2024-08-26

京都国際高校ダイバーシティ

ハングル語校歌ガー!反日ガー!と誹謗中傷ヘイトスピーチ人種差別逆境に耐えてよく頑張った! インターナショナルスクールとして初の甲子園優勝で高校野球にも多様性ダイバーシティー時代になる!

https://x.com/Ryo_KabukiJOKER/status/1826878602681745806

京都国際高校甲子園優勝の秘訣をまとめました。1学年137人、全校約400人の小規模校ながら、以下の要因で快挙を達成:・狭いグラウンドを活かした創意工夫の練習 ・外部施設の積極活用 ・「練習の虫軍団」と呼ばれる熱心な練習 ・チーム練習個人練習バランス調整 ・多文化共生理念実践英語韓国語教育による人材育成公式戦0本塁打日本一。チームワークと戦略的プレーが光る。規模より質と努力勝利を生んだ好例です

https://x.com/rZ5UZkRJfgyIYFh/status/1827930528487756081


京都国際の校歌について、「気持ち悪い」「聴きたくない」という差別主義的な投稿は論外として、このような「ダイバーシティ」の文脈で持ち上げるのも、明らかに不適切である。期待している人には申し訳ないが、残念ながら京都国際はダイバーシティ時代とはなんの関係もない。

なぜ京都国際の野球部が強くなっているのか。それは、古い世代在日韓国人学校経営陣が、そのままで消滅運命にあった学校を、なんとか存続させるために野球部を強化して生徒を集めることで、かろうじて生き残らせようとしているからであり、それ以上の話では全くない。

そして野球部指導者選手の多数は、在日コミュティ韓国について、特に関係もなければ関心も全くない。文春の記事話題になっているが、監督に至っては「学校は嫌い」とまで明言し、韓国語校歌の変更を強く要望している。

差別的投稿に対して、生徒の9割が日本人だという擁護があるが、逆に言うと在日コミュティの家庭からは全く見向きもされなくなり、進学者が途絶えてしまっていることを示している。そして、全校生徒の半数近くが野球部であるように、その実態は半ば野球専門学校であり、教育機関としては完全に形骸化している。

上の投稿では一学年137人となっているが、正しくは全校生徒が137人である田舎公立中学校レベルの生徒数である。少数でも在日コリアンの受け入れ先となっていれば意義があるが、明らかに現状は既にそうはなっていない。

存在意義が乏しくなっている高校をなんとか存続させたい、そして校歌を変えることも絶対に許さない、民族アイデンティティの強い古い世代学校関係者と、ひたすら甲子園プロ野球選手の夢を追いかけたいという野球部監督選手との同床異夢が、現在京都国際なのである監督が他校に転出すればたちまち学校は存続できなくなるような高校を、「ダイバーシティ」などという言葉で持ち上げてはいけない。

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