問題発生の原因は、
配偶者Aが「将来的に離婚につながる可能性もあると感じている夫婦間の問題」に、配偶者Bが協力的にコミットしないことかと思う。
(離婚については、返信トラバで離婚を示唆するような気持ちを書いていたのでそう捉えた、偽物による返信だったらごめん)
家事分担の話し合いができない悩み、ネットでたくさん読むけど、清潔感の違い云々より根本的な問題に言及されていないな、と感じることが多いので書きたくなった。
高次の問題は上記に書いた通りで、その下に課題に、夫婦における公平感の創造があると思う。
Aの悩みへ寄り添う態度や気持ちが、Bから感じられ無いことが、夫婦の信頼関係を棄損し、Bへの愛情を失っていく原因になる。
またすでに夫婦関係を維持するほどの愛情・信頼が、どちらかに(あるいは両方に)残っていない場合も、結婚生活を維持していくための話し合いは成功せず破綻する。
なのでまず、なぜ妻がこの問題にコミットしてくれないのか?どういった気持ちなのか?自分の悩みや考えがどの程度伝わっているのか?を確認するのが良いと思う。
カウンセラーの意見は別に女寄りだとかではなく、そういった意味かと感じた。
まずは妻に、現状について感情や考え、その他なんでもいいので思っていることを聞く(まずはただ聞く、論理的に反論したりはしないこと)
相手がなかなか話してくれないのなら、「結婚生活を良い形で維持したいので一緒に考えてほしい」みたいな前置きをして、
元増田の悩んでいる気持ちに主眼を置いてを話し、なので話し合いたいし、あなたの気持ちや考えを聞きたいと伝える。
(くどいけど、これはブレストみたいなものなので、論理的整合性はこの段階では置いておくのが良いと思う)
その結果「これは相手が困っているからなんとかしてあげようorどうしたら良いか分からないけど、大事な問題だから真面目に考えよう」となって、
歩み寄りが図れれば、具体的な家事分担における公平性について問題解決(のための話し合い)に進む。
逆に、夫婦関係における信頼構築のために「二人のために、二人で話し合って努力して解決していこう」という思いが夫婦で共有できなければ、
家事分担の問題がアウトソーシング等で解決されたとしても、また別の形で表出すると予言できる。
より具体的に
話し合いをする気持ちはあっても、話し合い自体で喧嘩になってしまうことも多かったので
・ホワイトボード(張れるやつ)も買った(使わなかったけど使ってもよさそうだなと思ったので書く)
・夫婦でカウンセリングに行き第三者のコメントをもらった(あまりの話の通じなさに双方の発達障害を疑ったのもある)
我が家がねばったのは…夫の愛情?もあったし、私としては結婚までした相手と何によって破綻するのか納得感が欲しかったからだ。
まあ結果的に深い話し合いができるようになったので、やれるだけやったことに後悔はない。
夫は相変わらず家事が苦手だし、汚いことを歯牙にもかけないが、私の「汚いのが嫌だ!」という気持ちを考えて、
お互いの清潔感覚の中間地点くらいの掃除を分担してくれるようになった、私も潔癖な部分は自分の問題だとある程度諦めた。
それでも夫としては苦手なことだから、分担の家事を忘れることは度々あるが、
そのときは、花とかケーキを買ってくる、ちょっとしたわがままを聞いてくれるとか、
夫がさほど苦痛なくできることで、私のマイナス感情を補填できる何かをする、という工夫を導入して、
家事分担のうまくいかなさはあったとしても、こっちばっかり…とならないようにしようと夫婦で決めた。
話し合いがうまくいき、分担ができて、それでもうまくいかないときのことだけど、
あなたも妻から、自分にはできないけど妻が得意なことで何か補填してもらってはどうか?自分の悩みに寄り添ってもらうってことで。