犯罪被害に会ったが被害届を拒否(犯罪の事実自体は事細かに報告した)された。
ここまではよくある話で、
で、タイトルの件について。
大なり小なり負担を強いられる。
次に費用。
傷害治療費はもちろんだが、傷害を受けなくても
これが薬合わせて5千円前後でそれなりにかかる。
月に四回行けば2万だ。
社会人にとってストレスによる胃痛、不眠、体調不良は死活問題である。
自分の場合は親しい人間が似た被害に合っていたので抑えることができたが、
カウンセリングと投薬を受けずに居たらと思うと
ゾッとする。
俺は最初、
という気持ちでいた。と思っていた。
違うのだ。
「自分を軽んじた相手が憎い。
警察に行きたいが、
被害者ぶるのは恥ずかしいし惨めだ。
信じてくれるかもわからない。
あくまで傷ついていないふり、
内心ではかなり腹が立っていたし、悲しかったが
「お前が来るのが遅かった。捜査は乗り気じゃない。起訴も無理。相手を呼ぶから対面で謝罪してもらえ」
との対応。
同時に、国家の力がここまでなら、
要は証拠が残らなければ罰されないのだ。
要は警察が動かなければ罰されないのだ。
要はバレなきゃ罰されないのだ。
要はバレなきゃ犯罪はなかった事にできるし、
相手が虚偽の被害者をしているという事にもできる。
法律で許される範囲で被害を訴え国家の力による処罰を願い出ていた。
カウンセリングをしてもこの経験は一生引きずるし思い出しては苦しむだろう。
そもそもカウンセリング料も民事訴訟費も時間も被害者の自分が負担しなければならない。
時間も金がなければどうしたらいい?
それ以外に犯罪被害者が救われる道はない。
自分はそう思った。
相手が呑気に生きているという心的ストレスを取り除けるなら
これほど価値のある事はない」
と思っている。
もちろん法律を犯すのはよくない。