2023-06-10

整理整頓完全に理解した俺の備忘録

今日完全に理解した」になったので、その感覚を忘れないように書いておく。

清掃・整理・整頓の違い

「綺麗な部屋」という曖昧イメージをやめる。

清掃・整理・整頓の違いを把握し、その中のどれを今やっているのかを意識する。

清掃→ゴミホコリがない状態

整理→物に住所が振られている状態

整頓→住所通りに物がある状態

例1:クリーニングされた家に引っ越した直後 清掃◯ 整理☓ 整頓☓

例2:整理整頓された状態で長年放置されたホコリまみれの蔵 清掃☓ 整理◯ 整頓△ (カビが生えて捨てるべきものが居座っている可能性があるので整頓は△(ゴミの正しい住所はゴミ捨て場なので))

一度散らかった部屋に大掃除以外の解決法はない

散らかっている部屋は物の住所がすでにグチャグチャの無法地帯

各地に住所不定の輩が跋扈し、その半分ぐらいが住所不定無職になっている終わっている状態

整理整頓されていなくても清掃はある程度出来るので、「汚いけど生ゴミ放置されているわけではないので暮らすことは可能」みたいな状態で住み続けられてしまう。

その状態解決するには、「物に住所を割り振る」という作業必要になるが、ある程度以上混沌が続くと各地で物が独立自治区を作り出してしまい、区画整理に混乱が起きる。

一度一箇所にまとめて一気に解決した方が効率的

整理整頓メリット

脳のリソース消費が軽減される。

物の場所が分かりにくいと、日常的に物を探すために思考力・想像力判断力無駄遣いされる。

脳に疲労が蓄積するので様々な行動の効率が下がるし、ストレスも溜まりやすい。

探す時間無駄

消費期限管理が難しくなったり、同じもの複数買ってしまったりで、金銭的にも無駄が起きやすい。

片付け序章 まず床を2つに分けよ

床やベッドの上に「空きスペース」と「整理が終わってないものを集積する場所」を一つずつ確保する。

もしも床が完全に埋まっている状態であっても、部屋を半分に割って片方に全部積み上げていけば自動的に「空きスペース」「集積場」に分離できる。

空きスペースに空のダンボール箱ビニール袋を大量に用意する。

「集積場」にあるもの属性ごとにダンボール箱ビニール袋に分けていく。

属性の例:「化粧品」「医薬品」「食べ物」「電池」「文房具」「書類」「衣類」「洗濯物」「燃えるゴミ」「燃えないゴミ」「メルカリ行き」

とにかく全てのものを何らかの属性で分けていき、どうしても既存属性に収まらないと思ったらいつまでも悩まずに新しい属性を作り出す。

属性を決めるのに迷っている物の集団」は絶対作らない。

どうしようもないと思っても一種類ずつ小さなビニールに入れてしまった方がいい。

そのうち仲間が見つかるかも知れないし、そのときに少しでも区分けされていた方が住所を決めるときや、いっそ捨てるべきと判断したときに少し楽になる。

部屋が散らばってくると同じものがいくつも見つかるので(特に日用品)、それらを一種類ずつビニール袋にぶっこめているだけでも十分状況が改善している。

片付ける中盤 床が片付いたら棚に手を付けよ

床に散らばっているものが整理し終わったら収納スペースに入っているものを集積場に全部出してしまい、これも属性ごとに分けていく。

これによって空になった収納スペースが出てくるので、その中に属性ごとに一箇所にまとめて入れていってしまう。

住所の再配置をするときは導線を意識し、前そこに何を入れていたかに囚われすぎない方がいい。

日用品等は使う場所定位置としてしまうのもあり。

例:洗剤なら絶対シンクの上に置く。新しく買ったら新品も古いものと並べてシンクの上に。

  歯磨き粉や歯ブラシは予備も一緒に洗面台の近く。

収納スペースが属性の数に対して不足していると感じたら新しく収納スペースを購入する。

電池」のような小さな属性のものジップロックにでも入れて、「電気製品」スペースに一緒に入れるとかしてもいい。

片付けトドメ ダブっているものは同じ場所に置くか処分しろ

同じもの複数持っていることが判明した場合、一度に使うのが一つだからといって「保管スペース」なんかを作るとあとで散らかっていく。

同じものは同じ場所においてしまった方がいい。

詰め替えボトルと詰替え用パックも同じ場所に置いてしまった方が合計残量が常に確認できるので買い忘れ等が減る(その結果、不安になって買いすぎて散らかるのが減る)。

複数あっても意味がないもの、いくつか持っていてもいいけど持ちすぎているもの処分する。

ゴミはさっさとゴミ袋に入れてしまい、メルカリに出すようなものは「メルカリ待ちスペース」を確保してそこに集積しておく。

片付けのその後 新入りを放置するな

新しく買ったものはさっさと適切な住所に入れてしまう。

アイスを買ったら急いで冷凍庫に入れるのと同じぐらいのスピードで新しく買った連中の住所不定無職を防ぐ。

出したらしま

ぶっちゃけここが駄目だから全部グダグダになる。

一度住所を決めてしまうことのメリットは、出したけどしまってない状態なのか、実はそこが定位置でもいいのかが曖昧になってること。

定位置が決まっていれば「定位置にいない」という状態可視化されるし、それが判明したときにすぐにしまえるようになる。

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