2020-10-08

ストックオプションで2億円手に入ったのでほぼ同額の家を買うことに

あぶく銭である

お金は生きている間に使わなくては意味が無い

ということで私は家を買うことにした

ただ同額の家を買ってしまえばもちろん手元に何も残らない、それはなんだかつまらない気がする

なるべく多くの住宅ローンを借りて、手元に資産を残し運用益でローンを払うことは可能だろうか?

この方法論をまじめに検討したので書き留めておくこととする

いくらローンを組んでいくら頭金にするか

ローン額は審査下りる上限とし、残りを頭金に充てることとした

乱暴計算するとき35年ローン、変動金利とするとき1年に支払う額は元本3%利息1%でローン総額の4%となる。

一般に株を運用したときの利回りは4%〜5%が適切な水準とされている

この水準で運用すれば手元に残した資産を減らさずにローンを運用益で払うことができる。

最初の段階で持っているお金とほぼ同額の家を買う場合、なるべく多くの額をローンに回した方が最終的に手元に残る資産が大きくなると言うわけだ。

今回私は1.4億ほど住宅ローン審査が通りそうなので、0.6億を頭金に1.4億をローンに回すこととした。

なおこの方法をとるとき運用負けをしてもマイナスにさえならなければローンの残額と手元の資産釣り合うので安心感があることになる。

何にどれだけ投資するか?

よく言われることではあるが「株」「不動産」「債権」に分散投資することとした。

分散するとリスクが少ないことは言うまでもない

比率は以下を目安とする

現金:株:不動産債権10% : 40% : 30% :20%

投資先の選び方

現金は何か割安の投資先が出たときの調整用、利息はほぼ無いようなもの

不動産

不動産経験が無いこともあり、アパート経営は行わない方針しREIT、不動産運用ETFを中心に行う

なるべくこのとき実際に不動産運用してその利益を分配する投資先を選ぶことで株との連動が少ないものを選ぶこととする。

地域価格が安定している先進国とリターンの大きい新興国を半々程度に分散し合計で理論値6%の運用を目指す(過去の実績から計算する)

株は「国」「業種」を分散させ、さら配当を狙うものキャピタルゲインを狙うものを分けて考える。

基本的に長期でキャピタルゲインがあるものにする

既に株は運用経験が5年ほどあるので、分散大事さが身にしみている

基本的成長産業買っておけば長期的には勝てているのだが

一時的に下がったときに他の業界も持っておくことで影響が少なくなるのは心理的にかなり楽だ

こちらは理論値出すことは難しいがキャピタルゲインで年10%、配当で年4%を目指す。(そううまくはいかないのでそのつもりで運用して例年5%くらいなものだ)

債権

債権はEB/CB/仕組み債に手を出さない、あれは発行元が損失リスク購入者に押しつけ、利益は最大限確保する仕組みになってる、発行元になりたい

基本的ドル建て社債新規売り出しのなかで10年潰れないと思うことができる会社のもので4%の運用を目指す。

円建て及び国債金利が低すぎるので検討しない、劣後債10年潰れない確証があればOK

住宅ローン変動金利固定金利

金利が上がるとき運用益も連動するはずなので変動金利選択する

投資リスク目標運用益に届かないリスク

既に数年の運用経験があるので、知識のある業界にキチンと分散投資していれば大きく負けるリスクは小さくできると言う感触がある。

目標運用益に届かない場合住宅ローン金利1%を稼げればトータルの資産としてはマイナスにならない。

逆に1%以上であればローンの支払いで手元の現金が減っても資産は増えているので、1%を死守する無理のない運用を行う

例えば日産ソフトバンク社債は3-4%利回りのものが買えるので最悪 総額の30%をこれらの社債で持っておけばそれだけで1%運用益をキープできる

日産…買うときは慎重に10大丈夫銘柄を選ぶことにしよう

リバランス、ローン返済資金現金

半年に一度リバランスを行い、ローン返済分の現金をこのときに作る

決算的にこのとき運用を振り返る

運用がうまくいかないときはローンと同額の資産があるはずなので資産処分しローンを早めに払う決断をとる

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