2020-09-25

anond:20200925122323

不快感というのを長年何である不明のままにしていたかと思われるのですが

不快感というのは自分で納得がいかない、理解ができない、おかしいと感じる、そうあるべきではないと思う感覚なんですね

それが違う、おかしい、理解ができない、そうではない、というのは個人感情であってオムレツあんかけグリーンピースがのっていてかに玉だったりしても

サラダ巻きにかにかまがはいっていても違和感を感じるのは個人問題であって不快に感じる人からみての価値観構成で完成品ができたとしても

それはまた別の不快感を生むことがあり、相対的感覚的なものだということは理解やすいかと思います

その個人不快感という異常な状態と関知しているそれを解決するのに、具体的に解決する方法を持っていない場合怒ります

怒りをもってして強引に自分理由なき感情の結末にもっていこうとしますね これいらない、これじゃないものを、こっちで、と入れ替えたり調整したりすれば回避できるはずのことを

できないので相手におおよそ無条件に行動させる原因となるほどの騒音迷惑行為をすることで、交換条件として迷惑をかけてほしくなければ自分の好きな状態しろ交渉するわけですね

怒りというのは他に手段がないため全員に不快であることがほぼ確実なものをより大きく上塗りし回避すべきとするよう自分問題矮小化して交渉する方法なのですね

いじわるな人がいじわるな交換条件を楽しそうに行うのは、これと同じ方向性であるにもかかわらず自分がその状況を無理であることを理解しながら交渉の結果について楽観視することで怒るかわりに

楽しく交渉することができるのですね

そういう意味でいえば怒り狂うのはその交換条件がまっとうなものであるとご本人は思ってらっしゃるというその度合いも計り知れます

あくまで不釣り合いな交換条件を都合よくまとめ上げようとする笑みがこぼれないのは誠実だといえるかもしれません

そこにそれがそうあるべき、のようなこだわりが強いのは一種病気ではありますね いろいろなもの状態について深くこだわりがあるのだと思います

変化に自分が絶えることができない そこにあるのは勇者の何か、自分はその何かで、どういう影響が自分におよんでくる、ということが決まった形のいつものもので予想通りであるべきなのですね

今日という日が昨日と違うと、なにをどうしていいのかわからなくなるため激昂してでも昨日と同じ今日に戻そうと努力されるのですね

実際それはもどることはないことは薄々感じていることだと思いますが、そのはげしく怒っている時間の間はいものその時間があるか、もしくは「怒り散らして存在させないことでパスする」ということで昨日と同じ(はず)の今日を過ごしているのではないでしょうか

毎日なにかが変わって、変化しつづけていつかどうなるのかわからない、予想はつくけれどもそうなった場合プランを持ち合わせていない

プランを思いつくけれどもそれを記録したり思い出したり継続させたりすることができない、ならば固定的ななにかの生活をしたい、そういう不安の解消方法もあると思います

実際にそれが好きなもので組み立てられたものであれば、それを守るという感覚でこれがよいというメモ記憶もなくても計画を進めることができますよね

これが望んだ未来につながっているのか、この方法努力していいのか、この損失は目的を阻害していないか、都度計画書を参照したり計画をみなおしたり方策研究したりするのは大変です

いつも自分の好きなことというのがマニュアル的に示されたものであると、計画再考する必要なく地図をみなおす必要なく、ただ思った方向が目的地だという安心感があるのだと思います

なので不安要素などという計画を考えたり目的見直したりそのための犠牲を払ったりすることが苦手なのではないでしょうか

これは原因がわかったところであなたあなた人生キャストを雇ってみんなでそこが目的地だったという演技をしてもらわなければキレるのを回避することはできないのではないでしょうか

世の不都合についてあたりちらす時間帯をつくって、それ以外は妄想で過ごすというバランスを得ていただけると、無理な話であたりちらされる側の人にとっても、無駄に怒って体力をつかうあなたにとっても平和的な気がしま

自分勇者世界を正していくという生活をされるのもいいかと思いますが、そうではない時間帯やそうではない場面があるとよいのではないでしょうか

勇者魔王にも弱点の一つくらいはあると思います 勇者が世を正せないタイミングが一日に一回くらいはあってもいいかもしれません

これからもたのし勇者ライフをお過ごしいただくために、用法と容量をお決めになられてはいかがでしょうか

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