすぐにでも潰れそうだ。

もう今さら日本に圧力かけても遅すぎる。

からむし日本には、今の調子でアメリカを支え続けて欲しいわけだ。いや、アメリカ自動車産業を救ってくれと頼んでくるだろう。

ブッシュ親日」とか言ってた連中は、ブッシュ北朝鮮による拉致問題に結局何もしないまま、北朝鮮テロ国家指定から外したことをどう思ってるのかな?

2010-02-25

ttp://tameike.net/comments.htm#new20100225090117

トヨタにとって、問題の本質はモノづくりにあるのではなくて、おそらく広報の問題なんだろうと思います。でも、「広報改善します」と言うと、まるで反省していないように見えてしまう。そこでこう言ったらどうか。「再発防止のために、トヨタはこれからコーポレートガバナンスを改革します」

最近The Economist典型的な記事があった。いわく、日本型のコーポレートガバナンスに問題がある。トヨタには社外取締役が一人もいない。同質経営のために、対応が遅れたのではないか。硬直的な年功序列制のために、悪いニュースがトップに届かない。そもそもトヨタの29人の取締役は全員が日本人男性である。こりゃいかんわ!

○それが正しいかどうかはさておいて、「日本企業コーポレートガバナンスに問題あり」というのは、西側メディアから見ると非常に腑に落ちるストーリーになっている。ワシ個人としては、トヨタソニー式のボードメンバーを目指すのは、ちょっとツライんじゃないかと思うのだが、普通アメリカ人感覚から行くと、「世界第1位の自動車会社の役員が29人全員日本人男性」ってのは、とにかく不気味に感じられるだろう。

○とりあえず豊田社長はこんな風に言ってみたらどうか。「これからトヨタ社外取締役を導入します。例えばノーマンミネタさんのような方に、当社の経営へのアドバイスをお願いしたい」。

ミネタ氏は、クリントン時代に運輸長官になって、ブッシュ政権でもそのまま居残ったというめずらしい人物である。つまり民主党にも共和党にも受けがいい。日系アメリカ人だから、日米関係にも良い。ワシントン的には、「お、分かってるじゃん」ということになるだろう。アメリカ消費者にも、「自分たちが知っている人がトヨタ経営に参画する」ことで、大いに安心感を与えることができるのではないか。

どうでしょう。このアイデア、悪くないと思いますけどね。

2010-02-02

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100202-OYT1T00125.htm

首相が会見でまた“勇み足”…メキシコ大統領会談

 鳩山首相は1日夜、首相官邸メキシコカルデロン大統領と会談した。

 会談後の共同記者発表で、首相メキシコ日本も、経済は対米依存だった。そこから脱却していこうではないかという認識を互いに持った」と説明。

 しかし、外務省によると、大統領は会談で「メキシコからの輸出の85%が米国向けだ」などと触れただけで、「対米依存からの脱却」などの言及はなかったという。外国要人との会談内容をめぐる首相の新たな不適切発言といえそうだ。

 首相は昨年12月、コペンハーゲンで会談したクリントン米国長官米軍普天間飛行場移設問題をめぐる政府方針を伝えた後、記者団に「十分に理解いただいた」と説明。だが、米側は「事実関係と異なる」と反発し、藤崎一郎駐米大使が急きょ召請される事態に発展した。

2010年2月2日03時05分 読売新聞

外務省サイドの情報が正しいのだとしたら鳩山ガチ精神疾患心神耗弱を疑われるレベルだよな…。

2010-01-13

もう筋書きは出来てるんでしょ?

来週木曜になったら派手派手しく「インターネットフリーダム」をぶち上げて

アメリカ中国人権外交で締め上げ

クリントン米国長官のロス上級顧問は12日、ロイターに対し、中国を含む外国での検閲されていないインターネットへのアクセスを可能にすることを目的に、

長官技術政策「インターネットフリーダム」を来週21日に発表することを明らかにした。

 その上で、「コーカサス中国イランキューバなどでは、人々は検閲されていないインターネットに自由にアクセスできない。われわれのインターネット政策は、

国民情報へのアクセス組織的に抑圧している国が存在することへの対応でもある」と語った。

 また、長官が先週、グーグルマイクロソフト(MSFT.O: 株価, 企業情報, レポート)、ツイッターシスコシステムズ(CSCO.O: 株価, 企業情報, レポート)など

ハイテク企業の幹部と会談したとも語った。

政府グーグル中国ネット検閲サイバー攻撃に強硬姿勢表明

http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-13315420100113

http://anond.hatelabo.jp/20100113122352

2009-12-29

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091229-00000092-jij-int

書簡でも「信じて」=鳩山首相オバマ大統領に-米紙

12月29日19時24分配信 時事通信

 【ワシントン時事】29日付の米紙ワシントン・ポストは、複数の米政府当局者の話として、米軍普天間飛行場移設問題をめぐり、鳩山由紀夫首相オバマ大統領に書簡を送り、自身を信じてほしいと伝えるとともに、年内の解決を約束していたと報じた。

 同紙によると、書簡はホワイトハウスが水面下でこの問題での首相の意向に懸念を伝えた後、送られてきたという。書簡の具体的な日付などについては不明。

 同紙は「首相大統領に2度にわたって信頼するよう求め、年内決着を約束した」と報道。1度は11月東京での首脳会談で、もう1回が書簡を通じてだったとした。

 また、首相が17日にコペンハーゲンで会談したクリントン国務長官から日本の立場に理解を得たと発言したことに関し、「明らかに事実でない」と指摘。同長官藤崎一郎駐米大使を異例の形で呼び出したのは、現行移設計画履行を求める米政府の立場は変わっていないことを理解させるのが目的だったと解説した。 

八方美人な嘘つきが一国の宰相になったらどういう末路を辿るか、来年リアルタイムで観察できそうだな。

2009-12-23

米国クリントン国務長官藤崎大使呼び異例の会談 米軍普天間飛行場移設問題[09/12/22]

ttp://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/news5plus/1261449140/

クリントン基地の前に基地外首相)なんとかしなさいよ!」

2009-12-16

天皇陛下外国要人との会談について

今年分をまとめてみた。

1月14日 天皇皇后陛下 お茶タイ王族ソムサワリー殿下)(御所

1月16日 天皇陛下 ご引見(アイルランド首相)(宮殿

1月23日 天皇陛下 ご引見(ラトビア首相)(宮殿

2月12日 天皇陛下 ご引見(東ティモール国民議会議長)(宮殿

2月17日 皇后陛下 お茶アメリカ合衆国大統領夫人ヒラリー・ロダムクリントン平成6年アメリカ合衆国ご訪問時のアメリカ合衆国大統領夫人))(御所

3月4日 天皇皇后陛下 ご引見(ラトビア国会議長夫妻)(宮殿

3月11日 天皇陛下 ご引見(東ティモール首相)(宮殿

4月7日 天皇陛下 ご会見(セーシェル大統領閣下)(宮殿

4月14日 天皇皇后陛下 ご昼餐(ヨルダン国王陛下,王弟ファイサル殿下,王妹ラーイヤ殿下及び王族ガーズィ殿下)(御所

4月17日 天皇陛下 ご会見(パキスタン大統領閣下)(宮殿

4月20日 天皇陛下 ご引見(ベトナム共産党中央執行委員会書記長)(宮殿

5月11日 天皇皇后陛下 シンガポール大統領閣下及び同令夫人[国賓]歓迎行事(宮殿

天皇皇后陛下 ご会見(シンガポール大統領閣下及び同令夫人)(宮殿

天皇皇后陛下 宮中晩餐(シンガポール大統領閣下及び同令夫人)(宮殿

5月13日 天皇皇后陛下 お別れにつき,シンガポール大統領閣下及び同令夫人をご訪問(迎賓館赤坂離宮(港区))

5月21日 天皇皇后陛下 茶会(第5回日本・太平洋諸島フォーラム首脳会議に出席する各国首脳夫妻等)(宮殿

6月18日 天皇皇后陛下 ご会見(フィリピン大統領閣下及び同夫君)(宮殿

9月17日 天皇皇后陛下 ご会見・午餐(イタリア大統領閣下及び同令夫人「公式実務訪問」)(宮殿

10月1日 天皇皇后陛下 ご会見・午餐(オーストリア大統領閣下及び同令夫人「公式実務訪問」)(宮殿

10月8日 天皇皇后陛下 ご引見(タイ上院議長夫妻)(宮殿

10月26日 天皇陛下 ご引見(オランダ首相)(宮殿

10月28日 天皇皇后陛下 ご引見(ニュージーランド首相夫妻「公式実務訪問」)(宮殿

11月11日 天皇陛下 ご会見(ペルー大統領閣下)(宮殿

11月14日 天皇皇后陛下 ご昼餐(アメリカ合衆国大統領閣下)(御所

12月3日 天皇陛下 ご会見・午餐(ハンガリー大統領閣下「公式実務訪問」)(宮殿

王族:2回

国家元首クラス:16回

議会議長:3回

その他:1回

議会議長の3名は国会の招待によって来日された方々。

その他はヒラリークリントン大統領夫人で、国務長官としてではなく、

大統領夫人として再開したいという要望から実現したもの。

ソースwikipediaなので注意していただきたいが、中国権力としてはナンバー2は全国人民代表大会常務委員長ナンバー3は国務院総理と見られることが多いとのことである。

[wikipedia:中華人民共和国政治]

平成19年4月12日には国務院総理(首相に相当)がご引見されている(このときも陛下のみ)。

国家副主席の立場は私にはよくわからないが、過去のご引見の背景や、政府要人と格で比較した場合に今回の件が適切といえるのか。

2009-10-22

TIME誌発表が発表した世界で最もキチガイファーストレディトップ10

ttp://www.time.com/time/specials/packages/article/0,28804,1920803_1920843,00.html

1.鳩山幸日本鳩山首相夫人)

 UFO誘拐され金星へ。トム・クルーズ前世日本人で私と知り合い。

 夫と一緒に太陽をパクパク食べて元気になる。

2.イメルダ・マルコスフィリピンマルコス大統領夫人)

 スーパー浪費家で国家私物化。贅沢しすぎて民衆が暴動を起こし国外亡命。靴を3000足持っている。

3.ヒラリー・クリントンアメリカクリントン大統領夫人)

 故ルーズベルト夫人やガンジー想像上の会話をしたことがあると公言

4.カーラ・ブルーニフランスサルコジ大統領夫人)

 元モデルヌード写真集発売。「一夫一婦制は飽きた」と公言。

5.ベティフォードアメリカフォード大統領夫人)

 アルコール中毒、鎮痛薬中毒の慢性患者

 ニクソン大統領ホワイトハウス不倫したと公言。

6.ナンシーレーガンアメリカレーガン大統領夫人)

 占星術に傾倒。スケジュール占星術で決定

7.メアリー・トッド・リンカーンアメリカリンカーン大統領夫人)

 死者と会話するため、オカルトグッズを買い漁り。

 自分には超能力があり、夫が大統領になることは予知していた、と公言。

 ヒステリー症でもあり、リンカーン暗殺された後は発狂して病院生活。

8.ドリット・ムサイエフ(アイスランド大統領夫人)

 空軍基地アートコレクションの倉庫にしたいと考えている。

 経済破綻したアイスランドファーストレディ

9.ベス・トルーマンアメリカトルーマン大統領夫人)

 ホワイトハウス内に歴代大統領幽霊がいると公言。

 リンカーンが扉をノックして入ってきたが、どうしたの?と聞くと消えた。

10.デニスサッチャー(男)(イギリスサッチャー首相の夫)

 男性の”ファーストレディ”。酒に氷を入れると薄くなるので怒る。

2009-09-27

当面は民主党に任せようと思えるブログ

 

 円高になるたびに「大変だ」と騒ぎ立てる人達の言動に違和感を持っていた。何故、円高のメリットも並べて報道しないのか、

 とも思っていた。このブログを見てすっきりした。

http://tanakanews.com/090925japan.htm

反米のはずの岡田は、反米を許さないタカ派のはずのクリントン国務長官と会談して笑顔写真を撮り、鳩山政権インド洋での海上自衛隊の給油活動を中止しそうなことに対して、クリントンは容認する姿勢を見せた。東アジア担当の国務次官補であるカートキャンベルは、日本民主党が望む日米の対等関係は、日本が自信を持って自律的に行動することを意味するので悪いことではないとFT紙に語っている。

戦後日本は、多極主義と英米中心主義が暗闘する米国中枢の、英米中心主義(冷戦派)の方から強い影響を受けている。冷戦派は占領軍として、政治家より官僚機構が力を持つ戦後日本の体制を構築したが、その結果、官僚機構は対米従属や冷戦体制の永続化を望む傾向が強くなり、米国日本に対米従属を求めているというプロパガンダを深く国民に植え付けた。民主党が、官僚制度の解体再編を方針として掲げているのは、日本冷戦型思考や対米従属への中毒状態から引き離そうとしているからともいえる。

経済面では、民主党政権は円高ドル安を容認し、従来の日本の「円安ドル高が日本には良いんだ」という善悪観から脱却していきそうだ。これを書いている間にも、藤井財務相が「円安政策はとらない」と米国で宣言した。民主党は、大蔵省財務官出身の榊原英資経済顧問としているが、榊原は昨年、ドルが崩壊していく過程を見越したらしく「安い円が望ましい時代は終わった。資源高騰の中、今後は強い円が日本国益に合う」と主張し、その後は「強い円は日本国益」という本も出している。('Mr. Yen' sees U.S. policy makers as behind the curve)

日本人の多くは従来「米国に嫌われたら日本はひとたまりもない」と恐れてきた。しかし今、日本人が「日米関係を変える」とは自覚せずもっと漠然とした危機意識から8月末にとった投票行動によって民主党政権に転換して考えてみると、日本は対米従属一本槍の国是を静かに離れることによって、実は意外にも米国に対して強い立場を持てる事態となっている。

 官僚機構の内部にいる人々も、米国無理心中せずにすむかもしれないということで、今回の日本の転換に安堵しているのではないかと思われる。まだ今後、逆流的などんでん返しがあるかもしれないが、少なくとも日本がひさびさに国際社会プレイヤーとして復活したことは、ほぼ間違いない。日本人として生きるのがうれしい時代が戻ってきた観がある。

2009-09-15

日米欧の市民の関心は雇用と所得、鳩山次期政権現実に対応出来るだろうか?

リーマン破綻から一年が経って、未曾有の金価格、不気味な円高

日米欧の関心は雇用と所得、鳩山次期政権現実に対応出来るだろうか?

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政権交代ではなく、精神の後退である

「9月15日」は“リーマン記念日”。

鳩山政権は明日発足するらしい。しかし不思議不思議、熱狂的期待感は皆無、酒井のりビー保釈と閣僚人事予測が同列のエンターテインメントになっている。この一種壮大なニヒリズムは何だろう?

本来のニヒリズムではなく、投げやり、明日のことはどうでも良い、難しいことは考えない。そんな怪しい空気日本を蔽っている。政権交代とか、個別、民主党圧勝とかの区分けは表面的すぎないか、と多くの政治分析を眺めつつ一種違和感が私の脳裏に去来する。もっとも筆者には自民党を断固支持するというメンタリティはない。

日本の「政権交代」は結果として、イデオロギーの交替でもパラダイムの交代でもなく、或る精神の後退である。戦後日本精神的混迷という極北状況の中で、導き出されたひとつの結論である。それは耐えられない日本の軽さの証明でもある。

ブッシュ・シニア湾岸戦争を主導し、国連決議を成立させてイラク空爆圧勝をもたらした。当時、アメリカ国民の人気は90%もの支持率を誇った。しかしパパ・ブッシュは再選されなかった。クリントンがいみじくも言ったように[Stupid,It’s Economy]だった。

パパ・ブッシュ選挙中にスーパーマーケットに立ち寄り、庶民の味方という政治演出を試みたが、まったく物価を知らない実態を写し出され、国民の多くが反発し、アーカンソウの馬の骨クリントン)にも票が流れた。保守革命を忘れたブッシュ保守側から挑んだロス・ペローによって共和党支持票がみごとに分割し、馬の骨漁夫の利を得た。

麻生首相漢字が読めない漫画ファンというのはご愛敬にしても庶民の物価感覚がわからなかった。自民党支持票は大量に小沢ガールズに流れた。

クリントン学生時代ロシアに招待され、夫人のヒラリーニクソン弾劾キャンペーン活動家だった。

青春時代、いわば極左にいたクリントン政権誕生し、保守不安視したが、しかし政権掌握後、クリントン夫妻が選択した政策は保守主義の濃い、中間路線だった。リベラル色濃い政策は議会が反対した。

おりからのITブームにも助けられクリントンは軽々と再選を果たした。民主党を支えたのは左派イデオロギーではなく、雇用と安定と所得の増加だった。

▲「Stupid,It’s Economy」とクリントンは言った

その政策に息切れがでたときにブッシュ・ジュニア本命ゴアを破って辛勝する。ジュニアは反テロ戦争に打って出て、やはり90%近い支持率に支えられ再選されるが、政権最後の日々は不評さくさく、ブッシュ・ジュニアの後継になる筈だったジョン・マケインイラク戦争を表面にだして巧みに中盤戦をリードしたが、リーマン・ショック直後からの経済混迷の荒波にあっけなく飲み込まれ、どこの馬の骨とも分からないオバマに敗北した。アメリカ国民が求めたのは『気分転換』だった。

共和党の敗因は経済であって、イラクでも、アフガニスタンでもなかった。アメリカ国民雇用と所得に関心があり、外交問題は二の次、三の次だった。

鳩山民主党は濃厚な左翼イデオロギーが支持されて勝ったのではない。経済である。つまり、選挙民にとって身近な問題は雇用と所得であり、失業増大、所得の目減りに対して殆ど無策と言って良かった自民党に対して体制保守、生活保守派さえ失望した。

明日はどうなろうと、空気の入れ換えを求めた結果が自民党の大敗を産んだのである。経済政策に何かを期待して、民主党を選んだのでもなければ、中国政策に共鳴して投票したのでもない。まさに「Stupid,It’s Economy」だった。

さて鳩山政権は誰が見ても、というより世界水準から言って三流の政治家である。一流に絶対になれないことは誰もが知っているが、二流にはなれる可能性がある。それは何か?

▲「政治とは右を切り、左をきって中道を歩むもの」

ヒトラー名言を吐いたと三島由紀夫は『我が友ヒトラー』のなかで、次の台詞を用いている。「政治とは右を切り、左をきって中道を歩む」ものである。民主党イデオローグは左バネが強いが、そちらに傾斜すると政権の運営は難しいだろう。

自民党改憲を謳い、靖国神社参拝を公約しながら実行せず、いやそれどころか後藤田、野中という極左を中枢に抱えて左傾化した。さらに自民党は連立相手の公明党バネに押されて政策を歪め、中道から左にぶれた。つまり自民党の無様な敗北は左傾化という誤断からだった。

同様に鳩山民主党が党内党友の左派路線にぶれると基本の方向性を歪め、再選はあり得なくなるだろう。鳩山次期首相が党内左派連合日教組、同和路線を斬る蛮勇があれば、二流の仲間入りが出来るだろう。

国民の多くは日米同盟破綻を望んでいなければ、中国への急傾斜や東アジア共同体の成立を期待してはいない。雇用が安定し、所得が回復すること、外交にはそれほどの関心がないのである。

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 「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 

     平成21年(2009年)9月15日(火曜日

        通巻第2712号

2009-09-12

事実か独断か~今日セーブダルフール

6年ほどつづいたダルフール内戦状態は終わったー

2年前にUNAMID平和維持活動の立ち上げを一任されたマーチンルーサーアグウェイ司令官の言葉だ。司令官を退任することになっているAgwai氏は、ダルフール紛争は激烈な戦闘のフェーズとは違ったものになっていると、BBCインタビューに答えている。

「もちろん盗賊行為、土地や水をめぐる地方住民の争いなどはなお解決されなければならないだろうが、いわゆる内戦と我々が理解している戦争は、もはやみられない」

過去2,3年の間にダルフールへ行ったことがある人は誰でも同じ結論を抱いているのではないだろうか。ところが、セーブダルフールロビイストたちは知ってか知らずか、Agwai司令官の発言を曲解した。まぁ予想通りだったが。

たとえばEnoughプロジェクトのNorris氏は、この点を意図的にスルーしている。

彼は自分と異なる意見の持ち主は誰でも、スーダン政府に肩を持つ工作員と非難する傾向があるのだ。

Agwai氏らは都合の悪いことをいわなかった。例えば、治安上の問題から帰郷できない300万人の国内避難民の存在。それから、アルバシール大統領ジャンジャウィードの一味にとっては、300万人を追っ払ったので、十分目的は達成しており、毎日武力行使するまでもないのだ。

Agwai氏はこんなことはいっていない。過去2年間、盗賊に襲われないように避難キャンプを防衛してきたAgwai氏がいっているのは、ダルフールは依然として人道的には危機的な状況を脱していないが、それはNorris氏が想像するようなジェノサイドや武力衝突によるものではない、ということだ。

Promise of Engagement」のBec.Hamilton氏もまた、うかつなことにこの点を見過ごしている。

彼は現在ダルフールにいない。

「まず、’戦争が終わった’ということと戦争が雨季や武装勢力の分裂あるいは選挙などの影響で小康状態にあるということは別のことだ。それに、この変化が確定的なものであるとしても、国内避難民の状況に無関係である。本当の問題はいかに戦争の結果として生じた不安定な状況が人道的な空間が圧迫しているかということである。」

この点、いいことをいっていると思うが、しかしベックはそれを台無しにするようなこともいう。

「結論として、Agwai司令官のコメントは間違っているわけではないが、かなり的外れだ」

このブログの読者であれば改めていうまでもないことだが、とりあえず進めよう。ダルフール救済のための国際的な取り組みで問題となっているのは、この種の見当違いの分析だ。ダルフール紛争をいかに理解するかは解決の重要な鍵である。この紛争をジェノサイドあるいは戦争と考え続けることは、飛行禁止区域とか平和維持軍、またバシール大統領逮捕に関心を持つということだ。去年の大統領選において、クリントンオバマがこれらの事柄に言及していたように、活動家の主流派の基調をなすこととなる。

しかし、現実はかなり異なる。スーダン西部における危機とは人道的な種類のものであり、軍事的な解決を要するものではない。Agwai司令官の分析で明らかなように、ダルフールの治安にとって重要なのは、盗賊行為や水問題、そして地元同士の争いの問題なのだ。Agwai司令官の分析は的を射ている。

こうした正反対の事実があるのにジェノサイド戦争にこだわりつづける論者は、ますますピントはずれの呆れた論客と成り果てている。証拠に基づいて解決を探るという態度ではなく、解決へと導くような策略によって行動しているのだ。彼らは現場で何が起こっているのかについては関心がないのだ。Agwai司令官のコメントをろくに考えもせずに却下したことが何よりの証拠だ。

Norrisのようなタイプの人々は、ダルフール地方の治安状況がどうであれ、スーダン政府を崩壊させればそれでよいと考えているのだ。

平和というのは、ロビイストドグマを捨てたときに初めて実現できるものだ。しかし活動家のなかには、平和よりも反ムスリム感情に突き動かされているタイプがいる。だからこそいまだに我々はダルフール救済をうまく実現できないのだろう。

2009-08-23

http://anond.hatelabo.jp/20090823121026

クリントンがやばかったのは、性的スキャンダルそのものよりも、それ絡みで偽証しただのって話になったからじゃなかったっけ?

不倫家族に対する裏切りだけど、宣誓して嘘を言ったっていうのは神に対する裏切りだから、後者の方がはるかに重大。

2009-08-06

クリントン大統領が北鮮を訪問。

クリントン大統領が北鮮を訪問。

何時行くかが問題であったが、ついに行ったようである。で、早速金正日らしき人物と面談したという報道があるのだが、やっぱり今の金正日替え玉だったようである。本人だったら現大統領の親書を渡し、替え玉だったら口頭でメッセージを伝えるというのは替え玉が疑われる人に親書を運ぶクーリエならば普通の手法である。あるいは、正式な外交使節ではない為に本当に親書を持っていないという可能性もあるのだが、だとするとアメリカとは完全に無関係な一個人としての行動という事になる。

これをアメリカの正式な外交使節であったとデコレーションして、二国間対話を既成事実化するかどうかという点に興味が移る。今後は、後継者とされる金正雲面談するかどうかであろう。

金正雲が正式な北鮮の統治者であるというお墨付きアメリカによってつけさせるのは、金正雲とそれを支える北鮮の中枢にとって、重要選択肢の一つとなっている。というのも、替え玉を使ってでも金正日を生存させている事にしなければならなかったのは、継承中国に蹴飛ばされた為であり、後継者金正雲の冊立を、どこかの有力国に認めてもらい、後ろ盾になって貰わない事には、どうにもならなくなっている為である。

後継者金正雲の冊立には、当然、費用がかかる。北鮮人民に慶事であると認識させなければならないのだが、その為の物資にすら困窮しているのが北鮮の現状である。冊立の後ろ盾になるということは、その経費を負担するという事であり、北鮮を衛星国として認め、その内政を金正雲に委ねるという事になる。中国が蹴飛ばすのは、当然と言える。

中国に蹴飛ばされた北鮮は次のターゲットとしてアメリカを狙う事になる。ハワイ原爆を打ち込むという恫喝は、泣き付くと足元を見られるので、恫喝して交渉を少しでも有利にはじめようという狙いだったのであろう。

まかり間違っても南鮮に冊立の手助けを頼む事は出来ないし、ロシアも散々コケにしてきたから泣きつけない。そこで、アメリカという話になる。

金正雲の後ろ盾にアメリカがなる可能性は無いとは言い切れない。ただ、そうなった場合、騙す方よりも騙された方が悪いという特殊な道徳を持つ中国ですら断った北鮮である事から、KEDO合意同様に騙されて終わりという結果になる。

元米大統領北朝鮮へ。

見出しで、ブッシュかと思ったらクリントンだった。

なぜか、ちょっとがっかりして。

そういえば、クリントンも元大統領だよなっていう、してやられた感。

2009-08-05

母「北朝鮮相手には嘘付いてもいいよね」

ニュース番組クリントン大統領北朝鮮訪問のニュースを両親が見ていて

父「何故日本拉致被害者を取り返すことが出来ないんだ」

母「北朝鮮に援助しますとかいろいろ言って取り返してから、あとは無視すればいいのに」

父「北朝鮮普通の人を無理矢理連れて行ったんだぞ、酷いよな」

母「もう嘘付いても取り返しちゃえばあとは返さなくていいよね」

父「そうだそうだ」

と言う会話をしていて、それを聞いていた私は背筋がぞっとした。

拉致問題はもちろん解決してほしいけれども、拉致被害者を帰さないという政府の判断とか遺骨の鑑定とか

両親にいろいろ説明、というよりとにかく言いたいことがたくさんあったが、

酒の入った両親には何を言っても無理だ。

気持ち悪い。

2009-07-29

一兆五千億ドルに目がくらんで「人権」抗議なし。「大国の矜恃」を忘れ、中国にへりくだりだしたオバマアメリカ

09年7月27、28日の二日間、米国首都ワシントンで「米中経戦略対話」が開催された。中国からは戴乗国・国務委員(外交担当)と王岐山・副首相経済担当)が、200名もの代表団を率いてワシントンへ乗り込んだ。迎える米国側はガイトナー財務長官クリントン国務長官。ふたりとも中国大好き人間、オープニングにはオバマ大統領が特別に出席し、「米中関係二十一世紀最大の同盟関係」と高らかに宣言した。もはや米国にとって日本はどうでもいいという宣言だ。

中経戦略対話が始まったのは2005年、米側はゼーリック国務副長官とポールソン財務長官。「副」長官でOK、大統領は出席せず、しかも当時の(といっても僅か四年前)米国中国に「人民元を切りあげなさい」「貿易ルールを守りなさい」とお説教口調で諭し、同時に人権尊重を呼びかけたものだった。

それから四年がたち、中国外貨準備は二倍に膨らみ、人民元は対米レートを20%切り上げ、それでも米中貿易不均衡は是正されず、米国の苛立ちは強まった。ところが、中国米国債を8015億ドル保有し(09年7月現在世界一)、ほかに米国社債株式金融商品不動産そのほかで、合計一兆五千億ドルが、米国建ての中国の対外資産を誇り、米中関係の基本を変えた。

財閥チャイナに目がくらんだということだ。ワシントン人民元が「不正に操作されている」とも言わず、ましてやウィグルの民が虐殺されたばかりなのに「人権」問題を議題に取り上げなかった。かくて米国は大国の矜恃を失った。

米国は目先、赤字国債の買い手をさがしている

ガイトナーは一月の指名公聴会で「人民元は不当に為替操作されており、米国は『中国は為替操作国』と指定する方向だし、オバマ大統領もそう認識している」と証言した。

その舌の根の乾かぬうちに前言撤回、三月のレポートでは中国が為替不正操作国リストからはずされ、こんどの戦略対話では、「米中貿易不均衡の縮小が人民元問題より意義がある」と発言した。

「目の前にあるのは赤字国債一兆八千五百億ドルの購買先だろう」とウォールストリートジャーナル揶揄的に書いた(7月28日付け)。

米国債の安全性とドルのレートに関心がある」と朱光耀・財務副大臣が言えば、ガイトナーは「財政赤字の解消に米国は取り組んでおり、ドルの安定、国債の安全に問題はない」と釈明する始末だった。これではまるで「中国米国の当局者が査問されている図」ではないか。

米中双方は「世界経済回復の共同の責任を負う」とオバマにおだてられた中国と、「米国ドルの安定を保障せよ」と言われっぱなしの米国という結末となった。わずかに王岐山が「中国内需拡大努力し、経済構造質的に転換している最中時間がかかる」と発言したのが前向きと言えばせめて前向きの言葉だった(博訊新聞網、7月29日)。

さはさりながら、米国イシューから日本が消えている。

2009-07-24

中国情勢 - 08憲章の劉暁波にノーベル平和賞を、と人権団体が委員会を設立へ

中国は猛烈に反対し、米国に圧力をかけるだろう。取引材料は何か?

米国人権団体中国人留学生らが中心の「中国民主論壇」が、劉暁波ノーベル平和賞を! のキャンペーンを開始するための委員会を設立する(多維新聞網、7月21日付け)。

劉は「08憲章」起草者として著名な活動家で、現在中国当局に拘束されている。

同憲章は中国平和的発展と民主化を基軸に中国政治の変革を希求したもので、300名あまりの知識人らが署名した。

世界普遍価値観中国の特殊状況は乖離しすぎており、世界最大の人口をかかえる国が平和に発展することが世界平和に繋がる」ので、あり、この価値観を推進する劉暁波に、この時点でノーベル平和賞を与えることは有意義である、と「中国民主論壇」は声明している。

さて中国の反応はまだないが、嘗て魏京生のノーベル平和賞を直前で巧妙につぶし、昨年はカディール女史の平和賞受賞も政治力を駆使して潰した「実績」があるだけに、ノーベル財団に巨大な圧力をかけることが予測される。

米国は、さきに冤罪による無期懲役で広東の刑務所に収監されている『中国之春』の創刊者で、「中国民主党主席だった王丙章の釈放さえ要求できないテイタラク。

あれほど人権にうるさいクリントン国務長官の腰砕けをみよ。

ナンシー・ペロシ下院議長は北京を訪問しても、ついに「人権のジの字」も言わなかった。

中国にすりよってG2時代の到来を詠っているオバマ政権が、中国と取引することは十分に考えられ、劉暁波ノーベル平和賞阻止と引き替えに、米国亡命を認めるというあたりが落としどころかも知れない。

2009-06-12

北鮮の処理方法について

金正日が、アメリカ大統領ブッシュからオバマに変わるのを期待し、六者協議での決定事項の実行を先延ばしにしていたのは、クリントン政権時代のような融和政策を取り、支援を流し込んでくれると期待していた為である。担当者が変われば政策も変わるし方針も変わる、その変化の方向が、これまでとは正反対であると予測するのは勝手であるが、その予測を実現するのに、何をなしたかが重要となる。

北鮮は、大統領の交代後の接触において、感触が良くない事から、長距離弾道ミサイルの発射、地下核実験と、矢継ぎ早にカードを切った。強硬姿勢を見せる事で、融和を引き出そうとしたのである。

しかし、融和を引き出せなかった。

そこで、今度は北鮮側の担当者を変える事で、時間稼ぎを狙い始めている。

金正日後継者として、三男の金正雲なる人物が後継者に認定され、長男と次男の取り巻き達は粛清されているという話である。

単純に後継者が決まったという話では信憑性が無いが、その他の候補者取り巻き粛清されているとなると、信憑性が高まる。

この時間稼ぎを、どのように評価するかが問題となる。

たとえば、拉致偽札や核やミサイル金正日の暴走として押し付けて終わった事にして、民生支援を引き出そうとするという展開が予想される。食料や燃料、軽水型原子炉供与といった支援を引き出しつつ、実際は、核開発や弾道ミサイル製造を続けるという展開である。

政権の正当性を確保するのに、前任者を犯罪者にして処断してみせるというのは、特定アジアでは普通に行われる政治手法である。

金正雲なる人物が、特定アジア伝統的手法を選択して親を処断してみせるか、あるいは、儒教価値観を優先して金正日の路線を引き継ぐかは、もうしばらく様子を見なければわからない。

独裁国家における政権の正当性とは、前任者からの禅譲であると言うのであれば、金正日の路線を引き継ぐしかなくなるであろう。ただし、それでは、せっかくの代替わりを利用できない。亡命した長男か次男を中国が担ぎ上げ、軍事的に平壌を落として継承させるという手もあるが、この場合に、金正雲を悪役に仕立てるには無理がある。既に金正日が死亡していて、今いるのは影武者であり、金正雲弾道ミサイルの発射や地下核実験を命令したというように話を作る事もできないわけではないのだが、それを行って軍事的に平壌を落とし、新しい中国傀儡が核や弾道ミサイルの開発をしないと約束したとしても、それに支援をするのは中国仕事となり、我々は一切手を出さないという展開にしかならないであろう。

かつてのソ連が大国であったのは、衛星国の面倒を見ていて、地球上の陸地の半分を制していたからである。中国衛星国の面倒をみるようになるだけの余裕があるかという点は疑問であるが、大国を目指すのが中国の方針である以上、北鮮を衛星国として取り込む動きは、いずれ、発生すると考えるべきであろう。

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